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こんなのも描いている。彼は、仏像好きなのだ。※作品展情報こちらです。
2006年06月30日
本当は水曜日のレディスデーを狙っていたのだが時間か取れず、今日になって久々の映画に行く(と、夜中に決めた)。朝、バタバタと用意をしてバス停に行くと、2分前に通過したところだった。よりによってこの時間は10分ぐらい待たないと次がない!!いやー、焦る。上映始まっちゃう。それなのに運の悪いこと、バスは遅れに遅れて予定より10分近く遅く到着。きゃー、本当にギリギリ。下車して早足で映画館へ。開演の5分前、焦ってチケットを買っていたら知らない人に声をかけられる。「あの~、もしかして“嫌われ松子”をご覧になります?」。ええ、そうです。嫌われ松子(←やっと今頃ですよ。駆け込みで見に来ました!!)。そうしたらその方、「よろしかったらチケットもらってくださいません?」なんて言うじゃないの。はぁ~?優待チケットをもらった手前やって来たのだけど、実は映画を観ている時間がない。誰かいないかしらと思っていたところに私が焦った顔して飛び込んできたらしい。「じゃあ、それを売っていただけますか?」と言うと、いえいいんです。どうせいただきもので、私も代わりに見てくださる方が助かるんです。ええっ、ええっ、いいのかしら?この際、お礼は…なんて思う間もなく、もう開演ですからと会場に促され、その方は足早に出て行かれた。うわ、感謝。こんなことってあるのね。レディスデーに来られなかったことも、バスがめずらしく大幅に遅れたことも、このチケットのためだったんか(感涙)。見ず知らずのあなたさま、本当にありがとうございました。十分にお礼が言えなくてすみませんでした。で、嫌われ松子。実はこの映画、すごく期待していたのです。行った人はよかった、なぜか泣けたって言うし。ええ、泣けました。松子の不幸続きの人生に涙するんじゃなくて、一途で不器用で、そこから生まれるなにかにほろっと涙が出る映画。映像のうそ臭いゴージャス感も私にぴったり、豪華ゲストもあそこやここに散りばめられておもちゃ箱の世界でしたよ。けれど。最初に期待しすぎていたせいか、私の想像を超えるほどの感動はなかったのも事実。ゴージャスさを味わいたいなら映画館をおすすめだけど、内容的にはDVDでもいいかなってとこ。私の採点では75点ぐらいかな。辛い?不要な期待感がなかったら、もう少し「よかったー」っていうところかもしれないけどね。絵はきれいだったから、パンフ買いました。
2006年06月29日
花は心が和むねぇ。庭に咲いたミニ薔薇と、もらった紫陽花。私はブルーの紫陽花が好き。
2006年06月28日
今度の夏の作品展は、KAIと7人のサムライとの“一対一の”アートバトル。カメラマン氏には「オレをかっこよく撮ってみろ」と果たし状をたたきつけ、書家には「この絵に文章つけてみろ」、造形作家には「この素材を使ってなにか作れ」、デザイナーには「オレの絵でデザインしてみろ」と(←まだ具体的に明かせないけど、こんな感じのバトルです)やりたい放題。その中で、“なぞの刺客”に叩きつけたのが「時代劇ポスター描いてみろ」というお題。自分で作った時代劇、タイトルも出演者もすべて架空という設定に、なぞの侍ちゃんは今、どう応えてくれているのだろう。KAIの方はといえば、このバトルだけは妙に張り切っている。描く描く、とにかく描く。で、こんなのできました。『必殺白髪人3』。白髪一本三十両、にくいあいつを白髪まみれにいたしやしょう……と、コピーを書いているけれど、白髪まみれにしてもらうためには一体どれだけのお金を積めばいいのでしょうか?!一本染めてもらっても、プッと抜かれたらそれでおしまい。三十両が吹っ飛ぶのかあ。うわー、頼み人が白髪になりそうだなあ(笑)……というまぬけなポスターをご覧になりたい方は、ぜひともこの夏、直島に足をお運びくださいな。DMもただ今制作中。できましたら大々的にPRさせていただきますよ。
2006年06月27日
昼前に友人宅に行き、お昼ご飯をご一緒した。なんと、庭でバーベキュー。平日の昼間、大人だけでたらふく肉を喰らうこの贅沢感よ。遠慮なくビールもいただく。いいさ、1本ぐらいなら。仕事に支障きたすほど酒に弱くない。そこの高校生の美男息子チャンが、昨日修学旅行から戻ったとこ。行き先は北海道、土産にとキャラメルがいろいろ。北海道といえば、これまでにも「ハスカップキャラメル」だの「ジンギスカンキャラメル」だの頂いたことはあったのだが、へーーーぇ、こんなにあるの?!!紫蘇キャラメル、赤ワインキャラメル、塩バターキャラメル、男爵いもキャラメル、がごめ昆布キャラメル……????20箱ぐらい、いろんな種類が一堂に集まるとなんとも壮観。パッケージ見てるだけで楽しい。1箱いただけるというので、無難にも「練乳キャラメル」を選んでしまった。どれか食べたくない?食べたい食べたい。で、「正油ラーメンキャラメル」を開けてみる。うわー、しょうゆっぽい。肉の味?げ、ラーメンのスープ???各所で不評のジンギスカンキャラメルを「クセになっちゃぅ味だわ」とバクバク食べた私も、さすがにラーメン味は「なんだこりゃあ」の感想(笑)。続いて試食した紫蘇キャラメルで救われたような気がしたけど、美男息子は「ラーメン味の方がましだぁー!!」。人の舌ってわかんないものねぇ。マズイから持って帰れと袋に入れられた正油ラーメンキャラメル。帰ってからだまってKAIに差し出したら「うわ、おいしい。カップラーメンの味!!」と大好評。んー、ますます人の舌ってわかんない。
2006年06月27日
