全1187件 (1187件中 101-150件目)
ようやく買いました。Steve Cradockの2nd「Peace City West」。昨年のクリスマス会の際、一曲聴かせてもらって、これは早く買っておけばよかったという後悔の一枚でもあります。買ってたら昨年のベスト入りは確実でした…。相変わらず、その怖めの容貌やたたずまいとはまるで無縁な、穏やかで優しい声。ギターの響きは、サイケデリックだったり(前作よりもわもわとしている)、降り注ぐ光のシャワーのようにキラキラとしていたり、OCSを彷彿とさせるカッコいいスタイルだったり、彼のポテンシャルがまたもや最大限に発揮されているなあと思いました。よりクラシックでありながら、古めかしいという雰囲気ではないのかな。3曲ごとにinterludeが挟まれていて、コンセプトのあるアルバムなのかなと思いました。もちろん今作もPaul Weller師匠が参加です。うれしい。で、James Buckley(inbetweeners)って書いてあるのですが、これはドラマの俳優さん??英語読むの面倒なので調べませんでした。あ、あとThe MoonsのAndy Croftsも参加!
2012.01.12
コメント(0)
先日、渋谷のタワレコの地下で行われていたセール。いくつか買ってみました。Tom Vek / We Have SoundMidlake / Milkmaid Grand Army EPThe Rocket Summer / Hello, Good Friend.Love Is All / A Hundred Things Keep Me Up At NightThirteen Senses / Contactそれと、3Fでたまたま発見したものHardy Boys / British MelancholyWake The President / Zumutung!この2枚、前日の夜にまさにAmazon ukに頼もうかなと思っていたところだったので、狂喜。聴くものがたくさん増えたので嬉しい悲鳴です。
2012.01.08
コメント(0)
Loney, Dearの新譜「Hall Music」。買ったのは昨年中ですが、今年の音楽聴き初めです。アルバムごとに少しずつカラーの違う彼ですが、今回もまたしかり。印象としては、ドリーミーカラフルポップ。声も以前より伸びやかになっているような気がしますし、シンガーとしての魅力も増したかなあと言う気がします。途中、MewっぽいVoを聴かせてくれたり、朗々とした歌いっぷりを披露したりとなかなか面白いのです。シンセサイザーっぽい音がきいたサウンドも、不思議な雰囲気です。とらえどころがないようで、それでいてとてもポップ。裏ジャケのようにひそやかな緑の庭の中を、夢遊病のようにさまよっている。そんな、本当に不思議な感覚の一枚です。
2012.01.04
コメント(0)
先日の、ベスト発表会でサンタにいただいたこのアルバムが大ヒットです。前々から名前だけは知っていたスウェーデンのPendletonesの、「Nothing happened, you just got a little bit older」。これがまた真っ正直にポップで本当に良い!パワーポップバンドっぽく、少し骨太なロックもあれば、やわらかでひなたのにおいがする優しいナンバーもあり。シャウトはちょっとセクシーな雰囲気もあったりして、キュンキュンくる要素が満載だと思います。トータル時間も短く、スパッと終わるところが好感度大!マイスペ(更新されてないと思う)2011年最後の更新になると思います。今年はいつもより控えめでしたが、来年はもうちょっと昔のように頑張ろうと思います。どうぞ皆様良いお年を。
2011.12.31
コメント(2)
今年もたくさんライヴに行きました。ベストライヴ。No.3 Secret Affair @ 高円寺HIGH、1/15, 16いま思い返してみても、本当にいいライヴでした。2日間行って大正解だったと思います。First and Last Tourと銘打たれたところには涙…。No.2 Cake @ Fuji Rock Festival、7/31久しぶりにCakeを観られたことが嬉しくてたまりませんでした。全然変わらないとこも良し。ビブラスラップだけでごはん何杯でもおかわりいけます。No.1 The Music @ Fuji Rock Festival、7/31日本での最後の最後のライヴ。Robの涙のMC、狂乱の「The People」。生涯忘れられないライヴです。やる気がなかったと言っているわりには、フジのライヴが良かったんだなあ。そして恒例の番外はもちろんこれ。Suede @ Summer Sonic 2011 Tokyo @ 幕張メッセ、8/14比べられる存在ではないので!!
2011.12.27
コメント(0)
昨日、お友達の家に集って、お互いの年間ベスト、そこから代表曲を1曲ずつ+クリスマスソングを選ぶという企画がありました。全然知らない音楽を知ることができて、本当に勉強になりました。世界ってまだまだ広いとつくづく感じました。おいしいものもたくさんいただいて、まだおなかいっぱいです。お世話になりました。私の2011年の年間ベストは以下の通り(順不同)Beady Eye / Different Gear, Still Speeding誰が何と文句を言おうが、私は彼らの音が好き!!!Noel Gallagher's High Flying Birds / STこれも。お兄ちゃんはやっぱり稀代のソングライター。Miles Kane / Colour Of The Trapこれカッコ良すぎるでしょう。どれがいちばん「カッコ良かった」かと言えば、これしかありません。The Rifles / Freedom RunTravisにおけるThe Man Whoくらいの化け具合だと、個人的には思ってます。Daniel Martin Moore / In The Cool Of The Dayこの人の歌に出会えたことはとても大きかったなあと。Amos Lee / Mission Bellどれも外れがない。アルバムも、その歌声も抜きん出ているなあ。The Wellingtons / In Transit絶対、バンド史上最高傑作。ホントにいいバンド。大好き。Mayer Hawthorne / How Do You Do?私に、ソウルへの扉を開いてくれた一枚。可愛いし。 Brent Cash / How Strange It Seemsこれも聴いてびっくりした。アルバム通して、すべての曲が輝いています。 Priscilla Ahn / When You Grow Up輸入盤のほうがジャケが可愛いけれど、Priscillaも可愛いのでこっちのジャケ。前作よりちょっとビターで、でも胸にぐっときます。 恒例の+α Brett Anderson / Black Rainbowsソロの中でいちばんロック!ライヴ映えもしそうだし。マイク振り回す兄さんが目に浮かびます。曲単位でなら、Harvardの「A Chance Meeting」も素晴らしかったです。正式には今年リリースではないけれど、Estrellaの「Stay」も。
2011.12.25
コメント(4)
EditorsのTom Smithと、We Are Scientists(ex-Razorlight)のAndy Burrowsによるクリスマスアルバム「Funny Looking Angels」。この二人の組み合わせだけでも意外ですが、まさかクリスマスソングを歌ってくれちゃうなんて、そのことにも驚きです。Tomのあの低音バリトンが歌い上げるクリスマスソング(オリジナルもあるんですけど)の荘厳さ。それでいてとても温かいのです。Andyがけっこう良い声(失礼)だということは、彼のソロアルバムを聴いて知っていましたが、オリジナル(たぶん)の「As The Snowflakes Fall」の繊細なメロディにはまっていて、こりゃあ反則だわと思いました。Agnes Obelというスウェーデンのシンガーをフィーチャーした「The Christmas Song」は、私の今年のベストクリスマスソング。こういうトラディショナルなナンバーが、やっぱり好きです。オフィシャルの二人の写真が超可愛いので悲鳴をあげそうになりましたオフィシャル
2011.12.23
コメント(0)
Stones Throw所属の、The Stepkids。大好きなMayer Hawthorneがレーベルメイトでした。フライヤーなどでちらちら見かけていたので気になっていましたが、先日タワレコで偶然見つけました。ウネウネモヨモヨしたサウンドが不思議です。どうやらこういうのをサイケデリックというらしい。いまさらですが、知らなかったです。やっぱりヴォーカルが入っている方が好きなので、そういうナンバーの方がどうしても耳に残ってしまうのですが、ソウルというのか(ネオ・ソウルともいうらしいですね)、どうやってもロックとは違うサウンドスタイルが、私にはとても新鮮です。緩やかに上昇して、下降して、心地よく停滞する。そんな音だなあ。オフィシャルちょっと調べていたら、なんてこったいすでに来日していました…しかもMayerより前だし!
