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4月から突然放送され、懐かしさに駆られて毎週見ていた「真マジンガー衝撃!Z編」。兜甲児の声がとうとう石丸博也氏じゃなくなってしまったのがショックだったが、原作どおりのキャラ、他作から引っ張ってきたキャラも併せ、キレイな映像と相まって、それなりに楽しむことができた。気にしていた音楽も、宮川彬良氏による親父譲りのパンチが効いたスコアが渡辺宙明氏でない渇きをいやしてくれた。原作どおり地獄王が登場し、否が応にも盛り上がるその最終回!ところが…ここでもキャラ同士の密談が続き、隠された秘密が暴かれ、その間にチョロッと戦闘場面が入り、Aパートが終わってしまう。甲児とZの出番、ゼロ。Bパート、息を吹き返した甲児によって放たれる、ロケットパンチ100連発!地獄王の最期だ!これでグランドフィナーレ!!と誰もが思ったら…狂ったように甲児を止めようとする女将。勿論止められようもなく、ドクターヘルは倒れた。瞬間、復活するミケーネ軍団!…すべては、あしゅら男爵の大謀略だった。世界の終りが始まる!ここで終わっちゃった。来週から続編が放送される予定もなし。OVAでやるんだろうか?これで終わったら「バルディオス」以来の大笑いエンディングだっての。いいのかねぇ、バンダイビジュアルとテレビ東京。
2009.09.28
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変な映画を観た!!カミさんがナゴム時代からの筋肉少女帯のファンだったのと、その昔11PMに生出演し、ドリフメンバーの悪口(というより、中傷?)をロックのリズムでがなりたてていたのを偶然見てしまい、大槻ケンヂという人に興味を持っていた。15年くらい前かな?「のほほん日記」にどっぷりハマって、中学生の時以来の日記をつける習慣がついた。地元の図書館で借りだしてきたこの本、オーケンらしいマニアックな映画が並んでいるんだけど、「『華魁』はポルノ版『ウルトラQ』」というタイトルが引っ掛かった。主演の親王塚貴子が「初代ウルトラマンAタイプ顔」という考えには、筋金入りのウルトラファンとしては「?」なんだけど、(それなら、Bタイプは桂歌丸師匠かい!)ウルトラQのようなSFホラーっぽい、というくだりに「いいとこ突いてるよなぁ…」と思ってしまった。その、SFホラーを思わせる描写である、喜助の人面疽が菖蒲大夫の局部に合成で現れる場面。この合成を担当したのは、「ウルトラQ」で合成監督を務めた、中野稔氏なのだ!思わぬ共通点があったもんだねぇ。オーケン、ここまで分かってこの文章を書いたのかは分からないけど、こういう深いところを喜々として文章にするところがやめられないんだよねぇ。
2009.09.23
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石原裕次郎/錆びたナイフむかしチャンネルNECOでやっていたものを録画して、ようやく鑑賞。「嵐を呼ぶ男」の次くらいの作品かな?シネスコサイズなんだけど、モノクロ。スター主演のプログラムピクチャーなのに、主役の石原裕次郎と北原三枝が出てくるのは開始から10分以上経ってから、という野心作だ。冒頭、悪の親玉で出てくるのが、まだ髪がフサフサだった頃の杉浦直樹!安部徹みたいな威圧感が出ているなぁ。杉浦直樹の秘密を握っている3人が、裕次郎の他に宍戸錠、小林旭という贅沢さ。しかも宍戸錠は、始まって10分もしないうちに殺されてしまう。それから1時間近くかけて、小林旭が組織に買収され、裕次郎の制止を振り切って挙句組織に消されてしまう。そこから裕次郎の逆襲が始まるんだけど…黒幕が唐突に分かってしまったり、それが老人なので、クライマックスのアクションがイマイチ迫力がなかったりと、「俺は待ってるぜ」でスッとした身にとってはちょっと物足りない感じ。個人的には、悪徳捜査官役の高原駿雄が情けなくてよかったなぁ。ゴレンジャーの江戸川総司令も、昔はこんなショボイ役をこなしてたんだねぇ。50年前の映画は、今見るといろんな発見があって面白い、と感じた。
2009.09.21
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昨日のニュースで見る時間がなくて、今朝のズームインで見たんだけど…昔のマンガのセリフを借りれば「お前、役者やのォ~」という印象。拘留中に書いたといわれる便箋の内容を暗記してしゃべったり、時折涙を浮かべて「反省しています」を繰り返すあたり、「ひとつ屋根の下」や「星の金貨」で魅せたあの演技力が蘇ってしまい、「いい女優だなぁ」と思わせてしまうところが、彼女の弱点だろう。漏れ伝わってくる「供述の二転三転」、実際のしたたかな行動力を見ると、どうしても「本気で反省している」というよりは、「反省している演技をしている」としか見えないんだよねぇ。残酷な言い方かもしれないけど。それにしても、ダンナには靴を投げつけ、酒井法子には「おめでとう」というファン心理が理解できない。のりピーのファンってのは、本人同様飛んじゃってるのが多いんだろうか?
2009.09.18
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朝起きると、まずやるのが冷蔵庫から水を出して、一杯グイっと飲むこと。口のネバネバは取れるし、新陳代謝にもいいんだけど…涼しくなってきてから、腹がくだることも多くなってきた。ラジオで言ってた「暖かいお湯を飲むと、水より健康にいい」というのがひっかかり、試しに今朝やってみた。湯呑みに湯を注ぎ、5分くらい待って、ゆっくり飲みほした。しばらくして身体がポカポカしてきた。これがいいのかもね。気温20度程度だというのに、身体ポカポカのため、まだ上着要らず。ネクタイもしないクールビズ状態で、まったく問題ない。これからの季節は、白湯を飲んだほうがいいかな?
