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GCCという名前のチームを作ってもう何年経つ?KAIがお腹にいる頃から活動(?)してる仲良し同業者チームの名称。その会合に久しぶりに単独で参加。ダンナもKAIも、ブレーキをかける相手はいない。楽しい仲間たちとの飲み会、しかも本日の会場はワインとチーズのお店よ。ワインのことなんて右も左もわかんかないまま、値段と相談してボトルを注文。オーストラリア産の白ワインは私好みの味だったけど、その後頼んだ赤は私には軽すぎた。スペインワイン、日常に楽しむ「王様の涙」の味がしたのは私の舌が鈍かったせいかな???チーズを多用したメニューは満足いたしました。二次会は居酒屋。しかも私のお気に入り、おいしい料理を出してれる気の利いたお店。そこでビールを飲みながら、旬の秋刀魚やガラ海老など軽いメニューで。Fさん、いつもありがとうございます。これからもおいしいところに連れて行ってね。ふー。久しぶりに飲んだなあ。しめてビール3杯にワインボトルに半分ぐらいかしら(え?もっと飲んでる?)。タクシーで先に送り届けてもらって、さあ、もう寝ようっと。PS………と言いながら、帰ってラーメンとフルーツ。うーん、確かに酔っている。さっきBSでビリージョエルがオネスティを歌っていた(昔の映像ね)。そのビリージョエルという名前が全然思い出せずにキーッとなるほどだ。やっと思い出せてほっとしました。風呂はいってねます。本当に。
2006年09月30日
近所のお宅で飼っている犬を、知らない人が散歩させている。その犬、よく吠えるのだ。私(…に限らずどんな人でも)の姿を見るだけでウーワンワン。ひぇ?!その犬が普通に散歩させられている。見ず知らずのおばさんで、私よりひとまわりぐらい上だろうか。………と思って、もう一度顔を見たら、なんと!!! それはそのお宅の娘さん。いつもエビちゃんよろしくクリンクリンのヘア。目もぱっちり大きくスタイルもよい。イマドキの美人ちゃんだと私ゃ常々思っていたってのに。その下にはこんな素顔が隠されていたとは誰が想像できましょう!!!!小さい目、老け込んだ顔色。んぷぷぷ、よく見りゃお母様ソックリじゃ~ん。自分の顔に少々自信が持てたりして(ヒドーイ!!)。どのぐらい塗ったらよいのか想像できないけど、塗り固めればオンナってあそこまで変身できるんだね。よーし。
2006年09月29日
朝食。みなさんどれぐらいのボリュームでとっているんでしょ?うちは多いのか少ないのか。こどもの朝ご飯としては足りているのかいないのか。そして、これは私のダイエットに適しているのか???【今日の朝ごはん】・おかゆ+梅干し・とろろこんぶ・オレンジ1/4・みかん1/2・キウィ1/2・バナナとはちみつ混ぜたヨーグルト・薬草茶【昨日の朝ごはん】・5ツ切りパン半分・ポタージュスープ・りんご1/4・オレンジ1/4・ピオーネ数粒・サラダ(←レタスだけ)・グレープフルーツジャム入りヨーグルト・抹茶オ・レ……うーむ。こうして書き出してみるとよくわかるなあ。肉類全然なし、フルーツばかりで「切っただけ」って感じ(笑)。大体こんなローテーションなんだよな。米食の日には前日の残り物がくっついていたりするけど、昨日は品数少なくて全部平らげてしまったから。朝はたんぱく質をとった方がいいんだよね?米食の時にはやっぱり納豆が必要か。朝の味噌汁は頭の回転を高めるっていうから、インスタントものでも用意した方がいいかも(朝からダシ取って作る元気がなーい)。パンの時はベーコンぐらい欲しいよなあ。子供にとっては腹持ちの悪そうな組み合わせ。反省反省。
2006年09月29日
仲良しワンワンと一緒にあやみんちゃんの作品展に行く。書家で陶芸家の彼女、今回は「ふくろう」をテーマにしたグループ展に書で参加。作家としての技術はもちろんのこと、彼女はうらやましいほどのデザインセンスに恵まれている。バランスのよさ、勢い、美しさ。どれを取っても際立っていて、(もちろんどの作家さんのお作も個性豊かで素晴らしいものであるけれど)光っているなあと。そしてまた、このギャラーのコーヒーがうまい。会場であやみんちゃんと落ち合うことになっていた。……あ、来た来た!!と彼女を迎えたら、お店の奥に席を取っていたお客様がこちらに来られる。ん、んんん???ありゃ、なんだ~。BABERUさんじゃないっすか!!と、ここでへんな顔合わせとなる。あやみんちゃんは元々私の友人の友人。で、そこからネットでの交流も始まって、先月ワンワンを紹介。BABERUさんも元々私の友人の友人で、10年以上も前に一緒にグループ展を企画したことがある。で、そのカレとあやみんちゃんもつながっており、ワンワンは直接面識の知り合いでなかったもののBABERUさんとの共通の知り合いがいたりして、なんとなーく全員がつながってしまったという…(笑)それで、そのままワイワイと話し込むことになり、その中で「安くて良い額」の話が出て、すぐにその店行こう!と4人で繰り出す。何度かお世話になったことのある画材屋。額が無造作に置かれていて、それを物色するのが楽しいんだよね。私以外はモノを作ったり描いたりする人なので、粘土や液体やそういう話でまたワイワイ。その後、オンナ3人で画材屋の隣のアジア雑貨屋でまた盛り上がる。ワンワンはマラカスを鳴らしながら店内うろうろしているし、あやみんちゃんは靴やバッグをセレクト中、私は鏡の前で服をとっかえひっかえ…。うーん、三者三様ですなあ(笑)それぞれに戦利品をひっさげて、あやみんちゃんとお別れ。ワンワンと私は再び車に乗り込み、先日見つけたアジア料理屋を目指す。オープンして1週間目というそのお店はサービスもよく、大きな皿にお腹いっぱいになるほどのごはんとカレー。タンドリチキンも二人で分けられるように大きいのにしましたよと、料金以上の満足度が乗っかってたよ。いい一日でした。みんなありがとう。
2006年09月27日
