まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2020.11.22
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テーマ: ニュース(99419)


松原みきの「真夜中のドア」が世界的にヒットしているそうです。
1979年の曲だから、じつに40年も前!

インドネシアのRainych(レイニッチ)という女の子が、
これをカバーしたのがきっかけのようで、
竹内まりやの「PLASTIC LOVE」に続いて、
またも日本のシティポップが海外で再発見された形です。

わたし自身は、
とくに原曲に思い入れがあったわけじゃないけれど、

たまたま最近、
中島愛の歌ったバージョンを聴いて、
この曲がちょっとしたマイブームになっていたので、
今回の世界的なヒットにもシンクロしてしまいました。

あらためて原曲を聴くと、やっぱりいいですね。
都会的だけれど、ちょっと切ない。

林哲司が初期に作った曲です。
竹内まりやの「SEPTEMBER」あたりと同じ頃の作品。


林哲司のサウンドは、
まさに当時の最先端だったAORそのものですけど、
そこに、歌謡曲のウェットな要素も、
絶妙に織り込まれている。

とくに、
「♪帰らないでと泣いた…」のところは、
ちょっと《演歌的》だとさえ言ってもいい。

洋楽的な感覚と、歌謡曲の叙情性が、
なんともいえず見事な塩梅になっていて、
かつては宮川泰も、彼の作品を誉めていました。
ちなみに宮川が絶賛していたのは原田知世の「愛情物語」。

こういうテイストが欧米でも理解されるようになったら、
いよいよ歌謡曲が世界化していくのかなと思います。



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最終更新日  2021.06.14 11:35:18


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