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おはようございます昨日消化器内科の医師から呼び止められて、「退院後のサービスに関してよくわかっていないから、何か良い文献などはないだろうか」と質問を受けました改めて言われると、特にこれと言った文献を読んで退院支援や制度に関して学んだことも無く、普段患者さんへ説明する時に利用しているのは市で発行しているパンフレットを使用しているくらいなのでちょっと返答に困ってしまいました文献も今回良い機会だなと思って退院支援に関する文献も探してみたのですが、どれも退院支援を行う看護師やMSWの葛藤や課題に関するものや他職種連携の在り方、病棟看護師との共同に関する課題などがほとんどで実際の退院支援の中身やサービスの内容に関して説明した様のものはみつけられませんでした医師からは急ぎはしないんですがと言われたので、市から発行されている介護保険のパンフレット(介護保険利用の流れやケアプランの作成、利用できるサービスの種類や利用料金などが載っている)を渡そうかと考えているのと消化器内科の場合だと食事が摂れなくなって在宅でも高カロリーの点滴を繋いだまま退院しなくてはいけないケースや、がんの末期で麻薬の注射等を使用しながら生活しなくてはいけないケースも多いので訪問看護に関してのわかりやすい資料も添付して渡そうと思っています特に訪問看護ん関しては私も元々担当していた脳外科から消化器内科の昨年担当が移った時に非常に苦労したところでもあったので、そちらは以前同僚に聞いた訪問看護に関してわかりやすくまとめられているホームページを知っているのでそちらを案内しようと思っています本日はその訪問看護に関しての説明を皆さんへもお伝えしようと思いますJA長野厚生連 佐久総合病院 ~ 意外と知られていない訪問看護の基礎知識こちらリンクを貼らさせてもらいましたが、意外と知られていない訪問看護の基礎知識と題して10の記事が載っています訪問看護の利用対象者、医療保険と介護保険の訪問看護について、特別指示書について、がん末期の判断についてなど、訪問看護の基本的な知識がたくさん紹介されています訪問看護の調整を行う退院調整部門のスタッフさんや訪問看護師って良く聞くけど何をお願いしたらよいかわからないという人まで、結構参考になる内容がかかれていてA4サイズ1枚程度で一つ一つも非常に読みやすくなっているので、是非一度目を通してもらえると良いかと思います
2023年11月30日
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おはようございます先週職場の仲間内で読書会を開催したのですが、その時に聞いた話がっとても面白かったので紹介します三人(MSW、公認心理士、事務)で読書会を開催しており、今回は公認心理士の方が紹介してくれましたはじめての統計学レジの行列が早く進むのは、どっち!? [ サトウ マイ ]こちらの本だったのですが、統計学と聞くと「大学の時にやったはずだけどほとんど覚えていない」という認識だったのと、「なんだかよくわからないから苦手意識をもっていた」というのがまず第一印象でしたただ今回はタイトルにある「レジの行列が早く進むのはどっち?」と言われるとなんだか日常の身近な事に感じられて、少しは興味を持てそうだとも思いました今回紹介してくれた中身ではじゃんけんの勝率、優位性と因果関係の話、値引き率の値引き額の話がありましたまずじゃんけんの勝率としては統計学的に言うと、グー、チョキ、パーを出す確率としてはグーが35%、パーが33%、チョキが32%と若干偏りが見られたようですそのため初手はパーを出せば68%の確率で負けないと言う事になり、一見どの手を出しても勝率は1/3の気がしますが、実はじゃんけんの3つの手には優位性が生まれると言われていますただし、確率とは対象が多いほど、正確性が増すという特徴があるので、一回勝負よりも3回勝負、5回勝負、10,000回勝負(現実的にはあり得ませんが)等と回数が多くなるほど、より統計結果が反映されやすくなりますスポーツの世界でもこの理論は取り入れられており、テニスやバレーのように1セットで終わらない競技はより多くのセット数をこなすほど実力差が発揮され易いと言う統計データから複数セットを戦うことになっているようですフットサルやサッカーはセット制のスポーツではありませんが、大会方式などを考えた時に一発勝負のトーナメント方式よりもリーグ戦方式の方がチームの実力に見合った結果が生まれやすいことは納得のいく話だと思いました次に優位性と因果関係の話ですが、①アイスの売り上げが多いほど、水難事故が増える②小学生の体重が重い子ほど、走るのが早いという2つの話を聞くと一見その話は関係の無い話のように見えますが、データ上は①も②も統計的に優位な差がある(関連がある)と言えるようですこれは①だとアイスが良く売れる日は暑い日で海水浴場などへ行く人が増えるから事故件数も増える②だと小学生の学年が高いほど体重は増えるので体重の重い子(学年が上の子)の方が走るのが早いことを意味していますつまり気温が高いほど水難事故が増える、小学生の学年が高い子ほど走るのが早いと言うのが実際の原因(因果関係)になっているということですこのように優位性があるからといても必ずしも二つの物事に因果関係があるとは言えないと言うことですここで一つ紹介されていたのが、有名な話ではありますが「数字は嘘をつかないが、うそつきは数字を使う」という言葉ですちまたにあふれた投資詐欺の広告や怪しいダイエットサプリなどの広告でもこの「うそつきは数字を使う」がまさに反映されている典型的な話だと思います最期に値引き率と値引き額の話ですが、①100円の商品が50円になります②1,000円の商品が950円になりますと言われた時に、人は統計学的に①の商品を選ぶ傾向にあると言う話ですこれは実際に安くなる金額としてはどちらも50円安くなったという事実は変わらないのですが、より値引き率の高い商品の方を買い求める癖があると言う事です先程の例だと100円のジュースと1,000円の本をどちらも買う必要があった場合に①50円(半額)に割引されたジュースと定価の本②定価のジュースと50円割引された本の二つは結果は同じなのに、①を購入できた方がお得だと感じるということですこの手法を用いてネットショッピングなどでは、スーパーセール等と称して、定価を元々高く設定していた商品がこれほどまで安くなっている今がチャンスと言わんばかりに消費者心理を突いてくるなんて手法は巷にもあふれていますマーケティングにおいてはこの統計学に基づいて、これまで述べてきたような様々な心理を用いて商品を顧客に買ってもらえるような売り方を考えるものですタイトルにあるようにレジに並ぶのに店員さんがいるレジ、セルフのレジ、支払いだけセルフのレジがあった場合だと商品をスキャンするのは一般的に店員さんの方が早いですが、お金を支払う速度は店員さんでもお客が行っても変わらないので、最もレジの回転率を上げられるのは支払いだけセルフのレジが良いと言う事も統計的にわかるようですこのように考えると統計学ってとても面白いなと思ったのと、統計額を使ったマーケティングや詐欺などをしっかりと理解して自分が騙されなかったり、商品を売る時に上手く統計学を使ったりと出来るようになることをきっとこの本では伝えたいんだろうなと話を聞いていて思いました私と同様文系の人間は数字に弱い人が多いと思いますが、日常生活で損をしないためにもぜひ意識しないといけない話だなと感じました興味を持った方は是非読んでみて下さい↓↓はじめての統計学レジの行列が早く進むのは、どっち!? [ サトウ マイ ]
2023年11月28日
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おはようございます週末にフットサルのワンデー大会が行われました普段の半年かけて行うリーグ戦とは違い、1日だけで開催される年に数回ある大会のうちの一つで普段フットサルリーグには参加していないチームも多く参加してきますフットサルリーグは競技性が高く、レベルもとても高いのですが、こうしたワンデイ大会には職場のチームやフットサルリーグにまでは参加できないけれども、日頃から練習を行っているチームなども参加するのでよりエンタメ性の強い大会です(どのチームもしっかり勝ちにはきます)私は10/1のサッカーの試合で足首を捻挫してから