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2011年09月16日
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カテゴリ: 仕事のこと全般
毎週金曜日になると、どうしても1,000円札が不足してくる。
理由はカンタン、ウチの店に来るお客さん(飲食店関係者)が、こぞって万札を出してくるからだ。
要は、体の良い「両替」だ。

もちろんウチも、単なる両替だけならお断りすることもあるが、
何かお買い上げであれば何を出されても文句は言えない。
しかしこれがエスカレートすると、週末に1,000円札が枯渇してしまうのでは、
という恐怖も感じる。

一計を案じた私はある日、レジ横に次のような貼り紙を出した。

「1,000円札が不足しておりますので、なにとぞご協力をお願い致します。」

どこかほかの店でも見かけるような文句だ。


ところが張り紙を出してから数時間後、貼ったはずの貼り紙が消えていた。
私の母が剥がしたのだった。

何故あえてそれを剥がしたのか聞いてみると、

「商売人が釣銭用意するのは当然やろ!?」

と、至極当り前な言葉が返ってきた。
あまりに単純明快な説得力の前に、一抹の不安を抱えながらも、その言葉に渋々従った。


しかしそれ以降、実際に釣銭の1,000円札が枯渇したことは、一度も無い。
危なそうかなと思ったときでも、いつも何とか踏みとどまっている。

これはきっと「母の見えざる手」が、お客さんに1,000円札を出させているに違いない(笑)。
さすがに商売人としては、私よりはるかに先輩だ。





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最終更新日  2011年09月16日 23時18分50秒
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