村上隆とあわせて“別にどーでもいい”存在だった奈良美智。大人気のふたりだけど、何億円もする絵をあげるよと言われても「私は要らないよ」というのが正直なとこ。嫌いじゃないけど、好きでもない。ごめんなさい、私は魅力を感じないのだもん。その奈良美智を、昨夜の「情熱大陸」で観た。村上隆は露出度が高いけれど、そういえば奈良さんを見るのは初めてだ。ふぅ~ん、こんな人なのか。出るの嫌いな人らしい。いつも独りでコツコツやるタイプ。で、BGMはパンク音楽なのですか。うわ、こういうスタイルは好きかも(笑)。意外にも、あの絵はインスピレーションで描かれたものではなく、何度も何度も描き直され、練られた作品だった。そういう現場を観てしまったらやっぱり興味を持っちゃうよ。海外で、現場の人とやりとりしながら展示を進める姿も格好良かった。売れてる人だから、細かな作業はプロデューサーとかにまかせっきりなのかと思ってた。誤解誤解、誤解ばかりの私ですよ。そうなのよ。KAIだって「なーんだ、簡単に描いちゃって」と言うことばを何度も何度も受けているのに。面倒だからちゃちゃっと描いてたと答えることはあるけれど、実は何度も上塗りしたり、何度も描き直したり、ボツばかりが続いていることだってあるのだ(そういう面では、有名アーティストも子どもも変わらなかったりするのね)。でも。だからといって、その絵を急に大好きになったりすることはないのだよ。ごめんね、奈良さん(でも、あなたの仕事はスバラシイ)。
2006年06月26日
仕事や遊びで訪ねてくる人から、この頃よーく言われるのが、「あれっ?犬、人間みたいになってない?」。そうなのだ。前は犬らしくお客さんにすり寄って甘えていただけの愛犬・みかんは、この頃椅子に座ってなぜか打ち合わせにも参加している。いや、それはお客様にお出ししているお茶とお菓子をもらえやしないだろうかという彼のアピールの一環なのだけど、ちょこんと座って目を見つめる姿はまるで子ども。わかったような顔をして会話をじーっと聴き入る様は犬でなくて人間なのだ。KAIはKAIで、この頃友人からよーく言われているらしい「お前んち、金持ち?」。それと同じコトを友人の娘さんが言っていたというのを聞いたばかりだったから、まったく子どもって一体なにをどう間違ってイメージしているのだ(苦笑)。その都度、「ううん、貧乏」と答えるのが情けないというKAI。それを聞く親としてはさらに情けないわ。とほほほ。
2006年06月25日
土曜日はHIPHOPの日。今日もダンススタジオオリジナルのキャップをかぶり、B-BOY気取りでレッスンに向かう男、KAI。レッスン前には待合いのソファで、MTVの番組「DANCE DELIGHT」のフリーペーパー最新号に目は釘付け。今号の特集で、彼の師であるCEBOが優勝したダンスバトルの記事が詳しく載っている。ああ、憧れの人の活躍をうっとりと眺める小学6年よ!←でもなぜか本人が目の前にいても「かっこいいー」とか「すごーい」とか言えない微妙な男心。秋の発表会に向けて本格化してきたレッスンの間、私は近くの手芸店へ(だから今日彼がどんなレッスンを受けたのかはよく知らない)。先日作った2本のパンツが、すごーく履き心地よくて、外にも着ていけるようなのも欲しいと欲が出てきたのね。持ってるジーンズはどんどんきつくなっちゃうし、やっぱりウェストがゴムっておばちゃんの必須アイテムだわよ。さすがに、あり合わせの布で作ったのと古着をリメイクしたのは外着にははばかられる。縫い目をじーっと見られるわけじゃなし、色柄さえかっこいいのにしておけば、それなりに見えそうなんだもん。らくちんワンピース作りにも挑戦してみたいしね。…というので、風神雷神の和柄と、モンペの柄みたいなのと、ハギレをいくつか購入。うーん、私は一体どんなパンツを作ろうとしているんでしょう。帰りには、KAIの希望でHMVへ。えぇ、もちろんHIPHOPとHOUSEのブラックなコーナーですよ。先週買ったIce CubeのCDが思いの外良かったのに気をよくして(←実に格好良かったのよ、私が聴いても)、今回もレッスンの時によく使っているらしい「so sick」が収録されているNE-YOのアルバム。うーん、私も私だけど、KAIもKAIだなあ。
2006年06月24日
パンツが縫ってみたいと友人に話していたら、手芸本を貸してくれた。『やわらかいガーゼでつくる』という一冊で、エプロンやスリッパ、シャツの作り方が載っている。ただ、ソーイングの本というよりは雑貨本のノリかな。写真やイラストを眺めて「うわぁー、かわいい!!」と言うような。……の、本を参考に新聞紙で型紙をつくってみた。夜に強い私は夜中になるとパワーが出るのか。「まさか今日の夜中に作ったりしないよね?」のことばに「まっさかー」と言っていたのが現実になっている。できるかどうか試しにということでそのサイズも適当。1枚の大きな布など持っていないからあり合わせのを2種類、前と後ろで全然違う柄になっちゃうがまあ気にしない。だってできるかどうか、お試しだもん。で、アイロンも使わずシツケもせず、これまた適当に縫ったらちゃんとパンツができちゃってるじゃないの?!パターンがいい加減だから、途中で「ありゃりゃこっちとこっちが合わないわ」になっちゃったけど、それもごまかし。型紙作りから完成まで3時間弱。すごいですよ、私。前は花柄、後ろはチェック。柄合わせをしなかったのでチェックのチグハグが目立つけれどどうせ家でしかはかないからイイのだ。ロックミシンも省略。裏は見せられないけれど、とにかくカタチになった。進化する私、今日は仕事もないので昨夜の反省を踏まえつつ、もう少しちゃんとしたのを作ろうと思い立つ。柄は気に入っているのに着づらいからほとんど着ていない巻きスカートがあった。よっしゃ、これをパンツにリメイクだ。昨日のは膝下10センチぐらいの丈で脚が太く見えるから、もう少し長いのにしよっと。自己流でまたまた適当に新聞紙で型紙作り。布を裁っていたところに友人がふらりと様子を見に来る。あまりの大ざっぱさにおどろいたかな。裾を縫わなくていいようにスカートの裾に合わせてザクッザクッと布を裁つ。まち針だけで前後をつなげ、ガタガタガタっと縫い合わせ。ここでロックミシンをかけよう……と思ったけど、それも面倒になり省略。どうせ外には着ていかないも~ん。気楽に簡単に作るのが一番。昨夜よりもずっとスピードアップ。服作りって意外に簡単だったのね(笑)。この調子でワンピースにも挑戦する予定。←ただし、外には着て出られません。
2006年06月22日
音楽だけは聴きすぎて飽きた感はあるけれど、PVは何度でも凝視してしまうRed Hot Chili Peppersの『Dani California』。さっきMTVでメイキングシーンが流れていて、おもしろいのナンの。こんなの子供時代に見せられていたら、私は間違いなく映像の仕事に就きたいと思ったはずよ(当時はこういう仕事が脚光浴びるようになるなんて夢にも思わなかったもんね)。