2009.09.17
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解体作業に入るのに1日遅れた昨日の朝、ベランダに別れを告げてシャワーを浴びようとコックをひねった。勢いよく湯が出てくる…はずが…チョロチョロ。あれ、おかしい。実家の方も、湯が出にくくなっている。おいおい、これから涼しくなるってのに、湯が出なかったらカゼをひくっての。実家で手配して、急遽給湯業者に来てもらったんだけど…給湯機も異常なし。取り急ぎ、水圧コントロールの部品を取り換えてもらい、後日水道局に問い合わせることになった。しばらくは、給湯温度を上げて、水でうめて使うしかなさそうだ。立替払いしてもらった料金、約2万円。痛い出費だねぇ。
2009.09.16
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自宅のパソコンを動かしていたら、iTunes のバージョンアップ表示が出た。断るものでもなし、サクサクとダウンロードして、内容を iPod に移して聴こうとしたら…おいおい!プレイリストに入れているポッドキャスト番組がダウンロードされてないぞ!いろいろといじってみたんだけど、原因は未だ不明。最近はジョギングの際にTBSのラジオ番組を聴きながら走るのが定番だったのに…(ポッドキャストとしては入ってるんだけど、順番が新しい順になるので聴き心地が悪い。)これだったら、前のバージョンのほうがよかったなぁ。時々iTunes は、曲のアウトロが切れたりとか、信じられない問題を起こす。とっとと治まってくれればいいんだけど。
2009.09.15
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ここ3日くらい、会社で起こった悲しい出来事のせいで、用事のない時は部屋でじっとしていた。この思いを今週に引きずってはいけないと思い、気持ちを切り替えることにした。昨晩、実家から聞かされたんだけど、我が家の建て直しが今日から始まる。工場(こうば、だね)として貸していた隣の小屋を壊して、臨時の住まいを建てるらしいんだけど…そのために、出っ張っている我が家のベランダも壊すらしい。今朝、改めてそのことを思い出したのは…電車に乗ったあとだった。写真の1枚でも撮っておけばよかったかも。帰宅したら、どんなことになってるだろう。不安なような、楽しみでもあるような。
2009.09.14
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この日記を書いている日本時間の午後12時40分過ぎ、アメリカはまだ10日の夜だ。8年前の月曜日の夜、テレビの前で起こった惨事を、まだありありと思い出すことができる。貿易センタービルに突っ込んだ飛行機はアメリカン航空の旅客機。ちょうどその1カ月前、便名こそ違え、僕とカミさんはその飛行機でアメリカをウロチョロしていたので、未だに背筋に寒気が走る。新聞記事やニュースでは、PTSDになった人たちへのインタビューを見ることができた。廃墟と化したビルの中で吸い込んだホコリが今でも肺の中にあるようで咳が止まらない元消防士の話は、他人事では済まされなかった。復興に向けて動き続けているアメリカ。オバマ大統領になって初めての9月11日。中東に向かって「争いは止めよう」と提言する一方、タリバンやアルカイダは未だにアメリカ転覆を狙っている(と思われる)。初めて本土を爆撃されたアメリカは、この事故から何を学んだろう?僕ら人間が、この事故から何を学び、わずかでもできることは何だろう?今夜は、少しだけ真面目にこういったことを考えてみたい、と思った。
2009.09.11
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今日は強制的に休暇を取ることになった、と実家に話したら、おふくろが目を剥いた。「郵便局に付き合え!」家を建て替えるにあたって、かつていろいろと掛けていた保険を取り崩したりしている中、僕が子供の頃から積み立てていた定期預金と養老保険を本人立ち会いの元で手続きが必要らしい。郵便局は空いていたんだけど、解約手続きってのは意外と時間を食うもんで、最終的に20分くらいかかった。結構な額の現金を渡されたおふくろ。窃盗に会ったりするとまずいので、現金の入った手提げ袋を僕の方に引き寄せ、家まで年甲斐もなくおふくろと腕を組んで歩くことになった。東京の中では比較的治安のよい場所なんで、何も起こらなかったけど。来週早々には、古い建物の取り壊しを一部行うらしい。早いとこ、マニアックな所有物を整理しておかなければ、なぁ。
2009.09.10
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夏休みに臨出したのと、月の労働時間がオーバーしそうなので、明日は強制的に休暇を取らされることになった。だけど…木曜に休んでも、金曜は出勤だし、あんまり嬉しくないんだよねぇ。休んだところで、遠出する気力はないんで、家で本を読むかDVDを見るか、音楽を聴きながら散歩もしくはジョグするか…寝て過ごす、なんて時間の無駄遣いだけはしないように気を付けなくっちゃ。今日も夜更かししないで早く寝よう。(って、11時前に寝るのを「夜更かし」とは言わないか)
2009.09.09
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ロング・グッドバイ子供のころから自分になじんでいたのはイギリス文学で、アメリカ文学はあまり読む機会がなかった。(おかげで、「赤毛のアン」「トムソーヤーの冒険」を読んだのは社会人になってから。)大学生の時に村上春樹氏のファンになり、氏が翻訳したフィッツジェラルドやカーヴァー、アーヴィングといったアメリカ小説にも手を出すようになってきた。そのうちの1つが、この長編。ハードボイルドの代表作、という評判は聞いていたが、今回初めて読む機会を得た。約530ページを読みとおした感想は、「ハードボイルド?これが??」という感じ。筋書きは申し分ない。私立探偵フィリップ・マーロウの周りで次々と人が死んで行く。警察に拷問まがいの尋問を受けたり、やくざから「手を引け」と脅される中、アルコール依存症の作家、その妻とのやり取り、そして2人とも死を遂げたあとで繰り広げられる小規模なアクションと推理…いわゆるミステリーとしては派手さに欠けると思うんだけど、チャンドラーの「引きの強い」文体をうまく日本語に持ってきた村上氏の力で、静かな小説として楽しむことができた。春樹氏の翻訳作品、まだ読んでないのが多いんだよなぁ。図書館で借りてこなくっちゃ。
2009.09.08
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11月の大会に申し込んだ手前、練習くらいしておかなくちゃ!と思い、2日連続で荒川河川敷を走ってみたんだけど…ちょっとスピードを出しただけで体力を使い果たすなど、無残な結果になっちゃった。10キロ走るつもりで、土曜は神谷方面へ、日曜は堀切方面へ行ったものの、途中で「キロ5分」程度のペースで1キロ走っただけで、後が続かない。土曜は5キロ、日曜も7キロ走ったところで力尽き、歩いて帰った。せっかく、先週イモトの走りぷりに感動したのに、肝心の自分がこれじゃぁどうしようもないよなぁ。河川敷のトレーニングは、またノロノロ走りから始めて長距離を稼ぐようにしなくっちゃ。11月は15日にハーフ、22日にフルと、物凄い予定になっている。棄権しないようにしなくっちゃねぇ。
2009.09.07