2011.12.22
コメント(2)
こないだは久々に新宿のタワレコで随分と時間を過ごしました。たいてい8Fなのですが、9Fにも長々と。最近、渋谷よりも新宿の方が好きです。こんなの買いました。Smith & Burrows / Funny Looking AngelsEditorsのTom Smithと、ex-Razorlight/現We Are ScientistsのAndy Burrowsによるユニット。Tomが、あのひく~い声でクリスマスチックな歌をうたっています。ジャケも中ジャケもいい写真。The Stepkids / STMayer Hawthorneも所属した、Stones Throwのバンド。サイケデリックです。これはまあなんというかレーベル買い。Adam Dunning / Sunset Monkeysオーストラリアン・ボッサ。以前、デシネさんで見かけて気になっていたのですが、P-VINEから歌詞付きで出てました。今回はJazzやSoul、Worldコーナーで気になるものをたくさん見つけました。少しずつ聴いてみようかなと思っています。
2011.12.19
コメント(2)
なんと。これ。SuedeのTシャツBOX。当たりました!!!Suedeのアルバム5タイトルが再発されたときの、応募ハガキ。そういえばそんなの出したっけ。まさか当たるとは思っていなかったので、驚きました。玄関で大声を上げて、ピーに吠えられました。中身はこんな感じ。決して普段使いはできない感じですが、ファンとしては本当に嬉しいです。HMVオンラインの方で、再発アルバムとセットで売っていたのです。でももうアルバムは持っているし、値段も安くなかったので、涙を呑んで見送っていたところでした。インペリアルレコードさんのツイッターを見たら、2名様当選とな。応募者が少なくなかったことを祈りたいです(笑
2011.11.30
コメント(2)
以前の日記で取り上げたことのある、マレーシアのバンドEstrellaのVo・Liyana Fiziのソロアルバム「Between the Lines」。デシネさんからのリリース。Estrellaの名曲中の名曲「Stay」に一発でやられた私ですが、Liyanaのソロアルバムもそれと同じくらい気に入っています。優しい優しい歌声で始まる「Light Writing」。冒頭のこの一曲が、アルバムのクオリティの高さを物語っていると思います。ステップを踏みたくなるような軽やかなリズム、包容力のある、アコギのあたたかな音色。Liyanaの声。それ以外にいったい何がいるというのでしょう…。現地の言葉(マレー語とか??)で歌われるナンバーも、その響きは何の違和感もなく耳にすっとなじみます。それはやはりメロディの良さとLiyanaの声がなせるわざなのでしょうか。同じくデシネさんからリリースされている、アディティア・ソフィアンなんかも同じ系統かも。ベッドルーム・ポップという言葉がこれほどふさわしい音もなかなか見つかりません。「Light Writing」Videoそれにしても、Liyanaとっても可愛いです。
2011.11.29
コメント(0)
SuedeのTシャツを着ていた子がプレス写真に載っていたので、どうにも気になっていたGirls。1stリリース時にはそれほどピンと来なくて、聴かずにいました。けれど、なんとなくタワレコに行って聴いてみた2nd「Father, Son, Holy Ghost」が、思いのほかグッときました。ドリーミーという一言で片づけて良いものか迷います。時に驚くほどキャッチーで、時に、Smithsのようなメランコリックさと晴れやかな棘のようなものが感じられるような気がします。Voがとても物憂げで甘いところがとても気に入りました。「Saying I Love You」(なんとまあ直球なタイトル)での歌い方が、なんともそそられます。1stも聴いてみようかな、と思っています。
2011.11.20
コメント(0)
Harvard is back.いろんなウェブサイトで見かける言葉です。Harvardが帰ってきました。ニューアルバム「Hahvahd」を携えて。1stアルバム「Lesson」が出た時に、ちょっと縁がありました。そのときはこういう音楽を全く聴かない時期だったので、彼らのサウンドがとても新鮮に感じられました。同時に、私にはちょっと敷居の高い、いわゆるオシャレっぽい感じだな、と。それから数年経ち、彼らはいったん解散し、私の音楽の趣味がずいぶん変わったころ、戻ってきました。あのころ聴いた彼らの音楽と、大きな変化はないように思います。けれど、より感じるのは、とびきりのスウィートネスとポップネス。高らかに流れる「A Chance Meeting」のメロディは、私の胸をざわつかせ、いてもたってもいられなくなるほどの衝撃でした。再び幕開いたHarvardの世界は、以前よりもずっと魅力的です。気だるげに鳴り響く電子音とリズムの中で浮遊する彼らの歌声は、昨今のネオ・シューゲイズブームと通じるようでもあり、そう思わせておきながら、そこから完全にかけ離れたポップさを持っているように感じます。聴いていて、ここまで心地よい電子音は今までなかったように思います。エレクトロニカとポップス、私が両方に求めていたすべてを、このアルバムは持っていると思います。素晴らしい。これ見て欲しいです。ぜひ。A Chance MeetingのPV
2011.11.19
コメント(0)
11月16日、Billboard Live Tokyoにて行われた、Mayer Hawthorneのライヴ(1st stage)に行ってきました。本来ならこの日はOcean Colour Sceneの予定だったのですが、残念なことに直前キャンセル…そしてすぐにこのライヴのことを思い出し、チケットを取りました。彼を観るのは2回目。それにしてもBillboardの雰囲気には慣れません。クアトロとかAXとかなら緊張するわけもないのに、ここでは幾分緊張気味。まずバンドThe Countyの登場。あれ、ギターがTopher Mohrじゃない。この顔は違うはず。後で調べたら、彼は自身のソロアルバムを作っているらしく、このツアーに帯同していないとことでした。残念ー。そしてMayer登場です!なんだかペカペカ光ってるスーツ(地模様入り)。足元はやはりバッシュ。ナイキの赤です(たぶん)。始まったのはあのメロウなイントロ!「Maybe so」です。驚かされました。何にって、MayerのVo!声量が見違えるほど豊かになり、伸びやか。艶もあります。きっと場数をいっぱい踏んできたんだろうなあと思いながら観ていました。MCと共にお客さんを盛り上げるのも上手です。しかしこのメガネくん可愛い…1st、2ndと半々?くらいにはやったように思います。バンドとのコーラスワークも絶妙だし、ちょっとした振り付けもきちんと決まっているし、いろいろと観察しがいがありました。見渡してみると、みんな笑顔です。こういう光景を、客観的に観る瞬間がとても楽しいし、格別なのです。Mayerが「去年のライヴ来た人いる?」と言ったときは、思いっきり拍手しました。終盤、「みんなをダンスさせたい!」と言うMayer。それに応えるように、みんな立ち上がりました。ステージ後方の幕も上がり、東京の夜景をバックに踊っちゃいました。この瞬間が最高だったなあ。setlistMaybe soGangsta loveMake her mineEasy lovinthe walkShiny and newWish would rainNo stringsDreamingCrush on youOne track mindWork to doJust ain't gonna work outA long timeThe Illsゼブラーマンことベースの方が、実はかなりハンサムガイだということに気づきました。今回はサングラスしていなかったのですよ。