先日の搬入の続き……に行ってきた。淋しすぎる展示にすこぅし色を添えるために、急いで絵を追加。と言っても、ただ線で描いただけの簡単なの。ごめんなさいごめんなさい、こんな適当なのになってしまいました。でも、子供の作品だから許して~。今日、ちょっとだけ展示作品見てきたら、みんなちゃんとしてました。2年前に一緒に2人展をした女の子もちゃんと額装して作品らしいのを展示してました。KAIは器用じゃないので、「描きたい絵」じゃないと描けないのよ。だけど、この展示に当たっては「病院という場を配慮して」とか「公共のスペースだからいたずらとかないとは言い切れない」とか言うんだもん。作家ならそこのところを上手にクリアできるんだろうけど、KAIはそんなことできやしない。病院という場でドッロドロ血のりベッタリの侍の絵を展示するわけにいかないでしょー。今夢中で描いていて、私が「こりゃあいい!!」と思っている“グラフィティもどき”にしたって公の場という点ではクレームつけられそうでしょー。てことは、好きな絵を自由に描けやしない。今日の追加の絵も、多少私が助言してしまった。いつものように「思い通りに、思う存分」とは言えないもの~。それらをペタペタ貼っていたら、その様子をじーっと見ていた車椅子のおじさんに話しかけられた。「この子は写真とかやらないの?油絵とか描かないの?」「あ、そういうのは全然」「ほかにどういうの描くの?ね、ね、どういうの」「あ、こんなのばっかりです(手早く作業しなければならず、答えるのがちょっと面倒)」「この子の絵はポスターに向いている!!だからコンクールとか出すべきだ。こういう展示もいいことだよ、どんどんやって名前出しなさい」「……(とりあえず笑顔)」「10月に毎年●●●っていうポスターコンクールやってるんだよ、それに出しなさい」「……(とりあえず笑顔)」」「ぜったい受かるから、出しなさいよ。ぼくはこの子の絵がポスターに向いているから勧めているんだよ」「はぁ」。今度はKAIに向かって「賞を取ったらホールで授賞式があるんだよ」「はい」「ああ、授賞式ったって大丈夫。人なんてたくさんいてもこわくないからね。すぐ慣れるよ」「……(それは何度か経験しているのだが本当のことは言えない、という顔)」「出しなさいよ、ポスター!! 」「……はぁ(「はい」と言わないのはそのコンクールとやらに興味がないからだ)」。だはははは、おじさん。この絵はそんなにあなたにヒットしましたかぁー(笑)。というか、これ見ただけで「ポスター」と言い切っちゃう根拠はなんなのだ?おじさんは入院患者ではなくて通院している様子。どうぞ1ヶ月間、この絵を見続けて元気になってくれますように。
2006年09月25日
昨夜、観たくて観たくて仕方のなかった今春の「こんぴら歌舞伎」をやっとNHKが放映。実際に足を運んだあの方やあの方から「よかったよ~」と聞いていたのを、やっと目にすることができるとワクワク。が、運動会で体はくたくたになっている。後でじっくり楽しめるようにと録画することにして、雑用しながら画面をぼーっと眺めていた。ああ。日本の美意識ってすごいよね。西洋ではオペラだ宮廷音楽だと芸術はひとにぎりの階級のものでしかなかったのに、江戸では芸術はこんなに庶民に近くて町人文化として成長してんだもんなあ。『国家の品格』読みながらいろいろ思うところがあったんだけど、日本人の美意識って今さらながら感心しちゃうわ。歌舞伎ってその究極のものって気がする。ココまで様式を磨きつつ、柔軟性もあって今でも庶民にアピールしてるしねぇ。亀治郎さんの女形は美しくて切なかった。「浮世柄比翼稲妻」一幕目の終わりは、ちょっと泣けた。
2006年09月25日
小学校生活最後の運動会。KAIの通う学校はなにしろ生徒数が多いため、我が子を探すだけで一苦労。1学年だけで200人近くいるんだもん。小学生の頃、雨で運動会が中止になりますようにと願い続けたほどの運動音痴の私――その子の運動センスもしれたもの。だけど、KAIときたら運動会が楽しみでたまらないらしく、選抜リレーの選手に選ばれることはないのは当然だからと、それでも目立つポジション欲しさに今年も応援団に。団長にはなりそこねたものの、学ランを着て前にみんなの前に立つ副団長に。おかげで今年も(去年も応援団で、旗振り係だった)KAIの姿はなんとか見つけることに成功よ。組み体操や綱引きや、6年生が参加するプログラムの最後は「リレー」。走るのが遅いKAIは、練習の時にはいつも1人、2人と抜かれていたという。ま、それも当然。これまで運動会では抜かれることはなかったけれど決して速い走りではなかったし、親が親だからなあ(でも、ダンナは走るの速かったらしいのだ。可哀想に、私に似ちゃったのね)。KAIはアンカーの前。ママ友数人とその姿を見て「どうせ抜かれるんだったら派手に転ぶぐらいの演出が欲しいよなぁー」とヘラヘラ笑っていたら……あれ、あれれれれ……KAIにしてはすごい速さでぐんぐん、ついには一人を抜いて先頭。そのまま走り抜いてアンカーにバトンを渡しているではないの?!き、奇跡じゃあ~~~一緒にいたママともからも「KAIくんどーしたの???」。いやいや、本当に「どーしたの???」って聞きたいのは私よ。それは、KAIの友達の目にも奇跡的なことだったらしく「お前、どーしちゃったの」と何人もから言われたばかりか、担任からも「KAIくん、どんな手を使ったの?」と不思議がられたとか。小学生最後の運動会でいいもの見させてもらいました。それにしても不思議よ~。
2006年09月24日
1~2ヶ月も前の話(になると思う)だけど、今使っているPCの画面にライン状のものが入り、いよいよこれも寿命!!と覚悟したまま使っていた。そうしたら、今日そのラインが消えているではないの?いやーん、これって喜んでいいの。それともいよいよおかしくなっちゃったの?もうひとつ。もっともっと前の話。もう半年ぐらい前に、「ビデオカメラが壊れた!!」ってブログで泣いて、そのままになっていたのね。で、PCも自然に直ったんだし、もしかしたらと触ってみたらなんと本当に直っていた!!!うーむ。あの時一緒に壊れたレンジも結局その後普通に動くようになっちゃったし、だったらおととい壊れたアイロン(15年以上使用)は昨日あわてて買い替える必要なかったかも。もうちょっと待ったらまた元通りになったのかもー。
2006年09月23日
搬入に行ってきました。10月2日より岡山市民病院で開催される「アート・プログラム」(←岡山芸術祭のプログラムのひとつでもあります)にKAIが参加することになっていたので。ええ、私の苦手とする「病院」ですよ~市民病院をまるごとアートで包む企画で、何十人かの作家たちが自分の気に入ったところに作品を展示する。希望があれば「ここに」と指定もできたのだけど、その下見にも行けない病院恐怖症の私よ。スタッフのMさんに「適当でいいです」と言っておいたら、ある日「いいとこ確保しましたよー」と。いやいやいや、確かにいいとこだけど、KAIの絵が受付のとこですかぁ(爆)大御所の方、伸び盛りのアーティスト、やる気満々の若手さん……に混じって、やる気ゼロの小学生よ。とほほほ。スペースもたっぷり取っていただいたのに、ほんとーにやる気ゼロだよ。たった3枚仕上げただけで、スペースが泣いてる状態。それもヘンテコな脱力画。ま、いつものことだからそれはいいんだけどね。まだ会期は先なので搬入もこれからボチボチという状態。同じ時間帯にすろおがの花田さんも作業しておいで。これまたデッカイのを持って来られているから見映えがするのなんの!!搬入も大変そう。は~。うちのは紙袋に入れられるサイズ&重さだからバスに乗って運べたし、搬入ったって両面テープでペタッとくっつけただけだわ。その他の搬入済みの方々のも見せていただいた。それぞれのフロアにふさわしい色やボリューム、たくさん集まると見応えあるだろうなあ。まだ少々時間があるから作品増やしちゃおうかな。欲がでるのよね。
