こんばんは。明日はお休みです。本日は少し反論を書かしていただきます(笑)。たしかに酒屋という業態が昔と較べて、厳しい状態であることはよく分ります。だけど、それは昨今の過剰ともいえる競争社会において、けっして特別なことではありません。

もうひとつは、消費者はほんとに「酒屋は無料で配達するのが当たり前」と思っているのでしょうか。たしかに我々の年代の人間は、そう考えているかもしれない。だけど、いまの若い人たちは、昔のことは知りません。けっしてそうとはいいきれません。それって酒屋さんの思い込みかもしれない。

たとえば、いま「無料で缶ビール1本から配達します」というチラシを各戸に配ったらどうなるか?「関東から引越ししてこられた」ような方や若い家庭からけっこう引き合いがあるかもしれない。少なくともコンビニよりも競争力がある。缶ビール1本からは無理かと思いますが、注文する方は、案外と気を使うもので、けっこうな注文が来るかもです。

配送料を取れないと考えるか、取らなくてもいいと考えるか。取らないのは、確かに厳しいわけですけど、反面そこに、大きなビジネスチャンスがあるのかもしれません。 (2007年02月24日 01時25分41秒)

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2007年02月23日
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カテゴリ: 仕事のこと全般
昔は巷に“「配達」する仕事”がいろいろあったが、今ではめっきり減ってきたように思う。
もちろん現在でも、宅配ピザなどそういった類の配達はあるが、
ここで言うところの「配達」とは、ああいうある種システム化されたいわゆる「デリバリー」とはちょっとニュアンスの異なる、
昔ながらの「配達」のことだ。

その筆頭がおそらく「酒屋」ではないだろうか。
つまり「酒屋」というのはある意味、「昔ながらの配達」を体現している代表格といってもいいかもしれない。
それはそれで誇らしいと思えることではあるが、逆に窮屈に思えてしまうときもある。

酒屋の配達は、当然の如く昔から「無料」だ。
どんなにわずかな量でも、「無料」で配達してきた。
そしてそういった感覚は、完全に顧客の頭の中に刷り込まれてしまっている。

しかし昔と今では、我々の得られる「利益」にかなり差が有る。
昔はどこの酒屋も「定価」で配達するのが「常識」だった。
しかし現在、酒類の価格が悉く値崩れしている中では、「定価」での配達などでは、
顧客はまず納得してはくれない。
かといって、量販店などで売られているのと同じような価格で配達などしようものなら、
完全に足が出てしまって、全く商売にならなくなってしまう。

つまり「酒屋の配達」というものは、昔のように適正な利益を取れていた時代だからこそ出来た「サービス」なのだ。
それが現在は、それだけの利益を取ることが出来ない。
しかし顧客にとっては、「酒屋は配達するのが当たり前」という感覚だけが残ってしまっている。

何年か前から我々の業界では、
「酒屋の配達も『配達料』をとる時代に来ているのではないか」ということが議論され始めている。
なるほど、満足な利益が取れない中で配達というサービスを行うのは、
どこの店もきびしいと感じているのは確かだ。
しかしいざ顧客のシビアな反応を想像すると、誰も「配達有料化」に踏み出せないでいる。

しかしながらここのところその数を増やしつつある新業態の店―――――具体的に言うと、量販店やコンビニなど―――――、
こういった中にも、宅配を行うような所が時々見受けられるが、それらは「配達料」を取っているケースが多いようだ
(もちろん○○円以上は無料、というような措置をとっているが)。
で、お客の方も、こういった新業態だと何故か、「配達料」というものに抵抗感が薄いようなのだ。

ちなみに先日、関東の方から引っ越してこられたというあるお宅から、新規で配達の注文を頂いたのだが、
伺っていざ清算の段になったとき、「えっ、配達は無料なんですか!?」と、ビックリされたことがある。
どうもこの方は前に住んでいたところでは、配達料を取られていたようだ。

同じような商品を配達するのに、店舗形態が違うというだけで、片や「配達料」を当たり前のように払い、
片や「配達料」などとんでもないという感覚で受け取られるこのギャップ、何とかならないだろうか。





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最終更新日  2007年02月23日 19時41分08秒
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Re:「配達」のギャップ(02/23)  
magomago55  さん

Re[1]:「配達」のギャップ(02/23)  
magomago55さん、こんにちは。

的確かつ貴重なアドバイス、ありがとうございました。
一度もお会いしたことも無いような方から、このような親身なアドバイスを頂けるというのも、ブログをやっていてこそ、という思いで、有難い限りです。

おっしゃるとおり、確かに我々の「思い込み」というのが強すぎるかもしれませんね。
この業界内の人間とばかり話をしていると、どうしても「業界内の論理」に染まってしまうきらいがあって、一般消費者の方々が何を求めているか、というのが見えなくなってしまうことがあります。
このブログを始めたきっかけのひとつには、それを少しでも汲み取ることが出来れば、というのもありました。

お伺いしたことは、いろいろと参考にさせて頂きます。
また何かお気づきの点などあれば、教えていただけましたら幸いです。

(2007年02月24日 11時50分01秒)

Re:「配達」のギャップ(02/23)   
配達料=付加価値料とも言えるのだと思います。

リカーマンさんがおっしゃる「配達」は個人宅への配達をおっしゃっているのかがわからないので、何とも言えないのですが。

うちの取引先の酒屋さんで、「1本から配達」してくれる酒屋さんがあります。
そこは、他店と比べると微妙に高い(笑)。なおかつゼッタイに現金のみ。
高くて、現金なのに、そことの取引を止めず、むしろ増えていっているのは、そこが「他がもってない酒を持っている」「日本酒はいつも日付が新しい」「提案力がある」と言う付加価値があるからです。

こちらも安心してそこの酒屋さんとは取引をさせて頂いてます。

単に配達料を上乗せするとかはお考えになっていないとは思いますが、店サイドから見ると、価格だけではない「トータルでの商品力」があるところに魅力を感じるものです。

逆に、もしわずかな「配達料」を上乗せして事実だけで、「ほんならお宅との付き合いはやめる」と言ってくる飲食店であれば、「そーですか、ほな結構です」と言い返せるぐらいである自信は必要かもしれませんね。

どの道、酒屋さんだけでなく、蔵元も国税局の「許認可制度」(いわば国策)の恩恵を受けてぬくぬくと商売をしてきたツケが回ってきていると思います。
小売で言えば、どこでも酒が買える時代。
ドラッグストアーでも、酒は買えると恐れられていたけど、蓋を開けてみれば、確かに帰るけど「大したことない、当たり障りのない商品群」でしかない。
今こそ、専門家のプロとしての資質を問われてきている時代なんだろうと思います。

お互いに頑張りましょう♪ (2007年02月24日 19時30分18秒)

Re[1]:「配達」のギャップ(02/23)  
エイクマン6954さん、こんにちは。

そうですね。確かにこの記事は「個人宅への配達」という前提で書かせていただきました。
ただエイクマン6954さんのおっしゃる、業務用の配達に関するご提言も、一般用の配達に通じるところは多々あると思います。

結局は「配達」というファクターを通す、通さないにかかわらず、如何にお客さんにとっての付加価値を提供することが出来るか、ということに尽きるんでしょうね、これからの屋業は。
それが再認識できただけでも、エイクマン6954さんの書き込みは非常に参考になりました。

どうもありがとうございました。

(2007年02月25日 15時46分44秒)

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