若い頃 小松左京さんの本を読み漁った時期がありました。
「日本沈没」は本の方がリアリティがあったように覚えています。
その当時はCGもないし、スペクタクルは偽物くさかったような・・・
第二部が出たのは知らなかったので早速読んでみます。

今日の写真、木の根、「男」の影等 テーマに合ってますね! (2014.02.28 06:01:36)

マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2014.02.27
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カテゴリ: 読書
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 ベルリン映画祭で女優の黒木華が銀熊賞を受賞した。銀熊賞は主演女優賞に当たり、対象の作品は「小さなおうち」。妻が観たいと言うので映画館に行ったのだが、内容は何と戦時中の不倫の話だった。夫のいる若妻が夫の部下である若い社員を好きになり、彼の下宿先で密会を重ねると言うものだ。黒木華は、その「小さなおうち」に雇われた女中さんで、最後の密会を策略で阻止する。妻は多分こんな内容とは知らずに観たがったのだと思う。

 黒木華はくろき・はると読む。彼女を初めて知ったのは、NHKの朝ドラ「純と愛」だった。ヒロインの純と同じホテルに勤務する意地悪な従業員の役だった。監督は「寅さんシリーズ」の山田太一。オーディションで監督の目に止まった理由は、田舎から出て来た女中さんの役が務まるのは彼女しかいないと感じたためらしい。若妻役の松たか子をも凌駕する演技が、国際的な映画祭で認められた訳だ。表彰式の会場では突然自分の名前を呼ばれ、慌てる彼女の様子がおかしかった。



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 このところ第二次世界大戦をテーマにした映画が多い。昨年観た「少年H」、「終戦のエンペラー」や今年に入ってから観た「永遠の0」などがそうだ。「永遠の0」はNHKの経営委員として発言が注目されている百田尚樹氏の小説が原作。過激な発言が目立つ同氏だが、映画は特に戦争を賛美するような内容ではなく、とても感動的だった。イラストレーターである妹尾河童氏の少年時代の実話である「少年H」も、戦時下で必死に生きる家族の話で好感が持てた。



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 戦争と言えば、NHKの朝ドラ「ごちそうさん」では、戦時中の大阪のある家族の暮らしがテーマ。厳しい状況下で、人々が食べるためにどんな苦労を強いられたかを、面白おかしく描いている。同じ頃に生まれた私に当時の記憶はないが、戦後の窮乏生活を体験をしただけに、戦争がどれだけ悲惨なものかは知っている。フィリピンで戦った父は片足を失い、戦後無理を重ねたこともあって40歳の若さで死んだ。それが以後の生活に暗い影を落とした。

 幼時に母と別れたため、私は家庭の暖かさを知らない。それにも戦争の影響があったのだ。だから私にとって戦争は忌むべき存在で、二度と悲惨な体験をしたくない。だがその反面で、国の防衛は絶対に必要だと感じる。それは昨今の東アジア情勢を見ても明らかで、我が国の平和と安全を脅かす恐れのある国家が、現実に存在してるからだ。



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 さて、今日の本論は読書の話。昨年の10月半ばから読んでいた小松左京の『日本沈没』上下巻及び第二部の上下巻を先日ようやく読了したばかりだ。第一部は今から30年以上も前に発表され、映画化もされている。残念ながら私は映画を観なかったが、今回古本屋で買った原作を読み、この作家が大変な構想を抱いていたことに気づいたのだった。

 題名が表わすように、この小説は日本列島が沈没する話。単なる空想ではなく、地球科学に基づいた科学小説で、実に良く研究されていた。私が読もうと思った直接の動機は、近く起きると推定される東海地震、東南海地震、南海地震が連鎖して起きるとされる大地震の存在だ。小説では日本海溝の深部で始まった異常が、やがて日本列島全体を太平洋へと飲み込んで行く。必死で国外への脱出を図る日本人の運命はどうなるのか。