2006年09月22日
江原ちゃんファンの私、水曜夜は「オーラの泉」だし、昨夜も江原ちゃんご出演の番組を堪能。この人を見て言葉を聞くだに「ちゃんと生きなきゃなー」と思う。さてこの江原ちゃん、自分がお腹の中に居た時の記憶もちゃんとある人。そして先だっての「オーラ」のゲストも赤ちゃんの時の記憶があり、なんでこんなところに寝かされているんだ?!と我が身を不思議に感じていた、と。江原ちゃんは「大変なところに生まれてきてしまった」と赤ちゃんの時に思ったそうで、そんなこと思いながら生まれるのもツライよなぁ(笑)KAIは2歳ぐらいでお腹の中にいた時のことをポツリと話した。お腹の中はふわふわの温かいベッドのようだったこと。そこにいた時の手を組んだポーズもしてくれたが本人はもうそれを語ったことを覚えていない。出産の時には暗い細いトンネルを進み光が見えたのでここが出口と向かったんだけど、出たとたんに帰り方がわからなくなって泣いたのだとも言っていた。赤ちゃんはね、みんな帰り方がわからなくなって泣くんだ――と言っていたことを思い出す。残念ながら私は赤ちゃんの頃の記憶はないのだけど、最初の「記憶」というのはどうやら1歳の頃であるらしい。ある本を読むと、人の最初の記憶は5,6歳ぐらいが一般的とあったように思うんだけどそうなのかしら。なんで1歳の記憶と明言できるかというと、自分が誰かにベビーチョコをもらったのが嬉しくてこっそり食べているうちに顔にくっついたか何かで湿疹ができて大変な思いをしたことがある…という話を母にしたら「それはmiraicciが1歳ぐらいのことだから憶えているはずないでしょ!!」と言われたから。えー。でもこんな話をヨソから聞いた覚えはないし、自分が夜にひとりでそのチョコを食べていた感覚が残っているんだけどなあ。他にも、やかんを火に掛けていて、その火がとってもキレイだったから指を入れたくなった。で、実際に指をつっこんだら熱くて(←熱いという感覚は定かでない…)、ヤケドをした指に包帯まいてもらったこと。だけど、私は子供の頃にヤケドなんかしたことないし、第一、おばあちゃんも一緒にいてそんな火の中に指を入れるなんて状況は生まれなかったと(そんなことあったら大騒ぎになってるはず)言われた。確かに…でもなぁ、目の前の青い火をうっとりキレイだなあと見ていて、つい指を入れちゃったことは私の中では確かなんだよ。前世の記憶だったりして(笑)3,4歳のことになるとより鮮明。境内で鳩にエサをやるのが面白くて帰りたくなくなり、祖母と母に「帰っても鳩はついてくるから家でつづきのエサをやればいいよ」とやっと従ったのに、帰ってからそれがウソだとわかって哀しくなったこと。母と公園で赤い落ち葉を拾って「わたしのため」と思っていたら(母もそう言ったはずなのだ!!)すべてをお店の(当時わが家は化粧品店を営んでいた)ウィンドディスプレイに使われて約束が違うと大泣きしたこと。もしかしたらこのあたりの思い出は2歳ぐらいのことかもしれない。田舎で、遠い親戚だったのか花嫁さんが両手で扇子を持って楚々と歩く姿に心奪われ、同じようにバナナを持ってマネして歩いたこと。商店街の福引きで「キャラメル」を当てて(←たぶん当てたんじゃなくて残念賞だ)、みんなは残念そうだったけどすごく嬉しかったこと。商店街の紳士服店にある首のないマネキンがこわくてその店には入りたくなかったこと。路地でダンゴムシを捕って、道行く人にぶつけたこと。ひとりでシャボン玉して遊んでいたらお下げ髪の女子高生(制服を着ていたからそう思ったんだけど)が「これ、英語でなんて言うのか知ってる?シャボーンって言うのよ。ママに教えてあげて」とクスクス笑いながら通り過ぎたこと。当時、私は「お母ちゃん」と呼んでいたのでこの「ママ」という響きがすごく素敵に聞こえたんだよ。ヨチヨチ歩きの妹と花を持って立っていたら、妹の白い百合にだけ蝶がやってきて私のには来なくてすごく残念だったこと、それは二人を正面から見ているような映像で憶えているんだよ、なぜなんだろう?もっと大事なこともあっただろうに、なぜかそんなつまんないことばかりが私の「記憶」にはあるんだよね。子供の記憶ってそんなもんなのかな。みんなはどう?
2006年09月22日
今日入る急ぎの仕事が夕方になるとのこと。そのために他の仕事を夜中の間に仕上げていたので、午前中ぽっかり時間ができてしまった。……で、慌ただしく髪を切りに行ってきた(笑)カラーリングする間がなかったので、もう白髪だらけでとんでもない状態だったし、ただダラダラと伸ばしていたのをまとめるのも面倒になったのだ。20年間お世話になっていた美容師さんから仕事復帰のお知らせが届いていた。ということは、長く看病されていたお母様が亡くなられたのだ。末期癌だったから覚悟はできていただろう、でもツライだろうなあ。私にとっては仕事復帰は喜ばしいことだけど、事情が事情だけに素直にニコニコできないところもある。だけど、本当に待ちに待っていた。髪を伸ばし続けていたのも、正直なところ「思い切ったヘアスタイルに」と言える美容師さんに巡り会わなかったからだ。彼ならまかせられる。どんなのにするの?と言われて、スタイルは全部おまかせしようと思うと告げた。ただ、私が今目指したいのは「中島美嘉みたいなソフトなパンク」と言ったら「え、いくつになったんだっけ?」とやんわり断られた(泣)おすすめとしてはカエラっぽいボブスタイルと言われて、こんなに下ぶくれではおかしくない?と聞く。でも、今の私を見てぱっと思い浮かぶイメージはそれなんだと。年齢問わずまだエビちゃんヘアが蔓延している岡山で、そういうのだけはつまらねぇーと思っていたし、ショートもいいかあとバッサリやってもらった。やってる最中で、落ちかかったウェイブを残す方がいいかも!!と思ったようで、カエラにはなりそこねたけれど一応ショートボブ。ここ、良心的な美容師さんなので、カットなんて2500円でやってくれる。技術はむちゃくちゃ高い。で、一人でやってるので同じ時間に1人か2人しか予約入れないから、本当にゆったりと相談しながらのデザイン作りが可能なのよ。私は大体、すべて「おまかせ」だけどね。値段だけで来る若いお客さんでなくて、ちょうど私ぐらいかそれより上の世代で、髪質や仕事などの環境も考慮した提案をしたいというのがこの方の考え方。それでいて、普通になりすぎないところがいい。あ、岡山の方でしたらご紹介しますよ、ここ(笑)たとえばねぇ、今日の私はこんな感じに変身しました(顔を隠す意味でサングラス着用)。
2006年09月20日