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バカのひとつ覚えのように同じパターンの朝食を摂っていたので、カミさんが気を効かせてくれたのか?今朝は洋食だった。厚く切ったハムとチーズをサンドイッチして、トースターで焼き上げたパン。スクランブルエッグにトマトとレタスのサラダ。これにポタージュスープ。たまに食べると、ハムトーストってのも美味いもんだ。間に挟むハムは、安いプレスハムが断然美味しい。ロースハムは上品すぎる感じがするのだ。これも、子供の頃の食生活が影響してるのかなぁ。洋食をガッツリ摂ったのはよかったんだけど…昼になっても胸焼けが収まらないのはなぜなんだろう。長いこと、和食の朝ご飯に慣れた胃袋には、油を使った朝食は刺激が強すぎるのかねぇ。あとでサクロンでも飲んでおこうっと。
2009.09.04
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出勤中の電車の中で、高校生と思しき女の子の会話が耳に入った。「夏休みの宿題、やってないのバレちゃった!」「それじゃ、居残り講習じゃん!バカだねー。」「あんたも一緒じゃん!一緒に最後まで講習受けるんだよ、きっと。」「あたしたちって、バカもバカ、厳選されたバカだよねー!」…危うく噴き出しそうになっちゃった。それにしても、「厳選された」って言葉、こういうふうに使うかねぇ?よく「厳選されたコーヒー豆を使い」とかってのは聞くけど、「バカを厳選する」ってのはねぇ…ちょっと前の「エロかっこいい」ほどじゃないとは思うけど、日本語の使い方、乱れてるよなぁ…
2009.09.03
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帰宅した時、カミさんが僕の実家に呼ばれており、ちょうど戻ってきたところだった。開口一番、「この家、建て替えるんだって。明後日、業者が来るから私も会います。」え!…初耳だぞ、そんなの…早速実家に行ってみたら、親父とおふくろから「お前体調悪いから、こういうことに気を使わせちゃ悪いと思ったんだ。費用も調整も、全部こっちで面倒みるから、片づけだけしといてくれ。」いやはや、先手を打たれたというか、外堀も埋められてた、というか…とりあえず、あとで家の図面を見せてもらおう。それにしても、寝耳に水とはこのことだなぁ…
2009.09.02
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数学的にありえない(上)数学的にありえない(下)先月の初めくらいかな?TBSラジオ「キラキラ」木曜日の「サウンド・パティスリー」で書評家の岡野宏文氏が絶賛していた小説を図書館で借りだしてきた。「上下巻、一気呵成に読める!」と言っていたが、どうかなぁ?と思いながら1ページ目を開いたら…1時間に40ページ以上読み進める小説に久々に会えた気がする。続きが待ちきれなくて、夜中に目を覚ました際に読んだり、昼食を取りながら読んだり、と本当に1週間もかからずに読み終えてしまった。登場人物は沢山おり、それぞれが別の場所でそれぞれの災難に会い、物語が進むうちに邂逅し、ドラマチックな展開になってゆく…これだけなら、通常のミステリー小説とそれほど変わりはないようだが、本作は数学と物理学がキーになっている。両方とも大嫌いな僕には「読めるかな?」と思ったんだけど、「こういうふうに教わっていれば、理数系大好き人間になっていたかも!」と思わせるような平易な文体に、物語が加速度をつけ、一気に読めた。偶然と人が呼ぶ事象は、実はすべて確率で分析できる、といった内容が楽しいアクション・ミステリーだった。
2009.09.01
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昨日は午後から雨が降り出したので、殆ど家でテレビを見ながら過ごしてたんだけど、やっぱり気になったのが24時間テレビ。がんばる障害者の話は感動的なんだけど、正直マンネリ化も感じられたし、番組直前にリークされた「チャリティー番組なのに出演者にギャラ発生」がどれだけ影響あるかな?とも思っていた。画面にくぎ付けになったのは夜7時過ぎ。ネタもやる尽くして、いよいよイモトにスポットが当たった。フルマラソン3本分という、「殺す気か!」というような距離をひたすら走り、言うことを聞かなくなった両膝と戦い、行く手を阻む大雨と戦い、そして己と戦い…昭和通りを越えてビッグサイトに向かうイモトの姿を見て、2年半前に雨の中同じコースを歯を食いしばって走ったことが思い出され、テレビの前で「負けるな!」と声を出して、カミさんに笑われちゃった。常に前を向き、限界に挑み続けるイモトは、たとえ眉毛が雨で流れてもカッコよく、最後には神々しく見えた。今日はほぼ足腰立たない状態だろうけど、朝~夕方の日テレ系番組をハシゴしてるんだろうなぁ。(夜10時からの特番は、迷わず予約を入れました。)こういう姿を見てると、最近トレーニングをさぼってる自分が恥ずかしくなり、雨があがったら走ってみよう!という気になってきた。イモト!勇気をありがとう!!
2009.08.31
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西新井のTOHOシネマで、8時45分の回を鑑賞。公開から1週間、夏休み最終週の朝1回目とあって、ガラガラだった。物語は…トイトイ王国から誘いを受けたヤッターマンとドロンボー。ブリキン国王とプラモン王子の召使、パ・ズールが世界征服を企て、罠をしかけていた。兵器として開発されたヤッターメカ、ヤッターゼロの猛攻撃にヤッターワンは機能停止、そしてガンちゃんの整備ミスで修理完了するもメモリーが消去されていた…劇場版だけあって、今回は親子の絆をテーマに、アクションあり、ギャグあり、感動ありと、けっこうテンコ盛りのストーリーになっている。オープニングは高見沢さん、もとい、タカミーマンによる「ヤッターマンの歌」別バージョン。商品化されるかねぇ?対してドロンボーも「天才ドロンボー」劇場版を披露するんだけど、この構図は実写版へのオマージュとしか思えない。不覚にも感動してしまったのは、ヤッターワンとヤッターゼロが合体、ヤッターキングが誕生、出動するシーン。ここに、本物の山本正之氏による新録「ヤッターキング」が流れた!ようやくアニメ版でも確執が終わったか、という思いと、映像にシンクロしたカッコよさは、筆舌に尽くしがたい。一般受けする内容やスケールではないものの、新作に背を向けていた往年のファンも唸らせる出来、と思う。
2009.08.29
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北斗の拳 プレミアムベスト猛烈にハマったわけではないんだけど、僕が高校生の時に大人気になった「北斗の拳」。85年にアニメになるや、神谷明氏の奇声が評判となり、その後どれだけ新作が作られても、ケンシロウ=神谷氏 というイメージが離れない。音楽は、青木望氏が担当。木曜夜7時のフジテレビ系東映アニメでは、この作品の前に「銀河鉄道999」の音楽を担当しており、その関係かな?ポップスのアレンジが主な仕事としても、壮大なオーケストレーションをバックに入れたり変幻自在の技を使える青木氏が紡ぎ出した音楽は、本作にピッタリと言えるだろう。サントラCDの構成で賛否両論はあるけど、このCDには出演者の声も一部入っている。ドラマ仕立てなのはいいんだけど…昨晩、このCDをリピートしながら眠ってしまい…今朝目が覚めた時の音は、神谷明氏による「アタタタタ!!」の奇声だった。びっくりして飛び起きたよ、もう。起きぬけにこのCDは、心臓に悪いかもしれないね。
2009.08.27
