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物語の世界を改変してしまう紙魚を退治して、本の世界を守るのだ!!!というふうな冒険活劇にはならずに、のんびりのほほんと話が展開するのはこの作者の持ち味でしょう。 2巻目です。(1巻はこちら)聖林檎楽園学園の第2図書館のつじつまの悪魔にとり憑かれる辻島くんと、本の世界に入って紙魚退治をさせられている茜子。相変らず妙な物語の世界に入って、紙魚退治をさせられます。そしてついに、第1図書館のつじつまの悪魔とそのもとで紙魚退治をするダイアナが登場。 それに対抗して、「ふたりのロッテ」が大好きな茜子が本の中でロッテを名乗ったり。第1図書館のつじつまの悪魔にもとり憑かれる辻島くん。ダイアナ=島根小月が第2図書館に入り浸るようになったり。ライバルキャラ登場にもたいした展開にもならずに、のんびりとしているのがこの作者の世界です。で、なんとなく「お姫様だっこ 」で重いだのダイエットとかしたり。辻島くんがファンの作品世界に入れたものの、主人公の犬が茜子になついたり。 ほとんど背景で「よみきりものの・・・」シリーズに登場した第2図書館の図書愛好会の面々が登場したり。しかも裏口の先にオアシスがある設定も持ってきて。馴染むとクセになる世界が展開しています。のんびりリラックスして楽しめる漫画です。
Mar 30, 2011
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本編の連載終了後に同人誌で続き、約1年に1巻のペースで単行本が出版される異色のシリーズ(しかも、作者のオリジナルじゃなくてゲーム原作)、4巻目です。(レビュー1巻 2巻 3巻)少しづつ変わっては行くけれど、のんびりまったりとした日常が展開します。エリーが聖騎士になったダグラスに会いに行って立ち話したり、アイゼルを空飛ぶ箒に乗せたり、南に赴任したヘルミーナがやって来てミリィのヂラアスに会って宝石を手に入れたり。マリーもかなり先生らしくなってきています。考えていることは相変わらずのようですが。 アイゼルは錬金術を事業として展開するために着実に進めています。港町カスターニュに落ち着いたウーナの話も1話。 巻末には初期の読みきりが収録。話にヤマがあったりするわけではなく、本当にゆっくりと日常が展開してゆく漫画です。ひとつひとつのエピソードが結構雰囲気が良いので、面白く読めます。続いていってほしい(同人誌だから続くでしょうが・・・単行本が出版され続けてほしいというべきでしょうか)漫画です。
Mar 27, 2011
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『ノーカントリー』のコーエン兄弟による、西部劇。1969年の映画『勇気ある追跡』のリメイクです。(オリジナルは未見ですが) アーカンソー州フォートスミスに降り立った14歳の少女・マティ。彼女はこの街で殺された父親の遺体を引き取りに来たのだ。父親を殺した犯人が雇い人 だったチェイニーであることを知ったマティはこの街にとどまり、父の仇を討つことを誓う。チェイニーは先住民居住区に逃亡したという。彼女は「トゥルー・グリット(真の勇気)」があるという老保安官・コグバーンに追跡を依頼する。それに別件でチェイニーを追ってきたテキサス・レンジャーのラビーフも加わり、3人での追跡行がはじまった。 西部劇ですが、撃ち合いよりもマティとコグバーンの追跡行がメインです。あまり派手さはないですが、独特の味わいがあります。この辺はコーエン兄弟というところでしょうか。マティは14歳ですが鼻っ柱は強く、周囲の大人もたじたじです。父親に馬を売った業者を弁で負かせて資金を手に入れ、その金でコグバーンを雇います。同じ犯人を追うラビーフが現れても喜ばず、むしろ対抗意識を露にします。そして、置いていかれたら馬で渡河したり。 お話としては面白いですが、実際にいたら絶対に近づきたくないタイプです。 老保安官のコグバーンは、犯人を法で裁くよりも銃でなんとかするようなタイプです。で、飲んだくれで、追跡行の途中で手に入れた酒を飲んでべろんべろんになったり。ラビーフはわりといい人っぽい感じです。2人とは一緒に行動したり、分かれたり。次第にマティの信頼を得るようになりますが・・・追跡行はところどころにユーモアもあり、面白いです。銃を撃つたびにひっくり返るマティが・・・ここだけは少女っぽい?そして、ついに仇をうちますが・・・ラビーフ油断しすぎ。ラストは倒れて誰とも別れを告げられず、25年後のエピローグに。この辺がなんか独特な感じです。派手さはないけれど、けっこう楽しめる映画でした。
