マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2011.10.06
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カテゴリ: ランニング障害
順調に滑り出したかに見えた「ジョガー移行計画」が躓いたのは、数日後のことだった。あれは先週木曜日。夜中に目が覚めると鼓動が変。日中静かにしている時にも、突然強い動悸がすることがあったが、寝ている時の強い動悸は初めてだった。やはり心臓の調子が良くない。出来るだけ早く心臓の手術を受けたいと思った。

2つ目の異常は右膝。これは土曜日の朝だった。いつものように愛犬と散歩に行こうとしたら膝が痛い。これまでも右膝がキリリと痛むことはあった。だが今回はどうしても痛みが退かない。仕方なくそのまま散歩を続け、その日は一日中静かに過ごした。だが痛みは翌日になっても同じ。結局週末の土日はどこへも出かけられなかった。

突然襲った痛みの原因は何だろう。ガラスの破片が突き刺さったような痛みからすると、膝関節中の軟骨がすり減ったとしか思えない。ここまで膝が痛んだことはかつてなかった。激痛を伴うままでの「伊南川」への参加はとても無理。そう考えてお世話役のKさんに電話し、参加を断念する旨伝えた。宿泊先のこともあり、早めに連絡しないと迷惑をかけるためだ。

今月中旬には登山に行く予定だったが、これは妻に1人で行ってもらおう。また、11月の最初の連休には沖縄本島の本部半島を一周する予定だが、キャンセルが無理のためバスで巡るしかない。ジョギングどころか歩くのさえ困難な状態では、この先が思いやられる。右足に出来たガングリオンのことも含めて、なるべく早めに整形外科へ行こう。

こんな訳で月曜日に出勤した後、近々お会いしたい旨を係長に伝えた。彼は本社ビルに居てなかなか現場へ顔を出さないのだ。もちろん用件は私の辞職について。そして勤務後、ようやく整形外科へ行った。レントゲン写真を撮り、ドクターの診察を受ける。診断の結果右足の腫れの原因は、CTスキャンで撮らないと不明の由。悪性腫瘍のケースも考えているようだ。

肝心の右膝は関節の軟骨が摩り減って来ており、骨と骨がぶつかる痛みだろうとのこと。関節にヒアルロン酸を注射して様子を観ることになった。先ずは原因が分かってホッとした。その膝の痛みが消えたのが翌日の夕方。そして違和感が消えたのが翌々日の夕方頃だった。あれほどの痛みが注射1本で治まるとはビックリだ。

ヒアルロン酸の効果は、1)関節の痛みを抑える 2)関節の炎症を抑える 3)関節の動きを滑らかにする 4)軟骨の摩耗を抑える これは老人には有難い薬だ。私は8年ほど前から「サメの軟骨」を飲んでいたが、膝を酷使するランナーにとって、コンドロイチンやグルコサミン入りのサプリメント服用は大切だと思う。

今日ようやく辞職したい理由を係長に話せた。体調のことだけに、彼も了承せざるを得なかったようだ。早ければ12月中、遅くても来年3月中には辞職することになると思う。膝の調子も良いので、妻との登山も沖縄本島単独一周の最後のランも、多分大丈夫のはず。それにしても今年参加を見合わせたウルトラ3回分のエントリー料金4万6千円がパーになったのがちょっぴり悲しい。

迷っていた来年1月の「勝田マラソン」は、その後正式にエントリーした。そして5月の「仙台国際ハーフマラソン」は、自分への期待を込めて2時間29分30秒の予想タイムで申し込んだ。マラソンはかなり前に申し込む必要があるため、実際のレース時にはたまたま体調が悪くなることがある。それでも無理して体を壊すより、エントリー料を無駄にする方が良いのかも知れない。





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Last updated  2011.10.06 15:01:53
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