2006年06月21日
昨秋、直島のライヴで感動したBougain ville-A(ブーゲンビレーア)さんがアルバムを出すことになった。これまた直島つながりで知り合ったハタジさんが惚れ込み、実現となったリリース。「レコ屋店員」という肩書きだったハタジさんは仕事を辞め、自分でレーベルを立ち上げてついに夢に向かって走り始めた。その第一弾だ。その踏みきり方もお見事、勢いだけじゃなくスタッフ集めやら運営等々も練りに練っていた。そんな人だったから、私でお役に立てることがあればお手伝いしますよと声をかけさせていただいた。それに、第一弾をブーゲンさんでいくというのは素敵じゃないか!!で、大したお手伝いもしないのに、ありがとうとかナントカ言われている昨今の私(笑)。おかげで発売に先駆けてアルバムも聴かせていただいちゃったわ。すごいよ、がんばりましたよハタジさん!!ジャケも素敵。7月5日が発売日なのですって。ブーゲンさん、おめでとうございます。ここで試聴ができるそうですよ、みなさんどうぞ。夏にぴったり、爽やかで伸びやかな歌声にちょっと切ないメロディー。ボサノヴァがお好きな方はもちろん、テンポがいいのでドライブにもおすすめかも!!(←お世辞抜きで、本当に良いのですよ~)アマゾンやHMVでも予約できます。
2006年06月21日
………見たい?アタシのせ・な・か。ただ今、サロンパス系の(←なんだっけ、商品名忘れた。試供品でもらってたの)シップ貼ってお仕事中。くぅーーっというほど、効きます。フェロモンならぬ、シップ臭ぷんぷん。目線をもっと下げれば、パンツの上にお肉がドンっ。肉感的よぉん。
2006年06月20日
昨夜は注目のゲーム(←私としては…のね)がなかったので、サッカー観戦はやめてファイルの整理をすることに。KAIの作品は先日カラーコピーしておいたので、あとはプロフィールをまとめるだけ。いつもは「1994年岡山生まれ。チョンマゲ好き」ぐらいで終わるのだが、B4サイズで作ってしまったためこれではどうにもならん。この際、どうせなら作家やアーティストの人が「経歴」とともに書き加えている「受賞歴」というの、アレもやっちゃおうかと確認かたがた賞状を入れているファイルを取り出す。おほほほ、私ってきちんとした母親。こういうのはもらった順にファイルしておけばスッキリするものね(えっへん)。1学年で数枚ずついただいている中から、“これは記載しておくと頭良さそう(←けれど実はすべて岡山県エリア限定の小さな賞だ)”というのをピックアップしてみる。ふんふん、そういえばこんなのももらった、あんなのもあったなあと書き並べるうち、あらっ?確かこの賞は別の学年でももらったはず……というのがない。つい数ヶ月前に授賞式に出たのもないではないの。ははは、元来私は整理整頓できない人間なのだった。たかがファイルに入れるだけ、それだけの手間を惜しんでいたのね。なくした賞状、もうどこにあるのか見当もつかないわ(笑)。あ、一枚だけ発見。もらって帰った時のそのまんま、賞状入れにはいったままの状態で。そういえばこの書面を見るのは初めてだあ~、私のバカバカ。あとのはどこにあるのでしょうか。KAIには申し訳なくて、この事実を告げられません。
2006年06月20日
カーポートというのにはかなりお粗末。一応軒のあるスペースがあるが、そこは自転車とバイク置き場、ならびに物干場になっている。ここに車を入れたら別に2台分の車が入れられる。うち、家は狭いくせに駐車スペースだけは充実なの(笑)。なのに本来の「カーポート」であるべきスペースになぜ車が入れられないかというと、ここはダンナの荷物でごちゃごちゃ。ゴミ屋敷状態だから。釣りの用具、工具、バーベキューセット。ここで金魚や川魚まで飼っている。このスペースを充実させて、2階を設ければいいんじゃないか?そう言い出したのは舅だ。なるべくお金がかからないように知り合いの大工に頼むという(←ちなみにこの話は私抜きで進められていた。面倒だから口は出さない。広くなるんならいいや、お金も出してくれ!!)。えーっと、そんな話が持ち上がったのがかれこれ3年前になりますか。それが舅が大病をし、入退院でいろいろあった間にこの話も消え……たかに思っていたら「増築だと手続きや何やらで面倒だし、基礎工事が大変。収納スペースを兼ねたカーポートにして上を物干場にしてはどうか」という話になってるではないの。もういいよ、何でもいいから早くやってくれ。大工さんには見積もり頼んでいるというのに、その大工はやってこない。かといって、舅の顔をつぶすことになるから他の人に頼むのは憚られるし…。しかし、その間にも荷物は増え続け、もうどうしようもない状態になってきた。ダンナが急死でもしたら、これを便利屋さんとかに頼んでごっそり捨ててやる、金魚は川に流してやる!!とひそかに考えていたこの頃。その企みを察知したのかダンナ、ついに行動開始。「自分でカーポート作ります」宣言だ(笑)。思ったときが吉日ですよ、さっそく行動開始。まずはここのゴミ(←私にとってはゴミ以外のなにものでもない)を移動させなきゃと裏の倉庫に運び込む――。が、待て待て。裏の倉庫はもう満杯で、もう何年も開かずの(開けずの?)倉庫になっているではないの。っつーことは、まずはここからお片付けですかい?ひーーーっ。出てくる出てくるゴミの山。Macパフォーマ時代の段ボール、KAIが赤ちゃんの時のベビーバス、ブラインドにした時にとりはずしたカーテンレール、椅子、古い釣り道具諸々……。それらを燃える、燃えない、資源ゴミと仕分けして、10数袋よ。段ボールはどれだけ束にしたことか。昨日に限って快晴、じりじり照りつける中、近所の人から「大変ねー」と薄笑われつつ、働いた働いた~。おかげさまで腕回りがさらにムキムキ、逞しくなった気がいたしましてよ(涙)。え、それでキレイになったかって?なるもんですか。甘い甘い。中途半端なプランで動いているため、ダンナも「作ります」とは言ったもののどういうサイズでどうしようかまだ決めかねている様子。いや、その前に、まだまだ片づけなきゃならないものが山積み。うんざり。
2006年06月19日
