マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2018.03.12
XML
~春一番は終わったが~



 パンチ器を買った。まさかとは思ったが、100円ショップでちゃんと売っていた。何に使うのかと言えば、短歌の会でもらった資料を閉じ込むためだ。それが不思議な縁なのだ。2年前のこと、私が「東日本大震災」の短歌を詠もうと思ったのは、歯医者に置いてあった大震災の歌集を読んだのがきっかけ。ところがその歌集を編集したのが、所属短歌会のわが師なのだとか。これには驚いた。

 わが家のフキノトウ  

 実はもっと古い因縁がある。短歌会では有志がN病院の患者さんに作歌指導を行っている。病院はかつてN療養所と言い、病気療養中の子供達がいた。今は支援学校だが、昔はベッドスクールと言った。私は高校時代、入院中の子供たちに「読み聞かせ」をしていたのだ。何と言う偶然。その50数年後に、また関係が出来たとは。きっと赤い糸で結ばれていたのだろう。



 女子レスリングの選手育成に関して、さる弁護士が内閣府公益認定等委員会に提訴した。オリンピック4連覇で国民栄誉賞受賞の伊調選手が、練習場所を締め出されていると言う内容。訴えの相手でもある栄監督は伊調姉妹や吉田沙保里選手ら世界チャンピオンを大勢育てた名伯楽。だが志學館大学副学長となった吉田選手に比し、伊調選手は同監督の許を去り、他のコーチについた。それがパワハラの原因と言うのだが。



 貴乃花親方が相撲協会の処分に関し、内閣府に提訴した。協会が貴ノ岩の診断書を本人の承諾なしに公表したのは承服出来ないとし、相撲協会への査察を要請した。法的な見地からは当然だろう。隠蔽体質で、評議員会や理事会の運営は封建的そのもの。何の瑕疵もない被害者貴ノ岩が、幕下一歩手前まで陥落すること自体がおかしいのだ。貴ノ岩は昨日白星スタート。女子レスリング共々、今後事態はどう進展するのだろう。



 佐川国税庁長官が辞任した。国会を混乱に陥れた責任を取ると言うもの。その日の朝、近畿財務局の職員が自殺した。籠池氏との学園敷地売却交渉の担当者だった由。朝日新聞の関係資料改ざんの報道が国会を疑惑に陥れたが、証拠は示していない。資料の修正を命じたのは佐川前長官のようだが、これが改ざんに当たるのかどうか。麻生財務大臣(副総理)の強気の国会答弁が、今後尾を引かないかが分かれ道になろう。



 トランプ大統領が5月までに金正恩とトップ会談をすると公表した。韓国の高官が平壌で彼からトランプ氏への書状を預かり、過日大統領へ手渡したようだ。トランプ氏はそれを読んで、会談を決意したのだろう。だが国際世論は北朝鮮を信用しておらず、核兵器開発のための時間稼ぎとしか見ていない。平昌五輪を契機に、積極外交へと転じた北。今回もどこまで本気なのか。ただ、経済封鎖が効いてることは確かだが。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2018.03.12 00:00:35
コメント(10) | コメントを書く
[ニュース・社会の動き] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: