マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2022.04.07
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~病める巨頭~



 水曜日も遅い起床。連日ロシアによるウクライナ侵攻をテーマにしたブログを書き続けていることによる「共感疲労」と「天候病」の連動による激しい疲労感。それでも大至急で片付け。布団を干すため2階に運び。洗濯物を片付け、新聞と郵便物を取りに行き、朝食の準備。慌ただしいことこの上もない。そして7時半から「カムカム」をBSで観る。そして8時から朝食を摂りながら、地デジでもう一度観る。



 しかし安子はなんでまたあんなに走ったのだろう。役の上では80歳を超えた彼女がそんなに速くかつ長く走れるれる訳がないのに。演出にしてもあれだけの運動をすれば脚の筋肉も心臓も持たないだろう。無謀な設定も劇的なエンディングのための伏線なのだろう。木、金の残り2回を味わおう。そして来週からは沖縄が舞台の「ちむどんどん」。直訳すると心臓ドキドキで、「わくわく」の意味。楽しみだ。



 国連の安保理事会で、ウクライナのゼレンスキー大統領がリモートで演説した。ロシアによるウクライナ国民への残虐行為を戦争犯罪と断罪し、ロシアなどの常任理事国に拒否権を与える、国連のシステムを改革すべきと表明した。当然の主張だ。ロシア軍による残虐行為が世界中に実証されたのだから。欧米から追放されたロシアの大使館員は300名に達した由。



 ゼレンスキー大統領の抗議に対して、ロシアの国連大使は「ウクライナの主張はフェイク」との一点張り。ラブロフ外相もウクライナ市民の死体はロシア軍の撤退後にウクライナ側が工作したものと主張。アメリカの民間衛星写真を分析した結果、死体はロシア軍がウクライナに侵攻後、3週間近く道路に放置されたままであることが分かった。



 残虐行為が行われた場所では、ウクライナ政府はもとより世界的な人権団体が既に調査を始めており、一般市民が撮影したたくさんの画像やロシア兵が投稿した画像と音声も残されている。EUはウクライナと共同でロシアの戦争犯罪を追及するための調査団結成を表明した。



 ところがロシア軍の内部からは今回の軍事作戦はネオナチのウクライナを罰するためで、ウクライナはロシアに統合されるべき存在として「ジェノサイドは当然の行為」と反駁する動きもあるようで驚く。第二次世界大戦でナチスドイツに侵攻されたロシアが、兄弟国である隣国をナチス呼ばわりをして残虐行為を正当化する矛盾。ロシア軍が残虐行為を行った地区は他にもあるだろうし、マリウポリ市は好例だ。



 病気が影響したかは断定出来ないが、この人の妄想によって始まった戦争は、かつてのシリアやチェチェン紛争と同様に非人道的だが、今回はその規模が桁外れだ。郊外に脱出したウクライナ人は420万人を超えた。その一方でウクライナ侵攻後に外国へ脱出したロシア人も多い由。ビザ発給が不要のトルコヘは1万4千人、同じ理由でジョージアやアルメニアに出た人も多く、フィンランドへも列車で逃れた。



 ただこの人も問題発言が多く、認知症の悪化が心配される。先日ポーランドへ出向いた際の記者会見では、1)ロシアが生物化学兵器を使用した際は、NATOも使用する可能性。2)米兵をウクライナに派兵する可能性。3)プーチンを権力の座に留めておけない。旨の発言をしたが、即座にホワイトハウスによって否定さ入れた。「アンチョコ」の読み間違えとも言われるが、先日も最高裁判事の交代に関する公聴会の翌日にそのことを記者に質問され、出席してないと答えた由。前日のことも忘れてしまうようだ。



 報道番組やyoutubeを丹念にチェックすると、様々なことが明らかになる。ロシアは今回2つの作戦を立てていた。1つ目は4時間でキーウを制圧するもの。これは事前に作戦を知ったウクライナ軍に待ち伏せされて壊滅。2つ目の3日間でキーウを包囲する作戦。これも作戦がばれて装甲車を破壊され、逆に空港を包囲されて失敗した。周到な準備でウクライナはキーウを守り、一方ロシアは情報戦で大敗した。



 新型コロナ感染症のため2年連続で、紙上開催となった町内会総会が今年も書面上での開催となった。基礎疾患を持った老人会員が多い現状では、会議資料を見ることで合意するのも止むを得ないだろう。私は来年班長の順番だが、果たして無事務め仰せるかどうか。クール





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Last updated  2022.04.07 06:40:56
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