マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2022.03.01
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~映像は雄弁だ~  しょんぼり画像に関する著作権は大めに見てください。本来の所有者が不明なので。

  ロシアの爆撃で炎上するエネルギー施設



 地下シェルターに避難した少女の悲痛な叫び。

 世界はたくさんの映像でロシアの大義なき侵略の実態を知ってしまった。情報が統制されたロシア国内ではロシア軍によるウクライナ侵攻のニュースは伝わらず、プーチンの詭弁を垂れ流している。だが何らかの方法で母国の不正義を知った多くの市民が、ロシア軍の暴挙に抗議し、大量の市民が拘束された。それでも大義なき戦争に反対する署名が、増え続けているという。



 欧州通信社連盟はロシア政府の情報統制で自由な報道が出来ないとして、ロシア国営のタス通信の会員資格を即時停止した。カザフスタンのトカエフ大統領は、今回ロシアからウクライナ侵攻参加を求められていたが断った由。またルーマニア東部の2つの傀儡国家の独立も認めていない。楽天の三木谷社長はウクライナ1210億円の寄付を表明。



 ポーランドやリトアニアではウクライナから脱出した避難民を助けるために、様々な形でのボランティア活動が展開されている。上記2国とルーマニアに脱出したウクライナ人は15万人以上。戦線が拡大すれば400万人の難民が発生するとの見方もある。ポーランドはウクライナまで医療列車を向かわせた。



 左はキエフ市郊外で拘束されたロシア兵。右はロシア軍の装甲車(戦車)に素手で立ち向かうウクライナ国民。中にはロシア兵を説教するウクライナ婦人も居たりして、ロシア兵の士気は低い。装甲車の排気筒に火炎瓶を投げ入れたり、アメリカが供与した対戦車ミサイルで撃破されたロシアの車両が、累々と道端に転がっている。



 ロシア軍によるウクライナ国内の被害状況(左)と、同国内に侵攻したロシア軍の被害状況(右)。上は28日のフジテレビ系ワイドショウ番組から借用。ロシアの被害は相当なものだ。



 字が潰れてしまったが、ベルギー、オランダ、ドイツ(携帯式地対空ミサイル500発、対戦車砲千門)、イギリス、フランスへの武器供与の最新状況。同じくフジテレビ系ワイドショウ(28にち)の画面から借用したはず。このほかアメリカも対戦車用ミサイルなどを追加供与を表明した。ロシアは今回の大義なき戦争で、世界を敵に回してしまった。



 SWIFTからのロシア国営銀行の排除対象と制裁開始は近く決定する予定。クリミア半島を奪った際の経済制裁ではロシアの国民総生産は半分に落ちた由。今回制裁を加える側にも経済的なリスクは少なくないが、不正義なロシアへの制裁を決めた。通貨のルーブルが不安定になって経済が破綻し、いずれ「中国の元」に頼らざるを得なくなる状況となることが予測される。

  黙とうするウクライナ国連大使

 2月の安保理の議長はロシア。そのロシアがウクライナに侵攻した。ウクライナの国連大使は出席者に黙とうを呼びかけ多数の国がウクライナのために祈った。また本日午前0時(日本時間)から緊急特別会合の開催が賛成多数で決定した。実に40年ぶりの出来事。世界はロシアの暴挙を許さない。狂ったプーチンが打った悪手は、自国民を苦しめることになるだろう。



 この男と何度も交渉を重ねたフランスのマカロン大統領は、「プーチンは以前と変わった」と言った。なかなかウクライナを屈服させられない短気なこの男は、軍に「特別戦闘態勢」に入ることを命じた。「核」で脅かす戦法だ。ベラルーシは憲法を改正して、ロシアの核設備を受け入れる決定をしたようだ。そのベラルーシ国内での協議を、ウクライナに持ち掛け、ウクライナも受ける構えのようだ。



 ゼレンスキー大統領の覚悟のほどは分かったが、彼が生きてウクライナに還れる保証はない。何せ相手は独断と偏見の狂人だ。恐らくは精神が病んでいるように感じる。彼の行動と最近書いた論文の論調があまりにも奇異過ぎるのだ。協議が本当に成立するかは不明。世界は協議の行方と国連の緊急特別会合の行方を見守っている。どちらもほぼ同時刻の開催予定。ゼレンスキー氏の無事とウクライナの平和を祈りたい。



 つい最近、私のPCに異常発生。古いルーターからウイルス侵入のニュースを知ったばかり。画像取り込みソフトに出たエラー表示を無視ししていたら、保存した画像データが全て英語に書き換えられていた。慌てて異常をチェックして回復し、ウイルス対策ソフトを最新状態に更新。こんな爺のブログにも追跡の手が及ぶとは、恐ろしい時代だ。もしも命があればさらに続く予定でいる。ではまた。





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Last updated  2022.03.01 09:25:09
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