夕方、実家に行く。ちょっと見ない間に庭は紫陽花の花盛り。白いの、鮮やかなピンク、紫のガクアジサイ、青いの、薄い桃色…種類も様々でそりゃあきれいだ。数年前に株分けしてもらった墨田の花火は毎年わが家の玄関先で咲く。けれども青いのは最近ほとんど花をつけなくなり、ついには先日勝手に花を“移植”してしまったアンポンタンのダンナにより、株のほとんどはオダブツとなった。こんなにたくさんの紫陽花を見ていると、一年のこの時期だけのために紫陽花をたくさん植えてもいいかなという気になった。鬼門には紫陽花を植えればいいというのでしたっけ(違った?)。そんなのを聞いたことがあるから、紫陽花には何か力があるようにも考えられていたのかな?とにかく愛すべき花ですよ。それで、3年前に挿し木にしていたという白いのと薄い桃色、ふたつの株をもらってきた。それから部屋に挿すために、各種類を2~3枝ずつ。玄関にピンクの、白いの、仕事部屋に青いの……というように、色別にいろんな器に入れて飾ってみた。どうぞ来年はわが家の庭に咲きますように。
2006年06月17日
友人がアコーディオンを置いていった。「持っていくからねと言っとくと邪魔だから要らないと言われそうなので、黙って持ってきた」ですと。邪魔になんてするものですか。なんとも愛らしい楽器よ、飾っておくだけで絵になりそう。――そうね、お洒落で広い家ならば絵になるのだ。哀しいかな、わが家のようにギュウギュウの荷物の中で生活しているところじゃ全然映えないぞ。仕方ない。何年かぶりに家の隅っこを掃除することにした。このアコーディオンの置き場は北側に配置したローチェストの上と決めたのだ。北側の窓には空色のブラインド、チェストの上には空色のミニコンポ、空色の服を着た昭和ロマンドール。その青尽くしの中に赤いアコーディオンを置きたいのだ。……が、その周辺ったらもう汚いの。何年も掃除しないままCDやビデオがつっこんであって、ごっちゃごちゃ。見てみないふりをしているうちにホコリもたまっているはずよ。はずよ、って。あははは、そりゃもうスゴイもんでしたわ(汗)。不要なモノごっそり捨てて、綿ぼこりを掃除機で吸って拭いて、あっちのものをこっちに、こっちのものをあっちに置いてと、ほんの一角なのに大掃除。CDも出てくる出てくる。買った記憶のないジュディ&マリーや中森明菜が出てきたのには笑ったし、アン・ルイスやドリカムが何枚も。キャー。アコーディオンのおかげできれいになりましたよ。ありがとうAさん。ついでに私も何年かぶりのパーマヘアになり、きれいになったわ。カットはこの人、カラーはこの人、ヘルプにこの人……と、4人の若いお兄ちゃんがよってたかってスタイリングしてくれて(笑)。激しくウェイビーにするつもりが、お兄さんの好みでゆるウェイブになったのはよかったのか悪かったのか。
2006年06月16日
ふぅー。やっとできたよ。ここ何年か分のKAI作品を整理したとこ。取材に来られた人やちょっとKAIの絵に興味があるなあという人に「作品ファイルとかないの?」と度々聞かれていたのを、まとめるのが面倒なばかりに「HPで見てね」ですべてごまかしていた私。ところが最近もそんなことがあって、先日、某有名美術誌が某氏のところを訪ねた折、KAIの話になったのに「あの時、なにも見せられるものがなかったから残念だった」と言われて、うーむ、じゃあファイル作っておくか、と。だからって、これまでの絵を全部を出していたら大変。大体においてずぼらな性格の私に作品整理ができているわけはなくて、「これは赤ちゃんの時の」「これは幼稚園」…「これは3年生」という束をゴミ袋にばっさり入れてガムテープでぐるぐる巻きにして押し入れにつっこんでいる状態。そんなのこわくて開けないよー(笑)このブログに掲載している昔の絵だって、ちゃんと取っているはずはないのだ。もうどこに行ったのか行方不明。あのぐるぐる巻きのどこかに入っているのかな。というので、昨年の作品展とその前の年の作品で、押し入れに入りきらずに壁に飾ってあるのを次々にコピー機に。一番最初の作品展である8歳の時のも、片づけないで置いてあるのをガーッとコピー。ワイヤーで作った立体人形も写真に収めず無理矢理コピー機に(笑)。スケッチブックには落書きとスケッチがごっちゃごちゃにある、それを良さそうなのだけをセレクトして後はゴミ箱。そこからまた数点選んでコピー。このページからは2002年の2年生からの作品は掲載してあったので、それを抜き出して「初期作品」としてまとめたわ。はははは。それより、びっくりしたことには、過去3回の作品展と1回の企画展参加のは写真でも載せようかなと思ったら(もうほとんどアルバム作りのノリですわ)、最初の作品展のなんてほとんど写真がないの!!お客様と撮ったのとか、みんなでふざけてんのとかそんなスナップばかりで、肝心の作品がちゃんと写ってなーい。2年前のも会場の雰囲気が伝わるようなのは全然撮ってなかったよ。あ、去年のもいい加減な撮り方ばかりだ。おーい、誰かちゃんとしたのを残してないですか???んー。私の至らなさというか、ずぼらさに今さらながら呆れたわ。こういうの、せっかくの記念なんだからちゃんと記録してなきゃダメね(当たり前だけど)。明日はファイル帳を買ってこようっと。これを入れるのがまたまた大変かな。今月か来月にはまた取材予定あり。そこからも作品ファイルないですか?と聞かれていたのだった。よかった、間に合いそう。
2006年06月15日
たくさんの人を笑いの渦に落とし込んだKAIの自主勉強ノートの裏表紙。今日はついにその1冊が終わり、ページを開くと最後の1枚にエンディングテーマが書いてあった。『サヨナラ!!時代劇のように』 作詞・作曲・歌 KAI(日本語・和バージョン)【壱】アラヨット アラヨット ヨッヨッヨ太陽がしずめば 夜が来る~マゲをかぶれば 江戸時代~(親分!!)刀をぬ~けば 仕事人~十手を出せば アーラヨッ 銭形平次~【弐】アラヨット月がのぼれば 夜明かりが~着物をき~れば 落語家だ~白い化しょうを したならば~歌舞伎役者に 変身~ア~ラヨット ア~ラヨット サヨオ~ナァ~ラ~【参】ヨイサッサ紅い葉が落ちゃ 秋がくる~足袋をは~けば 侍に~げたをはけば ゲタカタと夕日にむかって はしりやしょ~~~ ……………ご感想、お待ちしております(笑)
2006年06月14日
