続投・しーちゃんち

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2015年03月11日

あれから４年　震災を忘れない

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３月１１日

この日が来ると思い出すことがいっぱいありますが

忘れてはいけないと思うのは

被災された方、被災地のこと。

我が家は被害のほとんどなかった山形ですが

長女も息子も

縁あって宮城県の学校にお世話になり

宮城県の方々にお世話になっています。

学校がそちらにあると震災のことは話題になるし

集会があれば黙祷もします。

学生の中には仮設住宅からくる子も、親族が亡くなった方も。

地震が起きれば震災を教訓に

当時家にいた息子も、今は友人たちから教わることもあるでしょう。

今日私の研修会でも１４時４６分に黙祷をしました。

亡くなった方のご冥福をお祈りし、今後の復興を願います。

被害が少なかった山形人にとっては心苦しくてたまりませんでした。

山形は３月というのに雪が降って、停電で電気がつかない、暖房器具が使えない、地域によってはお風呂に入れないのがこたえました。

宮城県の海側に倉庫があってそこから運ばれるものが多くそこに頼った流通が滞り、灯油、ガソリンが来なくなりました。

寒くて家にいられず車で暖をとったり、慣れないろうそくを灯し火災や一酸化炭素中毒になったひとも。

バスや電車が動かないのもあってマイカーでの通勤通学の為、ガソリンスタンドに何キロも行列ができました。

食品や日用品の流通も滞り、スーパーも並びました。

お店の多くは閉まっていました。

山形ならあるかも知れないと、被災地からガソリンや食料を求めて来た方に、市民さえもこんな状態というのが驚かれました。

あじまんという山形のソウルフード？

材料有るだけ作って売ったとかで並んだと聞いたり。

その経験から今でも大きな地震が起きると、ガソリンスタンドに給油に行く人が多いです。

我が家は雪だるま状態で厚着していました。

でも人生であんなに寒いことってなかったかも。

家でジャンバー着用が普通、ガスは大丈夫だったのでお湯を沸かして湯たんぽを冷蔵庫ぐらい冷えた電気つかないこたつに入れ毛布にくるまって。

山形に避難された方がいて、仙台空港が封鎖され、地味な山形空港が役に立って、日本海側の港への輸送など

少しでも役に立てることがあってよかったと思ったのを覚えています。

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最終更新日 2015年03月11日 18時34分08秒
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プロフィール

し〜子さん

子育て終わった(二十歳以上の娘２人息子１人)五十代のおばさんの生活ブログ。ドラスト店員の長女。不登校～通信制高校～専門学校卒業した息子は一人暮らし社会人、不登校～通信制高校卒業後、家事手伝いの次女。美猫薄命の亡黒猫よしこの回想。心臓ペースメーカーLIFEとは思えぬチャリ爆走特売大好きパパ、陽気でぱぁぁっと忘れっぽい私、５人と１にゃん（回想）の食いしん坊生活。

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