マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2021.05.26
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  17日ぶりに捕獲されたアミメニシキヘビ

 横浜市で起きた大蛇脱走事件。飼い主から電話で依頼を受けた白輪剛志さんは、「日本ハ虫類・両生類協会」理事長で、静岡で「体感型動物園」の園長をされている方。連日無償で現場に駆け付けたようだが、このヘビは28度C以下の気温だと遠くへ行けず、きっと50m半径の建物の天井裏に潜んでいる可能性が高いと判断。すると踊り場の天井に隙間があるのを発見。





 大相撲夏場所は大関照ノ富士が優勝して賜杯を手にした。(左)ただ1人全勝で突っ走っていたが、後半まさかの連敗。千秋楽の本割には貴景勝(右)にも敗れて、まさかの優勝決定戦となった。ここでは踏ん張り、4回目の優勝を果たした。早速横綱審議会が開催され、次の場所で優勝もしくはそれに準ずる成績であれば横綱に推挙すると明言。また今場所の貴景勝も「優勝に準じた成績」と認めた。

              朝乃山   

 ところが残りの大関が不甲斐なかった。正代は辛うじてカド番を脱出したが、朝乃山は場所中にキャバクラに通っていたことが週刊誌にすっぱ抜かれ、相撲協会に虚偽の申告をしたことがバレ、親方は謹慎のため途中休場させた。来場所はカド番だが、理事会が開催されれば、さらに厳しい処分が出る可能性がある。本人はたとえ幕下に落ちても相撲を続けると表明。プロ野球でも不祥事で解雇された選手が出た。

   黄河石林

 中国甘粛省の黄河石林(上)で開催された「100kmクロスカントリー大会」で21名の死者と1名の負傷者を出す大事故が起きた。原因は突然の気象の変化。日中は18度あったのが、急に豪雨が降って体温を奪われた由。朝方は5度まで冷え込んだようだが、選手は薄着のため次々に倒れたと言う。現場は車が入れない場所で、救助隊が駆け付けられなかった由。

      現場での救出活動   

 事故の原因は主催者と参加選手の認識の甘さだろう。これは単なる「クロスカントリー」ではなく、「ウルトラトレイルレース」。距離が100kmともなれば気象の変化は当然で、途中に休憩所やエイドステーションを設置するのが普通。どんなコースか分からないが、完走者には2万3千円のボーナスが出るとの触れ込みで、浮かれていたのだろう。私は100km以上のレースを20回以上走っているが、コースと天候と服装の知識、自分の実力を十分認識する必要があると思う。

  大規模接種センター(東京会場)

 東京及び大阪で「大規模接種センター」でのワクチン接種が始まった。菅内閣の支持率が落ち込んだ昨今の情勢を盛り返す絶好の機会と考えても無理はない。「さざ波」、「屁でもない」コロナに苦しむ国民を前にそうツイートした高橋内閣参与も辞職。自衛隊の医官、看護師らの協力を得て、かなりスムーズに接種が進んだようだ。今年中には3種目のワクチン(英国アストラゼネカ社製)の導入も期待される。

           伊達政宗騎馬像   

 実はわが仙台市でも仙台駅東口の商業ビル内に大規模接種センターが設置され、急遽ワクチン接種が始まったようだ。これは宮城県と仙台市の協力によるもので、医師は東北大学付属病院から10名ないし15名派遣されている由。仙台市以外の政令指定都市でも、同じような動きが出ていると聞く。新型コロナウイルスによる感染症が、一日も早く収束して欲しいものだ。

 WHOロゴ   IOCロゴ

 アントニオ・グレテス国連事務総長は5月24日、ジュネーブで開催されたWHOの年次総会において「我々は今、新型コロナ」と戦争状態にある」と宣言した模様。これに対してIOCのバッハ会長とコーツ調整委員長はあくまでも東京オリンピックの開催に意欲的と伝わる。片や国際機関。片や「イベント会社」。果たしてどちらの言い分に理があるか。世界はまさに激動のさ中だ。





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Last updated  2021.05.26 00:00:11
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