結局、連休中も仕事だった(涙)あああ、私っていい人。でも、こんな生活続けていたら自分の仕事人生縮めてしまうだけ。この前、テレビに「こち亀」の原作者の人が出ていて(←ごめん、こんなに有名なのに名前が出てこない)、彼は朝9時から夕方5時までという風に時間をきちっと決めて、サラリーマンのような仕事スタイルを貫いていることを知る。おかげでこれだけ連載が続いているのに、原稿が遅れたことも休んだこともなくコンスタントに仕事ができているのだと。そうだよなあ、大事ですソレ!!私も、家のこともないがしろにはできないから土日は休みと取引先の人たちにきっちり言ってるはずなのに、この業界の甘えなのだな。締め切りがあるからと夜中でもFAX入れてくる。相手は実家から通勤している若いデザイナーたち。仕事だけがむしゃらにできる身分だし、代休や有給も会社が保障してくれているんだよな。でも私はそんな立場じゃないし、この仕事だけで疲労して後に続かなかったら困るんだよ~(涙)。掃除も洗濯もご飯も作って、社会生活も家庭生活もまっとうしなきゃならんのだよ~(涙)。ま、その子たちも結婚したり大人の生活を知ることによって、私の立場を思いやってくれるようになるんだけどね。←感謝ですよ、みんな早く成長してくれますように。あーあーと言いながら夜中のうちに仕事を片づけ、今日は朝から岩盤浴に行ってきた。オープン直後、私と同世代と思われる(きっと仕事で疲れている人だ)女性がふたり、ほぼ同時刻に入店。3人並ぶようにして岩盤に横たわる。うぁ~~シアワセよのぅ。浴場内にはアロマの香り、月ごとに替わるのだが今月はスイートオレンジ。今までで一番好きな香り、もうとろけそうなほど嬉しい。よっぽど毒素がたまっていたのか、1順目から汗が噴き出す。それはもうすごい量で、寝ていてもぷつぷつと汗が「吹く」のがわかる。たっぷり給水して2順目。お客は1人増えたけれど、静かだ。おばちゃんたちは友達と誘い合ってくるせいか時々話し声が気になったりするけれど、私のような世代はひとりで行動するものね。みんなただ、だまって寝るだけ。私は寝たままひねり運動したりして、日頃の運動不足を少しだけ解消する。顔にも汗がたらたら。それをオイル代わりにしてマッサージも。うつぶせに寝て、仰向けに寝て、リラクゼーションルームで水分補給して――が1セット。これを4回すれば2時間近くかかる。夏は3回すると熱さでもうフラフラだった。涼しくなったものねぇ。毒素を出し切ったカラダは全身心地よくて、「シャキン」というのとはちょっと違うけれど“甦った”という感じ。肩こりのためいろんなものを試すけれど、私には今のところ岩盤浴が一番!!肌の具合も全然違うし、美容と健康に一石二鳥という具合。これで当分フェイシャルエステにも行かなくてすみそう(笑)ええ。仕事も再開できますとも(涙)
2006年09月19日
昨日はKAIのダンスに付き添い、その後、串揚げ屋で雑炊のセットを食べる。…ら、食べている途中で気が遠くなりそうになり、初めて「私は疲れている」と気づく(笑)ムリはしてないつもりだったのよ。3日連続の取材は肉体的にはきつかったけれどすごーく楽しいものだったし、それで毎朝早朝から起きることができた。同時にやってきていたコピーの訂正や追加も元々予定されていたものだから仕方ないかと受けられたし。だけどねぇ、もう私は若くないのだよ。取材に同行したみんなはモデル10代・20代、デザイナー20代、カメラマンは30代前半。うははは、体力が違ったのね(涙)こりゃもういかんと、雑炊ランチの後は一旦家に戻って昼寝を数十分。夕方からお約束があったので再びお出かけ。個展期間中のヒロナカさんに会場で会い、あまりの楽しさに気が付けば2時間も居座っていた!!今日はもうダメだ。朝6時に一旦目が覚めて、二度寝をしたら9時を過ぎていた。昼寝も4時間、たっぷり休息だよ~。昨日届いた仕事は申し訳ないけれど「見ないフリ」。休みは休み、私の好きなように使わせていただきます。カレンダー通りに火曜日まで手はつけないことにしよう(火曜日締め切りだったらどうしよう…でも、元々うちは土曜・日曜お休みですと言っているんだからなあ)。……と言いつつ、今必死で働いています(別の仕事、片づけなきゃならないのが山積み)。
2006年09月17日
1ヶ月前よりグラグラしている乳歯が「もう今日抜けるかもー」というKAIの声を聞いて、んん???待て待て、その乳歯ってそういえばもう抜け替わって永久歯になってなかったっけ?と、大騒ぎをしたのは昨日のこと。私もKAIも忘れっぽい性格なので、一応抜けた歯だけは母子手帳に日にちを記入することにしている。あ、やっぱりもう抜けてるよ。下の中央から3番目の歯!!!以前、GUTSさんの個展のオープニングパーティーでいろんな方にお目に掛かった。その中に歯医者さんがいて、後になって「KAIの歯のこと相談すればよかったー(←昨年、噛み合わせのことを指摘されて歯科矯正を勧められたことがあったのだ。大人になるまでに総額60万だか80万だかかかると言われて、以来そこには行っていない)」と気づき、いつかうかがってみたいと思っていたとこ。一度お目に掛かっただけで誠に図々しいとは思いつつ、ここはやはり早めのプロの診断をとメールをさせていただいた。こんな状態なんです、もう歯がグラグラ。どうすればいいんでしょう、と。状態によっては安静にしておくだけでいいとのことだったけれど、やはり心配もあって、もし予約が取れるようならお願いできませんかとメールしたらOKとのご返事。ああ、よかった!!で、今日はKAIが学校から帰るとすぐにバスに乗り、初めて「黒瀬歯科」に行ってまいりましたよ。KAIは注射であれ治療であれ別になんてことはないというタイプなのだけど、付き添いの私がいけません。消毒のニオイを嗅ぐだけで頭はフラフラ、胸はドキドキ。悪いときには意識がそのまま遠のきます(笑)で、そのことも先に知っていただいていたので、センセイ、白衣を脱いでお待ちくださっていた(すみません)。診察されるのは子供なのに、付き添いの私がコレではなあ…。待合室で歯を診てすぐ「あ、これは乳歯」とセンセイ。ええっ、大騒ぎしてやって来たのに乳歯とは!!だはは、こりゃますますお恥ずかしい。でもせっかくだからレントゲン撮ってもらって歯もスッキリきれいにしてもらって、はじめてKAIの歯をじっくりとチェックしてもらいましたよ。この人、これまで虫歯らしい虫歯になったことがないので、レントゲン見ながら説明受けたのも初めてなの。おかげで乳歯がどれで生えかわってるのがどれでっていうのがわかったし、永久歯がないのとか、おやしらずがないのとかもよーくわかった。気になっていた歯並びのことも、矯正しなくてもいいんじゃないの?と納得できたし。ありがとう、ありがとうございますですよ、センセイ~。…と、荷物をまとめて帰ろうとしていたら「お母さんの方は?」「え?」。はははは、せっかく時間もあることだし診ていただくことにしました。レントゲン撮って写真撮って、歯垢も取って。虫歯はなかったみたいだし、私の歯が欠損部分をけなげに補い合いながらきちんと並んでいることわかったよ。エライぞ、私の歯!!これまで歯垢取りは昔ながらの方法でチカチカガリガリやっていたのが、ここではカルシウム粉でブイーンと研磨する方法、あっという間に痛みもなくできることに感動。リラックスできる椅子、私に苦手なニオイもなくて安心して診ていただけましたよ。待合室には手塚治虫や安齋肇やしりあがり寿や…KAIのツボにきた本がいっぱいだったらしく、ぼっちゃんすっかりお気に入りですよ。歯医者は苦手というそこのあなたにもおすすめですよ(ええ、そこのあなたですよ)。私もここなら定期検診に通えそう。センセイ、またお世話になりますよ。今日は本当にありがとうございました。帰りにはひみつのスタジオ見学もさせていただきました。わわわ、なんでこんなところに楽器がウジャウジャ?!確か……ここはデンタルクリニックだよね?というセンセイは夜はミュージシャン。お噂だけはうかがっていますので、いつかナマで演奏聞かせていただきたいわ。