もう聞き返すことなどないのに、捨てられないでいる古いカセットテープ。ゴソゴソとかき回していたら、寺山修司の作品の朗読テープが出てきた。『赤糸で縫いとじられた物語』、高校生だった私が寺山修司を読むきっかけになった一冊の短編童話集。寺山修司が亡くなった翌年、FMで企画・放送されたもの。5日間に渡って毎日1話ずつ、15分の物語が読まれる。それをたまたま録音していたもの。もう何度聴いたかわからないほど、繰り返し繰り返し聴いた私のお気に入り、すごくいいのだ。KAIがもっと小さい時に聴かせてみたら、内容が難しすぎて全然興味を示さずそれっきり。童話と言っても、出てくるのは浮気性の水夫だったり娼婦だったり黒ずくめの男だったり。間違っても幼稚園の先生が読み聴かせる童話なんかじゃないからね。その彼も6年生、もう寺山修司に触れてもいい頃よ。今度は気に入ったらしい、よかった。この前、本棚をもらって整理した折、スペースができたので私の寺山本を並べてみたら10数冊もあったのには驚き。こんなに読んでいたとはなあ(笑)。でも、中身をちっとも覚えていない、ただ『赤糸で縫いとじられた物語』だけは、どの話も暗記できるほど読んだのでテープに合わせてしゃべれるほどなんだけど。それにしてもすごい才能。童話なのに哲学だし、寺山作品なんだよね。亡くなったのは47歳。あの頃は、こんなおじさんなら大きな仕事をしていても当然ぐらいの目で見ていたけれど、私はあと数年でその歳になるのか。年齢が近づくにつれ、彼はやはり偉大だわと天才だわと、称賛の想いは強まるばかり。
2006年06月13日
仕事でダイエットメニューのコピーを書いた――が、実は私、ダイエット食を試したことがない。あれほど「痩せたい痩せたい」と言っている割に、既製のダイエットメニューに手を出してこなかったとは意外でしょ。気にはなかっていたのだが、「きっとマズイ」「空腹感は辛そう」と、ひと昔の人張りのイメージしか持ってないのが手を出してこなかった理由。が、やっぱり気になる。マイクロダイエットは何人かの経験者が「確かに効果がある」と言っていた。味も悪くない。が、お金がかかる、とみんな口をそろえる。一箱試してみるかってわけにはいかないんだよね、アレ。電話すると「あなた何キロ痩せたいですかー?」とリサーチされ(カウンセリングというのかな、業者的には)、「じゃ、あなたには何箱必要、●万円です」となるんでしょ。うぇ~。そんなの「ちょっと試す」というわけにはいかないので、マイクロダイエットの類似品を注文してみた(笑)。味は?ボリュームは?というのを知りたいだけなのだ。あ、もちろん結果が出ればそれにこしたことはないしね。とりあえず7食分を二箱。3食のうち1食をこれに替えるんだよね。いちばんやりやすい昼食として、今日からやってみることにした。レトルトパウチの中には「フルーチェ」の素みたいなのが入っている。これを牛乳に混ぜると、なんともおいしそうなデザートができあがる。デザート……だったら嬉しいけど、これが1食かあ。それを思うとかなり淋しい。味は合格。だって普通のデザートメニュー、子供にだって好評そうなフルーツ味。ボリューム…。これには問題あり。多くの人がダイエット食を続けられない理由は、そうかこれかあ。全然満腹感がないんだもんね。これは辛い。これが2週間続くのかと思うと今から気が滅入るわ。初日にして挫折かも。事実を知ってしまうとコピーもおいしいことだけ書けないなあ(笑)ま、これで本当にすごい結果が出るのなら、この空腹感も吹っ飛ぶってもんだけどさ。
2006年06月13日
夏の作品展に向けて準備も着々。それぞれの制作進み具合を確認する意味も込めて、今日は会場となる直島・カフェまるやさんを囲んでのミーティング――と言ってもメンバーの急な仕事や高熱のため参加は3人だけね(笑)。のんびりとお茶をして、それからわが家へお誘いした。驚愕の作品たちができあがっていて、それを肴に笑うためだ。笑いながら、いろんな企画が飛び出してくる。展示だけでなく、“パフォーマンスもあり”の作品展になるかもよ。なんだか楽しいことだらけ。うふふ、ふふふふふふふ(詳細はまだまだナイショ)。
2006年06月12日
法事だった。母の実家は神道系でその祀り事に出席したことはないし、父の家系はキリスト教(そして私も一応、洗礼は受けている)。だから法事なんて結婚して初めて経験したこと、まだ慣れない(苦笑)。辛気くさいお焼香に地味な花、決して仏教を否定するわけではないのだけど、やはり形式には違和感があるのだ。坊主の読経はもうちょっとがんばればホーミーだな、とか音楽的に聴いてしまう。こちらはちょっと楽しかったりするんだけど。KAIの方は“かきいれ時”とばかりに似顔絵を描きまくる。いつもは誰にでもハイハイと描いて渡すのだが、親戚だけは別。「一枚400円」とスケッチブックに料金を書き、小さく「ただし、きれいに描いてと言う場合はプラス150円」とかナントカ添えてある。大抵の人は「きれいに描いて」と言うもんね。なのにこの一文、小さくてパッと見てわからない。そこがミソなんだそうな。お酒も入った宴の席よ、そりゃあもう400円なんて言うもんですか。あっちからご祝儀に500円、こっちから1000円。ほんの30分仕事して、儲けは5500円也!!これで欲しかったCDやDVDが買えると大喜びよ。夕方、ダンナの仕事の予定があり、それにくっついて大型スーパーのファッションフロアに。たんまりお金を手にしたKAIは大盤振る舞い、私にソフトクリームを買ってくれる。その上、前々から欲しいと言っていたトンボっぽいサングラスを購入。白いフレームがなんとも怪しい(爆)。憧れのB-BOYファッションを取り入れるべく、昨日は通っているダンススタジオのキャップを買い、それに合うのを選んだ様子。残金は4000円ちょっと。KAIにとっては「大金」のこの稼ぎ、さてさてどんな風に費やされていくのかしら……
2006年06月11日
