三鷹、聞いたか、吉祥寺、二子玉川 and Shibata

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2016.08.20
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テーマ: 海外旅行(7537)
カテゴリ: 旅行
ポンペイ

各駅停車なので随分時間がかかったように感じたが、
40分ほどでポンペイに到着する。
荷物の一時預かりはどこかとバールをのぞくと、
こっちだと案内してくれる人がいて預けることができた。
(旅立つ前の旅行記に同じ事が書いてあり、著者は一時預かりを探すのに
苦労したようだが、私たちはその本のおかげで苦も無く預けることができた。)

おなかがすいてきたので、バールでピザを食べてから遺跡に向かう。
オレンジを売っている果物屋?やジュース屋?がならんでいた。
日本にはない店構えなので、店の人に店をバックに記念写真をとってもらう。
さすがはイタリア、フランスと違って気さくで写真撮影も頼みやすい。


IMG_5441.JPG

さて、遺跡の入り口に着くと切符売り場はとても混雑していた。
日曜日のせいであろうか、それともいつもこんな状態なのであろうか。
この程度の行列でいらいらするのは日本人である証か。
とにかく、列の切れ目をみつけて入場券を買って中にはいる。

*この時の料金は、ひとり12000L、約1000円でした。

なにせひとつの町全体が遺跡になっているのだから、なかは相当広い。
ガイドブックで見所を確認しながら見学するが、
日本語はもちろんのこと英語の表記がないので苦労する。
おまけに天気が良く気温も上昇してきている。

人が多いメインストリートはやや埃っぽい。
もっと壮大な遺跡を想像していたが、意外とこじんまりしていて
(一般の人の住居が大半なので当たり前といえばそれまでだが)
少し拍子抜けした。


IMG_5442.JPG


*もちろん大邸宅もあります。

IMG_5445.JPG



大劇場 でひとやすみする。
内側の座席部分は今や野原となっており小さな赤い花がたくさんさいていた。
ここは風の通り道で涼しい。
団体客が次から次へと訪れる。
もちろん日本人もいる。
ここは映画「 チップス先生さようなら 」で、ペトラ・クラークが歌った場所で、
この映画を見た高校生の時は、この地に来るとは夢にも思わなかった。






IMG_5448.JPG



*火砕流に巻き込まれた人の石膏模型です。
 石膏とはいえ生々しいですね。




*重要な壁画やモザイク画は、ナポリの博物館にあります。





体力も回復して、遺跡のはずれに行くと 闘技場 が見えてきた。
ガイドブックに載っているので知っていたが、
実物はローマのそれほどではないにしてもかなり大きく威圧感がある。

中に入るとコンサートの用意がしてあり現在も使用されているようである。
ローマのように見学だけというのは例外で、アルルやベローナ、
ポンペイのように現在も使用されているのが一般的なのであろうか。

*この外側もまだ発掘調査中だそうです。


IMG_5446.JPG



家内は疲れたようなので、最後にひとりで 秘儀荘 を見て、
3時40分ポンペイを後にして ソレント に向かう。
(続きます。)


*パンフレットからですが、こんなに赤くはありません。
 印刷のせいですね。
 ポンペイ・レッドといわれる顔料を使った壁画です。




*実際はこんな感じですね。
 当時流行していたディオニソス(バッカス)を信仰する宗教の秘儀を行う部屋ですね。






*ポンペイ観光はオール徒歩です。
 石畳のところも多いです。
 歴史を知らない人や興味がない人にとっては、ちょっと厳しいかもしれません。
 私にとっては「 チップス先生さようなら 」の思い出の地でした。
 家内も見たと言っていました。
 文部省特選映画だったかもしれません。

 世界遺産登録は1997年ですが、この頃は今ほど話題になっていませんでした。





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Last updated  2016.08.20 23:27:09
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