2006年09月15日
USJに行ってきた。取材です、仕事仕事。大学生はまだ夏休みなのだね、開場前から人がわんさか。夏場を過ぎた平日だからお客は少ないと想像していたのに、大した行列ですよ!!修学旅行らしき小学生も見える。今回は「プレス」としての入館なので取材アトラクションには優先的に入れてもらい、ショーもいい場所を取っていただけるという…USJ3度目にしての嬉しい待遇ですよ(笑)ハロウィーンの飾り付けでいっぱいの場内は明るく楽しく、いい雰囲気。この時期の特別ショーである「ソルシエ」もハロウィーンらしくカラスだとかトカゲだとかフクロウだとか、ちょっとグロいキャラクターがたくさん登場。が、そのショーがすごいの。広場に作られた巨大ステージでは、上からはロープで吊られた空中パフォーマンス、下ではインラインスケートのジャンプ技、ステージ上ではヒップホップ系のダンスを踊る人あれば、トランポリンで軽やかに舞う人ありと、「今どこを見ればいいんだろう?」というほどありとあらゆるパフォーマンスが同時に行われている。あとで資料を読んだら、ロンドンを拠点にするサーカス団も参加しているということ、はーあ、なるほど!!この時期、USJに行くよという方。アトラクションもいいけど、ぜひこのショーはお見逃しなく、ですよ!!7月にオープンしたランド・オブ・オズも行ってきました。もっと子供っぽいエリアかと思ったら、それがそれが…。歩いている人にちょっかい出しては笑いをとるパフォーマーたちには大人がホンキで笑い転げてるし、ここで見られるショーも本格的(ミュージカルです)。歌声にも感動したわ。以前、USJに行ったからもういいやと思ってる人もこの時期のはおすすめかも。私もそんな風に思っていたけど、「ソルシエ」だけでも見る価値十分ですよ。
2006年09月14日
取材で姫路と神戸に行って来た。生憎の雨だったけれど、だからこそ見られた風景もあるわけで…。姫路にある書写山圓教寺。名前だけあげてどういう場所かわかる人は少ないと思うけれど、寺のパンフには「西の比叡山」とある。それよりわかりやすいのが、ここが映画『ラストサムライ』のロケ地であるということ。渡辺謙が座禅していたり、そういえば…と思い当たる風景が随所にある。映画を観た人なら「ああ、ここだ!!」と思うはず。弁慶が幼少期を過ごしたのもこの地であるらしい。京都の清水寺を思わせる風格。周辺にはモミジなど紅葉する木々が囲む。さらに奥には3つのお堂があり、食堂(じきどう)には仏像や古い時代の鬼瓦などを多数展示。興味深く見ていたら、仏像マニアの取材者とでも思われたか?係の方が一般公開はしていない常行堂を開けてくださり、金色に輝く大きな阿弥陀如来を見せてくれる。これが素晴らしい!!思わずその前に正座して見入ってしまった。暗いお堂から見える外の景色ははっとするほど明るく、そのコントラストがなんともいえない。11月頃に訪れたら戸の向こうに紅葉がのぞくはず、美しさもひときわだろう。ああ、また訪れたい。
2006年09月13日
13日・14日は県外取材のため、終日デスクワークはお休みいたします。15日午前も取材につき、申し訳ございませんが新規のお仕事ご依頼は来週以降にお願い申し上げます。今、仕事がギュウギュウになってます(涙)…………………天候のせいか頭が重い。午前中、打ち合わせ。今日は急ぎの用事もなく、午後は少し昼寝でもするかと思っていたら電話攻め。ギャ~。明日から当分落ち着いて仕事できないのを知っているあの人やあの人が「今日なら仕事デキルでしょう!!」と嬉しい仕事攻撃だ。ヘナヘナヘナ…。がんばります、がんばりますよぅ。↑という状態ですので、「miraicciにでも投げてやろうか」というお仕事ございましたら、なにとぞ月曜以降に。ご容赦くだされー。
2006年09月12日
昨日のストリートダンスですっかり若返った気でいたが、今日はほら、母に付きそう約束をしてしまった「綾小路きみまろ爆笑スーパーライブ」の日だ(トホホホ)。会場の市民会館周辺はジジババ人口密度が妙に高く、40代の私なんて「お嬢ちゃん」だよ~(笑)。きみまろ人気は恐るべし、会場は2階までいっぱいの満員御礼。息苦しいぐらいの年齢の高さ、わざわざバスツアーでやってきている一行までいたみたい。すげぇ。第一部(というか、前座)はものまねショーとやらで、最近ものまね番組に出演したりもしてる(らしい)「ビューティーこくぶ」なる兄ちゃんが井上陽水のモノマネしながら現れた。好青年っぽい彼におばちゃんたちも大注目。どうやら十八番らしい「きよし」のモノマネには、会場から「キ・ヨ・シ」とかけ声まで飛んでる。おばちゃんたちはノリノリです。あまりに歌が上手だったので「ははーん、彼は元々演歌歌手志望だったのがなかなか芽が出ずこっちに転身したんだな」とか「おばちゃんたちのツボを心得ているあたり営業で随分稼いでいるんだろうな」などと想像をめぐらす私。隣では知らないおばちゃんが「いいわねぇー」「うまいわねぇー」とビューティーの術中にまんまとハマっておる。あ、でもホストクラブでこの人がいたら、私は指名するかも。イヤミのない、いい人っぽい顔。きみまろライブになるとおばちゃんたちはさらにパワー炸裂。下ネタでゲラゲラ、物忘れネタでヒャーヒャー。その反応の良さに、ステージではなくておばちゃんたち見ている方がおもしろい。自身のヅラ話からアネハの頭のことに話が及ぶと、隣のおばちゃんは身をよじって笑い出す。ハンカチも手放せないようだ。いやー、おばちゃんは本当に元気で反応が素直。いいねぇ。え、私?……ごめん、ちょっと笑った(笑)私の席は7列目で結構前の方だったんだけど、1列目と2列目の人は集中的にきみまろにいじられていて、それを会場全体で笑う感じ。途中トイレに立ったおばあさんもネタにされているし、終始なごやかなライブよ。おばちゃんたちはこういうかけ合いが好きなのね、きっと。まあね、きみまろライブを見て、腹の底から笑うようには私で20歳は足りないかな。その世代にターゲット絞ってるし、親の世話や定年後のダンナを抱えて毎日クサクサしているおばちゃんたちにとっては救いの神みたいな気がする。気晴らしで大声で笑うのはいいんだろうなー。後でカフェに寄って、母に「どうだった?」と聞いてみたら「あのモノマネの人が歌上手くてよかった」だった。え、きみまろは?「おもしろかったけど、テレビで見ているのと同じだった」って。そりゃないよなあ(笑)