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 第二部は日本列島が海中へ没した25年後から始まる。世界各国に別れて暮らす日本民族の必死な努力が続く。パプアニューギニアやアマゾンでの開発。カザフスタンの奥地で開拓民として暮らす日本人。1億2千万人のうち4千万人は犠牲になったが、8千万人が国外へ脱出した。国土を失い、「国家」が形だけ残る。日本政府が置かれるのはオーストラリアの北部。この政府が日本民族の再起をかけて取り組んだプロジェクト研究が第二部の中心的なテーマだ。

 第一部は小松左京自身が執筆したが、第二部では構想だけで、谷甲州に執筆を託した。新たな執筆者によって描かれた第二部は、がらりと趣を変える。この小説で描かれるのは、日本人とは何か、民族とは何か、国家とは何か、人類とは何か、そして地球や宇宙は人類にとってどんな存在なのかだ。まさに地球的、宇宙的な規模での科学小説だが、最近の国際情勢まで取り込んだ描写に驚かされた。そして日本人とは本当に凄い民族だと知らされた思いがした。


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 その後に読み始めたのが吉村昭の『三陸海岸大津波』。出版は2004年だから、東日本大震災はまだ起きておらず、明治29年、昭和8年、昭和35年の大津波が事実に基づいて丹念に描かれている。3年前の大震災による津波被害とあまりにも良く似ていることに驚いたのだが、読んでる途中で止めた。私の気持ちが暗くなり過ぎたためだ。そこで同じ著者の短編小説を一つだけ読み、別の本を探した。



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 私が選んだのは柳美里の代表作である『命』四部作。彼女は在日三世で、名前は「やなぎ・みさと」ではなく、「ユウ・ミリ」。処女作『石に泳ぐ魚』の実在のモデルとされる女性から訴えられ、裁判で出版を差し止められた曰くつきの小説家だ。不倫の結果妊娠して産んだ我が子を虐待し、精神的な治療を受けたこともあるようだ。その子の妊娠中、かつての恋人だった東由多加の闘病生活を支える。それらの経緯が第一幕から明らかにされて行く。これは単なる私小説と言うよりは、文字通り命をかけた闘争だと感じた。

 読んでる途中に「後書き」や「解説」を読んでしまうのが私の悪い癖。今回も解説を読んでみた。解説者はマルチタレントのリリー・フランキー。彼はこの本の存在は知ってたものの、作者に解説を依頼されるまで読んでなかったらしい。その彼いわく。「この小説はスキャンダラスではあるが、不真面目ではない」と。それは著者自身の生き方とも言える。映画『そして父になる』の電気屋さん役だった彼の顔を思い出した。あれはとても自然な演技だった。



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 岐路に立たされた時、人はどう生きるのか。柳はそれを小説の中で生々しく語る。彼女がこれまで歩んだ道は決して平坦ではない。在日と言う出自がそうだが、それはさほど表面には現れない。だが精神の最奥部には、「意識しない意識」が存在するのだと思う。彼女が書く文章は実に明快で潔い。それは開き直って生きている彼女自身にも似ている。白日の下に全てを曝して生きる者にしか書けない文章だ。

 問題が生じてもそこから逃げようとしない彼女。私にとっては初めて読んだ彼女の小説だが、真直ぐな生き方と文章に、強い魅力を感じている。今日は映画の話からテレビドラマ、そして最近読んだ小説の話と変わったが、どれも「実存と虚構の芸術」であることに変わりはない。最近読んだ、あるいは読みつつある小説が私の心に潤いをもたらすことはないが、人間とは何かを改めて考えさせる良いきっかけになったことだけは確かだ。





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Last updated  2014.02.27 10:05:55
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Re: 『日本沈没』 などを読んで(02/27)  
お早うございます。
ご訪問コメント何時も有難うございます。

ベルリン映画祭で女優の黒木華さんの銀熊賞を受賞新聞で知りました^-^。

「ごちそうさん」毎日欠かさず見て居ます、後少しに成って来ましたが、楽しく見て居ます、、、

日本列島が沈没~~~東北地方の震災の様子をTV中継で見ていて、ふと沈没しちゃうのか?と~~~
本から色々な事を学び感じる事も多いでしょうね^^^。
………
息子、電気屋ではありませんよ^^^。
PC関係の仕事、小さいけれど自分で経営しています
専門家のPC教室の教師にも週一は行っています。

