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震災後、しばらく休業していた109シネマズ川崎がGWから使用可能なスクリーンのみで営業再開しました。(再開したスクリーンは1~4、8~10)そして、GW中に観賞した半券を持っていくと1本1000円になるキャンペーンを実施中(6月末まで)再開1日目、昭和の日に観賞。でも、私の勤務先の会社は夏季の電力削減のためGWがまるまる7月末に移ってしまったので、仕事帰りの観賞・・・・ 冬に公開された『GANTZ』の後編です。 玄野と加藤がガンツに召還されて星人との戦いをはじめ、そして加藤が死んで5ヵ月後。玄野は加藤を生き返らせるために100点を目指してミッションをこなしていった。そして一方では彼を慕う多恵とともに加藤の弟の面倒をみていた。 ある日、トップモデルの鮎川のもとに小さな黒い玉が送られてくる。彼女は無意識のうちに玉に表示された人物を殺していく。そして殺された人物はガンツに召還されていった。そしてそんな鮎川のまわりをかぎまわる人物がいた。 玄野の点数がもうすぐ100点になろうとしていたとき、加藤が玄野の前に現れた。まだ生き返らせていないのに。何故?そして、ガンツに異変が発生しつつあった。 前後編の後編です。といっても、「ガンツとは何か?」「星人とは何者か?」という謎には迫らずに、玄野と加藤、他の召還されたメンバーと多恵のストーリーが展開します。多恵とともに加藤の弟の面倒を見て、穏やかな日々を過ごす玄野。でも時折ガンツに呼び出され、ミッションをこなしてゆきます。その裏で暗躍する、ミニガンツとでも呼べるような玉を持つ鮎川、謎の事件を追う刑事・重田、そして謎の集団。そんな中で現れる、加藤。なんか雰囲気が変わっています。 そして黒服星人との戦い。一般人が乗る地下鉄の車内へ。ここでもりんかい線でのロケです。(車内はセットですが)一般の客の中に現れた戦闘スーツの集団。乗客に説明する鈴木がユーモラスです。でも、戦闘が始まると一般人を巻き込む凄惨なものになります。黒服星人たちが強い。女子高生型?が特に。この車内に多恵、鮎川と重田も乗っています。そして、鮎川の最後のターゲットは多恵でしたが・・・意外にも、鈴木も100点に。 ついにガンツ自身が多恵をターゲットに。そしてガンツメンバー同士に星人を交えた三つ巴の戦いに。そして最後に玄野がとった選択は・・・謎解きとかを期待していると肩透かしを食らいます。ガンツや星人の根本的な謎は明かされません。捜査している重田も結局、何もつかめないし。そもそも何故、多恵がターゲットになったかもわからなかったし。(とても戦力には見えないし。)タイトルの「PERFECT ANSWER」は”玄野にとっての”ということのようです。謎は謎のまま、「玄野&加藤編」が終わったという感じです。続編やこの世界観で新作とかは・・・なんかやりそうだな。いろいろありますが、世界観が自分好みで、アクションもふんだんにあり、楽しめた映画でした。 トラックバックはこちらへ。
Apr 29, 2011
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金曜の夜にたまたま第1話を見て、なんとなく見始めた深夜アニメにはまってしまいました。深夜アニメならではの魔法少女ものです。震災後しばらく放送休止になっていましたが、先日残りの3話が一気に放送されたので一気に最終回まで見ました。 ある日、鹿目まどかは夢を見る。瓦礫の中で戦う一人の少女。しかし少女は力及ばず敗退する。そんなとき、まどかの傍らにいた白い動物が話しかける「僕と契約して魔法少女になってよ」・・・そこで目が覚めた。翌日、まどかのクラスにやってきた転校生・暁見ほむら。それはまどかが夢で見た少女だった。ほむらはまどかを睨みつけ、警告する。「自分を変えようとするな」と。その日の放課後、親友の美樹さやかとショッピングモールに行ったまどかは謎の声を聞く。声に導かれて行った先には夢で見た白い動物・キュゥべえと、それを追うほむらの姿が。そして彼女たちは魔女の作った異空間に引き込まれる。そこに現れたのは、先にキュゥべえと契約して魔法少女になっていた巴マミであった。まどかと周囲を巻き込んだ、数奇な物語が始まる。 最初は『ひだまりスケッチ』の蒼樹うめとアニメ版『ひだまりスケッチ』の新房昭之監督によるほのぼの系?