2006年09月11日
KAIの通っているダンススタジオで初心者向けの無料体験会があった。ここには講師が5,6人おり、それぞれの専門ジャンルを教えている。その人たちが集まって、ストリートダンスってこういうものというのを少しずつ教えてくれるという趣向らしい。経営者でインストラクターのCEBOは、“体験は1時間ぐらいだから簡単なことだけ10分ずつぐらいのローテーションでちょこちょこ教えてる”と言っていたので、それぐらいなら私も参加してもいかなという気になったのは昨日のこと。半年ほどKAIと一緒にダンスを習っていた女の子のお母さんにも「ねえねえ、一緒に参加しようよ」と誘われたのもあって。が、この彼女はジャズダンスではそこそこの腕前らしく、いろんなスタジオを経験してるし舞台にも立っている人。ストリートは勝手が全然違うからというものの、私のようなずぶのシロウトとはわけが違うのよねぇ。他に、打ち合わせの時の雑談で「ぼく、ダンスやりたいんですよ」と言っていたKくんにも声をかけ、彼の同僚でIさんも「ダンスやりたい!!」と参加することになっていた。残念なことにこの二人、今日は休みというのに仕事が入ってしまい後半しか参加することができなかったのだけど…2時からはじまったレッスン。いつものスタジオには知らない子供やその親、いかにも初心者の人も多いが、明らかにどこかでダンスをやっていそうな若い人も見える。最初はストレッチから。カラダの柔らかさにかけては自信のある私だが、最近はこういうのマトモにやったことはない。CEBOはこうしたウォーミングアップもしっかりやる人。ひとつひとつの動作に時間をかけるので片足をあげたままのポーズではふらついたり、伸ばした脚がガクガク震えたり、もう最初から不安要素(笑)最初のメニュー、キッズ対象のヒップホップにも参加して「このぐらいならできる」と少し前向き。カポエラの基本動作やソウル、レゲエまではなんとか。ここまででたっぷり1時間。10分休憩の後、人気のストリートダンスメニュー。ロッキン、ポッピン、ヒップホップ、ハウス。……が、もうここまで来ると最初の1時間の疲れもあって、全然振りが覚えられない(涙)。みんなとは明らかに手が違う、脚が違う。うっうっ…。鏡も見る余裕はなく、ただ講師の姿を凝視するのみ。KAIにはあとで「お母さんのポッピンは最低だった!!」と痛~い言葉をもらい、さらにガックリ。ヒップホップはスピードについていけずこんがらがってるし。ハウスは簡単なステップだったし、すごい面白かった。KAIはハウスに転身して今マンツーマンでレッスンしてもらってんだけど、KAIのワザがいかに高度なのかよくわかったよ。あーー、いい経験だった!!気が付けば2時間躍っていたのだ、この私が!!!KくんとIさんも満足そう。私の半分のメニューしかやってないのにもう汗びっしょりで、それで楽しそうに笑ってる。仕事が一段落したら習いに来ようかなーだって。私もね、レゲエがやりたいのよ。動きも面白いし、ジャンプしたり変な動きがあったり、すごく弾けてて楽しいのよ。毎週はムリとして、月に一度だけでも始めようかな。ちょっと思案中。
2006年09月10日
最近ハマっているもの。カルロロッシ・カリフォルニアレッドマスカット。安くてそれほどハズレがないから、気軽に楽しめるカリフォルニアワイン。その中でも最近のお気に入りがこれ。ボトル500円ぐらいでこの味なら申し分ないと思うんだけどなあ。……ま、何年ワインを飲んでも初心者の域から出ることのない私が言うことだから(笑)
2006年09月09日
廣中薫さんの個展に行く。あああー、いいいいいいいい、すごくいい~段ボールに描いた小品にはいろんな色が躍っている。エキサイティングだけど、のどかな田舎が見えてきたりする。でも、本当は違うのかも。私にはそう見えただけ、どんな風景を描いたのかと想像を膨らませる余裕があるから楽しい。段ボールをアルバムや絵本風に仕立てた作品、これは私も作ってみたくなった。廣中さんの作品には「私もやってみたい!!」と、そんな風に動かされるパワーというか魅力があるんだよね。ずっとご案内いただきながら東京での個展には行けなかった。地元で見られてよかったわ。←たぶん来週もう1回ぐらい行くと思うわ。その後でカフェ、今日はYUKIさんの顔を見に「シナジー73」へ。うらないごっこをしながらまったり過ごす。美人を前にKAIはごきげん。ここに来ると本当に帰りたくなくなるらしい(笑)。明日はストリートダンスのワークショップ。最近よく仕事をご一緒しているKくんとIさんに話したら参加したいという。スタジオに案内だけするつもりでいたのに気が変わって私も参加することにしちゃった(笑)。新しい可能性でも開けるかな?あ、ムリ?KAIのダンスの師匠CEBOに「私も参加したいけど大丈夫と思う?」と聞いたら、もう顔が「ムリムリ」と言っていたわ。初心者だから簡単、誰でもデキルヨなんて先週言ってたのに~!!!おばちゃんにはやはり難しいのか?!!!この前の発表会でみたレゲエがすごく楽しそうで、ちょいと心動かされたんだよね。あれ、やってみたい。それにしても全然ついていけないのもどうかと思って、KAIにヒップホップとハウスの“簡単な”ステップを教えてもらった……ら、最初から全然ついていけなかったよ。ショックぅ。ストリートは見ている以上にやると難しいです。はーあ、動きやすいパンツ、せっかく買ったのに。
2006年09月09日
子供の入院に付き添って、しばらく会えなかった友人のご機嫌伺いに行く。というよりも、連日の仕事でもうヘロヘロの私。家を離れて彼女の元へと避難したのだ(笑)。彼女はケーキを焼いて待っていてくれた。うう、なんて優しい友よ。きっと彼女の方が毎日は大変で、私なんかよりはるかに疲れていて、で、イライラすることも多いはずなのだ。私はほら、仕事が忙しい時はただ家族に当たり散らして食事の後かたづけやなんかはダンナにまかせたりかして、もう暴君はなはだしいんだから。そ、それで気を晴らしてなんとかバランスとってるのよ。でも、きっと彼女はそういうことをしないのだ。←そりゃま、こんな暴君女房が多いと社会的大問題だわな(笑)1時間ぐらいのつもりが2時間話し込んでしまった。焼きチーズケーキを食べて、そうしたらレアチーズも作っているなんていうんでそっちも。失敗だった、なあんていうけど全然。おいしいケーキ、恥ずかしいぐらいパクパク食べた。リフレッシュして帰ったらすぐに仕事の電話が3件。ひとつは予約、ひとつは訂正。ひとつは「すぐに依頼したい」だったのを断ってしまった。来週前半はずっと外に出たきり。オフィスワークが当分落ち着いてできないから、来週の締め切り分を今やってるとこ。これから打ち合わせして企画決めてコピー書いて「来週までに」の仕事は受けられない。ごめんなさい、はじめての依頼だったのになあ。そんなこんなで、昼間の優雅な時間がもう「夢のよう」になってます。あ。愛犬が9歳になりました。