10/15のフットサルの試合でさらに症状が悪化し、その後10/28、29に開催された職場の全国スポーツ大会も試合に出られずにいたので約1カ月ぶりの公式戦となりました全国大会終了後に2週間の休養を取って、先週あたりからテーピングでがちがちに固めて少しずつ練習に参加して、切り替えしても不意にボールが当たってもほとんど痛みも感じなくなっていたので今回リハビリがてらにワンデイの大会に参加してきました結果は三試合して2勝1敗で(3-7、7-1、3-2)で全体の2位でフィニッシュ普段リーグ戦ではそこまで出番の多くない選手も使うことが出来てチームとしても非常に良かったです個人的にも足の痛みをほとんど感じることなく3試合とも出場することが出来て大満足だったのと、久々の試合を楽しむことも出来ました(全国大会の見ているだけが本当につらかった笑)初戦で1点、2試合目で3点、3試合目で2点と得点も取れて、結果も付いてきたので久々の公式戦としては本当に満足のいく結果になりました今週末からはまたリーグ戦もあるので、そこにむけてまた怪我の無いように当面はテーピングでがちがちに固定しながらになりそうですがしっかりケアをしながら試合を楽しみたいと思いますちなみに今回足首を捻挫して色々と調べてみたのですが、最初は安静にしてがんがん冷やしてある程度痛みが引いたら温めてまではわかっていたのですがその後は負担がかかりすぎない範囲(痛みが出ない範囲)で少しずつ負荷をかけて動かしていくのが、早期に治すためには必要なようでしたそのため練習したくてテーピングでがちがちに固めながら練習に参加した判断(何週間も練習できないフラストレーションもたまっていた)は意外と正しかったようです全国大会に間に合わなかったのは非常に残念でしたが、1か月半程度でしっかり試合できる程度までに改善して、またフットサルを楽しめるのは本当に良かったです年を取るにつれて怪我の治りも遅くなって、肉体的な衰えは30超えてから本当に強く感じるので少しでも長く競技を続けられる様にけがはなるべくしないように、もししてしまったら適切な対処を取って早期に復帰できるように今後もケアやメンテナンスに関する正しい情報を拾っていきたいと思います怪我で悩む人の気持ちは痛いほどわかりますもし現在けがで悩んでいる人がいれば、焦らずに適切な処置を取れるように正しい情報を集め、実践して必ずこの先また復帰できる日を信じて忍耐を続けてください復帰できる日を祈っています
2023年11月21日
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おはようございます昨日は久しぶりにしっかりと時間をかけてまとめた記事を投稿しました今年の私のブログ目標として100記事投稿を掲げて、残すところ11月と12月のみとなりましたが現在この記事も含めて92本目の記事となっています昨年までは1つの記事を投稿するのに数日時間をかけてまとめて情報発信を行っていたので、昨年は40記事、ブログを始めた一昨年は71記事の投稿となっていましたブログ元年はモチベーションもすこぶる高かったのですが、徐々にトーンダウンしていき昨年は50にも満たない状態だったのと今年の初めにテレビを見ていたら、昨年出演回数が一番多かったのがオードリーの春日で「質よりも量で勝負するので」というようなことを言っていたのがとても印象的だったので今年は質より量で勝負してしっかり継続することが大事だなと思いこの100記事投稿の目標を立てました目標に対しては今のところ完全に到達ペースで来られているのと、質よりも量を重視して字数もそれほど多くなくても良いので、何より継続的に投稿すると言う自身の計画に沿った投稿がここまでは出来ています後は年末にかけて評価を実施して、来年度のブログ運営の在り方についてプランニングを実施していく予定です現時点では投稿数を増やすとアクセス数は昨年までと比較して圧倒的に増えているのですが、継続的にみられている記事(私のブログでは実習指導関係が圧倒的に人気で、次いで嫌われる勇気の解説記事です)は昨年以前に投稿されたものですし、今年の記事で最も読まれたのは5万アクセス達成した時の記事です5万アクセス社会福祉士現場実習の話~ ①実習指導の裏側社会福祉士現場実習の話~ ②事前学習で何を学べばいいか社会福祉士現場実習の話~ ④実習時間180時間~240時間へ変更嫌われる勇気 「お前の顔を気にしているのはお前だけ」 ~ その悩みはあなたの課題ですか?