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ふらりと立ち寄った御徒町の多慶屋で、水筒の特価販売をやっていた。500ML入りが500円、800ML入りが800円だ。外見は悪くないし、なぜこんな水筒が叩き売り状態なんだろう?と思ったら、保冷専用であること、しかも「パッキンは1年程度しかもちません」といった内容が外装に書かれていた。ま、この値段なら1年でもいいか、と思い、800MLのほうを購入。早速、今朝から使ってみている。家を出る前、水筒に氷を詰め、そこに浄水器で濾した水を注ぐ。飲み終えたら、会社の冷蔵庫に入れてあるお茶でも入れればいいや、と思いながら出勤。さすがにでかい水筒だけあって、電車の中や歩きながらゴクゴク、というわけにはいかないが、会社に着いて冷えた水をグイ、とやるのは気分がいい。しかもこの水筒、氷を入れて6時間近く経った現在も、氷が溶けずに残っている。午後はここにお茶を入れて、楽しむことにしよう。リサイクルとはいえ、ペットボトルを大量に捨てるのも、ちょいと良心の呵責を感じるもんね。
2009.08.26
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5月に体調を崩してから、いろんなところで気を使ってもらい、あまりストレスのかからない生活をさせてもらっている。だいたい、平日はこんな生活リズムだ。04時 起床、本を読んだり、新聞を読んだり。05時 朝食07時 出勤19時 退社20時 帰宅、入浴、夕食22時 ラジオを聴いているうちに、就寝。会社では山のように雑用をもらい、ひたすら量をこなす。(大事な書類処理から、プリンタのトナー交換まで)あまり会議には参加しない。食事も、相変わらず朝食をたっぷり摂って、昼食、夕食は申し訳程度。本を読んだり、DVDを見たり、CDを聴く、なんてこともやるんだけど、だいたい途中で寝てしまい、明け方に目が覚める。食後にきっちり飲む薬の効用だとは思うんだけどね。今日のカウンセリングで「生活にあまりにも変化がないんですよね…」と言ったら「平穏でいられる証拠ですよ」と返された。そろそろ、みんなが集まるようなイベントに顔を出したい、とは思うんだけど…途中でおかしくなって、迷惑をかけてはいけないもんなぁ。そのうちよくなるさ、ガマン、ガマン!
2009.08.25
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ずいぶん前にチャンネルNECOで録ったものをようやく観賞。1952年、新理研映画製作、新東宝配給といった、およそ食いつく個所もないような映画だが、実は佐藤勝氏の映像音楽デビュー作なのだ。(とはいえ、クレジットは師匠の早坂文雄氏になっていたけど…)伝記でも書いていたいけど、一本立ちだからがんばるぞ!と思ったら、使える楽器はハモンドオルガン一台だった、という低予算っぷり。どうなることやら、と思ったが…物語は、NHKの「俺ぁ三太だ」が原作のシリーズものらしい。田舎村の小学生、三太が、近所に住む酒屋の音さんから化け物の話を聞き、落とし穴で捕まえようとする。穴に落ちたのは、化け物ではなく、地方巡業に来ていた横綱・千代の山だった。アユの釣り場を案内した三太は、お礼に秋場所の切符を貰うが、村で起こった事件で足を怪我してしまい…といった内容。昭和20年代の映画のテンポは非常にゆるく感じられ、また物語自体もゆるいため、45分の長さながら結構長く感じてしまった。(失礼!)それでも、千代の山の筋骨隆々ぶりは、僕らの世代からすると千代の富士を彷彿させ、テレビが導入される前の時代に活躍した関取を見ることができる、というのは本作の特徴ではなかろうか。佐藤氏の音楽、オルガン1台でがんばってはいるものの、いかんせん当時の音響では音がおだんごになってしまい、うまく聴き取れないのが残念。今後も振り返られる可能性は低いだろうが、捨てるには惜しい作品である。
2009.08.24
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涼しい朝が続く中、今日はちょっぴり蒸し暑いかな?と思いながら家を出て、駅までスタスタ歩いている途中…首筋に、何かがポトリと落ちてきた。おや?と思って、手にとってみると、手にしっかりしがみつく感じ。見ると…黄土色の虫!「うわ!」と振り払ったら、スポンと外れて道に転がった。よく見たら…セミの抜け殻だった。子供の頃は、珍しがって拾ってきては集めたりしていたものの、意外なところで見つけると、ビックリするもんだねぇ。
2009.08.21
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私の頭の中の消しゴム/チョン・ウソン[DVD]ずいぶん前にCSで録ったものを鑑賞。もともとは日本のテレビ企画だったものを、韓国で買い取って映画にしたらしい。内容は…建築会社社長の令嬢と、その会社の現場監督がひょんなことから恋に落ち、結婚までするものの、彼女は若年性アルツハイマーに蝕まれていた…というもの。映画にありがちな「不治の病」が「アルツハイマー」にきたか、と衝撃を覚えた作品だった。主人公の女性スジンが、冒頭から不倫に破れたやけっぱちの女で登場、と思いきや、彼女は社長令嬢というビックリする設定。しかもその会社の現場監督であるチョルスに一目ぼれしてしまう、という設定がドラマチックではあるんだけど…この手のメロドラマによくある「身分違い」をあっさりクリアして二人は結婚。甘い生活が始まるものの、スジンはアルツハイマー病を発症してしまう。チョルスがスジンの家族に向かって「僕の妻です。僕が面倒みます。」と決意表明するものの、その場に現れて失禁するスジンを看護するシーンは「自分の最愛の人がこういう極限状態に置かれた場合、どうする?」という選択肢を突き付けられた思いだった。最愛のパートナーが自分を忘れてしまった時、それでも介護も含めて元通りにパートナーを愛せるか?非常に考えさせられる映画だった。
2009.08.20
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平成も21年目を迎えた今年、新入社員の殆どが、物ごころついた時には昭和が終わっていた世代ばっかりだ。平成生まれの子も2人いるし。その新入り連中から、僕は「三丁目の夕陽おじさん」とあだ名をつけられているらしい。慣れない仕事で四苦八苦している連中に「これでも食べな!」と言って僕があげるお菓子は、「ニッキ飴」だの「ハッカ飴」だの、いわゆる下町の駄菓子みたいなもの。彼らには「シナモンキャンディー」「ミントキャンディー」をこんな言い方してたんだ!というカルチャーショックになるらしい。また、仕事中に意味もなくつるんで騒いでいるのを見つけると、指導員より先に注意してしまうことがある。これが「昔の下町のおじさんみたい」というのだ。当たり前のことだと思うんだがなぁ…彼らにとって僕は、道行く人に大きな声であいさつし、風呂から出たら甚兵衛を着て、炊いたご飯をおひつに入れ、夏は蚊取り線香をつけて蚊帳を吊って寝るような人種らしい。それってまるっきり「三丁目の夕陽」だよなぁ…いいんだか、悪いんだか。
2009.08.19
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仲間から教えてもらったんだけど、日曜日にNHK-FMでこんな番組をやっていた。http://www.nhk.or.jp/zanmai/archive.htmlうちは15年くらい前、近所に大きなマンションが建ってしまったため、普通のアンテナではFM放送がうまく入らなくなり、以来AM党になっている。それでも、このプログラムは魅力的だった。まさかNHKで「赤い夕陽のバラバラマン」がかかる日が来るとは思わなかったもんなぁ。どさくさに紛れてかかった「まことの泪は真珠だよ」は、歌手不明とされているんだけど、作詞を担当したこともあって、あの声は川内康範御大ではないか?とひそかに思い続けている。それにしても、合計131曲のうち、CDで持っている曲を数えたら115曲もあったとは…僕の悪い趣味も、ここに極まったかな?
2009.08.18
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金曜日の猛暑を境に、空気が乾いてきた感じがする。日差しは「夏だぜ!」とばかりに照りつけるんだけど、風は「秋だよ~」とばかりにカラリと吹いてくる。おかげで、夕方行ったジョギングも、意外に心地よかった。そして、昨日今日と早朝の散歩をしている時に目だったのが、セミの断末魔。力なくフラフラと飛びまわり、ポトリと地面に落ちた。近くに寄ってみると、かすかに手足を動かすこと数分、やがて全く動かなくなった。確かセミは、10年近く地中で過ごし、成虫になって1週間程度鳴き続け、交尾して寿命を終えてしまうんだったっけ?このセミは、思いっきり鳴いて、ちゃんと子孫を残したかな?なんて考えながらその場を立ち去った瞬間…舞い降りたカラスが、パクリと食っちまった。まったく、雑食というか、悪食というか…確かに我が家の近所では、生ゴミの出し方を徹底管理しているので、都心みたいにカラスに漁られることはないけど、だからといって、ねぇ…空気を読まない動物だこと。
2009.08.17
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毎日帽子をかぶっていたのは中学生までで、学生の頃は普段着アイテムに帽子なんて入っていなかった。ジョギングをするようになってから、キャップをかぶるようにはなったんだけど、1年通してジャケットを着ることが多い僕にとっては、さすがに普段はかぶれないなぁ、と思っていた。今年は、暑い日は結構暑いので、帽子なんてあればいいなぁ…と考えていたんだけど、頭でっかちなので、安く売っている帽子はサイズが合わない。どんな形のものがあるのかなぁ?とネットで調べていたら…こんなのに出くわした。ちょこんとした短めのつばの帽子割と使い勝手いいです!★”Borsalino(ボルサリーノ)”ウォッシュコットンカメラマンハット・サイズも、Lは在庫が残っていた。でも、ボルサリーノなんて、イタリアの高級帽子じゃなかったっけ?しばし迷った。まあ、そう簡単にダメになることはないだろう。長いこと使うから、いいものを買おう!ということで購入。かぶり心地は、コットンなので非常に良い。今の季節にはいい日よけにもなるし。秋でも行けそうだ。久々にかぶった帽子。使いこなしてみせるぞ。
2009.08.15
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昨日の話ではあるけど、4時半に目が覚めたんで、久々にやるか!と思っていつものコースを走ってみた。白湯を(少し冷まして)2杯飲み、出動。面白いもんで、3キロを過ぎたあたりから、少しずつ足取りが軽くなり、つられて発汗量も多くなってきた。小雨がぱらついてきたんで、靴が泥だらけになるのがイヤで土手には行かなかったんだけど、走りは快調そのもの。7キロを48分という、最近にしては実にいい感じで走ることができた。全身汗ビッショリで、風呂に入る必要はあったんだけど…最近、気持ちをかなり覆っているモヤモヤした気分が少し晴れた感じで1日を過ごすことができた。汗をかいても、それほどイヤな臭いはしないし。(走った直後は、とんでもなくオヤジ臭い汗だったんだけどね。)こんな感じで続けられれば、11月の大会でもがんばれるかな?
2009.08.14
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【DVD】アサシン 暗・殺・者/ブリジット・フォンダ ブリジツト・フオンダずいぶん前にCSのムービープラスで放送したのを録画、夏休みを使ってゆっくりと鑑賞した。フランス映画「ニキータ」のハリウッド版で、クレジットにもきちんとリュック・ベッソンの名前が出ている。内容は…うーん、こっちにもいいところはあるんだけど、何かハリウッド風の大味な感じになっちゃったのは否めない。何ていうのか…空気が乾きすぎている感じ。(西海岸が主な舞台だから、当たり前ではあるんだけどね。)フランスではジャン・レノが演じた役を、こっちではハーベイ・カイテル(関根勤さん風に言うと「長谷部インキン」)が演じていて、無表情な気持ち悪さはこっちのほうが上。あとはニーナの心情表現曲として、ところどころに流れるニーナ・シモンの野太い歌声が画面に影を添えてくれる。個人的には、「ニキータ」の泣き虫殺し屋的なほうが好みなんだけど、より豪快なアクションを見たいなら、こっちのほうがいいかも。
2009.08.12
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6日の広島に続いて、昨日長崎で行われた式典。犠牲者への黙とうと、平和への祈りがどのように行われるのかと思ったら…麻生首相、またやったみたい。「傷跡」は「きずあと」で「しょうせき」じゃないっての。こんな厳粛な席で、ウケを狙ってどうするんだ。市長の挨拶も、「あれ?」と感じるものがあった。核廃絶を訴えるオバマ大統領のスピーチに触れて話してたんだけど…長崎に原爆を落としたの、アメリカだよなぁ。いくら時代が変わったからって、加害者に敬意を払うのって、ありなのかねぇ?「忘れないけど、許す」ぐらいは堂々と言ってやるべきだと思うんだけど。アメリカは主張の国だから、それくらい言っても問題にはならないと思うぞ。そして思わぬところでの発言にビックリ。福山正治が「僕は被爆二世」と公言していた。直接被爆した人の世代が終わりを迎えようとしている今、こういった被爆二世が訴えを続けていくことこそ、非核への確かな一歩だと思う。戦いのための核は、あっちゃいけないよ、絶対に。
2009.08.10
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王子シネマで鑑賞。例年、仮面ライダーが大掛かりな作品になるんだけど、今回は戦隊のほうも一部劇場で3Dにするなど、力が入っている。(さすがに王子では通常版だったけど)最初に始まったシンケンジャーは、上映時間20分が本当にあっという間に過ぎてしまった感じのある、久々にアクションまたアクションでつないだストーリー。歴代の「格さん揃い踏み」には笑っちゃったけど、それぞれがいい仕事をしていたねぇ。ただ、クサレ外道のボスキャラは、ターボレンジャーに出ていたズルテンみたいだったなぁ。そして本命、「オールライダーvs大ショッカー」。自分の世界に帰還、妹の小夜子とも再会した士は、執事の月影ノブヒコに操られ、ライダー大戦を実施、挙句大ショッカーのボスになってしまう。裏切られた夏美は心を閉ざし、ユウスケはビシュムによって新たな姿に変えられてしまう。全てを失った士に復讐しようとしつつも、替わりに檄を飛ばしたのは…自己陶酔の達人、GACKT!…演じる結城丈二!!その場でライダーマンに変身しなかったのは、ガッカリだったようなホッとしたような。地獄大使、死神博士、ジャーク将軍による大ショッカーから逃げる夏美。頼みの綱、ディエンドも多勢に無勢で危機に陥る。そこに現れたのは…迷いを振り切った士!ディケイドに変身、ディエンドと共闘でジャークを葬り去る。そして現れた大軍団(二大幹部の変身シーンはヒドすぎ)に危機に陥るダブルライダーの前に現れたのは…昭和から平成の全ライダー!(演出の都合上、Jとクウガ除く)このシーン、目頭が熱くなってしまった。どさくさにまぎれて、ディケイドとシャドウムーンの戦いの中に割り込んだのは…9月から登場の、仮面ライダーW!(グレートマジンガーなみの先乗り登場だ)クライマックス、キングダークに対抗するためディエンドがJを呼び出し、ディケイドが信じられない方法で大ショッカーを倒す!(これは反則かも)全ライダーが去ってゆくエンディング、唯一気に入らなかったのは、アマゾンのギギの腕輪が取り外し自由になっていたこと。あれは左腕に埋め込んである設定じゃなかったっけ?エンドマークの後に出た特報「ディケイドvsW」12月公開!これも見なくっちゃ、ねぇ。