と思っていたのですが・・・第1話、第2話くらいまでは、自分に自信が持てない鹿目まどかが魔法少女になって成長してゆくという流れに思えました。オープニングもそんな感じだったし。多数の単発銃を出現させて戦う巴マミはカッコいいし。 でも、ネットでも話題になっていましたが、第3話の衝撃の展開から魔法少女たちの過酷な運命が明らかに。悲劇的な最期をとげる巴マミ、マミのなわばりを奪いに現れる魔法少女・佐倉杏子。魔法少女になったものの、真実を知って破滅してゆく美樹さやか。願いと引き換えに魔法少女になるものの、あまりにも大きな代償。いつまでたっても魔法少女にならない、鹿目まどか・・・ 人間とは異次元の考え方をするキュゥべえ。超上から目線で、今までで最もイラっとする魔法少女のパートナーです。 で、関東ではここまで(第9話)まで放送されたところで放送休止。普通なら放送再開を待つのですが、どうしても続きが気になって、ネット(公式配信)で、回線が混雑して低画質モードでしか見れなかったにも関わらず、第10話を見るくらいにはまってしまいました。この第10話で暁美ほむらがこれまで辿ってきた道明らかになり、オープニングの曲の歌詞の意味も明らかに。これでさらにはまったり。で、さらに続きが気になって1ヶ月待たされ、関東で未放映の第10話~第12話(最終話)の放送。さすがに金曜午前3時の放送を生で見ることはなかったですが、録画して一気に観賞。第11話で今まで抑えていた感情を出すほむら。そして魔女「ワルプルギスの夜」の戦いに。そして、すべてを知ったまどかがとった行動は・・・最後はハッピーエンド・・・というわけではなlく、ちょっと切ない感じの終わり方でした。なかなか衝撃的で、興味深いアニメでした。 トラックバックはこちらへ。
Apr 24, 2011
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以前にチラシをもらってきて気になっていたので、TOHOシネマズ六本木ヒルズまで行って観てきました。ハートフルなフランスのアニメ映画です。 1950年代のパリで昔ながらのマジックを披露していた、初老の手品師タチシエフはパリの劇場を解雇されてイギリスに渡り、スコットランドの離島にやってくる。島の小さなバーで手品を披露したタチシエフは貧しい少女・アリスと出会う。タチシエフのことを魔法使いと信じだアリスは島を離れる彼の後を追う。2人は言葉が通じないながらもエジンバラで暮らし始める。 独特の雰囲気がある、とてもいい映画でした。セリフもほとんどなく、ビジュアル中心でストーリーが進みます。時代に取り残され、落ちぶれて各地をまわるタチシエフ。パリ~ロンドン~スコットランドの離島とまわる風景がきれいです。そして、ところどころにユーモアもあふれています。離島のバーで働く少女・アリス。はじめてマジックを見、壊れた靴のかわりをもらったことからタチシエフを慕い、追いかけます。都会・エジンバラの芸人たちが集まる安宿で暮らし始める2人。タチシエフは英語ができないので会話もないですが、父娘のように暮らします。他の住人たちもユーモラスです。 タチシエフを魔法使いと信じるアリスはいろいろなものを望み、タチシエフもそれに答えようとしますが・・・貧しいけれどアリスの夢を壊さないように仕事を選ぶタチシエフがけっこう良いです。そして最後は・・・なぜタチシエフがアリスの世話を焼いたかについて、ヒントが示されます。説明しすぎず、観ている人に任せているところががけっこう好きです。アニメで描かれるエジンバラの風景もとてもきれいでした。雰囲気もよく、観に行って良かったです。 トラックバックはこちらへ。
Apr 23, 2011