2011.11.18
コメント(2)
友達に教えてもらった、デンマークのBrother Grimm。Asbj?rn Auring Grimmの一人バンド?みたいです。今年のRoskilde Festivalにも出ていて、若手のホープと言われているようです。とはいっても、ラップです。私はラップは好きじゃない方なのですが、なんだか彼のラップはすんなり耳に入ってきました。すごくカッコイイ。ベースに流れている音が北欧っぽいエレクトロニカだからでしょうか。マイスペ「Wiggedy Wack」は中毒になりそうな一曲です。今後がとても気になります。
2011.11.11
コメント(0)
The Moonsの1stアルバム「Life on Earth」を、念願かなってようやく手に入れました。リリースはAcid Jazzから。Paul WellerのキーボーディストでもあるAndy Croftsが在籍しているバンドです。Paul師匠やOCS好きなら卒倒ものの、実にイイ感じなメロディとリズムにニヤニヤ。コーラスの入れ方もツボです。冒頭「Don't Go Changin'」のオルガン(?)を聴いた瞬間にぐっとくる方も多いと思います。疾走チューンという雰囲気の曲はなくて、ミドルテンポの曲が多いのですが、すっと耳に入ってきます。たたずまいもモッズで素敵です。クールです。60年代の薫りをまといながらも、今っぽいシャープさがあります。今はBeady EyeのOAとしてツアーを回っているようです。オフィシャル輸入国内盤というやつがもうすぐ出るみたいですね。
2011.11.10
コメント(0)
以前の日記でもちょこちょこと触れている、ベルギーのアーティストThe Bony King of Nowhereの新譜「Elenore」を手に入れました。オリジナル盤はすでに2月にリリースされていますが、今回は、彼が手がけたベルギー映画「Le Geants」のサウンドトラックと一緒になったものが新たにリリースされたのです。Bram Vanparysの魅力はやはりその声。Thom Yorkeばりに不安定でか細く、どこか正気でないような響きを帯びています(なので、昔のRadiohead好きな人はけっこういけるかもしれません)。今回の「Elenore+6」は、より彼の声にフォーカスし、より抒情的なサウンドになっているかなと感じました。オリエンタルな雰囲気のメロディとコーラスが印象的な「Sleeping miners」で幕開けすると(歌い出しがドキッとするほどThom Yorke)、とてもやわらかで温かいメロディが郷愁を誘う「Girl from the play」、これも懐深い「The garden」。音符がひとつひとつ胸に刻まれていくような感覚をおぼえるほど、鮮烈に印象に残ります。個人的にはこのナンバーがこのアルバムの核かなと思っています。コーラスや弦楽器が豊かに使われたサウンドは、やはり格調高く優雅。「The poet」などはその最たるナンバーです。アコースティックのバンドサウンドがこれほどまで美しいかと驚くほどです。Bramの声は、先ほども述べましたが、不安定でありか細くもあり、狂気じみた響きもあります。それでいて、併せ持つ豊かな響きとあたたかさが、一瞬、奇妙でもあり、やがて強烈な悲しみの音色に聞こえてくるように思えます。どこまでも静かなサウンドスケープが、それをいっそう感じさせるような気がします。facebook試聴はこちらでbandcamp映画「Le Geants」はこちら(フランス語、オランダ語のみ)Le Geants オフィシャルこの映画に提供されたサウンドトラックが、彼の持つ世界観を深化させたようなナンバーばかりで、とても魅力的です。どうやら3人の少年の友情とやんちゃな日々を描いたらしいこの映画、優しさとほろ苦さが同居したメロディに、ほろりとしてしまいます。
2011.11.04
コメント(1)
最近買ったもの、これから来る予定のものです。Brett Anderson / Black RainbowsRadical Face / The Family Tree:The RootsBrett最高です。こんなバンドサウンドも素敵。本当に。Radical Faceはこれから聴きます。これから来るものSondre Lerche / Sondre LercheLoney Dear / Hall Music Bony King Of Nowhere / Eleonore +5 HMVで入荷済みになったので大丈夫なはず。Sondre欲しいのに店頭でさっぱり見かけないので。Loney, Dearは新譜です。Bony King of Nowhereも新譜!これがいちばん楽しみかも。本当はSir Simonの新譜も頼んでたのですが、入荷が遅れに遅れているのでキャンセルしました。あとでアマゾンで買おう。RoysevenというバンドのCDが欲しいのですが、1stをドイツのアマゾンで頼んだら、これは日本には配送できませんというメッセージが…。アイルランドのバンドなのに。なぜだろう。
2011.10.31
コメント(0)
以前にも何だかんだ言ってた女子ジャズ。ああホントこういう呼び名付けないでほしいですね。で、このキャンペーンでいろいろプレゼントが当たることになってたのです。そしたら今日届いたのが、Marks & Webのスキンケアセット一式。現品サイズでした。ダマスクローズのフェイストナーとジェル、ソープ、ハンドクリーム。豪華です。何事も応募してみるものです。けど、いったい何のCDを買って応募したのか覚えていない。苦笑こんな記事
2011.10.29
コメント(2)
The MusicのRobとThe StreetsことMike Skinnerが組んで、The D.O.T.というプロジェクトを始めたそうです!オフィシャルにいきなりたくさんVideoが上がっています。オフィシャル二人とも元気そうで嬉しくなります。Musicっぽい曲もあるし、意外なバラード調のもあるし、今後がすごく楽しみです!!!