今日も健康で良い一日をお過ごしくださいね。
(2014.02.27 05:42:50)

Re: 『日本沈没』 などを読んで(02/27)  
misuta_nippa  さん
おはようございます
映画や朝ドラ見る機会が無いので今日の話はフンフン ヘ~てな感じで読ませてもらいました
映画鑑賞何十年も有りませんから この機会に行って見たいです
見方によって色んな想像できる写真 面白いですねえ~ (2014.02.27 07:43:00)

Re[1]: 『日本沈没』 などを読んで(02/27)  
マックス爺  さん
よっちゃん67さん今日は~!!
いつもコメントを、ありがとうございます♪

>お早うございます。
>ご訪問コメント何時も有難うございます。
☆こちらこそ、いつもありがとうございます♪(笑)

>ベルリン映画祭で女優の黒木華さんの銀熊賞を受賞新聞で知りました^-^。
☆NHKの「純と愛」に出ていたのを覚えてますか~?(笑)

>「ごちそうさん」毎日欠かさず見て居ます、後少しに成って来ましたが、楽しく見て居ます、、、
☆あのめ以子が間もなくお婆さんになるんですからねえ(笑)

>日本列島が沈没~~~東北地方の震災の様子をTV中継で見ていて、ふと沈没しちゃうのか?と~~~
☆まさか~!!でもあの地震と津波は凄かったです。
間もなく3年になりますね。

>本から色々な事を学び感じる事も多いでしょうね^^^。
☆ここに書いたように、映画、テレビドラマ、小説、
どんなものからも学ぶこと、得ることは多いですよ♪(笑)

>息子、電気屋ではありませんよ^^^。
>PC関係の仕事、小さいけれど自分で経営しています
>専門家のPC教室の教師にも週一は行っています。
☆凄いですね。そんな息子さんに面倒を見てもらえる
とは羨ましいです♪(笑)

>今日も健康で良い一日をお過ごしくださいね。
☆どうもありがとうございます。今日も良い天気なので、
きっと雪解けが進むことでしょう♪(笑)
-----
(2014.02.27 09:11:17)

Re[1]: 『日本沈没』 などを読んで(02/27)  
マックス爺  さん
misuta_nippaさん今日は~!!
朝からのコメント、ありがとうございま~す♪

>おはようございます
>映画や朝ドラ見る機会が無いので今日の話はフンフン ヘ~てな感じで読ませてもらいました
☆ははは。どうもありがとうございま~す♪(笑)

>映画鑑賞何十年も有りませんから この機会に行って見たいです
☆あらまあ、テレビでも映画の再放送がありますよ~。

>見方によって色んな想像できる写真 面白いですねえ~
☆これは散歩中に撮った写真です。今日は何か曰くあり気
なのを使ってみました。きっとテーマに良く合っていると
思うのですがね。私はこんな風に写真を楽しんでいます♪(笑)
(2014.02.27 09:15:38)

Re: 『日本沈没』 などを読んで(02/27)  
こんにちは。
最近は映画館へ足を運びません。
前にも書きましたが、暗くなると寝てしまう可能性が大
最近は本を読みますね。時間が出来たからかな。
持ち運びが楽な文庫本ですが、
映画化などと書かれていると買ってきます。
百田氏の本では<永遠の0>以外に<海賊と呼ばれた男>も他・・・。
読んでいてイライラっとするときがあります。
途中で解説やあとがきを読みますね。
何か安心して続きを読めるのです。せっかちかな?() (2014.02.27 12:45:03)