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予告編を見てこの世界は字幕版の方がいいな・・・と思ったので、TOHOシネマズ六本木ヒルズまで出かけて、字幕版を観賞してきました。ちなみに、吹き替え版もきちんとしたプロの声優が声を当てているので、悪くはないようです。(アイドルとか芸人が当てたりすると、目も当てられなくなりますが)『300』『ウォッチメン』のザック・スナイダー監督による独特の映像世界が展開する映画です。 母親が死に、財産を狙う継父に教われた少女・ベイビードールは銃をとり反撃するが、誤って妹を射殺してしまった。手に余った継父は彼女を精神錯乱に仕立て上げてレノックス・ハウス精神病院に放り込み、ワイロを使ってロボトミー手術を受けさせるように手配させる。彼女がロボトミー手術を受けるまであと5日。ベイビードールはここで知り合ったスイートピー、ロケット、ブロンディ、アンバーたちと脱出計画を練る。ベイビードールの空想の世界でミッションをクリアするたびに脱出のための要素を獲得してゆく。 彼女たちの脱出は成功するのか? 原題は『Sucker Punch(不意打ち)』邦題はかなりベタです。内容そのままではありますが。世界は主にベイビードールの空想世界で展開します。精神病院は娼館に、仲間たちは娼婦に。さらに、脱出のためのカギ、地図、火、ナイフを手に入れるところではさまざまな戦場に。最初は寺院で巨人の鎧武者との戦い。鎧武者はガトリング砲を持っていたり。ヘソ出しセーラー服の金髪少女がミッションの説明を受けた後に刀と拳銃で戦うさまは、アニメやゲームの世界です。その後は第1次世界大戦っぽい世界でゾンビのドイツ兵と戦ったり、B25爆撃機から降下してドラゴンと戦ったり、未来の世界の列車内でアンドロイドたちと戦ったり。なんでもありです。この世界で手に入れるものは実際に手に入れたものが形を変えたものです。そして順当にミッションをクリアしていくに見えたのですが・・・やっぱり、なんといってもこの空想の映像世界が楽しめます。こういうものを大掛かりな予算をかけて製作してしまうのは、さすがハリウッドです。細かいことは考えないで映像をとことん堪能する映画です。精神病院からの脱出をこんな形で描くのもなかなか斬新です。最後のほうで彼女たちの活躍が現実世界に反映しているさまも面白く見ました。ゲームっぽい世界が気に入るならば、おすすめです。 トラックバックはこちらへ。
Apr 19, 2011
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予告編を見て観にいきたいなー、と思っていましたが、上映予定だった109シネマズ川崎は震災後ずっと休業中・・・なので今回、はじめて109シネマズMM横浜にて観賞。全シアターにエグゼクティブシートがあるのは川崎くらいだったのですね・・・ 清朝末期の英国領香港。この地は政治亡命者が集まり、革命の激震地となっていた。 1906年、この地で蜂起の計画を練るために孫文が東京からやって来ることになった。この動きを察知した西太后はイエン・シャオグオ将軍率いる暗殺団を香港に派遣し、孫文を亡き者にしようとする。 一方、中国同盟会の香港支部長で中国日報社社長のチェン・シャオバイは大商人リー・ユータンの資金援助を受け、孫文を迎える準備を始める。ユータンは革命を支持しているものの、米国イェール大学に留学が決まった一人息子チョングワンが危険な革命活動に関わるのには反対していた。チェン社長は清朝の元将軍ファンに暗殺団の排除を頼む。しかし、ファンが隠れ蓑にしていた劇団は暗殺団に襲われて壊滅、チェン社長は行方不明になってしまう。ユータンはチェン社長に代わって孫文を迎える決意をし、護衛のための人員を集める。 そしてついに、孫文が香港に到着し、暗殺団との戦いが始まった。 原題は『十月圍城』。英題の『Bodyguards and Assassins』はなんか素っ気無い感じで、邦題の『孫文の義士団』はけっこういい題名だと思います。映画の冒頭で、運動家ヤン・チューユン役でジャッキー・チェンが出演しています。暗殺されてしまいますが。 ストーリーはユータンを中心に盟友のチェン社長、息子のチョングワン、後妻のユエルとその元夫のシェン、車夫のアスーなどのエピソードが展開します。 暗殺団のリーダー、イエン将軍はチェン社長の元教え子だったが、頭が固くて清朝に仕えることがただしいと信じています。ただの悪人でないところがけっこういいかも。でも、登場人物同士の関係がごちゃごちゃしている印象です。 最初、息子が革命に関わるのを恐れて煮え切らない態度だったユータンですが、チェン社長が行方不明になったところでついに指揮をすることを決意。でも、チェン社長が戻ったらまた煮え切らないポジションに・・・孫文が来るまでがちょっとダレ気味。そして孫文が到着。作戦は孫文本人の護衛ではなく、囮を動かしてそちらに暗殺団の目を向けさせるもの。