ダンスの後はマルゴデリでクッキーと絞り立てのフレッシュジュース(私はキウィ、KAIはセロリ!!)でわずかばかりの腹ごしらえ、さあ急いでデパ地下へ――のつもりだった。だって明日は爺さんの7回忌(だったっけ?)。本家長男のヨメは可哀想、坊さんに出すお菓子等々を買った足でお手伝いに馳せ参じることになっていたんだも~ん。ところがKAIが「ダンスの雑誌買いたい」なんて言い出すんだもん。えー、急いで行かなきゃ姑ちゃんに悪いよぅ…とかナントカ言いながら足は本屋へ。KAIは愛読の『DANCE STYLE』を持ってレジへ。当然こういうのは彼のお小遣いの中からなので、その間私はフラフラ店内を徘徊。あ、いいもん見つけちゃったわ。『週刊人間国宝』ですと(笑)。週刊朝日百科の創刊3号。今号は歌舞伎の女形を特集していて、尾上梅幸、中村歌右衛門、中村雀右衛門、中村芝翫が取り上げられている。うへー、女形の特集なんておもしろそう。それに私、芝翫さんちょっと好きなのよ。この方、素顔もとっても上品なんだよね。本屋を出て、さあさあ今度こそ姑宅に急ぐぞ!!……と。「あらー、KAIくんじゃなーい」。ありゃりゃ、名前も仕事も知らないのにやたらとギャラリーで顔を合わせる奥様とバッタリ。この方、どういう理由か遭遇確率がすごく高いのだ(笑)。そこでやってるアレ見た?と、ころっと忘れていた個展情報を思い出さされ、「見てごらんなさいよ、すごくいいから」と念押しまでされ、じゃあ行ってみるかいと会場へ。ええええ、よかったですとも。時間がたっぷりあったら、たぶん私、吟味の末にひとつ購入してます。時間がなかったのは幸いだったのか、乙女心をくすぐるキュートなガラス作品はわが家に置くと気の毒だものね。予定時間を大幅に過ぎてヨメの仕事に取りかかる。ほとんどは姑ちゃんがひとりで済ませていて、私は軽く掃除機かけたりガラスコップを用意したり野菜を切ってタッパに詰めたり…と、その程度だったんだけどさ。人間国宝に“ヨメ部門”ができたらノミネートされるよう、明日の法事はがんばります。
2006年06月10日
朝の雨が上がり、薄曇りの心地よい日和。本当なら打ち合わせの予定があったのだが、資料が整わず延期をという電話だ。あー、予定がなくなっちゃったわと思った直後、うまい具合に友人Aからメール。ランチ?行きますよ、行きますとも(笑)久しぶりの「アトリエライヴ」さん。座った席の隣には、なんと偶然。美人エディターの友人がいて「あらま、久しぶりねぇ」と挨拶を交わす。本日のランチは豆ご飯。おいしい季節になったものね(あ、でもうちではまだ豆ご飯作ってなかったわ)。カツオのたたきやズッキーニをお肉で巻いた一品、いろんなものがちょこちょこ味わえるこういう料理はすごく嬉しい。器はもちろん、箸置きに至るまで素敵だしね。店長、おいしゅうございましたよ。ご馳走様でした。その帰り、大型雑貨店に立ち寄り、可愛いお砂糖を購入。この頃頻繁にお客様をお迎えしていて、その際、籠に飲み物とお菓子をセットしてお出ししているのがなかなか好評(コンパクトにまとめられるから私も手間いらずだし)。そうなると私の方でもイロイロと凝ってきちゃうんだよね(笑)。ケーキにジャムやフルーツを添えてみたり、変わった和紙を敷き紙に使ってみたり。大抵は薬草茶でおもてなししてるんだけど、今日見つけた砂糖ったらなんてキュートな包み紙に入っているの、それが見せたくて次はコーヒーいれちゃうかも。コースターも「こんなの作ったらいいなあ」というのを頭にインプット。で、もう一軒――。後楽園のすぐそば、堀を流れる旭川を見下ろすカフェ「altamira」へ。ちょっと前に「こんなところにお店ができてる!!」ってことに気づいて一度行かなきゃと思っていたところだったのだ。いやいやいやいや~~。それがすごくよかったのですよ。行って正解!!窓を開け放した3階の席、風は爽やか。眼下には深い緑の木々。残念ながら岡山城はその緑に隠れてしまっているけれど、いいロケーションですよぅ。店内は今流行のレトロモダン。ソファやテーブル、ひとつひとつがコンセプトを持って集められたかのよう。どっかりと座れるソファはベッドとしても使えそうな心地よさよ。(マンゴラテ、甘くておいしかったわ。)家に戻って朝届いたmama!milkを何度もリピートして聴く。はーあ、カフェ気分続行(笑)。直島レコード・ハタジさんからはもうすぐリリースのCDが先行して届き、こちらもまったりよい気分を満喫しましたわ(この話はまた後日。発売頃に詳しくお話するとしますね、お楽しみに)。
2006年06月09日
先日注文していたCDが届いた。ELLEGARDEN(エルレガーデン)の『Spaca Sonic』。女装して歌うPYはかなり格好良く、最初聴いた時にはその流暢な英語詞から最初「外人?」と思ったほど。たれ流しのように見ているMTVにあっても強烈なインパクトがあったんだよね(←と、言いつつ名前もタイトルも全然覚えていなかったくせに)。クロネコヤマトから受け取ってさっそく聴いた…ら、うわーやっぱりかっこいい!!半年も前に発売されていたのに、なんで買わなかったんだろ。というぐらい格好良すぎて、最近聴いた中ではダントツの気に入り方ですよ。大絶賛!!マキシシングルだから腹一杯にはなっておらず、他のも買っちゃおうかしら?と思うも、ちらっと耳にした日本語歌詞のは「え?」という感じだったからなあ。もう一枚はmama!milkの『Gala de Caras』。EGO-WRAPPIN'と一緒に演ったりしてる2人組です。アコーディオンが物悲しい音でいいんだよね~。ずーっと前に「バミリオン・プレジャー・ナイト」で見て以来、ひそかに好きなのだけど、これがmama!milkとしては初めて買ったCDだわ。はやく打ち合わせ終わらせて、夕方からゆっくり聴こうっと。あー、楽しみ。
2006年06月09日
うわー、すごいもの見た。MTVにも飽きたのでNHK教育にしてみたら、変な人形劇をやっていたの。人形を支える棒がとっても短いので、4本の手(つまり二人分の手ね)がそのまま画面にある。なのに人形の動きはすごーくスムーズで、まるで生きているかのよう。その人形自体、シンプルな作りだからこのスムーズさが「意外」な感じなのよ。タイトルは「ポペティ」だった。NHKの番組HPにはそれほど詳しいことは掲載されていなかったけれど、6月からスタートした5分間のショート番組みたい。朝7時半頃と、夕方5時頃の放映でした。これは本家オランダのHPかな、こんな人形です。→http://www.vpro.nl/villa-achterwerk/programma/index.shtml?2936067+7469871