Mar 26, 2011
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地震の後、横浜・川崎の映画館は徐々営業を再開しはじめました。久しぶりの映画観賞は、横浜ブルク13にて、仕事の後にレイトショー観賞。建物のネオンが消えていたので、劇場に到着するまで営業しているかちょっと不安になったり・・・。みなとみらい地区も節電で暗かったです。 野生のキツネ、Mr.FOXは日々農家からニワトリやアヒルを盗み出して暮らしていたが、妻が妊娠したのを機に盗みを引退し、新聞記者として暮らしていた。妻のMrs.FOXと息子のアッシュの3人で平穏に穴で暮らしていたMr.FOXだったが、平穏な暮らしに飽きてきていたMr.FOXは見晴らしのいい丘の上の大木の家を購入し、引っ越した。 丘の上の家からはボギス、バンズ、ビーンの農園が見える。この3人の農場主は意地が悪く、薄暗く、醜く、非情で、野生動物たちからは恐れられていた。野生の血が騒ぎ出したMr.FOXはフクロネズミのカイリを助手に3人の農園に忍び込み、獲物を手に入れることに成功する。しかし、怒りが頂点に達した3人の農場主たちの反撃が始まった。 『チャーリーとチョコレート工場』の原作者、ロアルト・ダールの『すばらしき父さん狐』が原作の人形アニメ映画です。CG全盛の時代ですが、やっぱり人形アニメも味わいがあって良いです。わくわくする御伽噺のような世界が展開します。 Mr.FOXの声はジョージ・クルーニー、Mrs.FOXの声はメリル・ストリープが当てています。けっこうイメージ通りです。 Mr.FOXは見るからに平穏な暮らしが似合わないタイプです。 Mrs.FOXと2度と盗みはしないと誓いを立てますが、もちません。そして、後先考えずに行動して大きなトラブルに・・・Mr.FOXの息子、アッシュ。コンプレックスの塊のような子供です。トラブルの元という点ではMr.FOXの息子ともいえますが。家で預かることになった、なんでもできる従兄弟クリストファソンと比較され、さらにクサってしまいます。首尾よくボギス、バンズ、ビーンの農場から獲物を盗み出したMr.FOXですが、3人の農場主の反撃で危機に陥ります。3人の農場主の反撃は丘を爆破したり、容赦ありません。他の野生動物も巻き込んで、大事に。さらに反撃して、事態は拡大。スラップスティックに事態は展開し、まさに児童文学的な展開に。 独特の雰囲気です。洗練されているというよりも、ノリで見せてゆく展開です。ちょっとしたことで小ネタが仕込んであったりとか。作品の世界観に合えば、楽しめる映画です。ちょっと観る人を選ぶかもしれませんが。
Mar 25, 2011
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静岡ホビーフェアを後にしたのが15時前。遠出するのもちょっと・・・という状態だったので、静岡駅近くの駿府城址へ。ほとんど公園として整備されていますが、櫓と庭園が復元されています。博物館になっている、櫓を見学。入場券は庭園とセットにすると割安になるのですが、閉館間近だったので櫓のみです。展示は城や城下町の模型、城下の様子、各種資料、発掘された鯱など。竹千代(幼少時の家康)が雪斎(今川義元の軍師として活躍した僧侶)に教えを受けた部屋が復元されたものもありました。撮影禁止になっていましたが・・・・復元された東御門。石垣以外で城らしい建造物はこれだけです。よくあるパターンですが、城の敷地内に静岡県庁があります。まぁ、明治以降の城は役所か軍の駐屯地になるのがパターンですから。貫禄のある、家康公像。場内にあった、家康公手植えのみかん。だんだん天気が悪くなってきたので、この辺でホテルに帰りました。翌日は登呂遺跡でも・・・と思ったのですが、雨が降っていたので行くのはやめて、昼前に自宅に帰りました。ま、また行く機会があるでしょう。
Mar 23, 2011
