『ディズニーが教えるお客様を感動させる最高の方法』
(ディズニー・インスティチュート、日本経済新聞出版社、2005、1400円)
この本の読書メモの続きです。
前回
は「はじめに」と「目次」だけだったので
やっと本文の中身に入っていきます。
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『ディズニーが教えるお客様を感動させる最高の方法』
2
(p1~p26:1章「サービスこそディズニーのすべて」より。
・以降の太字部分は、本の内容。
顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)
・「子どもを連れてディズニー・ワールドへ行くのは、
それ自体が目的なのではない。
その後、何か月も、何年も、
日常の会話で家族が共有するものをつくるために行くのだ
」
これは、良質なエンターテインメントを経験したときに、
僕も覚えがあります。
家族ではディズニーに行ったことがないのですが、
大阪の「 繁昌亭
」に夫婦で行ったときに、
その後何年間も、その時のネタで盛り上がりました。
そのときだけでなく、その後、家に戻ってからも楽しめる、
というのは、すごいですよね。
・ディズニーのテーマパークは、
ゲストが参加する”実写映画”だ
。
・キャストは、オンステージとオフステージを明確に区別する。
・「 クオリティ・サービス
とは、
ゲスト(お客様)の期待以上のものを提供し、
細部に注意を払うこと」
学校などの教育機関では「クオリティ」という考え方自体を
ほとんどしていません。
でも、これを考え出すと、「授業」とか「教室環境」とかも
変わってくる気がします。
・ゲストの経験すべてに細心の注意を払うこと。
■徹底的に細部にこだわる
・細部へのこだわりは、ディズニー全体に浸透している。
・ディズニーでは
”すべての場所で すべての年代の人々を幸せにする”
がサービステーマ。
・” すべてが語る
”
=ドアノブから食堂まで
リゾート内にあるものすべてが、ゲストにメッセージを送っている。
(p26:1章「サービスこそディズニーのすべて」の終わりまで)===============================
学校教育を「サービス」と捉えるかどうかについては異論があると思います。
ただ、僕は「サービス」としての一面が非常に強い、と思っています。
ディズニーを筆頭とした「サービス業」に学ぶことは多くあるはずです。
「お客さんを楽しませる」ということを考える、それ自体が、とても楽しいことですしね。
2章は「ゲストを知ることがマジックの始まり」です。
それでは、また次回!
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