2006年06月08日
毎週火曜日、楽しみにしているNHK「サラリーマンNEO」。なにしろおもしろくて、録画までして子供に見せているほど(笑)そのひとつのコーナーの挿入歌、PVで何度も「かっこいいなあ」と見ていたくせに肝心のタイトルもアーティスト名も全然思い出せない。なんだっけ、誰だっけ。映像は浮かぶのに。今日になってやっと判明。ELLEGARDENの「Space Sonic」。あー、すっきりした(アマゾンで注文しちゃお)。………あ、注文しちゃった。なぜかmama!milkも一緒に。
2006年06月07日
昨日はお花デーだった。庭の薔薇も終わり活ける花がなくなったので、実家の庭から勝手にいただいてきた花たち。紫のキンギョソウは赤いガーベラと一緒に背の高いグラスへ。小振りな紫陽花は小さな蕾のシャクヤクと。他にも名前も知らない黄色い花や濃いオレンジ色の花も同じ花瓶に。蔓性のテッセンは輪ゴムでうまいこと束ねてガラスの器。切った後に残ってしまった蕾は束ねて小瓶に、あまりに地味なので玄関先のホクシアを取ってきて彩った。あー、花が変わると気持ちいいわ。大体これを1週間もたせる。なくなった頃には、わが家のキンギョソウも咲くだろうから次はそれだ。夜は姑ちゃんから百合をもらう。彼女は花あしらいがすごく上手。実家の母が楚々とした活け方なのに対して、ダイナミックで華やか、見映えがするのだ。昨日は玄関前に置いてある古瓶に、八重のトルコキキョウと一緒にたくさんの百合が活け込んであって、まるでどこかのお店の入り口のようになっていた。すぐに褒めたら「ちょっと百合が多すぎてねー、悪いけどもらってくれる?」と、分けていただいたのだ。おかげで今、わが家は百合の香りが充満。玄関に飾ってあるのが、すぐ脇の仕事場にも香りが入ってきてすごーく優雅な気分。………優雅すぎて仕事がちっとも進みません(涙)
2006年06月07日
さっき、学校から帰ってきたKAIの「自由勉強ノート」から発見!!このノート、国語・算数・社会・理科・音楽…あらゆるジャンルの自主勉強用なのだが(クラス全員に支給されている)、ほとんどが日記で、あとは古墳についての自由研究や歌舞伎の魅力等々が書かれている。しかも漫画入り。ま、自由にやればいいんだからいいのだ。おそらく他の子どものノートは漢字や計算で埋められているのでしょうが。で、そのノートをパラパラとめくっていたら、最後のページにこっそりと「歌詞」が書いてあるではないの。なんじゃこりゃ~。うわははははは、誰か作曲してみない?1,2,3 YES、mage~(※マイスタイルisマゲマゲ)どうどうとのった 頭のマゲ(※繰り返し)My stair is ヘアーカット(※繰り返し)〈←stairはスタイルのこと?でも英語ムチャクチャ〉着物に身を包み いざ旅へ今日から余は 侍じゃなく旅人(とせいにん)だ(※繰り返し)一本刀でござんすちゃんとかさもござんす YES江戸を旅立ち3日間マゲ マゲわらじのひもが切れちまった~~!!旅の終わ~り時間もお金もまだありまする今夜はふざけて遊びましょ~眠りましょ~余のコインis 5万両あ~る遊びつかれて今日はおわり~最後は マゲ!!
2006年06月05日
仕事がない。いつもならここで岩盤浴行っちゃう?フェイシャルエステやっちゃう?映画観ちゃう?となるところだが、今の私は深刻だ。もう夏前だというのに、腹の出っ張りがおさまらないよー。今日は腹筋やりました。このお腹、なんとかしてください。あ、それから。もう9号→11号に本格移行しそうです。11号→13号にサイズアップされた方、「ほとんど着てないのにもうムリじゃん!!」というお洋服、お待ちしております。
2006年06月05日
友人Tさんも誘って歌舞伎鑑賞教室に行く。歌舞伎を知らない人も親しみませんか?という趣向らしく、低料金で有名な演目(当然、一場面だけね)が観られる鑑賞会。こちらにも毎年やってくるのだけど、本格的な舞台でないこともあって一度も足を運んだことはなかった。たまたまこのポスターを学校で見つけたKAIが「演目が“鳴神”だから行きたい」と言っていたのと、姑が「町内でチケット安く手に入るんだけど行かない?」と声をかけてくれたのと。じゃあ一度行ってみるべ。オープニングは上村吉弥さんの「藤娘」。少々骨太な“娘”だとは思ったけれど(笑)、さすがに美しいこと。装いを次々に変えて見せてくれるので、そのたびに会場のおばさんたちは「ほぉ~~」のため息(私、片手で数えられるほどしか歌舞伎を見に行ってはいないけれど、こんなにおばさん率が高かったのは初めてかも!!)。間に片岡進之介さんの歌舞伎解説を挟むのだけど、これがとってもおもしろい。超初心者に向けた歌舞伎のあれこれ話で、音の出し方、舞台の呼び方、舞台の上での約束事(←黒子は“いない人”としてご覧くださいとか)など笑いを取りながら話が進む。その流暢なこと、わかりやすいこと。そのミニ知識を頭に置きながら「鳴神」を観る。鳴神上人は片岡我當さん、雲の絶間姫は吉弥さんだ。ストーリーはこんな感じ。朝廷を恨んで、雨を降らさないようにと世界中の龍神を封じ込めた高僧・鳴神上人。彼が坊主たちと暮らすのは滝をのぞむ庵――そこに美女が現れて夫の形見を洗いたいが雨が降らないので困っている。その滝には水があるので使わせてほしいと懇願する。しかし、この女の真の姿は朝廷から使わされた「雲の絶間姫」で、目的は龍神を解放して雨を降らせることにある。色っぽい仕草で上人を惑わす女。まんまと引っかかる上人は、夫婦になるための盃として女から勧められるままに酒を飲まされ、その間に封印を解かれるはめに。事の次第知った上人は烈火のごとく怒り、雷神と化してしまう。うぅーん、やっぱり雷神はKISSね(笑)。髪の毛を逆立てて、赤い舌をベロン。今日は鑑賞会用の少し軽めのキャスティングだったので、いつか本格的なの観てみたいなあ。※イラストはKAIが会場でスケッチしたもの。「雷神になった上人に、坊主もびっくり」の図。
2006年06月04日
以前、ちょこちょこ現れていた義賊が再び!!壱円小僧参上暮らしの支えにせよ……と、書いた紙の中には、ピカピカ光る一円とサイダー味のグミがひとつ。うわー、ますます正体がわかんないぞ、一円小僧。でもあのグミ、確か今日私がスーパーで買ってきたものだよね?
