マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2008.09.29
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カテゴリ: ランニング全般
 足に出来た種子骨を疲労骨折したスポーツ選手の例が、トライアスロンの第一人者だった山本某選手だ。私が骨折した8年前とほとんど同じ時期に彼も骨折したようだ。プロの彼はスポンサーとの関係から常に上位の成績を取る必要があり、長く休むことも出来なかった。1年間は痛みの様子を窺いながらのレースだったが症状が好転せず、結局手術に踏み切ったようだ。一方の私は主治医から手術をしないで様子を見ることを進言され、この後足掛け5年間ほど苦しむことになった。私が経験した3度の疲労骨折に関するデータを参考までに示しておきたい。

<1回目>
発生年月日:平成11年12月28日(55歳)
発生の状況:25km練習時の18km地点(舗装道路)
負傷部位:右第1中足骨
発生後の対応:痛みを感じつつそのまま家まで7kmを、ゆっくり走って帰る。
予兆:走り出して3km辺りからシューズの違和感と痛みを感じていた。
シューズ:NBの4Eサイズ。紐の通し穴が変則的なもので、緩かったため紐を堅く縛った。
通院と治療:1週間後に整形外科へ。レントゲン撮影の結果痛みは種子骨のためで走っても良     いとの診断。痛みが激しくなったため別の病院でMRI撮影し、疲労骨折と判明。
     最初の医者の誤診が症状を悪化させ、長引かせた原因。結論から言えば、手術をし     た方が早く治ったと思う。
骨折の影響:100km完走出来るまでに5年かかった。

<2回目>
発生年月日:平成19年1月3日(62歳)
発生の状況:25km練習時の23km地点(舗装道路)
負傷部位:右第5中足骨
発生後の対応:直ちに走るのを止めてシューズの紐を緩め、残り2kmをほとんど歩く。
予兆:18km付近で最初の痛み発生。シューズの紐を緩める。
シューズ:NBの4Eサイズ。軽くて底が薄いタイプ。紐の通し穴は普通のもの。
通院と治療:接骨院へ1週間通院し電気治療。約3週間まったく走らず完治。
骨折の影響:その月の月末にあったフルマラソンで完走。(厚めのシューズ着用)

<3回目>
発生年月日:平成20年8月30日(64歳)
発生の状況:65kmのレース中。60kmまでのいずれかの地点。15kmまでは砂利道。
      それ以降は舗装道路、勾配のきつい登山道、木道など。
負傷部位:左第1中足骨
発生後の対応:そのまま60kmの関門までラン&歩きで到達。
予兆:全く感じず。
シューズ:42kmまではAのワイドタイプ(底厚)。それ以降はトレイル用シューズ。
通院と治療:疲労骨折と自己判断し通院せず。発生後1週間冷湿布し、4週間全く走らず。
骨折の影響:2度のハイキング、厳しい肉体労働のためか未だ痛みあるも、発生直後よりは痛      みが薄れる。

 こうして見ると、最初の疲労骨折は種子骨の発生、シューズの形状が偏平足へ過大な負担となったこと、医師の誤診などが複合したのが5年間満足なランが出来なかった原因となったようだ。2回目は最初の経験生かされ最少の影響で済んだ。そして今回は老化や残業による疲労も若干関係したように思う。

 今日の帰路にふと考えたのだが、今回の疲労骨折の主たる原因はやはりシューズにあるとの結論に達した。NBの4Eサイズに対して、Aのワイドはシューズの幅が狭く、インソールの「土踏まず」部分が3mmほど厚かった。それが「土踏まず」へ過大なストレスを掛けていたのだと思う。ご存知の通り偏平足には土踏まずがないため、ちょっとした「突起」でもストレスと痛みの原因になるのだ。早速インソールを取り替えてみたら、足の痛みが薄らいだ。メーカーの違いやモデルの変化など、シューズのちょっとした変化が偏平足には強い影響を与えることを今回改めて認識した。

 ランナーにとって最大の「味方」であるシューズが、場合によっては最大の「敵」にもなり得る。恐るべしシューズの影響。今後シューズを選ぶ際はデザインだけに目を奪われず、自分の足に最もしっくり来るものを慎重に選ぼうと思う。たとえ時間がかかって店員に嫌がられたとしても。





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Last updated  2008.09.30 05:05:46
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