沢渡病院はリハビリ専門の病院で、半年間ほど入院した。
その時プールの訓練で大変お世話になったのが、
今日突然現れた 斉藤智子先生
だ。
いまは違う病院に移って、デトックスの研究をしていて、
いろいろなところで講演会など開いて忙しくしているという。
それなのに私が退院してからもこうして個人的に家庭訪問、(しかも抜き打ちで)
してくれるなんて、なんて有難い事だろう
その入院中の半年間でずいぶん変わった。
肉体的にも、精神的にも 強くなったどー
やはりリハビリ病院なので 若い患者
が少ないせいか
斉藤先生もことのほか私には厳しい。...気がした
たとえば3肢麻痺の私にゴーグル付けてうつ伏せで片手で泳ぐ練習とか。
くるしいだろー!息継ぎしたけりゃ自力でしろって
ふつうは、もちろんお年寄りにはしない。
私がもともと泳げるのを分かってて指導してくれてるんだが、
それを見ているばーさんは怯えている。
想像するのは難しいと思うが、始めは出来なかったが、
だんだん、仰向けなら出来るようになった。
そうなると、目指すはパラリンピックでしょー(斉藤)
って夢がふくらんで来たら私の退院の日がきてしまったのだ。
あーよかった。ほっ。 うそうそ。うそです先生。
いつもありがとう先生。忘れないでいてくれて。
PR