2006年06月03日
藤城清治の企画展「藤城清治・光と影の世界展」が今、岡山に来ている。おば様好みの企画だからきっと話題になる開会当初は人が多いだろうと、開催中盤になる本日、行ってきました。子どもの頃にはこの人の作品を本当によく見たものだ。懐かしい。子どもの頃大人気だったカエルのキャラ「ケロヨン」は、「ケロヨン音頭」みたいなソノシートを持っていた記憶があるほどだけど(記憶違いかな?)、それが藤城氏が作ったものだったとは。キャラクターとして一人歩きしたケロヨンしか知らなかったので、こうして作品のいろんなところにケロヨンが描かれているのを見るとちょっと感動しちゃったわ。1924年生まれ、今もご活躍の藤城氏は一貫して同じモチーフの作品を作り続けているように見えたが、70年代の作品のすばらしいこと。最初はやや仕事に粗さが見えるのが、だんだん細やかで色美しい作品に移る――それが顕著なのがこの頃なのかな、と。童話風なほのぼの作品が続く中で、私がいいなあと思ったのは聖書物語をテーマにしたもの。それと、ライブエイドの時のメンバーだったかな?ボブゲルドフとかマイケルジャクソンとか…参加ミュージシャンたちをすごくそっくりに描いているのがあって、びっくり。この方、どうしてもっとこういう路線に走らなかったのかしら?展示もいろいろ工夫してあって、そこは光と影の万華鏡の世界。鏡を通して延々と続く絵、水面に映る色の影…。近づいたらまるで酔っぱらったみたいに身体がふらふらしてしまった。暗い会場の中、影絵ばかり見ていたので目がチラチラ。その上に鏡に映る不思議な世界だもんね。実のところ作品はあまり好みではないのだけど、行ってよかったかな。今月25日まで、岡山県立美術館です。
2006年06月03日
この前、古いCDを引っ張り出してみたら戸川純のが数枚出てきた。あー、好きだったんだよ。純ちゃん。声もファッションもパンクなところも狂気の沙汰のような歌詞、すべてハマリ。こんな歌はどうよ?とKAIに聴かせたら、「すげーよ、格好いいよ」と大絶賛。先ほどこんなのまで見つけました。純ちゃんがヴォーカルしていたゲルニカやヤプーズの貴重映像もたっぷり。純ちゃんの評価がまた私の中で高まっていくわ。ああああ~、今日は夜通し堪能しそう。
2006年06月02日
それ、どこで買ったの?これ、いくらだと思う?のCMでおなじみ「しまむら」へ。来週、法事があるというので「黒い服」を買いに。ちゃんと作ったフォーマルウェアは結婚当時のもの。祖父や祖母、仕事関係の法要で何度か着たけれど、私的には元取れるほど着込んではいないよね。これから体型だってどんどん変わるし、こういうのに流行はあまりないとは言うモノの微妙なトレンド感はあるし、「わざわざ一張羅を作る必要はない」というのが私の結論。で、その時時の季節や天候やファッション性に合わせて、格安の服を買えばいいんじゃないのー?と思っちゃったのだ(急なお知らせの時には古いフォーマル持ち出してもいいし、身内なら葬儀屋さんのレンタルウェア利用してもいいか…)。それに、今回は親戚だけが集まる法事のこと。そこまで“きちんと感”はなくてもいいだろう、と。3000円もすれば「高っ」と感じるしまむらにあっても、さすがにフォーマルウェアは1万円近い。まあ、3点セットだし、他でこういうのを見つけることを考えれば格安には違いないんだけどね。サイズは13号が主流――ということは、ここでフォーマルウェアを買おうというのはやっぱりおばさん世代なのだな(笑)そんな中から見つけたのは3点セット、3800円という破格のフォーマル!!もう笑っちゃうよ。それもデザイン格好いいし、少しカジュアルめだからこれ着て打ち合わせに出かけても大丈夫そう。さっすが、我らのしまむら。予想以上の安さに気をよくして、別にワンピース一着購入。買いやすい値段だから欲しくなるのか、なんかそそられるのんだよね。最近何度か「日経MJ」でしまむらの経営戦略について取り上げられて、それを興味深く読んだのだけど、本当にすごいわ。時代の空気を読むのもうまいし、流行しているのが店頭に並ぶのもいいタイミングなんだよね。品数が豊富なせいか、友人が着てても「しまむらで1000円で買った」なんてぜーんぜん気づかないし(笑)さてと。夜はパンツの裾上げでもするかな。
2006年06月02日
存在すら知らなかった画家がにわかにスポットを浴びることに!!みんなは知ってたの?こういう画家がいて、そんな人が大きな賞を受けていたこと。私はまだ一度も作品にお目に掛かったことはなく、その名前すら知らず、今回のニュースで初めて「へー、こういうレベルの人が賞もらえるんだあ」と知った次第。けどねぇ、盗作するにしても、なんでこの人は1、2点だけにしなかったんだろうか(笑)。テレビでは盗作作品をスギ氏って人の元絵に重ねるだけだから、他の作品は出てこない。この人の盗作以外の作品ってどんなのだろう???ほかの作品が別の画家のに酷似してたら、これまたおもしろいよね。それはそれで、「私は盗作をアートにしてます」なんて言えるのに(←言えるのか???)。こんな絵が賞を取ることで値段上がるのかあ。悪いけど、私はスギ氏の作品も和田氏の作品も好みじゃないから欲しいとも思わない。和田氏に装丁を依頼していたという森村誠一が、和田氏を擁護して「あれは盗作じゃない。全然違う作品じやないか」的なことを言っていたのは苦笑。どうせ罪を犯すなら、贋作画家にでもなってた方が儲かったのにね(爆)。その技術はなかったのかしら…。あああ。
2006年06月02日
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