2011.10.20
コメント(0)
2010年3月に、SuedeがTeenage Cancer Trustのチャリティーコンサートとして行ったパフォーマンスの模様が、「Live At The Royal Albert Hall DVD」として、 11月30日にリリースされます。すでにCSで放送されていますが、それとは内容が違うとのこと。フルバージョンみたいですね。ということは、あんな曲とかこんな曲とか入っちゃうわけで…にやりとしてしまいます。自分が行ったライヴがDVD化って、初めてなのでとても嬉しいです。発売日が待ち遠しいです。
2011.10.14
コメント(0)
先日の日記にも書きましたが、The Riflesの新譜「Freedom Rum」、これはとんでもなく素晴らしい一枚だと思います。渋谷のタワレコには一枚しか置いてありませんでしたが…先行で音源が公開されていた「Tangled up in Love」に、その進化の片鱗が垣間見えていましたが、アルバムを通して聴いても、すべての楽曲のクオリティの高さに驚きます。The Riflesといえば、モッズ系列のちょっといい感じのバンド、という印象かもしれませんが、このアルバムではそれにプラスして壮大さや繊細さを手に入れた、彼らの懐の深さを感じられるような気がします。「Sweetest Thing」は、タイトル通りのスウィートなラヴソング。ギターの鳴り方がちょっとモッズ風かな?と思ったら、Paul Weller師匠がギターで参加!「Love is a Key」なんかは、コーラスはポップだけれどリズム感はもろにモッズで、その精神がまだ貫かれていることに嬉しくなってしまいました。中盤に続くバラードがこれまた美しい…。「Nothing Matters」は、やはりコーラスワークが綺麗で、メロディが本当に優しく穏やか。「Great Escape」での彼らではやらないような曲だなと思いました。少し前のEmbraceとか、そんな雰囲気も感じました。後半の「Little Boy Blue (Human Needs)」や「Cry Baby」、この辺はなんとなくCoralっぽい部分もあるかなと思いました。それにしても、「Cry Baby」がいちばん最後を飾るとはもはや反則…。いちばん良いバラードが最後に来るなんて、ベタにもほどがあります。涙腺が緩むこと請け合いの、メロウでほろ苦い一曲です。ピアノやストリングスの出番が増え、多重コーラスで聞かせてくれるこのアルバムですが、本当に、前のアルバムと同じバンドだとは思えないですね。化けという言葉が妥当かどうかわかりませんが、何かすごいものを手に入れてしまったんだなと思いました。ここまでバンドとしての枠が大きくなっているとは、思いもしませんでした。素晴らしい。あっという間に恋に落ちた一枚です。マイスペ
2011.10.11
コメント(0)
Wouter HamelことHamelのニューアルバム「Lohengrin」がお気に入りです。今まであまり手を出したことがなかったのですが、「Nobody's Tune」でいいなと思い、聴き始めました。分類はジャズですが、ポップス寄りのごくごく上質な雰囲気。ジャズの瀟洒な部分と、ポップスのキャッチーな部分のいいとこどりです。何やら、9年間付き合った人と別れて云々という説明書きを目にしました。たしかに、そんな感じもするような…。「Kings & Queens」は、率直な思いが描かれているようでした。妙に共感しました。ロックよろしく疾走感ありありな「Giugiu」がベストトラック。メロウ極まれりな「Finally Getting Closer」~「Skimming The Skies」には溜息が。これをこんなイケメンが歌っているなんてずるい。卑怯だ。でも好き。ゴスペルっぽいコーラスやホーンセクションが盛り上げてくれます。バンドとの一体感も素晴らしく、完成度の高い素敵なアルバムです。
2011.10.09
コメント(0)
Kasabianの新譜「Velociraptor!」が最近のメインです。ライヴに行くたびに、彼らのことが大好きだとあらためて思わされます。そんな魅力的なヤツラの実にクールな一枚、最高です。もうラッド・ロックじゃないと公言しているとおり(私は「Empire」大好きですが)、もっとクラシカルな雰囲気があるアルバムだと思います。実に美しいバラードもあったり、意外性にも富んでいると思います。冒頭の「Let's Roll Just Like We Used To」は、前作の流れにも位置しているかなと感じました。メロディアスで素敵です。「Days Are Forgotten」は、解説にも書いてあったような気がしますが、移民の歌みたいです。Kasabianらしいなと思う、グルーヴがあってサイケデリックでかっちょいいナンバー。私が一番気に入っているのが、切なく甘い「Goodbye Kiss」。こんなラヴバラード、聴いたことない!と思わず身を乗り出してしまいました。ライヴで盛り上がりそうな「Velociraptor!」や、タイトル通りアシッドな雰囲気の「Acid Turkish Bath」にほくそ笑んでしまったり。この辺がKasabianらしいなと思うのです。後半の緩やかなグルーヴは、まさにKasabian節。けれど重低音全開の重たいロックではなく、ライトなタッチで聴きやすいところが、ちょっと変わったなあという印象です。1stっぽくもあり、けれどもっと洗練されているような、そんな気がします。風邪をひいて寝ていました。今回のはサマソニ前のよりもひどかったです。みなさんもお気をつけて。
2011.10.05
コメント(0)
Gomezのメンバー・Ben Ottewellのソロアルバム「Shapes & Shadows」。6月に台湾に行ったときに買ってきました。Gomezと同様、地味渋な一枚です。何度も何度も聴いているうちに、メロディがじんわりと染み込んできて、彼の声にしみじみ感じ入ります。フォーキーな「Shapes & Shadows」でつかみはOK。Benの声だあと嬉しくなっているうちに(ちなみにIanのソロのクレジットに書いてある「stomach of Ben」とは彼のことなんでしょうか。笑)、しっかりとアルバムに取り込まれてしまいます。「Lightbulbs」は少し洗練された雰囲気もあり、音響チックなサウンドプロダクションが印象的です。やはり「Blackbird」や「Chicago」のようなフォーク一直線な曲が私は好きですが、そういうのもありかなと思います。ピアノが美しい「No Obstacles」もいいです。Benが声を張ったときの響きがとても好きです。台湾のCD屋さんで買ったら、何やら熱烈(とおぼしき)解説がついてました。Damien Riceを引き合いに出し、彼ほど悲愴ではなくてとても癒され心ほぐれるアルバムだと書いてある。と思います。なぜDamien Riceが出てきたのかよくわかりませんが。オフィシャル(音が出ます)
2011.09.27
コメント(0)