街中のアクションは結構迫力があります。暗殺団が弩や刀、火薬等で襲い掛かってくるのに対し、孫文の護衛側はほとんど素手で応戦。しかも護衛とはいっても、ほとんど非戦闘員。なのでかなり悲惨な状況に。心優しき大男はダンクシュートばりに瓜をぶつけて暗殺者を撃破。(役者は元バスケ選手) ただ、最期は凄惨・・・殺された元将軍の娘は壮絶な爆死。 浮浪者に落ちぶれていたユータンの知り合いは、鉄扇で暗殺者と対決。孫文の実家で替え玉を励ます孫文の母のシーンはなかなか良かったです。結局、無事孫文は帰途に就くのですが、代償はあまりにも大きいです。アクションはかなり良かったのですが、主人公のポジションがいまいちぱっとせず、人物の相関がごちゃごちゃしていたのがマイナスでした。アクションはとてもいいです。スター俳優もたくさん出ているのだし、もっとエンタメに徹すれば良かったのに・・・ トラックバックはこちらへ。
Apr 17, 2011
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横浜のみなとみらいまで行って、ちょっと空き時間があったので、久しぶりに短編専門映画館のBrillia Short Shorts Theaterで短編映画プログラムを観賞。観賞した上映は、「ドイツショート」と題された、ドイツで製作された短編4本で1時間の上映です。 「ランナウェイ」ヴァルターが仕事の面接に行こうとすると、ドアの前に男の子・ユーリがいた。ユーリはヴァルターのことを「お父さん」と呼び、つきまとい、結局学校に送り届けることに。おかげでヴァルターは面接に遅刻して仕事はダメに。ヴァルターはユーリの母親がかつて交際していた女性であることを知り、連絡をとろうとするが・・・独身男がある日いきなり小学生の男の子に父と呼ばれ、結局男の子を放っておけなくでドタバタするが、この男の子の正体は・・・留守電を聴くところで男の子の正体がわかりましたが、いい作品でした。 「第一の天使」家族を事故で失った男が悲しみのあまり自殺をしようとしているところに天使が現れて男に手を差し伸べるが・・・天使と悪魔が戦ってその結果は・・・オチがなんとも救いがないです。 「クリッケルの冒険」女の子クリッケルは、孵化したばかりで飛べない小鳥と出会い、一緒に冒険をする。チョークで描かれた(チョーク風のCG?)、ちょっと変わったアニメーション。手描き風なので、ほのぼのとした雰囲気で、ちょっとシュール。 「おもちゃの国」ナチス時代のドイツ。母親は隣のユダヤ人の子供と仲良しの息子に、隣のユダヤ人一家は「おもちゃの国」に遊びに行くとうそをつく。ある朝、息子は隣のユダヤ人一家とともに姿を消していた。母親は必死に探しまわる。隣のユダヤ人一家が連行されても息子が悲しまないようにとついた嘘。でも、これを信じた息子は・・・劇中のセリフから、この嘘は隣の一家も承知の上だったというのが、なんともいえない感じです。そして最後、ユダヤ人を運ぶ貨車の前で母親は・・・最後のオチがちょっとだけ救われます。 「おもちゃの国」は第81回アカデミー賞短編実写部門賞を受賞しているのをはじめ、他の作品もさまざまな映画祭などに出品・受賞しています。短編映画はアイディアをシンプルに、かつ効果的に見せてくれるので、けっこう好きです。5月有効のドリンク券をもらったし、また機会があれば行きたいです。 トラバはこちらへ。
Apr 16, 2011
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今年も桜が満開になりましたので、自宅付近から散策してみました。 武蔵小杉付近 多摩川堤防(川崎側)丸子橋を渡って東京側に。東急多摩川駅近くの亀甲山古墳。東急田園調布駅田園調布のさくら坂?川沿いの雪谷中学の横ここは桜のトンネルになっています洗足池天気に恵まれたので、15km以上歩いてしまいました。帰りは電車に乗って帰宅。東急東横線自由が丘駅のホームから
Apr 10, 2011