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東京方面から新幹線に乗ると、静岡駅に入る直前にちょっとだけガンダムが1/1見えます。こだまでも一瞬だから、静岡駅を通過するのぞみだと見逃すかも。この1/1ガンダムを中心に、静岡ホビーフェアが開催されていたので、会期終了の1週間前に行ってきました。本来であれば、会期末ということで盛り上げっていたところなのでしょうが・・・やっぱり自粛ムードでした。会場は静岡駅からJR東海道線で1駅、東静岡駅の駅前のスペースです。東静岡駅の駅舎の窓から見た会場。一緒に行った静岡市内在住の友人によると、この土地は静岡市役所の新庁舎の建設予定地だそうです。早速、会場に入ってガンダムを見学。間近で見ると、やっぱり迫力があります。足元にあるプレート?にはビームサーベルが突き刺さった演出が。隣のビルを背景に。後姿。背景にちょっとだけ山を入れてみました。地震の1週間後ということもあってか、結構ゆっくり見れました。会場の地面にもいろいろ。石で描かれたザク。会場内は係りの人が水をまいてキャラクターを描いていました。会場内では静岡ホビーミュージアムとして、静岡県内の模型メーカーによる展示が緒紺割れていました。展示内容は昭和初期?頃の木製の教材模型からプラモデルの歴史を中心に箱やら模型やら。サンダーバードやスーパーカーなど、懐かしいものも。同年代の友人と見て回ると話が盛り上がって、あまり写真を撮ってなかったりして。木製のお城。ジオラマも展示。もっといろいろすごいものがあったんですけどね・・・模型のほかにも、資料用のBMWのサイドカーとかスケールアップされた、人が乗れるサイズのミニ4駆?とか。ガンダム関連の1/1模型も。コアファイター。ザクの頭。モノアイが動きます。ANAとのコラボ。B767が音速を突破しています・・・会場限定プラモ。さすが静岡、MG徳川家康鎧ガンダム。一瞬買おうか迷ったのですが・・・結局買いませんでした。家には積みプラモがたくさんあるし・・・イベントステージはすべて中止になって、他にもガンダムの夜間のライトアップも中止になっていたようです。中部電力エリアなので電力的には問題ないのですが、時期が時期だけに仕方ないです。でもまあ、結構楽しめました。
Mar 22, 2011
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東京電力のエリアを離れたら少しは節電になるかな・・・とほとんどこじつけの言い訳をしつつ、以前から行きたいと思っていた、静岡のガンダムを見てきました。詳しくはまた後日。
Mar 20, 2011
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品川区内の職場で、地震にあいました。職場はビルの7Fで、PCのディスプレイが倒れたりかなり激しい揺れでしたが、幸い自分やその周辺で怪我や被害はありませんでした。その後、電車が止まってしまったので徒歩で帰宅しようとした(所要時間約1時間半)のですが、東京電力のHPを確認したら自宅のある川崎市中原区は停電・・・真っ暗な状態で混乱した部屋に帰っても何もできないので、そのまま職場で夜を明かしました。ネットやワンセグで情報が得られたのはけっこう大きかったです。 自宅周辺の停電は未明に解消。電車も東急が終夜運転を行っていたのですが、帰ったらまず片付けをしないといけないと思ったので、朝になってから帰宅。部屋の状況は・・・積んでいた古新聞や本が崩れていましたが、まぁ予想の範囲内。とりあえず自分の周りでは大事無しでした。 最後に、被災されて重大な被害を受けられた方々にはお悔やみ申し上げます。
Mar 12, 2011
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前日のマクロスに続いて、ロボットアニメな週末。OVA先行上映の第3話です。第1話、第2話と同じく、TOHOシネマズ六本木ヒルズで観賞。土曜日だけど、仕事帰りに観賞というのも同じ・・・「袖付き」の本拠地、資源衛星パラオにユニコーンとともに連行されたバナージ。一方、連邦軍特殊部隊「エコーズ」のダグザの発案でネェル・アーガマとエコーズによるパラオ攻撃が開始される。連邦のスパイから情報を得たバナージが脱出地点に向かうと、そこにはユニコーンがあった。バナージはユニコーンに乗り込み脱出する。 ユニコーンで脱出したバナージは大気圏突入可能な可変MSデルタプラスで地球へ向かおうとするオードリーとリディに遭遇する。