Re: 『日本沈没』 などを読んで(02/27)  
こんにちは
震災があった時、あまりに凄い被害に「日本沈没」を思い出しましたよ・・・こんな事ありえない小説と・・落胆でみた映画・・
今・・ありえない現実に・・・複雑な思いです
話は外れますが・・
子供の頃読んだ本、題名は覚えてませんが・・・
氷河期になる・・地球が汚れ・・地球温暖化が進み・・雨が多くなり・・・太陽の光が届かなくなり・・氷河期になる。このような本です。
衝撃でした。今でも忘れられません。あれからから50年・・毎年異常気象に・・これからまた、なにか起こるのではとおもうのです・・人間の知恵で乗り切るでしょうが・・・
ふと・・思い出してしまいました。 (2014.02.27 12:48:59)

Re[1]: 『日本沈没』 などを読んで(02/27)  
マックス爺  さん
お散歩うさぎさんさん今日は~!!
いつもコメントを、ありがとうございます♪

>こんにちは。
>最近は映画館へ足を運びません。
>前にも書きましたが、暗くなると寝てしまう可能性が大
☆ふふふ。映画館で寝不足解消ですね♪(爆)

>最近は本を読みますね。時間が出来たからかな。
>持ち運びが楽な文庫本ですが、
>映画化などと書かれていると買ってきます。
☆読書は自分が読もうとしない限り進みませんね。
私も専ら文庫本ですが、極力古本屋で読みたいのを
探しています。105円で買えたらラッキーです。(笑)

>百田氏の本では<永遠の0>以外に<海賊と呼ばれた男>も他・・・。
☆私は読んでないんです。映画だけでしたが、小説は
なかなか良かったと言う人がいましたよ。

>読んでいてイライラっとするときがあります。
>途中で解説やあとがきを読みますね。
>何か安心して続きを読めるのです。せっかちかな?()
☆ふふふ。私の場合は、その小説が生まれた背景を
知りたくなるんです。その方がより理解が深まります
からね。帯などに書いてある「あらすじ」や著者の
略歴も、大切な情報源ですね♪(笑)
(2014.02.27 13:43:25)

Re[1]: 『日本沈没』 などを読んで(02/27)  
マックス爺  さん
田舎のシルビアさん今日は~!!
ご来訪とコメントを、ありがとうございます♪

>こんにちは
>震災があった時、あまりに凄い被害に「日本沈没」を思い出しましたよ・・・こんな事ありえない小説と・・落胆でみた映画・・
☆ふむふむ。シルビアさんは両方とも観たのね。
それじゃ思い出したかもね。で、第二部は読んでみたかな?
これも面白いですよ。小学館文庫で出してます。

>今・・ありえない現実に・・・複雑な思いです
☆特に福島原発の被害が大きいですね。これは
後何十年後まで影響しますからね。果たして常磐線が
全て繋がる時代が来るのかしらねえ。私が生きている
間は無理ですね、もう。(泣)

>話は外れますが・・
>子供の頃読んだ本、題名は覚えてませんが・・・
>氷河期になる・・地球が汚れ・・地球温暖化が進み・・雨が多くなり・・・太陽の光が届かなくなり・・氷河期になる。このような本です。
>衝撃でした。今でも忘れられません。あれからから50年・・毎年異常気象に・・これからまた、なにか起こるのではとおもうのです・・人間の知恵で乗り切るでしょうが・・・
>ふと・・思い出してしまいました。
☆なるほどね。何かそんな本があったような気がします。
今は異常気象や地球温暖化が問題視されていますが、
銀河系全体では気候の寒冷化が進んでいるそうですよ。
後何万年か後の子孫達は、どんな風にしてそれを解決する
かですね。その時になったら他の惑星へ逃げ出して
いるかもよ~。あまり心配し過ぎないでね~♪(笑)
(2014.02.27 13:51:51)

Re: 『日本沈没』 などを読んで(02/27)  
きっかいくん さん
マックス爺さんこんにちは。
私は昔から小松左京氏のファンでしたから日本沈没は本も映画も見ましたよ。でも今思えば映画よりも本の方が読んでいて怖かったような・・・。
永遠のゼロと海賊と呼ばれた男とは本で読みました。結構面白かったですよ。 (2014.02.27 17:15:27)