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有名なファンタジー小説の映画化、第3作目。 川崎のチネチッタにて3D字幕版を観賞。上映前のチネチッタのCMがやたらとまぶしいなー、と思っていたら続いて3Dの予告編が。映像は2Dだったけど、画面輝度は3Dメガネ仕様だったようです。 ペベンシー兄妹の長男・ピーターと長女・スーザンが両親とともにアメリカに行っている間、エドマンドとルーシーは叔父の家に預けられていた。しかし、理屈っぽくて意地の悪い従兄弟のユースチスとは全くソリが合わないでいた。ユースチスはナルニアの話をするエドマンドとルーシーのことを全く馬鹿にしていた。だが壁にかかる海の絵からあふれ出し、3人はナルニアの海へと運ばれていった。 3人が海面に出ると、そこには王となったカスピアンが率いる帆船「朝びらき丸」がいて、3人は船に引き上げられる。再会を喜ぶエドマンドとルーシー、カスピアン、そしてネズミの騎士リーピチープ。しかし、ユースチフは喋るネズミやミノタウロスの船員がいる世界を受け入れられず、孤立してしまう。 カスピアンは亡き父王の友人で、邪悪なミラースから逃れた7人の貴族(7卿)を見つけるために東の端にある離れ島諸島へと船を進めていた。そしてそのさらに先の果てにはアスランのくにがあるという。 朝びらき丸は離れ島諸島の島々をめぐり、悪が潜むというくらやみ島あることを教えられ、くらやみ島の悪の魔法を解くために冒険を進めてゆく。 べペンシー兄妹編最終章、ユースチフ編第1章といった感じのストーリーです。ベペンシー兄妹は上の2人が物語から卒業し、そのかわりに兄妹の従弟のユースチフが加わります。このユースチフ、かなり嫌なガキです。わがままに育てられた感じです。物語は1作目から登場のエドマンドとルーシー、2作目で登場し王になったカスピアン、ネズミ騎士のリーピチープが中心に進みます。これらのキャラクターに関しては今作が集大成です。一行は離れ島諸島をめぐります。まず、奴隷商人の島で活躍し、魔法使いの島でヒントを得て、黄金の島でユースチフが「変身」し、アスランのテーブルに剣をそろえて、くらやみ島で魔物と戦う、とテンポよく進みます。ルーシーのスーザンに対するコンプレックス、エドマンドへの白い魔女の誘惑など、第1作目から描かれているエピソードも登場。ユースチフは「変身」してから活躍。リーピチープといいコンビになります。そして、このことでユースチフは成長します。朝びらき丸に密航した少女・ゲイルはルーシーと関わりますが、あまり活躍しません。本格的な活躍は続編で?アスランは前作に続いて、あくまでも傍観者です。ラストで兄妹たちと対面し、物語を総括?オーソドックスに楽しめるファンタジー映画でした。手堅すぎる印象もないではないですが。サプライズを期待しなければ楽しめます。
Apr 9, 2011
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先日の第83回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞を受賞した映画です。第2次世界大戦のときの英国王、ジョージ6世の実話をもとにした物語です。 英国王ジョージ5世の次男、ヨーク公。彼は幼い頃から吃音というコンプレックスを抱え、公務のスピーチもうまく行えないでいた。そんな夫を心配した妻のエリザベスは夫とさまざまな医者を訪ねるが、うまくいかない。ある日、ヨーク公とエリザベスは「言語療法士」ライオネルを訪ねる。このオーストラリア人の療法士は王族を相手に遠慮もせず、ヨーク公のことを愛称の「バーティー」と呼び、喫煙を禁じ、大音量のヘッドフォンをつけてシェイクスピアを朗読させる。ライオネルの無礼な態度に激怒したヨーク公であったが、ヘッドフォンをつけたときの朗読が流暢であったことからライオネルによる治療を受け始める。 1936年、ジョージ5世が亡くなり、長男がエドワード8世として即位する。しかし、エドワード8世は恋か王位かの選択を迫られて退位し、ついにヨーク公がジョージ6世として国王に即位することになる。 ドイツでナチスが台頭して戦争の足音が近づく時代、ジョージ6世は国民の心をひとつにするために世紀のスピーチに挑む。、 吃音に悩み、第二王子としての公務もままならなかったヨーク公が国王ジョージ6世として即位し、第2次世界大戦開戦にあたり国民へのスピーチを行うまでの物語です。時代はラジオが普及していった時代、王族の公務としてスピーチが重要になっていきます。