ウンとかスンとか mamatamの日記

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2023.06.19
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テーマ: ブログ(529)
カテゴリ: あの頃
昨日のブログに、初めてのブロガーさんからコメントを戴きました。
kororin912さんと仰る方で、わたしが別のブロ友さんのところに書いたコメントを読んで書き込んでくださったとのことでした。
共通のブロ友さんのところでお見かけしたコメントではガーデニングがお好きな方のようでしたが、もっと知りたくなって、今日のお昼休みにブログ(​ こちら ​)を訪問してみました。
あまり時間がなくて、最近の数日分しか拝読できなかったのですが、ブログネームの通り何だかふんわりしたお人柄の方のようでした。
ガーデニング以外にも短歌やコーラスや墨彩画がご趣味の大変多才な方のようでした。
今日の日記にはドラマ仕立ての夢をご覧になって、その夢の中で俳優の長谷川博己さんに歌を歌って差し上げたことが書かれていました。
その時歌われたのがタイトルの「平城山(ならやま)」という曲。
実はこの歌、わたしにとっても思い出の曲なので、今日はわたしも平城山のことを書かせて戴こうと思います。
平城山は
「人恋うは苦しきものと平城山に
  もとおり来つつ耐え難かりき」
という、mamatamの思い出の曲というにふさわしい大変雅なロマンティックな歌詞で、まるで和歌を詠んでいる時そのもののような、ゆっくりしたテンポ、ゆったりした抑揚のメロディーの曲です。
この曲をわたしは、忘れもしない高校一年生の芸術で選択した音楽の授業で初めて習いました。
担当の音楽の先生はどうやら声楽が専門のようで、初めての授業は最初から発声の仕方についてでした。
姿勢をまっすぐにして、しっかり前を向き、大きく口を開けてはっきりと発音しなさいと、お手本を示されたのです。
いきなり、♪あ~~~~~♪と、朗々としたテノールが音楽室に響き渡り、1年A組音楽選択の少年少女は度肝を抜かれました。
「『あ』はこのように大きく口を開けますよ」と仰ってから、先生は親指を掌の方に織り込んで手を挙げ、「指が4本入るくらいですね。」と言いながら、その指を大きく開けた口に突っ込まれたのです。
少年少女たちは全員固まりました。「絶対無理だ」とだれもが思ったのです。
あの大きさに口を開けたまま声を出すなんてありえないと思いました。
でも、先生は何か話しながらピアノのところに歩み寄り、おもむろに平城山を歌い始めたのでした。
もちろん「あ」段の音は指4本分口を開いて歌われました。
数十年経った今、音楽の授業の他のことはすっかり忘れてしまいましたが、あの数分間の驚愕だけは、今もまざまざと思い出します。
それから1年A組の音楽選択の生徒の間では、この先生はヒッポのHと呼ばれていました。
しばらくして、1年生が部活に馴染んできたころ、数人がそれぞれ先輩から、何代も前の先輩から伝統として受け継がれている全校統一のH 先生の綽名を教わってきました。
それはメリーちゃんだというのです。
どうしてメリーちゃん?おじさんなのに?とほかの生徒が口々に尋ねると、その理由もちゃんと教わってきていて、教えてくれました。
それは首がめり込んでいるからというのでした。
なので、フルネームだと、メリー・コンデルになるそうでした。
それ以来、このメリーちゃんにインスパイアされたニックネームが流行りました。
例えば 学年一老けた顔立ちの男子はジミーちゃんと呼ばれていました。何故って?
それは所帯染みてるから。
とかね。
あ、平城山から話がそれましたね。
平城山は1学期の最初の音楽の授業のテーマで、確か実技テストの曲も平城山でした。
ゆっくりした曲をしっかり歌うのって本当に難しいですよね。
そこそこ高い音程の音もあり、特に男子たちはだいぶ苦労していたような気がします。
わたしたちが苦労した平城山をkororin912さんは美しく歌い上げて、長谷川博己さんにプレゼントされたようで、わたしまでホッとして頬が緩みました。





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最終更新日  2023.06.19 22:41:28
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