『最高のプレゼンテーション-心をつかむ見せ方、話し方』
(ダグ・マルーフ:著、吉田新一郎:訳、PHP研究所、2003、1500円)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4569627609/
この本の読書メモを書いています。
今回が8回目。
「配布資料の作り方と活用方法」、
それから「プレゼンに成功する7つの条件」を参照します。
(第1回は こちら
。)
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『最高のプレゼンテーション』
8
(p143~172より。
・以降の 太字
部分は、本の内容。
顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)
▽第7章 「配布資料の作り方と活用方法」 より
・「資料こそがあなたを売り込む」
・ 遊びの要素 を活用
「 遊びの要素」は大事ですね。
考えているこっちも楽しくなりますしね。(^^)
≪デザイン≫
・ 簡単明瞭 に
・話の目的に直接関係させる
〇あなたの メイン・ポイントを強調 するものに
・ 空白
を埋めてもらうタイプの配布資料は、
話すことと関連付けるために最適。
・情報の理解度をテストするときや、
再度確認するときにも使える。
・広い 余白 は 見やすさと同時に、メモを書くスペースも提供する。
≪配布方法≫
・紙の色を違えておく
「今度は、黄色の資料を2枚使います」
(第8章 「身だしなみのチェック」 略)
▽第9章 「プレゼンに成功する7つの条件」 より
★1: 情報を詰め込みすぎない
・限られた情報を確実に受け取ってもらうために、
できるだけ多様な方法で補強する。
・聴衆が知っていることからはじめて、
徐々に知らないことを紹介していく。
・自分の言いたいことをしっかり受け取ってもらうために、
豊富な色や図や絵や逸話などを使う。
僕がずっと苦手だったことです。
伝えたいことをあれもこれも盛り込みすぎてしまう。
最近、少しは「削る」ということができてきたような気がします。
今日も、防災の話をパワーポイントで子どもたちにする直前に
スライドを1枚減らしました。
前の実践発表の時にもだいぶスライドを削りましたし、
最近は用意したものを直前にさらに削る、ということをやっています。
直前に内容を削ることで、後で出てくる「時間を守る」こともようやくできるように。
ちょっと前まではいつも持ち時間をオーバーしてましたからね。。。
★2: 準備は念入りに
★3: 時間を守る
・腕時計か置き時計を使う
この間パワーポイントで発表したときは、
ストップウォッチを使いました。
これがよかったです。
余計な表示がなく、自分が話したトータル時間だけが確認できるので。
★4: 参加者の心をつかむ
☆テーマへの強いこだわりを示すこと
☆テーマに対する熱意を持つ
・元気で、 参加者を励ますような調子で はじめてください。
最初の段階においては とくに、
速いペースで事を運ぶのが大切。
★5: ほどよいペースを保つ
・ 間をとる
ことによって注意をひくほうが、
聞いてもらうには効果的。
★6: 参加者を早く味方にする
・最初を楽しくすることで、
ほとんどの人を味方に引き入れる。
おもしろい話をする。
( 自分をおかしさの題材に使う
ように)
・ジョークを言うのはやめておいたほうがいい。
・最初の5分間のうちに 動いてもらう のもいい方法
★7: 参加者にとってのメリットは何かを伝える
(p172まで)===============================
7章には効果的な配布資料の見本が載っていました。
デザインしていないものと
デザインしているものが対照的に載っていて
その効果が一目瞭然でした。
9章も自分のプレゼンを反省するのにとても役立ちました。
次回は第10章
「役員等を対象にしたプレゼンの場合」
を参照します。
全部で11章まで。あと少しです!(^^;)
それでは、また。
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