みきまるの優待バリュー株日誌

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May 14, 2026
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カテゴリ: 投資本書評
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト154位




 ブラックスワン回避法(マーク・スピッツナーゲル著、パンローリング、2016年)







 の第5弾です。





 今日も、素晴らしい出来である 第1章 道教の賢人ークリップパラドックス から。











 ​
ピットのなかへ。



 投資との出会いはまさに偶然であった。16歳のとき、親友でトウモロコシ先物のトレーダーであったエベレット・クリップに会いにCBOTに向かう父についていった。


 彼の反応はいつも変化に富んだものだった。



 「市場とは本当に『勝手』なもので、何が起きてもおかしくはない。市場は常に正しく、そして常に間違っているのだ」という具合だ。彼があまりにデータや情報を軽視するので、筆者は困惑したものだ。



 「市場がどうなるかを知っている連中はもはや取引所にはいない。彼らは引退したか、破産したかのどっちかだよ。まあ、引退したとは思えないがね」とクリップが何度も言った言葉の意味も理解できなかった。








 クリップの言葉は、母なるマーケットへの畏敬の念、そしてそこがブラックスワンだらけのカオスの世界であることを端的に表現していて素敵ですね。






 ​
10代の筆者がたどり着いた答えは、ピットトレードでの優位性は、筆者が「小道」と呼んだ一連の注文と、克己心のなかにある、というものだ。



 つまり、他者のいらだちや焦りに、辛抱強く対応していくことで優位性は得られるのだ。優位性は、直接的な洞察力や情報ではなく、つまり有利な立場を得るための異時的なプロセスのなかにある。そして、利益を獲得すること、迂回生産には時間がかかるのだ。










 10代だった頃のスピッツナーゲルの洞察力は凄いですね。





 あと私はこの部分を読んでいて、名著 ​ 価値の探究者たち ​ で ​ ウィリアム・ブラウン ​ が言っていた、



 保有株から得られるリターンの80~90%は、その株を保有している全期間のうちの2~7%という短い間に稼ぎ出されている。そのほかの期間において、株はほんの少しのリターンしか生み出さない。



 という金言を思い出しました。オーストリア流投資法の迂回戦略と私が専門としているバリュー投資法には通底する哲学がある、まさに兄弟の様な存在であるということが良く分かりますね。(続く)



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Last updated  May 15, 2026 07:29:15 PM


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