ちょっと時間を置かないとわからないな。同じパワーポップ畑のThe Wellingtonsの突き抜けたニューアルバムを耳にしていたせいで、こちらのアルバムを聴くのに時間がかかってしまいました。fountains of wayneの5thアルバム「Sky Full of Holes」。夏の始まりにやって来たこれを、夏の終わりに聴いています。むしろこの季節にしみるような気がします。最初はちょっと地味だなと思ったのです。落ち着きすぎじゃ?と。4th「Traffic and Weather」から冷めた熱は、これを聴き始めた直後くらいまではずっと上がることもありませんでした。フジの印象がそれほど華やかでなかったせいもあるかもしれません。友人に、「FOWもうダメだわ」とまで言ってしまったくらいです。けれど、空が高くなり空気も少し冷たくなり始め、失われる夏を惜しむセンチメンタルな気分になりかかっている今、このアルバムのフォーキーでゆったりとした部分がとても胸に迫ってきます。反省。シンプルで覚えやすいメロディは、誰でも書けそうで実は書けない。不思議と口角が上がってしまうくらいに人懐っこいこのサウンドは、FOWだから出せるのかな、と改めて思い知らされたような気がします。「Richie and Ruben」のハンドクラップが入る辺り、FOWサウンドだなと思い始めました。「Someone's Gonna Break Your Heart」なども、なんとなく1st、2ndのころを思い出します。いいですね。この辺で聴いている自分にもエンジンがかかってくるのを感じます。カントリー・フォークな「a Road Song」が個人的にベストナンバー。優しく穏やかなChrisの声に、心が安らぎます。歌詞もいいなと思います。後半素晴らしく突き抜けている「Radio Bar」は、初期と今の良いとこどり的な音だなあと思います。疾走感がありつつ、アコギの落ち着きもあるし、こういうナンバーはアコースティックセットでも盛り上がるなあと。Tinted Windows来日に合わせて行われたFOWアコースティックライヴに「アコースティックだから」という理由で行かなかった自分の愚かさをいまさら責めています(苦笑)。勢いとか青さとか、そういう言葉でなくても語れるパワーポップ。アルバムが4年出なくてもなんら違和感を感じない、その特異なのんびりさで長く活動し続けて欲しいと思います。
2011.09.25
コメント(2)
来日も決まっている、Beirutの新作「The Rip Tide」。前作からだいぶ時間が経っているような気がします。折につけてはBeirutの新作まだかなと思っていましたが、ようやく聴くことができて嬉しいです。物憂げでファンタジック。東欧の薫り高らかに奏でられるメロディの重なりに、溜息をつくばかりでした。ブラスセクションの音とスネアが特に良いなと思いました。壮大になりそうでなりすぎない音の厚みや、マーチのような規則的なリズムが、実は聴いていてとても心地よいのです。「East Harlem」の、たおやかで夢見心地なサウンドは、まるで白昼夢のようにつかみどころがなく、やわらかです。そこから続く「Goshen」の慈愛に満ちたピアノに心奪われ、「Payne's Bay」で中世の東欧へタイムトリップの予感。やはり、Beirutは変わっていない。深化している。そう思いました。しっかりと一本通った音の芯が、アルバムを支えています。アルバム自体がちょっと短いのが残念です。もっと聴きたいなと思ってしまいます。オフィシャル
2011.09.23
コメント(2)
R.E.M.解散。31年間も続いていたのですね。武道館で観たのが最初で最後になりました。とてもカッコ良かったです。オフィシャル(解散コメント)
2011.09.22
コメント(4)
The Riflesのもうすぐ出る新譜「Freedom Run」からの新曲「Tangled up in Love」がものすごいことになっています。と個人的に思っています。youtubeこれホントにRifles?!と思うような、美しく壮大なサウンドです。前作「Great Escape」も良かったですが、今作にもますます期待してしまいます。国内盤の予定がまだないようなので、だったら輸入盤でさっさと買って聴きたいですね。なんか人数増えてるような気がします。
2011.09.21
コメント(0)
すでにご存知の方も多いとは思いますが…Beirut初来日決定!!!嬉しいですね~!新譜「The Rip Tide」(現在絶賛聴き込み中)も素晴らしい、Zach Condonくんをついに拝むことができます。嬉しいなあ。数年前、彼のデビュー作を絶賛したときに否定コメントもらいましたが(苦笑)。人それぞれですしね。~Japan Tour 2012~BEIRUTGuest:トクマルシューゴ希代のシンガーソングライター、ザック・コンドン率いるベイルート。4年ぶりのニュー・アルバム「ザ・リップ・タイド」を携えて、待望の初来日ツアーが決定!1.20(金) 大阪 シャングリラ18:00/19:00 \5500 (スタンディング/ドリンク代別)http://smash-jpn.com/band/2012/01_beirut/index.php9/23(金)10:00~9/26(月)18:00サイトはまだUPされてません(9月20日現在)。
2011.09.20
コメント(4)
PeacebirdことJohan Christher Schutz(現在日本に住んでたりするのでびっくり)の4thアルバム「Peacebird」、ディスク・デシネさんで先行発売しています。一般発売は10月だったかな。そこまで我慢してられないので買っちゃいました。1曲目「Slow Down」がいきなりギターポップ調に始まるので驚きました。そこからやわらかないつものJohan節に戻っていくような感がありますが、とにかく最初の数曲のテンションの高さが半端ない!思いっきり陽のメロディで、前作とはまた違った彼の音楽を楽しむことができます。北欧ボッサではなくて、もう、本物の南国的な雰囲気がしてしまうくらい。中盤になるとスローダウンしてきて、スムースなジャズ・ボッサ風に。でもやっぱりJohanの歌い方がより力強いような気がします。それでももちろんロマンティックなメロディの盛り上がりなんかは期待通りです。日本人の恋人にささげたとおぼしき「I Love You」は、実にさわやかでキャッチーなナンバー。甘い歌詞もマッチして、きゅんときてしまいます(笑)。いい曲です。せっかく日本に来てくれているのに、まだ一度もライヴに行ったことがありません。なかなかこういうのって敷居高くて。オフィシャル
2011.09.08
コメント(0)
Russianというからロシア人かと思いきやスペイン出身のSSWなのですね。Russian Red。本名はLourdes Hern?ndezというそうです。このアルバム「Fuerteventura」は2枚目のアルバムだそうで。タワレコメンで知って、気になって聴いてみたらとても気に入りました。ベルセバメンバー参加というのにまんまとひかれたのですが。それを抜きにしても、彼女の声はとても魅力的です。高音で、透き通ったピュアな雰囲気がたまらないのです。サウンドもアコースティック・ポップな感じでこれまたよろしい。ベルセバだって言っても通りそうな感じがします。アルバムタイトルにもなっている「Fuerteventura」のポップ具合、レトロ・カントリーなサウンドが際立っています。一緒に手拍子をしたくなる人懐っこさに、思わず笑みがこぼれます。また、「I Hate But I Love You」や「My Love is Gone」などのブロークン・ハートなラブソングの数々には胸がキューッとします。こういう、凛とした美しさのなかに脆さが垣間見えるアーティストって本当に好きなんですよね。オフィシャル
2011.09.05
コメント(0)
前にも記事にしたMatthieu Bor?のライヴ盤「LIVE AU DUC DES LOMBARDS」がリリースされました。前の二作ですっかり惚れ込んでしまったけれど、ライヴを観に行くなんて到底無理…な日本のファンには嬉しい一枚です。すごいっ!!!と叫びそうになるほどの素晴らしいライヴ盤です。Matthieuとバンドの躍動感と、それに拍手を送る観客の様子が、臨場感たっぷりに迫ってきます。まるでMatthieuがステージを飛び跳ねているような…そんな姿まで思い浮かびます。CDと寸分たがわない、むしろ、より伸びやかな彼の声には、本当にうっとりとしてしまいます。メロウなナンバー「Geogia on my mind」もいいし、「Puttin' on the Ritz」みたいなアップテンポなもの、観客との掛け合いも楽しい「Hold tight, hold tight」や「Love love love」も素敵。とくにHold~とLove~は、ジャズもMatthieuも聴き慣れた感のある観客の絶妙な合いの手と笑い声が混ざっていて、こちらまで楽しくなります。いいなあ、混ざりたい。こういう楽しいライヴなら、ジャズだって聴いてみたくなります。マイスペ
2011.09.03
コメント(0)
