三鷹、聞いたか、吉祥寺、二子玉川 and Shibata

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2024.01.14
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カテゴリ: 映画


ストーリー:

帝の寵を一身に集めた 桐壷 光源氏 を生み落して間もなく亡くなった。
宮の女性の憧れの的となった光源氏は、時の権力者 左大臣 の娘 葵の上 を正妻に迎え前途洋々たるものがあった。
その源氏の前に、母と瓜二つという藤壷が現れた。父帝のおもい者と知りながら源氏の心は燃えた。それを知って従者 惟光 は藤壷付きの 王命婦 をそそのかして源氏を藤壷の几帖の中に忍びこませた。源氏の甘い抱擁にわれを忘れた藤壷であったが、罪の苛責に戦いた。

の寵を藤壷に奪われて面白くない 弘徽殿の女御 は、兄の 右大臣 と藤壷の失脚をはかった。この叔母と父の企みを近く東宮の妃にあがる 朧月夜 が耳にしていた。朧月夜は、藤壷の館に忍ぶ源氏を追って強引にも几帖の中に引き入れ、惜し気もなくやわ肌を与えその耳に藤壷に近づくなと忠告した。

やがて藤壷は玉のような皇子を誕生した。何も知らず歓ぶ帝を見るにつけ源氏の心は暗かった。その懊悩を野遊びに晴らそうとした源氏は、常陸官の姫 末摘花 と逢いその女らしいもてなしにうさを晴らしていた。

その頃、葵の上は姙り産み月を待っていた。葵祭りの日、葵の上の牛車は 六条の御息所 の網代車に追突、相手の車のナガエを折ってしまった。口惜しさと憤りに六条の御息所は、生霊となって葵の上を襲った。葵の上は男子誕生と共に死んだ。

悲しみにひたる源氏に、またまた父の帝が崩御し、 朱雀帝 が即位した。源氏は娘の の成長を慰めとして日々を送るようになった。
今では新帝の妃となった。朧月夜は、一夜の源氏との交情を忘れることができなかった。大胆にも藤壷の館に忍ぶ源氏を目敏く見つけるや、几帳の中に引入れ藤壷に近づくのは身の破滅だと囁いた。この二人の交歓を弘徽殿の女御が発見した。女御の知らせでこれを知った朱雀帝は憤然とした。源氏は新帝からの通達によって須磨明石へ移されることになった。


この作品は、原作と異なるストーリーです。

直木賞 作家である 川口松太郎 による「 週刊文春 」に連載され、 1962 年(昭和 37 年) 7 月に単行本として 文藝春秋 より出版された『 源氏物語 』を元にした 小説
及びこれを原作として監督 森一生 、脚本 八尋不二 、主演 市川雷蔵 寿美花代 大映 より 1961 年(昭和 36 年) 10 月に公開された 映画
川口源氏 」と呼ばれる。
(ウィキ)
映画「釈迦」に続く大映大作路線第二弾で、 共演は若尾文子、中村珠緒、水谷良重、中田康子。
102分。





今年の大河ドラマを盛り立てようということなのでしょう。
年初から英雄たちの選択やプロファイラーなどで紫式部を取り上げたり、源氏物語絵巻の美術番組も放送です。

本作のBSでの放送もその一環でしょう。
2023年にデジタル4Kで修復されたもので、きれいな映像です。
でも、
前作の 源氏物語 (1951年)と比較されて、 おかしなキャスティングで 愚作との評価が多いようです。


光源氏      市川雷蔵
桐壺/藤壷   寿美花代
葵上       若尾文子
朧月夜      中村玉緒
末摘花      水谷良重 (二代目水谷八重子)
若紫       高野通子
秋好姫(伊勢斎宮)    長谷川彰子 (稀世)
弘徽殿女御(中宮)    水戸光子
六条御息所   中田康子
頭ノ中将     川崎敬三
朱雀帝      成田純一郎
兵部郷ノ宮  三田村元
惟光       大辻伺郎
右大臣(後の太政大臣)   千田是也
按察の北ノ方  阿井美千子
弁       藤原礼子
王       倉田マユミ
北ノ方    三宅邦子
竜田     橘公子
承香殿の女御  毛利郁子
左大臣     丸山修
東宮(子役)  島一男
弘徽殿女房  谷口和子
葵上女房   藤村志保
帝        市川寿海



ストーリーは、短い時間に関係するたくさんの女性を登場させたので、
相手かまわず女漁りをする天皇の血を引いた
高貴なお公家さんの女体遍歴物語との印象です。
食うに困らないとはいえ、他にすることがないのかと思ってしまいました。








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Last updated  2024.01.14 00:00:08
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