2009.08.09
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今朝のニュースで「長男、都内で発見。以前捜索は続く」と報道され、サンミュージックの社長が深夜に会見している映像を見たあとで会社に出かけたんだけど…いつの間にか「容疑者」になり「逮捕状請求」になっていた。これでマスコミの報道は、手の平を返したように冷徹になるんだろうな。「傷心の失踪」が「逃亡潜伏」扱いになり、「夫に裏切られたかわいそうな妻」が「実は共謀で覚せい剤を所持していた」なんてことになり…週末からの報道が、目に浮かぶ。かわいそうなのは、知人宅に保護されている長男だろう。CSで「星の金貨」を放送している局があったと思うけど、あれは打ち切られちゃうのかねぇ。押尾学の逮捕で、「七曲署捜査一係’99」も当分お蔵入りだろうし。それにしても、芸能人のスキャンダルをトップニュースに持ってくる番組もどうかと思うぞ。長崎原爆の日や終戦記念日、総選挙に拉致問題など、報道すべきことは幾らでもあるだろうに…
2009.08.07
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今日は広島に原爆が落とされた日。64年経った今も、後遺症を抱えている人は数多く、幸か不幸か日本が唯一の被爆国となっている。原爆投下~爆発の瞬間はニュースフィルムで見た程度だし、勿論僕が生まれるはるか前の出来事なので、リアルに感じることはできない。そして世界は「非核化」を叫ぶ一方で、核の力は徐々に拡散している。インドが、パキスタンが、北朝鮮が実験を強行、イスラエルも言及している。核実験や核燃料漏れにおいて、どれだけ悲惨な事態になったかをみんな忘れてしまったんだろうか?チェルノブイリでは23年経った今も人が住むことはできず、ウィグルでは中国の核実験の影響が徐々に住民を蝕んでいると聞く。「他国から直接核爆弾を落とされた(今のところ)唯一の国」として、日本にできることが何かあるんじゃなかろうか。いきなり世界に訴えかけて効力がないのなら、東南アジア諸国あたりから始めて核の恐ろしさをアピールしながら、兵器としての核廃絶を主張できないものか?まずは政府がしっかり認識しなくちゃいけないことなんだろうけど…
2009.08.06
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シャーロック・ホームズの冒険(1)新版図書館に行った際、久々に読みたくなって、児童書コーナーまで探したんだけど…最近、シャーロック・ホームズの本、置いてないんだねぇ。閉架書庫に入れられた状態になっている。一々取り出してもらうのも何なんだけど…もはや時代遅れなのかねぇ、シャーロック・ホームズは?20巻以上あるはずだから、買うのも何だし。ペーパーバックなら家にあるはずなんだけど、辞書とにらめっこしながら読む内容でもないしなぁ…手元にないと、「読みたい!」欲望が募るのは、なぜなんだろうね?
2009.08.05
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前の日にエイベックスを突然解雇されたっていうんで、また何かやらかしたのか?と思ったら、合成麻薬で逮捕とはねぇ。おまけに、一緒にいた女性は死体で見つかったってんだから、これは矢田亜希子も浮かばれまい。前にも書いたと思うけど、若いうちから売れちゃった芸能人ってのは、どうしてこういった誘惑に弱いのか?道徳教育ができてない状態でチヤホヤされれば、「世界は自分を中心に回っている」なんてバカな考えに至るのは自然だろうな。そして落ち目になった時に差しのべられる手が、善意なのか悪への誘惑なのか判断できずに、気がつくと薬物の罠に落ちている…これは芸能界に限ったことじゃないけれど、どうして「人のふり見てわがふり直せ」ができない連中が多いんだろう?「自分だけはバレたりしないだろう」という過信は、どこから生まれるんだろう?持病の治療で処方されている僕が言うのもなんだけど、神経系の薬ってのは、健康体には百害あって一利なしのものだ。副作用として、時折襲ってくる猛烈な眠気には辟易させられる。それを快楽のためだけに使ったりしたら…行きつく先は、明らかだ。「軽い気持ちで」「自分だけは、すぐやめられる」なんて考えは、今すぐ捨てるべきだろう。
2009.08.04
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土曜の夕方にノンビリ10キロ走ってきた。1時間と5分で走れるまでになってきたのは、この冷夏のような陽気のせいかなぁ。風呂もいつもの水風呂でなく、ちゃんと37度まで温めてしっかり入った。水のシャワーを浴びて火照りを取った後、夕食にありついた。豆板醤のたっぷりかかった、水餃子だ。パクリパクリといただいているうちに、尋常じゃない量の汗をかき始めた。そのたび水を飲むんだけど、次々と汗になってしまう感じ。しまいにはタオルを持ってきて、汗をふきながら夕食をいただいた。食後にちょっとだけクーラーをつけて、汗が引くのを待った。何でまた、こんなに大汗をかくんだか…代謝がよくなったのかねぇ?だとしたら、非常によいことではあるんだけど。
2009.08.03
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昼休みにログインしてみたら、いつの間にか24万アクセスを突破していた。ご来訪の方は…10時半頃にアクセスしてくれた、ゲストさんでした。この日記を見つけたのは、7年半くらい前だったかな?こまめにつけ続けた内容は、2004年の5月から残っている。ほぼ毎日書いていくうちに、「日記」が「ブログ」と呼ばれるようになっていたが、テーマを1つに絞るのが嫌いで、トピックもその日の気分でバラバラ。途中、3か月くらい他所のブログに浮気していたこともあったけど、結局出戻りして、ほぼ1年。さすがに「毎日更新!」というパワーはなくなっちゃったけど、日々気付いたささやかなトピックを付け続けている。これからも、気持ちが続く限り書き綴ってゆくつもりです。訪問してくださる皆様、今後ともよろしくお願い致します。
2009.07.31
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あまりに湿気の多かった昨晩、寝苦しくて夜中に起きること2回。水を飲み、冷水シャワーを浴びて眠ったんだけど…4時に目が覚めたら人の形の寝汗をかいていた。やれやれ、寝るだけで体力を消耗するとはねぇ…朝ご飯を食べる気力も失せていたんだけど、冷蔵庫に昨日の残りのそうめんと、トマトが入っていた。ならば!トマトをざく切りにして、皿に盛ったそうめんの上に散りばめる。その上に、細かく砕いたニンニクのチップをふりかけ、ポン酢をぶっかける。我流のスタミナそうめん、あっという間に完成。ご飯を食べるのに抵抗感があっても、そうめんならツルツルと入ってゆく。ニンニクの風味も加わって、結構美味しくいただいた。パワーも出ることだろう。ただ…行きの電車の中で、案の定僕の周りに隙間ができた。朝からニンニク料理は、やっぱりまずかったかな?