2006年09月08日
岡山市で開催の、知り合いの作品展ふたつ。明日よりガレリアプントで廣中薫さんの個展。彼女は前回の作品展でお目に掛かったことがあるきり、後はメールのみのおつきあいですが、なんとな~く感覚的に合うという気がするの(←と、勝手に思っている)。とにかく作品が素敵!!私、土曜日の午後にKAIとギャラリーに行くつもりでおりますよ。どなたかご一緒しませんか?それと。美人陶芸家にして書道家のあやみんちゃんが、18日よりグループ展。彼女の地元は広島、先日の作品展にも足を運べず仕舞いだったのだけれど、今回は会場が岡山とのこと。会場はギャラリーグロス、コーヒーのおいしいお店です。こちらは27日に行く予定。ワンワン、一緒にどうですか?他の皆様もいかが?鉄、木、テラコッタ、銅版画…等々、8人で行う企画展『ふくろうの見える風景』です。
2006年09月07日
KAIは書道が大好きだ。というより、筆と墨が好きなのだ。字はちっともうまくない。というか、下手。わが家のお風呂は、昭和の住宅らしいガラス戸で、そこには毎日なんらかの字がデカデカと書かれた跡がある。お風呂にまで筆が置いてあるから(絵筆を洗ったのがそのまんま)、それを使っているのかもしれない。昨日はなんだったか忘れたけどぷっと吹きだした。その前は「初」。「己」とか「斬」とか好きな字が爆発的書体で毎日のように書かれているのだが、今日のはすごいよ。「松方」。あ゛ー。そういや今、時代劇専門チャンネルで松方弘樹の大江戸捜査網をやってんだよね~机の上には赤い画用紙に黒々とした墨文字。「砕」。うぐ、腰砕けそうっスよ……
2006年09月06日
昨日、打ち合わせに同行してくれた同世代の男の人との話。そこの子供はKAIと同じ学年で「夏休みの絵の宿題を手伝うのが毎年大変で」と、今年は3枚の絵を提出しなければならずとうとう匙を投げたのだと。デザイナーやイラストレーターの男性を見ていると、彼らは本当にマメで家族思いで、どんなにハードな毎日を送っていても子供との時間を大切にしていることを感じる。そして自身が美術系の学校出身ということも多いためか、絵に対する子どもへの期待感もあるようで、「子供がなかなか絵を描かない」というのはちょっとしたジレンマというか、納得できないように見える。ふふふ、ほほえましい。数年前。実はうちのダンナもグラフィック系の専門学校出身者であるのだが、KAIのいい加減な「絵の具」と「筆」の使いっぷりにもうだまっちゃいられなくなったのだろう。たった1回ではあるのだけど、見ているこっちが呆れるぐらい徹底指導を始めたことがある。筆先を使いなさい。絵の具は無駄に量を出すんじゃない。左手を支えにしてはみださないように塗りなさい。あ~~(笑)私の、「自由にのびのび」「描いているところで口出さない」「画材は好きに、適当に」のやり方とは180度違う口うるささ。それ一度キリでよかったよかった。おかげで私は毎日しあわせだ。KAIは今でものびのびと絵を描く。それをチラチラと見るのが私は好きだ。「描きなさい」と言わずとも次々生まれる新しい絵。内容はどうであれ(笑)、自分のすぐそばで日々絵があふれていくのは本当にしあわせなことよ。
2006年09月06日
死にそうなぐらい忙しくなつてしまった。すべて「この仕事入りますよ」と前もって電話は受けていたのだから、大体の予定はわかっていたのだが、ドカッと目の前に仕事がやってくるとうへぇとなる。でも、やんなきゃ。修学旅行の集金もあって、もう財布はカラッポなのだ。朝から郵便局や銀行を回り、帰ってすぐに打ち合わせの電話対応。あたふたとコピーを書いているまさにそんな時に母から電話。「もしもし、来週なんだけど、午後から時間あけてくれない?」ドキッ。ご存知の方も多いけど、私の母は癌患者。一時は手術だ入院だと大変だったけど、今は差し迫った変化もなく定期的な抗ガン治療でなんとかやっている。私になにかを頼むなんて、こういうのは病院で大切な話がある時だ。あぁ~「いいけど、何時から?」「1時すぎぐらいから。誰も予定があけられなくて…忙しいところ悪いけどつきあって」「なに?……先生からの大切な話?」「はあ?」「はあ?」ですと???いやー、私の早とちりだったか。母が私に頼みたかったのは、来週、綾小路きみまろライブに付いてきてほしいということだったよ。病気になってからというもの、妹は旅行だ温泉だと母の気分転換をサポートしており、おそらくその流れできみまろチケットもプレゼントしたのだろう(笑)。一緒に行こうと誘うはずだった相手は、なんとすでにきみまろチケットを独自に購入していたらしく(すごいなあ、まだ人気あるんだ<きみまろ)、「一人では行けない(←母はあまり外向的な人でなく、普段はこういうライブや映画すら行くことはないのだ)」と私に同行を頼んできたのだった。うははははは。私も正真正銘、おばちゃんの仲間入りよぅ。早実の「佑ちゃん」を「こんなのが息子だったら…」と素直に思える今日この頃よ、みなさんお先におばちゃんの階段を駆け上がってきますぜ~(涙)。
2006年09月04日
KAIが通うストリートダンススタジオが1周年を迎え、今日はその記念発表会。KAIは7ヶ月ここに通っており、同じクラスにはKAIより前に姉妹が一組いるだけだった。それが夏になってから男の子が一人入り、発表会のダンスの振付が全部できるという頃になってもう一組姉妹が入ってきた。で、振付は少し簡単になるし、ローテーションは人数に応じて変わるしで、なかなか仕上げまでいきつかず、昨日のレッスンでようやくカタチになったというところだった。まだみんな完全には打ち解けないままのチーム。インストラクターのCEBOが「きみらのチーム名はsixess!!」と昨日になって名前もつけてくれたし(6人のシックスとサクセスの造語であるらしい)。お母さん同士もまだ親しく会話する仲にはなっておらず、やっと昨日になって「衣装の色、決めた?」と話したぐらいだ。男の子は白いTシャツとルーズジーンズと指定があったが、女の子は姉妹でおそろいにしてということぐらいで特別指示はなかった。みんなどちらかと言えばおとなしく行儀が良くて、チームリーダーになろうなんて誰も考えていないようなチームだ。全員ぼーっとしているから、子供同士でもそんなことまで話していない(笑)今日やってきたメンバーを見ると、男の子は指定の白。一組の姉妹は黒のタンクトップ。もう一組はラベンダー色と、チームの性格を表すかのように子供にしては地味めな統一感(笑)。発表会は大人たちの発表に混じってキッズクラスがやるのだが、他にもう1チーム6人編成のキッズチームがあり(そこは以前に別のスタジオに通っていた子供たちのクラスと思われる。