きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

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2012.05.02
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カテゴリ: 仕事術


『ディズニーが教えるお客様を感動させる最高の方法』
(ディズニー・インスティチュート、日本経済新聞出版社、2005、1400円)

この本の読書メモの続きです。

前回 は「はじめに」と「目次」だけだったので
やっと本文の中身に入っていきます。

===============================
『ディズニーが教えるお客様を感動させる最高の方法』
読書メモ ロゴ
(p1~p26:1章「サービスこそディズニーのすべて」より。
 ・以降の太字部分は、本の内容。
 顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)

・「子どもを連れてディズニー・ワールドへ行くのは、
  それ自体が目的なのではない。
  その後、何か月も、何年も、
  日常の会話で家族が共有するものをつくるために行くのだ

スマイル これは、良質なエンターテインメントを経験したときに、
   僕も覚えがあります。

   家族ではディズニーに行ったことがないのですが、
   大阪の「 繁昌亭 」に夫婦で行ったときに、
   その後何年間も、その時のネタで盛り上がりました。

   そのときだけでなく、その後、家に戻ってからも楽しめる、
   というのは、すごいですよね。

・ディズニーのテーマパークは、
ゲストが参加する”実写映画”だ

・キャストは、オンステージとオフステージを明確に区別する。

・「 クオリティ・サービス とは、
  ゲスト(お客様)の期待以上のものを提供し、
  細部に注意を払うこと」

びっくり 学校などの教育機関では「クオリティ」という考え方自体を
   ほとんどしていません。

   でも、これを考え出すと、「授業」とか「教室環境」とかも
   変わってくる気がします。 

・ゲストの経験すべてに細心の注意を払うこと。

■徹底的に細部にこだわる

 ・細部へのこだわりは、ディズニー全体に浸透している。

・ディズニーでは
 ”すべての場所で すべての年代の人々を幸せにする”
 がサービステーマ。

・” すべてが語る
 =ドアノブから食堂まで
  リゾート内にあるものすべてが、ゲストにメッセージを送っている。

(p26:1章「サービスこそディズニーのすべて」の終わりまで)===============================

学校教育を「サービス」と捉えるかどうかについては異論があると思います。

ただ、僕は「サービス」としての一面が非常に強い、と思っています。

ディズニーを筆頭とした「サービス業」に学ぶことは多くあるはずです。

「お客さんを楽しませる」ということを考える、それ自体が、とても楽しいことですしね。

2章は「ゲストを知ることがマジックの始まり」です。

それでは、また次回!

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Last updated  2012.05.02 21:24:47
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