Re: 『日本沈没』 などを読んで(02/27)  
Huちゃん  さん
こんばんは。
毎日内容の濃いブログに驚いています。
ブログに費やされる時間を想像しています!
今日も「日本沈没」の詳細記事は楽しかったです。
手塚治虫さんの未来予測も凄いものがありましたが
小松左京さんの未来創造眼力にも驚きですね。
勉強させて頂きました。 (2014.02.27 18:44:20)

Re[1]: 『日本沈没』 などを読んで(02/27)  
マックス爺  さん
きっかいくんさん今晩は~!!
コメントありがとうございます♪

>マックス爺さんこんにちは。
>私は昔から小松左京氏のファンでしたから日本沈没は本も映画も見ましたよ。でも今思えば映画よりも本の方が読んでいて怖かったような・・・。
☆そうですか。原作を映画化した場合は大変だったろうと
感じました。だから小説の方がかなり詳細で、きっかい
くんが怖いと感じたのが良く分かりますよ。

>永遠のゼロと海賊と呼ばれた男とは本で読みました。結構面白かったですよ。
☆そうですか。どちらも有名ですものね♪(笑)
そのうちに読んでみたいと思います。どうもありがとう
ございます。
(2014.02.27 19:20:07)

Re[1]: 『日本沈没』 などを読んで(02/27)  
マックス爺  さん
Huちゃんさん今晩は~!!
いつもご来訪とコメントを、ありがとうございます♪

>こんばんは。
>毎日内容の濃いブログに驚いています。
☆ははは。それはどうもありがとうございま~す♪(笑)

>ブログに費やされる時間を想像しています!
☆確かにそのの通り、かなりの時間をブログのために
割いており、しかも何度も文章を直しています。(笑)

>今日も「日本沈没」の詳細記事は楽しかったです。
>手塚治虫さんの未来予測も凄いものがありましたが
>小松左京さんの未来創造眼力にも驚きですね。
☆ネタばれにならない程度の紹介に留めた積りです。
手塚治虫は東大農学部卆、小松左京は京都大学卒でしたね。
両者とも基礎知識が並大抵でなく優れていますよ~。(笑)

>勉強させて頂きました。
-----
(2014.02.27 19:27:56)

Re: 『日本沈没』 などを読んで(02/27)  
灯里☆  さん
小さなおうち私も観ました。女中役の黒木華さん演技が美味いと思いましたがやっぱり!少年Hも見ました。話題作すぐ友人と行きます。ユウ・ミリの命、石に泳ぐ魚確か読了しました。内容一寸思い出しました。
先日途中で返済した本今日図書館から借りましたので読み始めました。昨日テレビで偶然和泉式部の事藤原道長の事が話題になり面白かったです。読書は一人で楽しめる趣味やはりこれが一番ですね。 (2014.02.27 22:15:19)

Re: 『日本沈没』 などを読んで(02/27)  
こんばんは。
「日本沈没」は読みました。
アメリカ映画の『デイ・アフター・トゥモロー』と共に何か現実味を帯びてきて心配ですね。
今日の写真は何か余計不安を抱かされます。
効果的ですね(笑) (2014.02.27 22:42:56)

Re[1]: 『日本沈没』 などを読んで(02/27)  
マックス爺  さん
灯里☆さん今晩は~!!
コメントありがとうございます♪

>小さなおうち私も観ました。女中役の黒木華さん演技が上手いと思いましたがやっぱり!
☆あらまあ、灯里さんもご覧になりましたか。
演技が上手いと感じたのはさすがですね。(笑)

>少年Hも見ました。話題作すぐ友人と行きます。
☆そんなお友達がおられると良いですね。私は大抵
1人で出かけるのですが、今回は女房のお伴でした。(笑)

>ユウ・ミリの命、石に泳ぐ魚確か読了しました。内容一寸思い出しました。
☆あらまあ、こちらも既に読まれたんですね!!