Starflowerという美しい名前のバンドに出会ったのは数年前のことでした。「Moment in the Sun」というタイトルまで美しいアルバムを、何度聴き返したことでしょうか。彼らは昨年、「Ceasefires」というアルバムをリリースしていました。なんとなくそのことを聞き及んではいたのですが、買うに至らずにいました。国内で見つからなかったということもありますし、Music is my Girlfriendからのリリースではなく、フィンランドのSuomen Musikkiからだったからです。つい最近届いたばかりですが、聴いてみて、何でもっと早く買わなかったんだろう…といつものように後悔しています。前作はもっとフラジャイルな雰囲気がありましたが、こちらはもう少しギターロックへのアプローチが強いような気がしました。とは言っても、Voの繊細なところは全然変わっていませんし、どこか切なげで、胸をきゅっとさせるメロディも健在です。ピアノの単音イントロが美しすぎる「You King」。おかえりStarflower!と叫びたくなります。どの曲にもほとんど使われているピアノがとてもよく映えています。前作では少しもたつく、と評されたりもしていたドラムスは、そんなこともなくなったように私は思います。「Well Kept Secret」~「Run For Your Life」が中盤から終盤にかけてのハイライトかなと思います。幾分テンポアップし、電子音まで導入された、実験的かつメロディアスなナンバーな前者、ストレートなギターロックを聞かせてくれる後者、嬉しくなるほど素敵な曲たちが続いていきます。ラスト「No Halo」の長い長いインスト部分は、まるでそこだけで物語のようです。ドラマティックで、壮大で、Starflowerってこんなこともできたの?!という感想を持ちました。タイトルはCeasefires=停戦を意味しているようですが、タイトルを最初からずっと眺めてみても、とても意味深で、戦争にまつわるストーリーを感じさせるような気がします。ラストがNo Haloというところも…。soundcloud
2011.09.02
コメント(0)
ATO所属なのですっかりアメリカのバンドと化してしまったようなGomezですが、新譜「Whatever's On Your Mind」は、ファンも初心者も安心して聴ける地味渋ポップです。冒頭の「Options」のイントロのギター、リズムを聴いただけで、ああGomez節だなと思ってしまいます。安心感ですね。ポップ系の傑作「How We Operate」と比べてしまうともっと地味ではあるのですが、実に土っぽい、いなたい感じでいながら、ちょっとつかみどころのなさも垣間見えます。「I Will Take You There」なんかはその代表格かなとも思います。ポップとは少し違う雰囲気を持った、ジャムっぽくもあるなかなかクールなナンバーです。タイトルにもなっている「Whatever's On Your Mind」は、スケールの大きさも十分な、懐深いGomezチューン。大海のごとく雄大で穏やか。「Just As Lost As You」からは、本当にGomez節の連打。地味で渋くてどこかポップで…じわじわと染み入ってくるような味があります。ほろりときそうなほど優しい「Song In My Heart」も素晴らしいです。何とも言えない安心感に身をゆだねて聴き入ってしまいました。Gomezの良さは、この安定感ですね。マイスペ
2011.08.29
コメント(0)
Sincerely YoursよりJoel Almeの「A Master of Ceremonies」。ソウルフル(まあ、少し調子っぱずれとも言う)で奔放な歌声と、美しいサウンドスケープが魅力的です。2曲目「The Queen's Corner」のイントロは、ギターポップ好きの心をぎゅっとつかむ、高揚感にあふれたメロディです。ストリングスとピアノのかみ合い具合も実に素敵です。続く「Always of My Mind」もいいですね。壮大ささえ感じさせるストリングスのアレンジ、朗々と流れるJoelのヴォーカル。そこからリズミカルなメロが導き出されるところもいいなー。どこか牧歌的なものも感じさせるところが、聴いていて安らげるポイント。後半のバラード連打がたまらないです。「A Young Summer's Youth」のひなびた雰囲気も、タイトル通り昔を懐かしみたくなります。どこか映画の終わりでも告げるようなドラマティックなフィナーレがとても印象的です。短いけれどいいアルバムだなと思って聴いています。マイスペ
2011.08.27
コメント(0)
ディスクユニオンのアウトレットからとか、タワレコとか。The Red Button / as far as yesterday goes買うの迷ってたら、兄が「イチオシだ」と言うので。Blueboy / if wishes were horses半額でした。ありがたや。ディスクユニオンよりThe Chap / Well Done EuropeChoir of Young Believers / this is for the white in your eyesJoel Alme / A Master of Ceremonies聴くの楽しみです。最近編み物再開したので、それやりつつ聴くのがいいかな。とりあえずシュシュ作りました。髪が伸びたもので。
2011.08.23
コメント(0)
少しざわついたバックグラウンドの中から、ドラムロールでさっと幕を開けて、そこから流れ出すやわらかなラウンジミュージック。溜息をつきたいほどの美しいハーモニー。インドネシアのバンド・White Shoes & The Couples Companyの2ndアルバム「Album Vacansi」です。例によってリリースは神戸のデシネさん。どう聴いても理解できないと思ったら、歌詞はインドネシア語のようなのですが、そんなことなど気にならないメロディの美しさ。文句のつけようがないオシャレ感は、文句がつけようがないので全然嫌味にもなりません。それどころか気分爽快になる清涼感。デシネさんから出ているEstrellaとはまた違う魅力の、よりスタイリッシュでソフトロック的でジャジーな、素敵な一枚です。Talcなんか好きな人はいいんじゃないのかな、とも思ったりして。もっと軽い感じですが。マイスペ
2011.08.22
コメント(0)
最近ロッキンオンをほぼ読まなくなってしまったので、UKの新人バンド事情には疎くなりました。そんな私でも名前だけは聞いたことがあったのが、Viva Brother(旧Brother)。持ち上げられ方が異様なので敬遠していましたが、先日タワレコに行った際、何かに引かれるようにフラフラと…。試聴したのは彼らのアルバム「Famous First Words」。POPには影響を受けたのはローゼズ、スミスと公言していると書いてありましたが、これどう聴いたってOasisにしか聞こえない(笑)。アー写の丸サングラスなんてそのままでしょ…!けれど、Oasisに聞こえるんだから音はすごく好きです。とっつきやすいし、ラフだし、敷居が全然高くない。誰でもすぐにファンになれそうな、親しみやすさがとても魅力的です。どの曲を聴いても人懐っこいメロディが耳に入ってきて、思わず鼻唄をうたってしまうほどです。コーラス部分とか合唱したら楽しいだろうなあとか思いながら。Vaccinesみたいな端整なギターロックがいる反面、彼らみたいな「ラッド」が出てきたのは嬉しいことです。見守っていきたいなあなんて上から目線でごめんね。マイスペ
2011.08.20
コメント(2)
タワレコで見かけて試聴して、ずっと気になっていたSebastian。輸入盤があったのでこちらを買いました。Ed Bangerらしいというか、一瞬Justice?とか思うのですが、そこまでド派手でもない。下品スレスレのギラついたエレクトロサウンドに、Mayer HawthorneやM.I.Aなんかをフィーチャーしちゃったりして、そこはニクいなあと思いました。ま、言われてみないとMayerなんてMayerだってわからないですけど(笑22曲と長いのですが、それも感じないくらい一気に突っ走って聴けます。ずっと攻めっぱなしな感じで良いですね。それに、なんてったってこのジャケ。自分自身にキスしている、と評判です。が、私がまず思い浮かべたのはSuedeの1st。あれは絵だったけれど、衝撃的だったものです。だから、Sebastianがそれを思ってこのジャケにしたのかどうかはわからないけれど、このふたつのアーティストに共通するセクシーさ、下品さ、華やかさは通じるものがあるのではないかと思うのです。facebook
