マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2021.06.14
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~最近知ったニュースから~

  水中のザトウクジラ

 いやはやたまげた。なんと海中でロブスター(伊勢海老)漁をしていたアメリカの漁師が、口の大きなクジラに遭遇し、突然強く押された感じがしたと言う。クジラに丸飲みされ、真っ暗の中で30秒ほどもがいていたら光が見え、クジラが頭を左右に大きく振って海面に出された由。

    マサチューセッツ州の位置   

 飲み込まれたクジラから無事脱出したのは、アメリカ合衆国マサチューセッツ州の漁師、マイケル・パッカードさん。彼が吐き出される瞬間を目撃したのは、仕事仲間のジョサイヤ・メイヨーさん。長さ10mほどのクジラが海中から浮上して来て爆発のような水しぶきが上がり、パッカードさんが飛び出て来た由。飲み込まれた方も、それが吐き出されるのを観た方もビックリしただろうね。びっくり

  ジャンプするザトウクジラ

 この話を聞いたクジラ研究者は、その話を信じたそうだ。研究者は2人と面識があり、彼らが嘘をつくような人でないことを知ってからだ。それに彼はザトウクジラの喉がとても狭くて、人間を呑み込めないと考えた。ザトウクジラが食べるのはオキアミで海水と一緒に飲み込み。漉し取った後の海水を鰓から吐き出す。因みに私が住む宮城県にはミンククジラの捕鯨基地があるんだよ。

          オオカミ犬   

 長野県の軽井沢で飼われていた「オオカミ犬」2匹が柵から脱出して逃げたとのニュースにもたまげた。まず「オオカミ犬」って何って思うよね。それがなぜ逃げ、どうやって捕まえたのか。どうやら柵は修理中だったみたいで、2匹が逃げたのを知った飼い主が必死に探した。もちろん警察署にも連絡して付近を捜索したんだが、近所のお婆さんが犬の姿を見たと言う。

  捕まったオオカミ犬

 オオカミ犬はとても臆病で警戒心が強いんだって。それでブルーシートを持って、2匹をジワジワと追い詰め、元の場所に追い込んだみたい。無事で良かったね。しばらく前には横浜でアミメシマニシキヘビの脱走騒ぎがあったよね。しっかり管理を頼んだよ、飼い主さん。

             ほかのオオカミ犬   

 オオカミ犬は犬とオオカミの交雑種、もしくはその交配を元に作出された犬の品種。大型犬種の一つ。シベリアンハスキー、アラスカン・マラミュート、シェパードと家畜化されたオオカミを交配したもので、オオカミの血が75%以上のものを「ハイパーセント」と呼ぶ。体高は66cmから81cm。体重は45kgから70kg。体毛の密度が高いため寒冷には強い。跳躍力は2mほどある。

 飼い主がリーダーとして握っていれば、家畜を襲うことはない。警戒心が強い反面、仲間と認めたものとは良好な信頼関係が作られ、イエイヌとしての他の犬種よりも結びつきが強いそうだ。

  紀州犬

 さてこれは余談だが、何年か前に紀伊半島一周の旅をした際のバスガイドさんの話。「紀州犬の先祖はオオカミです」と。これには思わず笑ってしまった。紀州犬のみならず、すべての犬の先祖はオオカミなのだ。強いて言うなら「紀州犬の先祖はニホンオオカミ」だろう。だがそのニホンオオカミが絶滅してからかなりになる。多くの日本犬の先祖はニホンオオカミ。オオカミにも相当の種類が存在する。

          キクガシラコウモリ   

 これもつい最近知ったニュース。中国の南方の洞窟内で捕獲したキクガシラコウモリから、新たなコロナウイルスが発見された由。以前流行した「サーズ」や「マーズ」のウイルスもこのキクガシラコウモリ由来だった。しかし中国人はなぜそんな危険な病気をもたらすコウモリに拘るのか。




 上は武漢の市場(上)とそこで売られている野生動物の種類と調理法の一覧(下)

 今年実施されたWHOによる合同調査時には、武漢の「海鮮市場」は閉鎖されていた。だが閉鎖前の同市場では、38種の野生動物が売られ、合計4万7千匹の動物がいた由。もちろん「コウモリ」も彼らが好んで食べる食材で、中国人はコウモリを素手で掴み、危険性の高いコウモリの糞やオシッコを浴びるのも平気なのだとか。コロナウイルスは変容してますます狂暴になってるのにねえ。

  新型コロナウイルス

 とうとうアメリカで新たな動きが出だした。ミズーリ州が中国共産党に対して、またミシシッピー州が中国政府に対して、新型コロナウイルスのパンデミックによって被った損害を賠償させることを決定した由。果たして一州が外国政府に賠償を求めることが出来るのかは不明だが、それが現在のアメリカ国民の偽らざる心境なのだろう。

 合衆国の責任者だったファウチ博士やCDC(国立感染症研究センター)が、新型コロナウイルス感染症に効果があるとされた薬品名の公開を拒否したことなどが強く非難されており、バイデン大統領が中国に対して強硬な態度をとる根拠にもなっている。

        ワクチン接種   

 その新型コロナウイルス感染症も、今では新たな「変異株」が次々に派生しており、中には二重、三重の変異種も出現しているのが現状だ。またワクチン接種後の副反応などでの死者も出ているのが心配だ。中には「血栓」や「脳出血」や「心筋炎」もあるようで、「精神不安定」など精神的な症状が出現するケースもあると聞く。私は今週の土曜日が1回目の接種日だが、特段不安を感じていない。ケセラセラだ。ウィンク





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Last updated  2021.06.14 06:02:22
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