2009.07.30
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学校は英文科、会社では海外事業部なんてところにいながら、最近とんと英語力が落ちている。勉強しないとホントにダメだ。テレビでCNNとかCNBCとか見て勉強しよう!と思うんだけど…ケーブルテレビはドラマの録画予約でいっぱいになっている。ラジオならどうか?と思ったんだけど、FENは音楽ばっかりだ。ポッドキャストがあるぞ!と思ったんだけど、飛びついては挫折の繰り返し。CNNの5分ニュース…更新される数が多すぎて、ついて行けず。BBCの30分ニュース…30分ニュースを聴きとおす力はなく…CBSだのABCだの、ニュース番組を試してみたが、どれもうまくいかない。そんな中、BBCが「キッズニュース」として5分程度の番組を1日1回配信しているのを見つけた。これならどうだ?イギリス英語のクセをつかむ必要はあるけど、子供向けだからあまり難しい言葉も使っていない。(言ってみれば、「週間こどもニュース」のイギリス版かな?)今はiPodに入れて、朝家を出てすぐに聴いている。駅までの道中、集中しながら聴いていると、何となく分かるもんだなぁ。まだまだ、勉強しなくっちゃねぇ…
2009.07.29
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古新聞を整理していて、先週の分の記事を読んで仰天した。高久進さんが、亡くなっていたのだ。享年73歳。子供向けから大人のドラマまで、幅広く活躍した脚本家だった。特撮では「マグマ大使」から「メタルヒーロー」まで様々に書き続け、アニメでも「マジンガーZ」初期の路線を作ったのは高久氏だったと思う。そして…忘れちゃいけないのが、東映の刑事ドラマ。特に「Gメン75」においては、氏の作品が異彩を放っている、と感じる。氏の作風は硬軟取り混ぜてバラエティに富んでいるけど、最もしっくりくるのは「戦争を引きずった、ラストが救いようのない話」だと思う。特撮でも、アニメでも、Gメンでも、このテーマの回が非常に印象に残っている。昭和のテレビドラマを支えた人が、また一人旅立ってしまった。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
2009.07.28
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毎週日曜にやっている「仮面ライダーディケイド」。平成ライダー10周年記念ということで、過去のライダーの世界を回って共闘するという、子供にとっては夢のような展開の「お祭りライダー」だ。肝心の歴代ライダーがオリジナルじゃないのがちと残念だけど。(今更、オダギリジョーや水嶋ヒロは呼べないよなぁ…)前回はシンケンジャーの世界に入り込んで共闘し、エンタテインメントここに極まれり!と思ったら…次の壁紙が「クライシス帝国」だった。ということは…そう、冒頭から戦闘員チャップが暴れる前に立ちはだかったのは…南光太郎!倉田てつをさん、さすがに年はとったけど、ヒーローらしさは失ってない!RXに変身して敵と戦う姿は、20年以上経過したことを殆ど感じさせない。そして、主役の士と並び立った時…平成ライダーに関する違和感が、今頃分かった。瞳の澄み方が違うのだ。士に比べて、光太郎の瞳は真っ直ぐで、澄んでいる。典型的なヒーロー顔なのだ。いろいろあって後篇に続く物語。来週は光太郎の一人二役が楽しめる、「仮面ライダー世界に駆ける」21世紀版を見られそうだ。(違)
2009.07.27
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だんだんと食のメニューで油を使った食べ物を避けるようになってきた。朝食はその最たるもので、漬物、納豆、生卵、梅干、明太子に味噌汁ばかり。バターを塗ったパンなんか食べると、胃がもたれる。昼食も、スープ、クラッカー、ゼリー飲料、果物が多い。朝食をしっかり摂る分、あまり腹が減らない、というのもあるんだけど。夕食ぐらいはガッツリ食べようと思うんだけど、気がつくと魚をよく食べている。肉といっても、鶏肉中心。昨日は鶏のから揚げを作ってもらった。久々に食べるぞー!と思ってかぶりついた。1個目、楽々クリア。ところが…2個目を飲み下すのがつらく、3個目は途中でギブアップ。揚げものを食べると、胃もたれが起こるのだ。できあいのものじゃなく、カミさんがつくってくれたものだってのに。仕方なく、付け合わせの野菜を完食して、胃薬を飲んで就寝。単なる夏バテなのか、それとも本格的に身体が脂っこい料理を受け付けなくなってきているのか…まあ、脂っこいものを避けたって、死にはしないんだろうけど。
2009.07.24
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ずいぶん前から話題になっていたけど、皆既日食が長い時間見られる悪石島には人口の数倍の人が訪れたらしい。お騒がせの沢尻エリカと高城剛夫妻も一時帰国して、入島。彼らくらいの金持ちなら、海外の他の場所でゆったり見られるだろうに、ねぇ。しかもこういうイベントの時に限って、自然現象は意地悪だったりする。僕が住んでる東京でも小雨がパラつき、天気予報では「曇りのち雨」だった肝心の悪石島は暴風雨だったらしい。太陽の姿はほとんど確認できず、突然暗くなって気温が下がって、「皆既日食だと分かった」とニュースで言ってたね。わざわざあの島まで行った人は「それでも日食を体験できたからいい」と考えるのか、「せっかく来たのに見られなかった」とボヤくのか…自分の意志で行ったんだから、前者であって欲しいねぇ。僕は…日食が始まった時間は仕事の真っ最中。帰宅して、テレビでちらりと見ただけだけど、やはり海外からの映像は迫力満点。月の裏から顔を出す、太陽のプロミネンスの大きさが印象に残った。次回は2035年、北関東か…その時期、僕は生きてるかなぁ?