>先日途中で返済した本今日図書館から借りましたので読み始めました。昨日テレビで偶然和泉式部の事藤原道長の事が話題になり面白かったです。読書は一人で楽しめる趣味やはりこれが一番ですね。
☆ブログやテレビ、映画なども面白いのですが、読書には
また別の世界がありますね♪(笑)
(2014.02.28 00:42:18)

Re[1]: 『日本沈没』 などを読んで(02/27)  
マックス爺  さん
マッカーサーさん今晩は~!!
コメントありがとうございます♪

>こんばんは。
>「日本沈没」は読みました。
>アメリカ映画の『デイ・アフター・トゥモロー』と共に何か現実味を帯びてきて心配ですね。
☆ふふふ。マッカーサーさんも結構心配屋さんなんで
すね。私はあれはフィクションと割り切っていますよ♪(笑)

>今日の写真は何か余計不安を抱かされます。
>効果的ですね(笑)
☆へへへ、ありがとうございます。散歩中に不思議に
感じたのを撮り、どんな場面に使おうかととって置いた
写真でした。効果がありましたか~?(爆)
(2014.02.28 00:47:34)

Re: 『日本沈没』 などを読んで(02/27)  
yuriccyo☆  さん

Re[1]: 『日本沈没』 などを読んで(02/27)  
マックス爺  さん
yuriccyo☆さん今日は~!!
コメントありがとうございます♪

>若い頃 小松左京さんの本を読み漁った時期がありました。
☆へえ~っ、yuriさんがSFとは意外でした♪(笑)

>「日本沈没」は本の方がリアリティがあったように覚えています。
>その当時はCGもないし、スペクタクルは偽物くさかったような・・・
☆ふふふ。私は映画を観てないけど、きっとそうだろうな
と思っていましたよ~。

>第二部が出たのは知らなかったので早速読んでみます。
☆文庫本が小学館から出ています。お楽しみに~♪
>今日の写真、木の根、「男」の影等 テーマに合ってますね!
-----
(2014.02.28 07:57:56)

Re: 『日本沈没』 などを読んで(02/27)  
@futaba  さん
こんにちは。
お久しぶりにお邪魔させていただきましたが、更新頻度もマックスですね。
お元気そうで何よりです。

「小さなおうち」は「永遠の0」を見に行った際、CFで流れていました。
観てみたいな、と思っていたのですが、戦時下のお話でしたか。
中々大胆ですね。

小松左京氏原作の「日本沈没」。これは小学校の頃、母と兄と映画を観に行きました!
私にとっての初映画館です。懐かしいですねー。
隣の見知らぬお姉さんから、チョコをいただいたのを今
思い出しました。
ほんのちょっとだけ、大人デビューしたような気分になったのを覚えています。

(2014.02.28 17:48:29)

Re[1]: 『日本沈没』 などを読んで(02/27)  
マックス爺  さん
@futabaさん今晩は~!!
コメントありがとうございます♪

>こんにちは。
>お久しぶりにお邪魔させていただきましたが、更新頻度もマックスですね。
>お元気そうで何よりです。
☆ふふふ。私は毎日のブログ更新を日課にしています。
それも出来るだけテーマを変えながらです♪(笑)

>「小さなおうち」は「永遠の0」を見に行った際、CFで流れていました。
>観てみたいな、と思っていたのですが、戦時下のお話でしたか。
>中々大胆ですね。
☆ちょっとどうかと思いました。なぜあの山田太一監督が
こんなテーマを自分の映画に選んだのか不思議です??

>小松左京氏原作の「日本沈没」。これは小学校の頃、母と兄と映画を観に行きました!
>私にとっての初映画館です。懐かしいですねー。
☆あらまあ、そうでしたか。偶然ですね♪(笑)

>隣の見知らぬお姉さんから、チョコをいただいたのを今
>思い出しました。
>ほんのちょっとだけ、大人デビューしたような気分になったのを覚えています。
☆ハハハ。その風景が思い浮かびます♪(笑)
良い思い出ですね。

-----
(2014.02.28 19:15:03)

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