まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2022.11.18
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カテゴリ: 探偵ドラマ!
城塚翡翠の前編が終わりました。
大どんでん返し!すっかり騙された。

翡翠の人格が豹変しました。
霊媒というのはインチキで、
じつは香月よりも論理的な名探偵だった…というオチ。

逆に、香月のほうが、
「ボクが信じるの論理だけ」というセリフとは逆に、
降霊やら死後の世界やらを信じるオカルト野郎だった(笑)。

そして、その本性は、
若い女性に不条理な怒りをぶつけ、
気持ちの悪い歪んだ性欲を発散させてるだけの、
勘違いで最低下劣な変態シスコン野郎でした。

翡翠と香月の寸止めの恋愛も、
キスシーンも、すべて演技だったのですね。









来週からは倒叙編。

きっと「倒叙」というからには、
これまでのすべての出来事を、
翡翠の視点 (あるいは真ちゃんの視点) から、
語り直していくのかなあと思うのだけど、

予告編を見たら、
まったく新しい物語が始まるようでもある。

??!

実際、
これまでの5話分の出来事については、
みんな翡翠が語り終えてしまったわけだから、
もはや「倒叙」するようなことは何も残っていない。

だとしたら、
次回からはいったい何を「倒叙」するのでしょう??



次回以降の話がどうなるのか分からないけど、
ドラマの後編をまるごと「倒叙」に当てるってのも、
なかなか面白いやり方だとは思う。
推理ドラマファンとしても、そのほうが納得感があるし。

シナリオを作る側からしても、
細かい辻褄をすべて合わせなきゃいけないから、
デタラメな脚本を書くことができなくなりますよね。

演出する側からいうと、
ほとんどの映像を使い回しながら、
編集とナレーションだけをやり直せばいいので、
制作予算を大幅に節約できる…ってメリットもある。

※わたしは以前、
別のドラマでもそんなことを書いた記憶があるんだけど、
何のドラマだったか忘れてしまった。



正直にいうと、
わたしは、翡翠の話を聞いてもまだ、
ほんとうに「すべてが伏線」になっていたか、
ほんとうに「整合的な脚本」になっていたか、
十分に納得しきれていないところもあり、
香月と同じく、まだちょっと混乱しています。

まあ、
このドラマは映像がとても美しかったので、
かりに次回からの倒叙編が、
大部分の映像を使い回すことになるとしても、
ほとんど不満はないだろうと思います。





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最終更新日  2024.06.20 17:29:11


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