頻度を上げることで全体のアクセス数は伸びるので、月に数本しっかりとまとめた記事を投稿していくことが来年の目標になりそうですとは言え、1月に立てた目標をここまで迷わずに継続して取り組めていることは、自分にとっても自信になりますし小さな努力を積み重ねて行くことでより多くの方に見てもらい、見てくれた方へ良い情報を提供できるブログになることを目指して、今後も記事投稿に励んでいきます
2023年11月17日
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おはようございます今日は身寄りのない患者さんへの支援についての話です先日身寄り無し患者さんに関してのコメントを頂いたので、簡単にまとめていきたいと思いますこの身寄りの無い患者さんへの支援に関してはMSW界隈では数年前より結構話題になっていて、MSW協会の学会関係でもよく取り扱われるテーマになっているのと厚生労働省からも2019年に「身寄りがない人の入院及び医療に係る意思決定が困難な人への支援に関するガイドライン及び事例集」という形でアナウンスが出るほどの話になっています身寄り名が無い人への対応について/厚生労働省(↑↑厚生労働省HP参照)また厚生労働省から各医療機関あてにも身寄りがないと言う理由で入院受入れを拒否しないようにとの案内も発送されていますが実際のところは救急を受け入れていない急性期の病院や急性期以外の回復期、地域包括、療養型などでは身寄り無しの患者さんだと転院を渋られたり、受け入れの条件をあれやこれやと提示されたり、順番を後回しにされたりなんかは良くある話だと思いますそこで本日は以下のようにまとめて話をしていきます(久々にちゃんと時間をかけて記事作成しました)1.身寄り無しとは2.身寄り無しで困ることは3.身寄り無し患者の権利擁護と現行制度の落とし穴4.期待するサービス質問者さんコメントありがとうございました追加で質問ありましたらWEB会議でも何でもお答えできますのでまたご連絡ください1.身寄り無しとはまず身寄り無しについてですが、辞書的には「身寄り」が頼りになる親族、縁者との意味なので、こうした人がいない人を身寄り無しと呼ぶようですただ実際に支援をする中で身寄り無しと言っても本当に誰も家族もおらず天涯孤独のような方はほとんどいません大抵の方は親族はいても縁を切ったり、切られていたり親族は遠方にいるが連絡先もわからなったり、もう何十年も会ってもいなかったり親族はいるけれども皆高齢で認知症だったり、介護が必要で協力者にはなりえなかったり本来は協力してくれるかもしれないが、本人が連絡を取りたがらなかったり連絡先も住んでいる場所も本当にわからなかったり等と言う状況の方がほとんどですそのため最初は身寄り無しと言うふれこみで入ってきた方も、「後々協力してくれる親族や友人が現れる」なんて話も決して珍しくはありませんまた親族がいなくても、知人や友人が親族の代わりのように困った時に助けてくれるなんて言う方も決して多くはありませんがいらっしゃいますそのため私達医療福祉系の関係者が言う身寄り無しという時は「契約や日常生活上で必要な援助をしてくれる人が誰もいない人」という認識をしていますまた身寄りのない方でも経済的に困窮していて生活保護を受給している方もいれば身よりはないけれども預貯金は数千万円あり経済的には全く困らないという方もいて当たり前ですが、身寄りがないからと言って全員が全員経済的にも困っているとは限らないというのが大前提となりますまた日常生活を送る上では特に身寄りがいないからと言って不利益を被ることはほとんど無いと言ってもよいかもしれません(親元、地元を離れて見知らぬ土地で一人暮らしをしている人と何ら変わりはありません)2.