2009.07.23
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福建省ジャスミン茶「茉莉花茶」(健康茶、中国茶)ティーパック2gX20パック子供の頃から、お茶といえば緑茶か麦茶だった世代としては、中国茶は慣れるまでにちょいと時間がかかっている。ウーロン茶が一般的になったのは30年近く前だし、ジャスミン茶に至っては杏里(というか尾崎亜美)の「オリビアを聴きながら」の歌詞で初めて知ったくらいだ。最近、そのジャスミン茶をよく飲むようになった。食事中は、濃いめに淹れたほうじ茶を飲むんだけど、食後には(ティーバッグだけど)ジャスミン茶を淹れ、部屋で本を読みながら1杯いただく。身体に残っていたストレスの残滓が流れてゆくようにホッとなり、そのまま眠りに落ちる…というのが最近の就寝時。(勿論、飲み終わったカップを洗い終えるまではやるけど)茶葉の種類は大幅に違うだろうけど、100円ショップでもペットボトル入りのジャスミン茶を売るようになった。職場でも、ホッとしたい時はジャスミン茶を飲むようにしている。これで少しは、イライラを抑えられるかな?
2009.07.22
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3連休、なまった身体を鍛えようと、10キロジョグを敢行した。早朝とか夕方とか、あまり暑くない時間を選んで、キロ7分程度で3日続けたんだけど…筋肉がビックリしたのかねぇ?日を追うごとにバテて、食欲がガクンと落ちちゃった。毎回、ミネラルウォーターを腰に差し、2キロごとにちびちび飲みながらやっていたんだけど…ねぇ。脱水症状は起こらなかったし、こむら返りにもならなかったので、大きな心配はしてないんだけど。11月には、つくばのフルマラソンが1週間繰り上がって連休中の日曜日に実施されるらしい。その前の週に北戸田でハーフを走るから、今のうちから練習しておかなくちゃ。まずはこの暑さに身体を馴らさないと、だなぁ。
2009.07.21
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連休は身体と心を休めることを第一に心がけ、ストレスの素の1つになっていた「たまる一方の録画DVD」を、時間と体力の許すかぎり見まくった。そのうちの1本がこれ。2004年3月に時代劇専門チャンネルで放送された時のものを録画、今の今まで見ていなかったのだ。小池一夫原作で、1994年に制作されるも、ずっとお蔵入りになっていたもの。江戸北町奉行所の板見半蔵が幕府の倹約令に異を唱えたため、本人は左遷、父親は切腹。5年後奉行所に復職した時は、南町奉行所の鳥居甲斐守が南北両方の奉行所を牛耳っていた。復讐に燃える半蔵だったが…「御用牙」というと、勝新太郎が主演をつとめ、自慢の精力で女下手人を手なづけ…というエロティック時代劇映画のイメージが強かったんだけど、さすがにテレビでそんな演出ができるはずもなく、半蔵の復讐劇として描かれている。…だけど、この半蔵の動きがイマイチよく分からない。奉行所に復職して早々、北町の堕落ぶりに怒って看板を持ち去り、それがもとで南町に捕まって投獄、1ヶ月に及ぶ監禁で衰弱、鳥居への忠誠の証拠として自らを助けにきた部下を殺してしまう。その後、鳥居への疑念を全てかぶって斬首刑になる寸前、遠山の金さんに救われ、クライマックスでは老中候補になった鳥居の列に一人で突っ込み、倒してしまう。結局この半蔵、鳥居を倒すための方法が非常にまだるっこしくて、しかも他力本願。キャストは充実していて、悪役・鳥居を際立たせた津川雅彦氏と、腹心・本田博太郎氏のイヤな演技合戦は見もの。そして遠山の金さんを演じた地井武男氏の軽い演技もまた見ものだったりする。地上波で流すには確かにキツい内容だけど、マニア視点で見れば結構楽しめる作品だと思う。
2009.07.20
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朝7時40分。いつものとおり駅からスタスタと歩いていたら、声をかけられた。振り返ったら…ああ、会社の受付にいるおばちゃんだ。「ワタシ、今日で退職なので…挨拶できてよかったー。」びっくりした。おばちゃん、そんな年齢だったんだ…僕が入社した18年前から、会社の受付にチョコンと座っていたおばちゃん。受付嬢っていうと、若くてキレイだけどツンケンして…ってのが多い中、にこやかで穏やかなおばちゃんはみんなの人気者だった。僕も毎日のように挨拶をして、時々相談に乗ってもらったりした。おばちゃんが怒る様を一度だけ見たことがある。予約した会議室を、前に使っている人がなかなか出ていかず、困っているとおばちゃんが電話をかけてくれ、「次に待っている人がいるんですよ!社会人なら、ルールくらい守りなさい!」見たことのない剣幕に、僕だけじゃなく、みんなビックリ。前に使っている人も、スゴスゴ鍵を持って謝りに来た。その後すぐに「お待たせしてごめんなさいね。」と、いつものおばちゃんに戻って、僕に鍵をくれた。おばちゃんが受付からいなくなったら、どうなっちゃうんだろう、と思いつつも、誰かがおばちゃんの思いを引き継いでいってくれるに違いない、と信じたい。おばちゃん、本当にお疲れさまでした。今日になるまで、64歳なんて知らなかったよ。若いなぁ。
2009.07.17
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焼くさや70gビン入りカミさんが「実家からのもらいもんだよ」とくれたのが、これ。確か何年か前、そのものを貰って、キッチンで焼いてる時の煙で異臭騒ぎになったんだっけ。今回は焼きほぐしてあるけど…ビンを開けたら、数年前の記憶がありありと蘇った。生ゴミの発酵したような臭いは、まるでドリアンみたい。一切れつまんで、いただいた。鼻に抜ける臭いは強烈なんだけど…口の中は旨味でいっぱい。ここに焼酎でも流し込めば最高のマリアージュなんだろうけど…生憎、今は酒が飲めないので、鼻をつまみ、口で息をしながら飲み下した。(めんどうくさいんだな、これが)この臭いに慣れれば本当に美味いんだけど…慣れないだろうな、やっぱり。
2009.07.16
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