2011.08.19
コメント(0)
彼の魔法なら信じる、と前作で思ったBrent Cash。新作がリリースされました。タイトルは「How Strange It Seems」。これが、また、素晴らしい魔法がかかった一枚で。ちょっとボリューム小さいかな?と最初は思うのですが、それがすべて魔法に必要な演出だと知る。まるでファンタジー映画のオープニングのような「I Wish I Were A Song」。このタイトルだけでなんてロマンチックなんだと思うのです。そこから流れ出すBrentの声は、さらに美しく繊細になったような気がします。すべてが映画のサントラのように、ドラマチックで、情景が勝手に頭に思い浮かぶような、そんなファンタジックな要素満載です。ふんわりとした彼の声、絶妙なコーラス、流れ流れて曲を彩る様々な楽器の美しい音色。「I Can't Love You Anymore Than I Do」のようなインスト曲を聴くと、本当にそう思います。表題曲にもなっている「How Strange It Seems」は、言葉をなくすほど素晴らしいポップソング。こういう、しっとりとした中に主張するメロディがいかに物言うか、思い知らされたように思います。メロウな「Where Do All The Raindrops Go」や、織りなすピアノにひれ伏す「The Heart Wil Always Work Alone」を経て、私が個人的に二度目のハイライト曲だと思っている「I Muse Tell You Now」。センチメンタルなメロディは、甘いながらもビターな痛みがあります。ライナーには同じくデシネさんからリリースされているGiorgio Tumaと通ずるところは多分にあると思います。どちらもドラマチックでやわらかな耳触りのポップソングたち。こういうのはソフトロックというようですが、ジャンル分けなど意味もなくすほどの、白眉の一枚だと思います。マイスペ
2011.07.22
コメント(4)
もう4枚目になりますか。時の経つのは本当に早いものです。Kaiser Chiefsの4thアルバム「The Future Is Medieval」。2ndでちょっと地味?3rdで少し戻った?と思っていましたが、この4th、またまた渋い。1stのころの派手感はないのです。けれど、根底に流れるポップネス、これが変わらないところがすごいと思います。なぜか国内盤はインストで始まり(これでだれる…)本編に入ります。「Little Shocks」、不穏な響きのイントロがなんともいえず良い感じです。こういうひねくれた感じのポップは、最近はあまり見かけないような気がしますね。これに続く「Things Change」もいい感じにヒネてます。というかみんなどこかしらひねくれた気がする(笑)。中盤以降、特にメロが印象に残っています。ずっとバーストしっぱなしみたいな「Dead Or In Serious Trouble」のゴージャスな雰囲気が私はやっぱり好きですが。トニー・ヴィスコンティがプロデュースした「Kinda Girl」は、これぞKaisers!的なポップネスとロック感がまさにちょうどいい塩梅になっているダンシン・ナンバー。これはいいです。ライヴで踊れますね。コーラスもできるし。シンセたっぷりの「Heard It Back」もお気に入りです。すごいコーラスワーク。Beach Boysを引き合いにしてライナーで語られていましたが、ほんと驚くほど多重コーラス。「If You Will Have Me」はいったい誰が歌っているのでしょうか。Nick?ちょっと可愛くて笑ってしまいました。最近お目にかからなくなった、英国式ひねくれ感がここにあるなあと思いました。それをしっかとやってくれるKaisersも心意気がにくい。Simonが髪を切ってやたら男前になってたり、Rickyがやせて普通になってたり、Peanutsが太ってたり、いろんな変化はありますが、なんとも愛すべき5人だと思います。試聴できますオフィシャル
2011.07.21
コメント(0)
The Pigeon Detectivesの3rdが4月にひっそりとリリースされていました。2ndはStephen Streetをプロデューサーに迎え、華々しくリリースされた印象がありましたが、内容は、少し抑えめというか彼らの良さが殺がれたような感があると思っていました。今作3rd「UP, GUARDS AND AT 'EM!」は、Dance To The Radioからのリリース。最初のウネウネしたよくわからない音で、どうしたもんかいと首をひねりましたが、2曲目「Lost」に彼ららしさが見え隠れし始めたので、少しほっとしました。彼ららしさといったら、メロの人懐っこさとジャンプしやすい程よいロック感。それが思う存分発揮されていたのがデビューアルバム「Wait For Me」でした。壁をぶち抜くような爽快感あふれる、とても素直でやんちゃなロックナンバーばかりをぎゅっと詰め込んだ、素晴らしい一枚でした。「Need To Know This」や「Done In Secret」など、1stを彷彿とさせるようなナンバーもありました。それを聴いたときには安心しましたが、全体的に漂う沈滞感のようなものが気になりました。彼らの勢いがそれによって殺されてしまっているような気がしたのです。また、音が薄くなって、それはインディらしいと言えばそれで片づけられることなのでしょうが、ちょっとそれも気がかりなのです。もちろん年齢を重ねることで落ち着くというのもあるのでしょうが、私としては、彼らの最大の武器は勢いだと思っているので、スローダウンしたサウンドが気になるのです。いっそのことはっちゃけてしまえば良いのに、とも思ったりしています。ラスト近くの「Go At It Completely」などはいいなと思うのですが。1st信者と言われても仕方ないのですが…戻ってこないかい、あのころのサウンドに。と、声をかけたくなってしまうのです。好きなだけに。マイスペ
2011.07.19
コメント(0)
なんと実に3年の歳月が。「Chandelier Souls EP」をリリースして以来、まったく音沙汰のなかった(ような)、The Brightsが1stアルバム「A Trivial Pursuit」と共に帰還しました。正直どんな音を出すのも忘れかけてたわけですが、やっぱり、気に入ってた音というのは聴けばすぐに思い出すものですね。それがこのアルバムでした。1曲目のイントロは私にとって最重要なものですが、「Footsteps」のそれは、私の期待を裏切ることはありませんでした。ワクワクする高揚感、どんなメロディが流れ出してくるんだろうと言う期待、それにすべて100パーセント以上応えてくれます。モッドでダンサブルな雰囲気の2曲目「A Cameo Can't Last Forever」は、実にダンシンしたいナンバーだし、適度な疾走感のあるギターはのりやすいことこの上なし。ネオアコ、モッズ、ギタポ、ロック、どれにもアプローチしているところが器用だなと思うしすごいと思います。やっぱりハイライトはEPにも収録されていた「London Belongs To Me」なのですが、SmithsかHousemartinsかといわんばかりのギターに、哀愁あふれるメロディが最高です。なんともいえないメランコリックさに、心の奥底をちりちりと灼かれるような気がします。名曲です。私は来日ツアーを見逃してしまったので、もし次に来ることがあるなら、絶対に見たいですね。マイスペ
2011.07.15
コメント(2)