身寄り無しで困ることはそれでもやはり身寄り(協力者)がいる人に比べると様々なハンディキャップを抱えているのもまた事実です私がこれまでに支援したり関わってきた身寄りのない方で、日常生活上での大きなハンディとなるのがまず見守りや自身の安否を気づかってくれる人がいないと言う事です例えば自身が体調が悪く倒れてしまい、意識不明になったとして誰も日頃から連絡を取る人がいなかったり社会との繋がりも薄い状態であれば倒れていることにすら気づかれないと言う状況に陥りますここ数十年で言われている高齢者の孤独死問題なんかもこれに当たると思いますさらには健康面だけでなくても、社会との繋がりを保ちづらくなることもまた一つ挙げられますだれか家族がいれば定期的に自宅へ来てくれたり、外出したり周囲の人と関わりを持つことを提案したり環境をセッティングしてくれるかもしれませんが、そういった支援も無くなるので自分から積極的に外へ出ていくようなことが出来ない人はどんどん社会から孤立していきがちですソーシャルワーカーとして関わる時に特に気になるのがここの問題で、入院してから身寄りのな患者さんと話をするととても楽しそうに話をしてくれる人などもおり、普段人とのコミュニケーションを取る機会がほとんど無い(取りたくても取れない人と、本当に取りたくない人の2種類)ことも多いですさらには住む家を探す際の賃貸契約や保証人の問題入院や手術をする際の医療同意、施設入所時などの契約の問題死後の対応として死亡診断書の提出や火葬、遺骨の問題等々、入院や施設入所、死亡時等生命にかかわる大きなイベントが発生した時にはよりハンディが顕著に現れることになりますちなみに本人が意思疎通できる間は入院の際でも本人との話し合いや契約のみでしっかりと医療を受けられるように対応してくれる病院もありますしかし入院や手術が必要な状況となった場合などでは、必ずしも本人の意思疎通が取れるとは限らないのでそうなった際にプライバシーや人権保護、医療の説明と同意等の観点からもおいそれと周囲の人たちだけで何でも決定できない状況もあり、余計に身寄り無しの人たちを敬遠しがちになるという背景がありますまた先にも述べた通に身寄り無しだと思っていた人に後から親族が現れて、病院や介護施設などで決めたことに対して不満を言って来たり、最悪訴えられたりする可能性もあるのでリスク管理上もなるべく受けたくないと思う施設が出てくるのも全く理解できない訳でもありません3.身寄り無し患者の権利擁護と現行制度の落とし穴ではこうした身寄りのない方への支援が何もないのかと言うとそういう訳でもありません公的な制度で言うと日常生活自立支援事業、成年後見制度という制度を使えば、金銭管理や入退院や施設入所、賃貸等の契約に関して本人の代わりに代行して行ってくれる制度もありますこれらは本来本人か親族の方に行ってもらうことになるので、本人が出来ず協力者もいない無い場合にはとても役に立つ制度ですただし、日常生活自立支援事業でも成年後見制度でも医療に関する同意は出来ない(入院・手術等の治療方針をどうするかの判断)のと日常生活自立支援事業では長期での入院になる場合や自宅へ帰れる見込みがない場合は制度の対象外となりますまた制度的には基本的には生きている間の制度なので、亡くなったあとの遺体の引き取りや死亡診断書の提出や火葬許可証の受け取りと提出などは成年後見制度では出来ないことになっています(後見人によっては善意でやってくれる方もいるようですが、基本的には業務外です)さらに急性期の病院としての一番のデメリットは、制度利用の申請から実際に制度を利用できるまでにスヶ月単位で時間がかかることです急性期の病院としては数日から週の単位で次の行先を探すことを求められているのに、利用決定まで2,3か月以上は確実にかかりますと言われるので、急性期的にはほぼ使えない制度ですさらにこれらの制度の対象者は認知症や知的障害、精神疾患等が原因で判断能力が落ちている人が対象なので、身寄りがないと言う理由だけで事前に準備を整えておくことも出来ませんまた意識が無くなったり判断能力が落ちてきた段階ですぐに申請しようとしても、「症状が出たばかりではまだ改善する可能性がある」と言われてすぐには申請すら出来ないことの方が多いです成年後見制度の中で任意後見(あらかじめ自分が判断能力が低下した時に、後見人を付けるように決めておく)の申請は可能ですが、そもそも理解力があるうちにお金と時間をかけて準備をしようと思ったり、元気なうちからこれらの制度に適切に結び付けてくれるような