まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2018.11.01
XML
テーマ: 新垣結衣(29)
なんだろう?
前3回に比べて、ややクオリティが落ちたように思う。

視聴率を気にして、少しブレちゃった?

表向きはテンポアップしてるように見えて、
そのじつ、あんまり中身がともなっていない感じ。
とくに序盤のセリフは安直だった。

まあ、
次回の成り行きは、とりあえず楽しみですけど。


オリジナル脚本であるこのドラマが、
はたして後半にかけて構成力と密度を保てるのかどうか、
すくなからず不安ではある。



ビールバーで"tap5"を飲むのは何時だろうと気になってたのですが、
今回、ようやく2人で飲みましたね。
でも、べつにこれが「獣」になれた証というワケではなさそうです。

勢いで男に身をまかせたガッキーにせよ、
途中でスヤスヤ眠ってしまった龍平にせよ、
どちらも、たいした「獣」には見えない(笑)。

仕事に戻れば、
また「獣になれない現実」が待っているだろうしね。

そのリアルこそが、このドラマの肝であり、
そのフラストレーションに文句をいうアンチがいるからといって、
それに迎合するわけにはいかないし、すべきでもない。

ドラマが≪主人公の成長物語≫だと信じている視聴者は、
~「獣になれない人たち」が「獣」になっていくまでの物語~
という前提で見てるかもしれないけど、

そんなに簡単に「獣」になれるものではないし、
そもそも「獣」になることが人生の到達点であるわけでもない。

かつて小林麻美をぶっ殺した松田優作のように、
龍平が「野獣」や「金狼」になったりするはずもないのです。



ガッキーは、
いちど取り乱したものの、
龍平と一緒に飲みながら落ち着きを取り戻して、
ベッドですやすや眠った龍平を見て笑って、
翌日には銭湯に入ってスッキリしたけど、

これから本格的に壊れていくのは、むしろ田中圭のほう。

ガッキーとの関係も、黒木華との関係も、
実家の問題も、すべて彼にのしかかってくる。
もしかしたら、周りが勝手に解決してくれる可能性もあるけど、

ドラマ的にいえば、
「田中圭が野獣になる」という展開こそが、いちばん面白いはず。

龍平を殴ったあとに、
元カノも、今カノも、周りの人間を根こそぎ殴り倒していくとか(笑)。
かつての松田優作みたいに。

田中圭が、菊地凛子以上の「獣」になったら、
たぶん最高に面白いだろうなと思います。

もちろん、
それは「成長」というより「崩壊」というべきですが…。

案外、ガッキーも、
菊地凛子をひっぱたいたりするようになったりして。



近藤公園が社長にタメ口で喋ってたのも気になったけど、
彼は意外に曲者なんだろうか?





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2018.12.06 00:08:49


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: