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咲きましたよ。今年も東京ディズニーシーの大島桜が。ここは、東京ディズニーシーの北側のチケットブースの手前、パークエントランス・ノース脇にある「ピクニックエリア」です。ちょうどホテルミラコスタの正面玄関の車寄せのあたりから見下ろす場所に位置しています。つい一週間前にこの場所に来た時には まだ蕾はかたく、花が開く気配も全く無かったのですが、この一週間でこんなにたくさんの花が咲きました。今年の冬は首都圏でも何度か大雪が降り 寒さの厳しい日々がずいぶん長く続いたので、大島桜は自らの中に春のパワーをじっとためこんでいたのかもしれませんね。それがここ数日の高気温で、一気に花を開かせたのかもしれません。桜の樹は6分~7分咲きの状態であれば「満開」に見えるとのことですから、今日のピクニックエリアの桜はきっと5分咲きから6分咲きといったところでしょう。今日の私達は、この桜を見るためだけに舞浜に行ったようなものです。私は今年も、前夜とそして朝と こまごまと小さな料理をいろいろ作ってお弁当箱に詰めました。車で舞浜に到着したのは11:00過ぎ頃。シーに入園して、初回のビッグバンドビートを観て、それからピクニックエリアへ行ってお花見をしました。毎年毎年 来るべき季節がちゃーんとここにやってきて、咲くはずの花が時期になるときちんと咲いてくれる。なんて素晴らしいことなんでしょう。この場所にいたのは一時間半ほど。季節ごとの恵みをあたりまえのように楽しめる その喜びをかみしめながら、私は何度も何度も桜を仰ぎ見ました。厳しい季節の後に突然やってきた格別の春。それをじゅうぶんに楽しんで、まだ陽も沈まぬうちに私達は舞浜をあとにしたのでした。◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。利用なさってみてください。◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇
March 29, 2014
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今日は「レジェンド・オブ・ミシカ」を観るのを主目的にディズニーシーに行ってきました。皆さんご承知のように、ディズニーシーのメディテレーニアンハーバー水域で行われている昼間のレギュラーショー「レジェンドオブミシカ」は、今年の9月初旬に終了することが決まっています。フィナーレの季節が晩夏となると、暑さに弱い私はきっとこの屋外ショーの終わりをじゅうぶんに見届けられないだろうな・・と思うので、もうそろそろ自分の中ではこのショーも「見納め」の時期だと考えています。(私が屋外の日向で無理せずショー待ちができるのは、せいぜい5月までだと思います・・・)なので今日は、今まであまり観たことのない場所からこのショーを観ることにしました。ディズニーシー到着は12:00頃。入園する前にまずはミラコスタの下のピクニックエリアへ行って恒例の「大島桜チェック」。前回から二週間を経てようやく蕾らしきものができてきたようですが、開花の気配はまったくありませんでした。それから私たちはゲートを通ってパーク内に入り、今日はビッグバンドビートの初回には向かわずにピアッツァトポリーノからポンテヴェッキオを渡って対岸のプロメテウス火山の麓へ行き、ハーバー全体を見渡せる場所を探しました。たどり着いたのはフォートレスの中の とある場所。今日はここから「レジェンド・オブ・ミシカ」を観ることにします。ここはいわゆる、キャラクターや出演者の皆さんが近くまでやってきてパフォーマンスを繰り広げる「ショーエリア」ではありませんし、ショーを鑑賞するに当たっては「真裏から」の位置になると思います。ですので、フォートレスの中で「レジェンド・オブ・ミシカ」開始を待って待機しているのは 当然ですがこの時点(12:30くらい)では私達の他は数組のように見受けられました。(心配になって、ここで待っててもいいのかどうか キャストさんに確認したくらいです。)待っている間、私達は交替で出かけるようにし、14:00にはふたりそろって鑑賞場所を確保し続けるようにしました。(このころには、周囲の場所で最前列状態になるところはほぼ埋まっていました。)さてさて、そうして。14:15。ハーバー一帯にショー開始15分前アナウンスが流れ、と同時に 小さな生き物達に守られて「ミシカの鍵」が橋をくぐって登場してきました。14:30。「レジェンド・オブ・ミシカ」スタート。こちらの場所からこのショーを観る時の楽しみのひとつは、小さな生き物達が水しぶきをあげながら動く時に水上に残る白い航跡がはっきりとみてとれることですよね。こんなふうに、大小3つの円を綺麗に描く場面もあります。舞い上がる凧もとても近いです。ハーバーを囲む皆さんが力を合わせて祈った甲斐もあって、今日もミシカの門は無事に開かれ ショーはクライマックスの時を迎えました。少し風があったので心配しましたが、ショーは特に大きな省略無く最後まで行われたようでしたよ。キャラクター達を乗せた船がメディテレーニアンハーバーから退出する際には順番にフォートレス前を通過して行くので、一艘一艘「拍手でお見送り」もしっかりできます。ミッキーの乗っている「ミシカの鍵」フロートは、橋の下を通過するためにフォートレス前では既に高度を下げていますが、ミッキーは最後までゲストに向かって手を振ってくれますよ~。なんて健気(けなげ)なんでしょう・・・最後はまた 小さな生き物達が鍵フロートを守るように退場していき、「レジェンド・オブ・ミシカ」は終了しました。裏側からですがハーバー全体を見渡せる場所から鑑賞した今日の「レジェンド・オブ・ミシカ」、個人的には思っていた以上に満足できました。私自身には特にお気に入りのキャラクターがいるわけでもなく このショーそのものを常日頃から素晴らしいエンターテイメントだと認識しているせいかもしれません。