人はほぼいないですそのためあらかじめ成年後見人や日常生活自立支援事業を利用している人でなければ、緊急性が求められる(治療方針を決めたり、亡くなった時の対応に2,3ヶ月も待っていられません)医療の現場ではほぼ使えない制度となっています日常的な生活の支援として民生委員、包括支援センター、ケアマネ、介護保険サービス等は使うことが出来ますが、後見人等と同様に医療に関する同意やその他もろもろの契約等は当然誰も担えません入院中の支援では最近は入院中に必要な備品(ティッシュ、箸、スプーン、洗面道具、歯磨き道具、タオル、オムツ等)は入院セットと言う形で有料で貸し出している所も増えているので、お金さえ払えれば(自分で用意するより割高です)必要な備品の準備は心配いらなくなっていますあとは私達MSWがいて特に身寄り無し対応になれている病院であればMSWが身寄りの方がいないかを探してくれたり、本人が入院中で出来ないもろもろの支払い関係や、自宅の様子を見に行きたい(ペットが心配、鍵を開けっぱなしで来てしまった、(冬場は凍結して破裂するので)水道を止めたい)等々困ったことに関係機関と協力しながら対応してくれますあとは身寄りのない方の死亡時には市役所の生活保護課、介護福祉課、障害福祉課等が協力者になり得ますが、同様に医療同意や契約までは関与できませんこのへんは地域ごとによっても差はあると思いますが、私の働いている病院では急性期で救急車も無条件で受け入れるので身寄りのない方が入院して来たり、そのままなくなることも多いので私達MSWのいる部署から市役所へ働きかけて身寄りのない方が亡くなりそうな場合には生活保護を受けている方なら生活保護課、それ以外の65歳以上の方なら介護福祉課、65歳未満なら障害福祉課で死後の対応をしてもらうように事前の約束を取り付けています死亡時の対応として行う必要があるのは具体的にはご遺体や本人の荷物の受け取り、葬儀社の手配、死亡診断書の市役所への提出と火葬届の受け取り、火葬後の遺骨の引き取りなどですこのうちの病院として代行すのは葬儀社の手配と死亡診断書を葬儀社へ渡すところまでで、残りは市役所へ依頼しますこうしたルールは病院対市役所との間での個別の約束なので、普段身寄り無しの方の入院を引き受けない病院などではこの「死後の対応に関して出来ないから」と「入院費の支払いや必要物品の準備が出来ないから」という理由で受け入れを断られることが多いです4.期待するサービスこうした公的なサービスでは賄いきれない制度の穴を埋めるために民間のサービスの介入も少しずつではありますが増えてきています例えば「便利屋」のようなサービスでどんなことでも相談に乗りますというサービスを提供している事業所もあるので例えば入院中の金銭の引き落とし対応、外出の際の付き添い、本人との事前の意思確認の上での医療同意の代行や身元保証人としての役割、必要備品の確保等が挙げられます何よりも一番求められるのは有事に陥る前から契約を結んで、有事の際に親族のように本人の意向を代弁出来て、保証人と同様に立ち回れるサービスです家族代わりの安心保険みたいなサービスが出来て、老後の賃貸契約や入院時、施設入所時に心配がある人を対象とした保険契約で事前に保険料を徴収し、契約時に今後の賃貸や施設入所、入院時等本人の意向を社会福祉士や専門の契約職員と面談して意向を確認その後も3カ月ごとに担当の社会福祉士等の専門スタッフと現在の困りごとの相談や、意向の再確認が出来ますみたいな商品があれば事前の信頼関係の構築や、意思決定をその人に任せてよいと言うところまでいけて、有事の際に家族同様に契約の代行等が出来るのではないかと思います身寄り無しと言うとそれほど対象者もいない気になりますが、今の時代少子化で兄弟が少なかったり、核家族化で親族との関わりも希薄になりがちだったり、離婚率の増加によって親も片親になっている世帯が増えたりと将来身寄り無しになる可能性がある人は間違いなく増えていますさらに高齢者の住居問題や孤独死などが世間的にも認知されているので、意外と老後に不安を抱えている人は多いのではと思います(事前のリサーチしたわけではないので、仕事する中での体感ですが)そのため一人っ子、地元以外のところで生活、独身、結婚していても夫婦仲悪い