オードリーは政治家一族であるリディの家の力を借りて争いを終わらせようと考えていた。オードリーたちと別れたバナージの前にマリーダのクシャトリヤが現れる。戦いを避けたいバナージは説得を試みるが叶わず、戦闘は激化し、ユニコーンのNT-Dシステムが発動する。ユニコーンとクシャトリヤの戦いを見つめるフル・フロンタル。フル・フロンタルは「ラプラスの箱」への次の鍵を導くためにNT-Dの発動が必要と判断し、クシャトリヤをユニコーンにぶつけたのであった。 本編開始前に、かなり丁寧に第1話、第2話のあらすじの説明がありました。第2話の上映から半年経っているので、ちょうどよかった。第2話で「袖付き」のMSパイロット、ギルボアの家族やマリーダの心遣いに触れたバナージ。バナージはこの衛星を戦場にしないためにユニコーンに搭乗し、脱出します。しかし、バナージの脱出はフル・フロンタルに仕組まれたものだった。ネェル・アーガマのハイパー・メガ粒子砲の攻撃とMSの戦い。迎撃する「袖付き」のMSには、ドライセンやガザが。ネェル・アーガマといい、MSといい、「機動戦士ガンダムZZ」とのつながりが濃いようです。 地球に向かったオードリーとリディは今後の展開に期待。そして前半のヤマ、NT-Dが発動したユニコーンとクシャトリヤとの戦い。敵のファンネルを自分の支配下に置いたり、圧倒的な強さです。このなかでNT-Dが「New Type Destroyer」、対ニュータイプのシステムであることが語られます。また、マリーダが「プル」シリーズの生き残りであることも明かされます。ここにもZZとの繋がりが。後半はエコーズのダグザとバナージの関わりが中心になってきます。嫌な軍人というイメージだったダグザのイメージが変わって、信念を持って職務に忠実な人物が現れてきます。これが今回の重要な部分でしょう。 そして、舞台は地球へ。パンフの最後のページを見ると、どうやら次はブライトさんが登場するようです。MSの戦いと、その裏で展開するさまざまな思惑。かなり楽しめる1本でした。次も観に行くでしょう。
Mar 5, 2011
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人気アニメ劇場版2部作の第2部です。第1部『虚空歌姫 イツワリノウタヒメ』のレビューはこちら。 大規模なヴァジュラの襲来から3ヶ月。ランカはアイドルとしての地位も定着し、シェリルとともにフロンティア船団の危機を救った「超時空シンデレラ」と呼ばれるようになっていた。一方、シェリルはライブ中に倒れてしまう。シェリルはV型感染症に侵されていたのだ。 ランカはアルトに先の戦いで感じた疑問を話す。「なぜ、ヴァジュラは私のことを殺さなかったのか・・・」ランカはヴァジュラにも感情があるのではないか?と感じていた。そんなとき、アルトをはじめとするS.M.S.のメンバーに緊急出動がかかる。船団の前に現れたのはヴァジュラの巣となった古の巨大要塞だった。一方その影で、船団を揺るがす陰謀が進められていた。 やはりマクロスといえば、歌とメカと三角関係。この劇場版もそれらを中心にまとめられています。まず、シェリルとランカ、それぞれのライブシーン。これは劇場の大スクリーンと音響設備で観れてとても良かったです。いろいろ趣向を凝らしていて面白いです。そして、軍、S.M.S.とヴァジュラとの戦い。前半のヤマは巨大要塞での戦い。双方に多数の機体が登場し、迫力があります。ランカのライブとあわせて盛り上げます。その影で進む陰謀。窮地に陥るシェリルと、それを救出しようとするS.M.S.メンバー。ここでもまたライブです。最後はS.M.S.、フロンティア政府、ヴァジュラの三つ巴の戦い。大挙して登場するマクロス級戦艦。そして、シェリルとランカのセッション。まぁ、映画の尺が限られているので、アルト、ランカ、シェリル以外のキャラクターの詳細はかなり省略されています。オズマ隊長以外のS.M.S.メンバーはほとんどいるだけになっていますし。TV版を知らない人は予習してから観るほうがいいでしょう。まぁ、第1部を観た人は問題ないでしょうが。とにかく、歌とメカが堪能できます。それだけで満足できる映画でした。
Mar 4, 2011
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