安心生活研究室

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2007年04月11日
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ナチュラルオーガニックスローライフをなぜ選択したか、、、それは自分達の健康のためだけでなく、環境のためでもあります。

健康にも良くて、環境のためにも良い、、、そのような選択肢は実は、日常のいたるところにあります。

しかし、健康のため、環境のためであっても、楽しくないと続かない、、、経済的でないと続かない、、、それは皆さん共通の悩みだと思います。

ということで、これからは、我が家で楽しく続いているナチュラルオーガニック「エコエコ」スローライフのエトセトラについて、時々お話をしていこうと思います。

まず、今日は、我が家のナチュラルクリーニング事情について、少しお話しようと思います。


【洗濯について】

私が合成洗剤を使うのを止めたのは、息子を妊娠してすぐの頃のこと。

石けんを趣味で作っている友人が、合成界面活性剤は、生分解の問題だけでなく、肌にもよくないと教えてくれました。

また、市販の洗濯洗剤には、蛍光増白剤などが添加されていて、それらは、洗濯後も付着し続けるということも初めて知りました。

合成洗剤から、無香料の洗濯石鹸に切り替えて、まず一番の変化は、寝るときに皮膚がぞわぞわしなくなったことです!

私は物心がついてからその時まで、シーツや布団カバーと接触している部分は、まるで小さな虫が這っているかのような、ぞわぞわした感触を感じ続けていました。

それが、洗濯石鹸に切り替えて1週間もしないうちに、寝るときにぞわぞわしなくなり、寝付くまでの時間がとても早くなったのです♪

また、私は匂いに敏感なので、無香料の洗濯石鹸になって、匂いが残らなくなり、とても幸せになりました♪

今では、洗濯には粉石けんさえ使わずに、水で予洗いの後、ぬるま湯で1回、最後に給湯温度で60~75度の湯で1回洗っています。

化学繊維のものは少ない方だと思うのですが、高温で洗うようになってから、化学繊維のものがますます面倒に感じるようになりました。

なぜなら、60度以上のお湯で洗うと、化学繊維の服はたいてい変質してしまうからです。

木綿だけなら、75度でも問題ないのですが。。。


【石けんシャンプーについて】

参考: 洗髪

生え際が気になっていた私は、同じ友人に教えてもらって、石けんシャンプーに切り替えました。

すると、1年で、本当に生え際にたくさん産毛が生えてきて、今では小学校の頃ぐらいの額の大きさに戻りました(*^_^*)

現在は、石けんシャンプーではなくて、粉石けんを少量あわ立てて使っていますが、それも、毎日から2日に1回になり、3日に1回になり、ついに1週間に1回になり、、、

それでも、ふけは出てこなくなりました。

そのうち、石けんを使うのは1ヶ月に1回もなくなり、あとは冬場なら、1週間に1回お湯で洗うだけで匂いもせず、ふけも出ず、かゆみもなくすごせるようになりました。

たぶん、食べ物もおおいに関係していると思いますが、いずれにせよ、石けんも環境のためには使わないに越したことはないので、嬉しいです♪

体を洗うのももちろん石けんなのですが、、、子ども達は石けんを使うのは1年に1回もないのに、いつもつるつる&匂いなしです(*^_^*)


【掃除】



この本が発行された頃には、すでに私は石けんだけの生活になっていましたが、この本を読んで、洗剤に関する子どもの事故を考え、処分に困っていたトイレ用の洗剤などもすべて実家に寄付。

酸性の汚れにはアルカリの石けん、アルカリの汚れには酸性のお酢を使って中和させれば必ず汚れは取れる。。。

実家で、この話をしたら、母は非常に納得してくれて、実家の洗剤はすべて、マンションの管理事務所へ寄付。

友人の場合は、オークションで0円で出品したり、フリマで10円で販売したりして、一掃したようです。

せっかくナチュラルクリーニングを始めようと思っても、切り替えの時に無駄にしたり、環境に負荷のかかる捨て方をしたら元も子もないですものね。

現在は掃除には雑巾と箒・食酢・重曹・粉石けんを用意していますが、実際に使っているのは粉石けんぐらいです。



重曹はたまに使います。



お酢は、カビ取りにも役立っています♪


【台所】

台所の食器洗いは、基本的に水のみ。

油はふき取ってしまえば、水だけでも大丈夫です。

(我が家の場合、お皿やフライパンについた油はパンでふき取って食べてしまいます(*^_^*))

動物性の脂が出た時、、、めったにありませんが、やはりふき取ってから、お湯で洗います。

お湯が使えない時だけ、粉石けんを少し泡立てて使います。


【最後に。。。】

合成洗剤を使わなくなって一番嬉しかったのは、いろいろな種類の洗剤を置かなくて良くなったことです。

台所やお風呂場がいつもすっきり。

粉石けんを入れているボトルをあっちへこっちへ運ぶ手間はありますが、それでも、洗面所などもすっきりして、とても気持ちが良いのです。

物がないと、掃除がしやすいので、しょちゅう掃除をするようになり、さらに石けんなどが不要になる、、、という好循環が生まれますしね。

そして、子どもが誤飲する心配をしなくて済むこと、、、これもとても嬉しいことです♪

もちろん、粉石けんを良いものにしても、工夫することで全体的に使用量が減ったこともあり、「クリーニング」全体にかかる費用は激減したことも嬉しいことです♪

ちなみに、歯磨きも私は普段は何もつけないのですが、茶渋が気になるときだけ、粉石けんをつけて磨いています☆





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最終更新日  2007年04月11日 00時39分29秒
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