、子供がいない、親族付き合い薄い上記に当てはまる方は、この先身寄り無しになる可能性が高いですただでさえ高齢になれば周りも皆高齢になっていき、外出や社会との繋がりも希薄になっていくので加齢に伴い頼れる人が少なくなっていくのは間違いありませんそのため身寄り無しは誰にでも起こりうる問題であるので、制度や民間サービスの充実を期待するのと個人レベルでは自分の子供や甥っ子姪っ子、孫等自分よりも世代の若い人たちには優しくして、「おじいちゃん、おばあちゃん大好きだから助けてあげたい」って言われるような老人を目指していくことを目標にしていきたいと思います(たまにこの手の患者さんに出くわします)__________皆さんからも何か気になることがあれば少しはお時間は頂きますが、必ずまとめて記事にしますので何かあればコメント欄にお願いしますブログを見てくださっているみなさんが疑問点を解消できたならまさの「オンライン相談室」になれると思うので、困っていることがある方は是非コメントを残してください
2023年11月16日
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おはようございます今日は子供のために行っているジュニアNISAの話ですジュニアNISAの制度自体が2023年を持って終了となるため、現在行っているジュニアNISAでの資産運用も来月末を持って買い付けは出来なくなります18歳になるまで、もしくは5年後に売却や他の口座への移管は出来るようになりますそこで久しぶりにジュニアNISAの口座を開いてみると、毎月2万円ずつでコツコツと積み上げていたのですが本日時点で以下のようになっていましたトータルとしては185,085円の+ですeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)のみにひたすら積み立てているのでこちらは66万円投資して現在の評価額は823,158円(163,158円+)になっています eMAXIS Slim全世界株式は最初に10万円を投資してその後追加していないのですが現時点での評価額は121,927円(21,927円+)となっています前回6月7日時点でトータルで98,280円の+状態だったので、約半月で2倍近くにトータルリターンで膨れ上がったことになります前回記事↓子供のための資産運用の話⑫ 2万円ずつコツコツ積み立て最近は戦争や人道危機などで不安定な社会情勢なので、おそらく1月前くらいだったらもっとトータルリターンも少なかったと思いますが、ここ1,2週間で一気に持ち直してきた印象ですまだまだ不安定な情勢は続きそうなので資産運用も波が大きくなりそうですが、長期目線で考えると確実に増えてきているのでこのまま静観で行こうと思います(どのみち来年以降は買付も売却もしばらくできなくなるので)来月の10万円分を買付してとりあえず100万くらいでこのままほったらかし運用していきますこどもの学資資金として15年後にどの程度までになっているか楽しみです
2023年11月09日
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私はフットサルやサッカーが「趣味」を超えて「生きがい」になっていますそのため毎朝早起きして筋トレをするのも、早朝に一人で自主トレで30分~1時間ほどリフティングやドリブルの練習をするのも苦ではありません怪我をしている今もチーム練習にはまだ参加できないので、リハビリも兼ねて一人でリフティングを行っていますし、晴れた日はボールを使って、雨の日は屋内で筋トレ最近は北海道では朝方水たまりも凍るほどの気温になってきましたが、それでも早朝の自主トレは続けていますまた時間があればフットサルやサッカーの個人スキルアップの動画を見たり、チーム戦術の動画を見て実際に練習で試したりチームに還元出来るものは自ら取り入れながら行っていますこれらを自発的に仕事終わりや休日の空いた時間を見つけてはするのですが普通に考えたらとても好きでなければ出来ないことだと思いますし、別に仕事でもこれでお金を稼げるわけでもないのですがただひたすらに好きだから何の苦も無く続けています他人のためになるでもなく、社会のためになる訳でもなく完全に自分のためにですこれほどまでに「好き」には強い力が秘められているのかと思うと、好きになるってすごい事ですよね好きを仕事にするにしても、仕事を好きになるにしてもこういう気持ちとモチベーションを持ちながら仕事が出来るととても幸せだなと思います私自身、まだ仕事に対しては前者でも後者でもどちらでもありませんが、この「好き」を知っている状態を仕事以外でも先に体験できていることはとても幸せなことだと感じています私の嫁もそうですがこれと言った趣味を持たずに、ここまで没頭できるものを持たない人も多くい居ると思いますこの好きを体験することが出来ていれば、後は他の分野にもどう応用していくかを考えるだけなので仕事でもフットサルくらいに没頭できる分野を見つけていきたいと思いますまずは趣味でも何でも良いから自分の時間を捧げて没頭できるものを探してみるそこから初めてみてはいかがでしょうか
2023年11月06日
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おはようございます来年4月に当院でMSWの求人を出すことになりました私がメインで指導してきた同じ名寄市立大学卒の5歳下の後輩が、結婚に伴って引っ越しすることになり欠員が出ることになったからですまだ新人の頃から一緒に面談へ行ったり、色々と相談に乗りながら仕事をしてきた子なのでとてもさみしいです結婚してからもまだ旦那さんとは同居しておらず、うちの職場でこのまま働くか(通勤に1時間かけて通うかも旦那さんとも協議してくれていたくらい)も考えていてくれたのですが、やはり現実的には難しいとのことで来春ごろに退職の予定となりました久しぶりに新しい人を迎えることは楽しみでもありますMSWの求人は北海道内の各福祉系大学やハローワーク等でも出る予定なのですが、まずは1実習も受けている名寄の大学にも聞いてみていますが、昨年実習へ来た学生さんは道外の子だったのと、今年実習へ来た子もとても評判が良かったのですが、まだ3年生で就職はまだ先久々のリクルートなので良い出会いがあると良いのですが、こればっかりはお互いに相性もあると思うので、入ってくれた人を大事に育てていくのが私に出来る範囲のことだと思うので、まずは求人をみて興味を持ってくれる人がいることを願います
2023年11月03日
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昨日上司から呼ばれて色々と話を聞きましたまず一つが今後の病棟ローテーションの話今明らかに問題となっている病棟が一つあるのですが、そこに1月からのローテーションで割り振られる予定だと告げられましたどこの病棟に行ってもうまい事立ち回ってくれるから、そこの病棟へ入って何とかして上手いこと改善してほしいと言われました明らかに問題があることがわかっているだけにとても身構えてしまいますが、何とか他の病棟とおなじレベルまで持っていけないかと策を練ろうと思いますそして飴と鞭のようにその話があった後に来年度係長への昇進を予定していると言われました前上司の時は上司自体が手いっぱいでそんな話は微塵もなかったのですが、私が入社した時からの上司に戻ったことで今回の昇任の話が出てきましたここ数年の様子を見ているともう少し早くても良かったんだけどねと言ってくれたことも、これまでの状況をちゃんと見てもらえていたんだなと嬉しくなりました(誰かに認められるためにやっていたわけでもないし、誰かに認められることは当の昔に諦めていたので)自分の昇進のためにはどの上司の下に付くかと言うことが本当に重要だと改めて実感させられました来週上司と事務部長の面談がありそこで提言してくれると言っていたので、話が進めば来週以降で順次書類の提出や承認へ向けての面談などが組まれていくようです役職に就くと思うと仕事に対しても日頃の言動についても身が引き締まる思いもあります当然給料等の待遇面でも良くなるようなので、このまま話が順調に進んでくれることを願いつつ、これまで以上に責任を持って仕事に臨んでいきたいと思います
2023年11月02日
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