中級のクラスで最初KAIはこのチームに入ることを勧められて一度一緒に踊ったのだけど、仕切りたがりの女の子やだらしない態度の子供が目について入るのを躊躇したのだ)、こちらは女の子は黒のミニスカート、全員原色のTシャツと、KAIのチームとは見事正反対なのだった!!参加は12組+講師によるダンスチーム1組。おもしろかったよ~。KAIがHIPHOPを始めてからというもの、ストリート音楽もダンスもすっかり身近になってしまい、あれはロッキン、あれはハウスとジャンルもわかるようになったところ、余計おもしろい。レゲエだけはどういうのかいまいちピンとこなかったのが(ボブマーリィ聴いてスッチャカチャカと横揺れしてるダンスがレゲエではないのですよ)、今日それを目の前で見られて「レゲエ、いいじゃん!!」。sixessはみんな無難に振付をこなし、中級クラスとも別に差はないテクニックだったし、もうちょっと元気だったら盛り上がったのになあ~とそこだけ減点かな。初めてKAIのダンス姿を見たダンナは、欲目を差し引いたとしても子供の中でKAIは意外にうまい方だと知って気分がいいようだったし、何よりCEBOのセンスとテクニックの高さに驚いたようだった。そうそう、これだけは自慢できる。先日もカポエラやってる人が「なんで世界で5本の指に入るぐらいのハウスダンサーが岡山なんかにいるんだろう?」と不思議がっていたぐらい彼は素晴らしいダンサーなのだ。その彼にゾッコンLOVEのKAIは、今日の発表会でsixessを抜けることになった。CEBOから1対1でハウスの指導を受けることにしたのだ。といってもそんな月謝は払えないので(涙)、週に一度30分ずつの約束でね。KAIはホンキで世界的なハウスダンサーを目指すらしいから、みんな楽しみにしててね。
2006年09月03日
大型トレーラーというの?前を走る車が鏡みたいになって、わが家の車が映っている。その風景もなんだか楽しくてさー。
2006年09月02日
10月のアートプログラムという企画に参加するため、やっと重い腰を上げた少年よ。搬入までに約20日。これが最後の作品展となるか、それともひげかめさんが中心となってなにか企画を立ち上げてくださるのか(私は疲れたのでKAIのプロデュース業はお休みします…あ、親として口は出します。お金は出しません)。夏休みも終わり頃になってやっとカタチが見えてきた。コンセプトはプログラムで述べるとして(まだまだナイショ)、3点出展予定。それほど大きい作品ではありませんが、今のKAIの状態からしてこれが精一杯と思われます。なにしろKAIは小学生。9月は連日運動会の練習となる上、今年も応援団に志願する気満々らしく(←しかも応援団長狙い。チビなのに)、絵を描いているどころではないのです。絵を描いているどころではない……という頃になって、あたらなモチーフが見つかりました。「自由すぎる女神」。3年前に描いた「自由の女神」のイラストが私は大好きで、それを今でも飾っているのだけど、KAIも最近になってソレを思い出したように「自由の女神」を好んで描いています。KAIが描くのはあの自由の女神とは大きく違い、ヘソ出しの服で、お乳もボヨヨーン、金髪ガールの女神。で、自由すぎる女神。先日、お世話になった方にその絵を一枚差し上げ、学校に提出する絵画にもモチーフとして使用。10月の展示にも1枚はこれをと考えているところです。自由すぎる女神、私はなかなかいいと思うんだけど、これって親ばか?KAIって絵を同じようには二度と描けないので、いろんなパターンができておもしろいのよね。平和関係のプロジェクトとかあったらこれで参加し………はっ、いかんいかん!!これはまだ制作途中。6割か7割できているぐらいかな。
2006年09月01日
昨夜は(搬出のため)ヘトヘトで日記を書く余裕がなかったので、一夜明けてのご報告です。昨日、無事に「風雲まるや城~KAIと7人のサムライ展~」を終えることができました。たくさんの皆様にご来場いただきまして、ありがとうございました。今回はなかなか直島に出向くことができず、会期中3,4回顔を出せただけでしたが、KAIはその都度に楽しい出会いがあったようです。昨日も大学生かな?男の子たちのグループと全員ちょんまげ姿で写真を撮ったり、女性二人連れのお客様とすごろくしたり、なんだかワイワイと過ごしていましたよ。こんな風に、私たちが見ていないところでまるやにやってくるお客様たちに可愛がられていたんだろうなあと嬉しくなりました。島のおばちゃんたちにも本当によくしていただいて、田舎のおばあちゃんちに行くような気分であっちこっちで相手をしてもらっていた様子。直島、素敵な故郷です。KAIにひとことメッセージを残してくれないかな?と置いていたスケッチブックには、これまたたくさんの方々がイラストや言葉をくださっていました。昨年にも「これは何語だろう?」というのがありましたが、今年のにも英語じゃなくて読めないものも。←でも、楽しんでくださっていたんだろうなあと伝わるような明るい色で書かれていて、それだけで十分伝わるようでしたよ。あの方やあの方も…と、特定できる人もいれば、「ずっと作品を見ています」とはあっても残念ながらお名前がわからなかったり。ブログやこれまでの新聞・テレビで興味を持ってくださった方など、私が思っている以上にいろんな方々がKAIの絵を気にしてくださっているようで感謝感謝。もちろん、7人のサムライさんの力があってこそというのは言わずもがなですが、ノートをめくっては感激しきり。直接お礼申し上げられない方々にはこの場にてで失礼ではありますが、「ありがとうございました」と言わせてください。搬出には、夕方お客様として来られたOさんの手まで借りちゃった。すみません、まさかそんな労働させられるとは思ってなかったでしょう?(なにしろ以前に一度お目に掛かったことがあるだけというのに…)突然の大雨で大変なことになってしまいましたが、最終のフェリーに間にあってほっ。最後にまるやさん。プチ打ち上げパーティーができて嬉しかった~。いつもそういう気遣いのできるところに感心します。あの居心地の良さは、空間が創り出すものではなくてこうしたあなた様の気持ちがお店づくりに反映されているからだと思いますよ。「初めてまるやに行った」という友人たちからも「すごーくよかった」という声を聞きます。そりゃそうよ、と私が胸を張ってしまうという…(笑)あれやこれやと、お願いばかりの1ヶ月ですみませんでした。楽しく過ごさせていただいてありがとうね!!おばちゃんたちにもどうぞよろしくお伝えください。投稿してくれたちょんまげ写真はこちらでご覧いただけます。まげちょんは次回、横浜に向かう予定。どんな変貌を遂げるか楽しみー。せっかく撮ったのに投稿しそびれている方、ご一報ください。投稿用アドレスをお知らせします。
2006年09月01日
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