もっと言ってしまえば、私は「『レジェンド・オブ・ミシカ』というショーが好き」というよりも 「『レジェンド・オブ・ミシカ』上演中のディズニーシー、メディテレーニアンハーバーの光景が好きなのだ」 ということなのかもしれません。とにかく 終了してしまう前にこの場所から「レジェンド・オブ・ミシカ」を観ることができて本当に良かったと思いました。15:00頃にフォートレスを離れた私達はいったんパークを出てお茶を飲みに行き、その後17:30頃に再入園してビッグバンドビートの最終回を2階席で観て帰宅しました。本格的な春がやってくるまで もう少し。スペシャルイベントのデコレーションも何もない、素顔のディズニーシーの端正な姿を久々に見ることのできた貴重な一日でした。◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。利用なさってみてください。◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇
March 22, 2014
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車でぴゅーっとディズニーシーまで行って、ビッグバンドビートを観て帰ってきました。そして、毎年気になるミラコスタの下のピクニックエリアの大島桜の様子も忘れずにチェックしてきました。夫と二人、ディズニーシーのゲートを入ったのは11:00過ぎ頃。3月1日~20日用の「TODAY」を一冊いただいて手に取り、今日のショースケジュールを見て、 ・・あ、ビッグバンドビートの初回(12:30)に行けるじゃん? もう大勢ならんでしまった後かな?と思って 何の戸惑いも無くまっすぐブロードウェイミュージックシアターに向かってみると シアター前の待ち列は拍子抜けするほど人が少なく、入場開始まで一時間を切っているこの時点で100名前後かな~といったところでした。どうやら舞浜のパークファンの皆さんの間では、もうここ最近は 3月20日に終了する「30周年」に関連するエンターテイメントの方に関心が高まっているようです。イベント終了まであと2週間となった今日あたりは レギュラーショーの鑑賞どころではない っていう方が多いのかもしれませんね。夫の希望通りの席で無事にビッグバンドビートを観終わり、シアターを出たのが13:00過ぎ頃。隣の「ニューヨーク・デリ」で昼食をとりたかったのですが、タイミングが悪かったようでこの時間お店の入口には入店待ちの長~い列ができていました。なのでいったんパークを出て、ホテルミラコスタの下にあるディズニーシー・ピクニックエリアへ大島桜の様子を見に行ってみることにしました。今日は申し分のない良いお天気。少し寒かったのですが、ピクニックエリアでは青空の下でお弁当をひろげている方もいらっしゃいました。肝心の大島桜は というと・・ まだまだ蕾はかたい というか、まだ蕾もできていないような雰囲気でした。今年の冬は寒かったですからね~・・ まあ こんなものなのかもしれません。13:50くらいに再入園して、次はザンビーニブラザーズリストランテ前の花壇の様子を見に。先月まで色とりどりのチューリップが咲き誇っていた階段付近には 菜の花やポピーやデイジー、ビオラなどの可愛らしい花々が植えられていました。階段を上りきったところ、ザンビーニブラザーズリストランテの裏手のテラス前の河津櫻はいつのまにか満開を過ぎ 咲ききった状態でしたが 綺麗でしたよ。その後はピアッツァトポリーノからブロードウェイへ戻り、いい加減おなかがぺこぺこだったので「ニューヨーク・デリ」へ。まだ若干混雑していましたが、食事を受け取るまでの待ち時間は お店の外で5分、注文カウンターで10分の 合わせて15分ほどでした。(14:00過ぎ頃。)15:00頃まで店内で過ごし、その後はドックサイドステージへ行き15:15の「テーブル・イズ・ウェイティング」をステージ脇の立ち見エリアから眺めました。ものすごく遠かったのですが、それでもじゅうぶん楽しかったです。そしてショー終了後は、帰りに向かう前に 4月2日から始まる「ミッキーとダッフィーのスプリングヴォヤッジ」のイベントに備えてショーの準備が進むウォーターフロントパークへちょっと寄り道。今年も公園の四隅には花いっぱいの小さなステージが設置されていました。またこの場所で「イースターインニューヨーク」が観られるのだなあ・・と 春本番が待ち遠しく思われましたよ~。さて、もう帰らねば。ハーバーへ出て ピアッツァトポリーノからミラコスタ通りを抜けると、ゲートの手前、ディズニーシープラザの端で30周年イベント用の金色の衣装を着たミッキーのグリーティングが淡々と行われていました。・・そうだ。「30周年」のイベントが開催されている舞浜に私達が来るのは、たぶん今日が最後だ。一瞬、微かな名残惜しさを感じたような気がしましたが 私はそれをすぐに忘れました。ハピネスバルーンあふれる舞浜の風景は 私の心の中にいっぱい残されているし。今年しかできない楽しい思いもたくさんさせてもらったから。いともたやすくそんなことを確信することができた私は、足を止めることもなくそのままゲートを出てディズニーシーのパークに別れを告げました。目に見える確たる「モノ」を手にしなくても 楽しかったことを繰り返し思い出すだけでも幸福の記憶を保っていけるような年齢になったんだな。歳を重ねるとは こういうことか。あらためて この地に流れた30年以上という月日の長さに感嘆しながら、私は「30周年の舞浜」という場所をあとにしたのでした。◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。利用なさってみてください。◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇
March 8, 2014
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