これぞパワーポップの神髄!!パワーポップの最終形態?!The Wellingtonsの4thアルバム「In Transit」を、発売日から少し遅れて手に入れました。評判は聞いていたので、期待に胸ふくらませながらコンポにイン、PLAYボタンを押すと…流れ出したのは、こちらがびっくりするほどどキャッチーなメロディ!「Keep Me Holding On」の破壊力たるやすさまじいものがあると思いました。つかみはOKというところでしょうか。それに続く「I'm Feeling The Same Way」や、「Baby&s Got A Secret」などの女性Voがたまらないのです。Zacの甘い声もいいですが、Kate(おそらく)のキュートな歌声も本当にはまってて良いのです。どの曲もスピーディーでキャッチーで、ドライヴ・ミュージックには最高です。今日はこれでドライヴしてきました。もともとWellingtonsのキャッチーさはずば抜けていましたが、今回のアルバムは、明るいものから切なさ満点のものまで、バランスも流れも素晴らしいと思います。パワーポップといえば、Fountains of Wayneですが、彼らのアルバム「Traffic and Weather」が個人的に期待外れで(だから今月出る新譜には期待大なのです)彼らへの思いが薄れかけていたところへ、このWellingtonsのとびきり最高な4th。俄然、彼らが私のパワーポップ一番手に躍り出たと思います(うわ言っちゃった)。嫌になるほどの太陽の光さえも元気に変えてしまうような、Wellingtonsのメロディ。もっともっとたくさんの人に聴いてほしいと思います。マイスペ
2011.07.11
コメント(6)
前述の新国立美術館に行った際、もちろん渋谷のタワレコに立ち寄りました。最近あまり買っていなくて、ウズウズしておりまして…。ドカッとこんだけ!The Wellingtons / In TransitThe Brights / A Trivial PursuitKaiser Chiefs / The Future Is MedievalThe Pigeon Detectives / Up, Guards And At'em!Gomez / Whatever's On Your MindBrent Cash / How Strange It Seemsまだ聴き始めたところですが…Wellingtonsが素晴らしい!パワーポップ最終形態?!いやもうこれは傑作です。泣き所が多すぎてどうしたらよいか…本当にいい!!!ほかも聴いたら記事にしたいと思います。とか言いながら最近さぼっている。
2011.07.10
コメント(0)
もう明日から7月です。どうしてこうも時間は早く流れていってしまうのでしょう。自分がいったいどれだけ無駄にしたのかと思うと気が遠くなります。選ぶのが難しかったのですが、今のところのベスト5を選んでみました。 Beady Eye / Different Gear, Still Speeding 賛否両論あれど、私にはとても響いたロックアルバムでした。名曲よりも佳曲ぞろいと言った方がベターでしょうか。粒がそろっていてとてもいいアルバムだと思います。 Miles Kane / STこれはちょっとカッコ良すぎる。スタイリッシュ、クール、どんなありきたりな褒め言葉も及ばない、一瞬でとりこになる魅力を持った一枚だと思います。Daniel Martin Moore / In The Cool Of The Day穏やかに優しく流れる時間をじんわりと感じさせてくれます。自作曲のほか、ゴスペルも素晴らしいと思います。歌い手としても本当に素敵。 Priscilla Ahn / When You Grow Up待望の2ndアルバム。格段に成長したソングライティングに、溜息です。私の心にいちばん寄り添ってくれる、優しい優しい彼女の歌。Amos Lee / Mission Bellこの人は出すアルバムすべて素晴らしいと思います。今回は特にツボでした。ブルース、カントリー色豊かなサウンドには、安心して身を預けたくなる包容力があります。下半期はどうなることやら…
2011.06.30
コメント(0)
いつの間にか新譜が出てるアーティストが多くて、追いつきません。Steve CradockThe Pigeon DetectivesGuillemotsSondre LercheGomezこのほかにFOWとかKaiser Chiefsとかあるし…The Moonsのアルバムも欲しいのですがまだノーチェック。最近はむかし買ったものを聴き返していたりして、あまり記事になりません。昨日まではSteve Goldberg and the Arch Enemies、今日はCardigans。というのも、間近に迫った台湾旅行の準備が忙しくて。私は飛行機の搭乗手続きが本当に苦手なので、そこが憂鬱の種です。
2011.06.20
コメント(0)
以前にも記事にしたことがあるのですが、インドネシアのSSW・Adhitia Sofyanの2ndアルバム「Forget Your Plans」が早くも届けられました。KOCを彷彿とさせるベッドルーム・ポップは健在ですが、もっと明るい雰囲気になったように思えます。音の数が増えたのかな?ノリは違うけれど、Johan Christher Schutzのやわらかでスタイリッシュな感じとか、似通っているなあと思います。「After The Rain」のようなロマンティックなナンバーには思わずうっとり。Adhitiaのやわらかな声がぴったりです。悲しげな「Bandaged」のメロディが秀逸です。前作の時もそうでしたが、悲しみのにじむナンバーがなんといっても魅力的なのです。「Stalker」なんてちょっと怖いタイトルの曲もあるのですが、これがまた、星空の下で聴いたらなんだかはまってしまいそうな優しいポップソング。歌詞も、怖いと言えば怖い、でもそうかな?と思うような感じです。後半にかけての穏やかな曲たちには、本当に心安らぐ思いです。メロウなアコースティックと言われたら真っ先に彼の名を挙げたい、そう思わせる作品を見つけることが出来ました。モノクロのイラストレーションで描かれたブックレットもいい存在感です。
2011.06.17
コメント(2)
Noah & the Whaleの3rd「Last Night on Earth」。少し前に出ていましたが、彼らフジにやってくるということで、これは聴いておかねばと思いました。Voとexメンバーの破局などもあって、2ndはどちらかというと沈んだトーンの、「静」のアルバムだったような印象があります。1stは陽気でのほほんとしたフォーク。ところがこの3rd。すべて吹っ切れたのかどうかわかりませんが、何だかすべてにおいてジャンプアップ、スケールアップしたような感があります。打ち込みのリズムで始まる冒頭ですでに、何かの予感が駆け抜けます。これは、何か違うぞ、と。2ndのたおやかなピアノのメロディに思わず目をつぶり、低く穏やかなVoを聴いて、これはやっぱり素晴らしいアルバムになりそうだと思うわけです。まるで祝祭のごとく響くコーラス隊の存在感も抜群です(ラストナンバーにもそれが言えるような)。「L.I.F.E.G.O.E.S.O.N.」。タイトルだけで、過去がようやく過去と言えるようになったのかなとも勘ぐりました。1stのころの良さだった、あの牧歌的な部分が戻り、それでいてコーラスとの掛け合いや、より歌モノへとシフトしたサウンドが、この曲もまた傑作だと主張しているような気がしてなりません。シロフォン?の音が懐かしさをくすぐる「Give It All Back」~ストリングスのひそやかな主張「Just Me Before We Met」も流れ的に最高です。そこからすっとおさまるロマンティックな「Paradise Stars」の美しさを導入に、どキャッチーな「Waiting For My Chance To Come」。これはやっぱりフジのヘヴンで観たら最高だろう、と。The Leisure Societyという素敵なバンドがやはりUKにいますが、個人的にはこの2つのバンドが新たな時代の歌モノのように思えます。飛びぬけたメロディの良さがあると思います。マイスペしかしフジはヘヴンなんですよね…。遠い…。
2011.06.10
コメント(2)
全1187件 (1187件中 101-150件目)