しかし、映画の冒頭で万国博覧会閉会のスピーチに失敗し、夫人と吃音の治療のためさまざまな療法士を訪ね、最後にライオネルのもとを訪れます。相手が王族であるにも関わらず、臆することなく自分のスタイルを通すライオネル。たとえ相手が王族でなくても、初対面の相手にはかなり失礼です。ましてやずっと王族として遇されてきたヨーク公が耐えられるはずもなく、怒りだします。でも、ライオネルの手法が効果があることはすぐに証明されます。ライオネルの治療を受け始めたヨーク公は真面目に取り組み、ヨーク公夫人も含めた3人の間に信頼関係が築かれてゆきます。順調にすすんでゆくに見えたのですが・・・・生まれつき吃音の者はいない、というライオネルの説の通り、ヨーク公の吃音の原因は厳格な父・ジョージ5世と幼少時に乳母に受けた虐待、左利きの矯正、吃音を兄に馬鹿にされたという心因的なものです。性格が真面目なので、さらに自分を追い詰めて行っている感じです。そんな中、夫人はよく夫を理解し、支えています。 そして、ヨーク公の運命を大きく変える出来事が。父・ジョージ5世の死と兄・エドワード8世の即位。しかし、自由奔放なエドワード8世は女性をめぐって退位してしまいます。「王位か恋か」と言うとロマンチックですが、1930年代後半、ドイツでナチスが台頭する第2次世界大戦前夜、エドワード8世のあの行動は国王の資質はないと言わざるをえないでしょう。そしてついにヨーク公はジョージ6世に。一時はライオネルと仲違いしてしまったジョージ6世ですが、再び信頼関係を取り戻し、クライマックスのスピーチへ。もはや揺るがなくなった信頼関係がとてもいいです。欠点を克服して善き王となってゆくジョージ6世とそれを支えた療法士・ライオネルとそれぞれの家族の物語として、とてもいい映画でした。
Apr 8, 2011
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TV版は見ていなかったのですが、士郎正宗の原作はけっこう好きなので観賞。押井守監督の『攻殻機動隊』『イノセント』とはまた違った雰囲気で、かなり原作に近い感じです。 草薙素子が公安9課を去って2年経過したある日、崩壊した軍事独裁国家シアク共和国残党のカ・ゲル大佐がトグサたちの前で「傀儡廻し(くぐつまわし)が来る!」と叫んで自殺した。シアク共和国の元最高指導者カ・ルマ将軍は日本に亡命中で幽閉のみであったが、この時期に共和国残党のテロリスト13人が相次いで自殺するという不可解な事件が発生していた。事件を追う9課は、カ・ルマ将軍がすでに死亡しているのを発見し、現場でマイクロマシンウイルスによるテロの計画を発見する。そしてそこにも「傀儡廻し」の文字が。一方、アジトの1つに向かったバドーはそこで何者かに襲撃されていた草薙素子に再会する。襲撃者は彼女のことを「傀儡廻し」と呼んでいた。彼女はバドーに「ソリッド・ステートに近づくな」と警告し、去る。 トグサを隊長として捜査を進める9課はテロの全貌とさらにその裏に潜む事件にたどり着く。そして、「傀儡廻し」の正体は? 映画は2006年に2Dで製作されたOVA版を3D劇場版に再構成したものです。といっても、かなり本格的に3D版に作り直されています。街の景色も奥行きがありましたし、電脳空間もかなり3D感がありました。 映画の雰囲気は原作からコミカルな部分を押さえたような感じです。ハードボイルドな雰囲気がとてもいいです。登場するキャラクターも草薙素子、バドー、トグサのほか、荒巻部長やイシカワなどの9課の面々、タチコマなど原作にも登場するおなじみのものです。TVアニメ版を見ていなくても十分楽しめました。 ストーリー中には原作「攻殻機動隊1.5」を元にしたエピソードやセリフがたくさん。 新しい要素としてはトグサが隊長になり、家族が登場してその関わりが後半の要素になるところでしょうか。扱う題材も高齢化、少子化、虐待や民族主義や電脳ネットワークなどいろいろ。ストーリーは盛りだくさんですが、テンポよく進み、この世界観がわかっていれば特に置いていかれるようなことはありませんでした。アクションも多脚戦車との戦いから最期の突入、狙撃手の撃ち合いまでこちらもいろいろ。いろいろ盛りだくさんで、原作ファンならかなり楽しめる映画でした。
Apr 2, 2011
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