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外国に住んでいて子供に日本語を身に付けさせるのは思ったより大変なようだ。夫婦の片方が外国人だったり、日本人学校ではなく現地の幼稚園や小学校へ通わせる場合、あっと言う間に現地語のほうが優位に立ち、日本語の読み書きはおろか、話すのさえ面倒になってしまうケースも多い。私も東京で働いている時、二十歳位のハーフ(母が日本人、父がスイス人)で、日本語の日常会話がやっと、という人たちを多く見た。ウチは夫も日本語が好きだし、私自身、子供らに自信を持って伝えられるのは日本語なので、日本語教育は絶対必要だし、色々工夫して楽しく続けたいと思っている。我が家の決め事として、「ちゃんぽんにしない」を細心注意している。日本語の会話にドイツ語や英語の単語を混ぜない。知り合いのハーフの小学生の日本語を聞いて驚いた。「ティッシュの上にタッシェがあるから、それを取って」(テーブルの上に鞄があるから取って)・・・ドイツ語を知らないと何のことだかわからない、日本では、まったく通用しない日本語だろう。その子のお母さんが言った。「日本語で何と言うのか分からないから、一応日本語なんだけどモノの名前などは殆どドイツ語の単語になっちゃってるの・・・」日本の幼児教育の「こぐま会」の「ひとりでとっくん365日」の母親の学習ノートでは、名詞より動詞に力を入れて教えることが大事、と書かれていた。しかし、日常、日本語が溢れている日本と違い、主に母親と接するだけの日本語環境では、日常会話で意識して語彙や会話のレベルを上げていかないと、幼稚園や小学校が始まると、あっと言う間にドイツ語の語彙に侵食されてしまうだろう。毎日意識して語彙を増やすような会話を心がける。動詞は勿論、名詞も、また言い換えなど対話を豊かなものにしていくことが大事だ。例えば「新しいお家に誰か引っ越してきたの?」と子供が聞いてきたら「そうなの、新居が完成したから、引越してきたのね」と言い換える。「川があふれて、家が水に入っちゃったよ」「そう、大変だね、川が氾濫して、家屋が浸水しちゃったね。水害はひどいねー」「水害はひどいねー」とレイナも自然に繰り返えしている。大人が想像している以上に子供は理解できると思う。日常少しづつ、繰り返し表現豊かに対話をすることで子供の日本語の語彙や表現力も付いていくと思う。●日本語の語彙も増やせる、手作り教材「記憶カード」紹介さて、3月に日本に行ったとき、こぐま会やその他の教材を色々見てきた。こぐま会の記憶練習用の絵カードを見たが、絵も犬とか飛行機とかレイナが全て知っているようなモノだったので、海外での日本語教育にも役立つ様に日常会話で出てこないような絵を選んで作った。記憶トレーニングのほかにも、楽しいゲームとしても使える。例えば、カードを全て裏返して、一人ずつ取っていく。取ったカードの絵の名前を言って、その用途、説明などを言わせる。勿論最初は親が色々説明してやる。レイナは招き猫が好きで「ママ、今度日本に行ったら招き猫買ってきてね。玄関において置くと、来た人がお金置いていってくれるよ」と言ったので大笑い。カードには平仮名、カタカナで名前を書いておくと、一人で読んだり、ルイとお店屋さんゴッコをしている。カード一例と説明一例・「てんてき」→病気で入院した時、血管に針をさして上に吊るしたビンに薬を入れ、ゆっくり血管から体に薬を入れるんだよ、とか。・「じょうご」→口の細いビンにお酒やお醤油とかを移すとき、口が小さいからこぼしちゃうでしょ。じょうごを使えばこぼさずに移すことができるんだよ(実物を見せる)。お酒とかお醤油とか液体だけじゃなくて、例えばお砂糖とか、粉などを口の狭い容器に移すときは、こうやって紙をじょうごの形にして、口にさして移せばこぼれないんだよ。と言った具合に色々な道具の使い方も教えられます。・「かぶきやくしゃ」→「これ、怖いよ~」とレイナが言います。「これは日本のお芝居、劇、ショーなんだよ(てきとーに歌舞伎のマネをする。笑)。顔を赤く塗っているのは隈取と言って、この隈取は怒った顔を表しているの。このお化粧を取ったらカッコいいお兄さんかおじさんが現われるよ」このように楽しみながら日常会話を超えた会話をすることが出来ます。
2006年04月23日
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スイスはやっと本格的な春の到来だ。久しぶりに晴天でTシャツでも気持ちいい。午前中は日本人のママ友2名と子供達を外で遊ばせた。キックボードをしたり、チョークで道路にお絵かきしたり。11:30にレイナとルイをプリスクールに連れて行く。(週3回午後通っている。幼稚園みたいの)そこでは、英語とドイツ語のバイリンガル教育。お昼付きで一人4,600円。2人とも英語とドイツ語を使い分けて楽しくコミュニケーションしているようだ。そして4時に迎えに行き、その足で温水(室外)プールに連れて行く。大きなプールからはチューリッヒ湖が望めてとても美しい風景。スリリングなスライドを3人で滑ったり、子供は大喜び。このスライドとプールの施設は、一日券は4千円もする。平日年間チケットを5万円で買って暇があれば出かける。お陰でレイナもルイも水を怖がらなくなった。プールは子供達が疲れてくれるのでいい場所だ。しかし、一番疲れるのは私だなぁ~。プールで3時間余り過ごし、7時に家に帰ったらソッコーで、夕飯の用意。ルーディは芝刈りしていた。野菜シチュー、人参と干し葡萄のサラダ、パン。食事は必ず一粒も残さないように食べさる。これは死守。レイナがグリンピースを食べたくない(嫌い)と言った時は、豆の話を切々と説いて、自分から食べるようにした。豆は土に植えると土を持ち上げて芽を出して、大きく育つ。小さな豆にはすごい力があるんだ。アーモンドやピーナツ、豆腐の原料の大豆とかの仲間なんだよ、と説明。レイナ納得、自分から食べ始める。しかし、一つ一つがこの調子で、何でも時間が掛るし、説明するのも疲れるなぁ~。でも食生活は生涯影響するから、しっかり何でも食べられるように育てたい。間食も駄菓子やスナックはゼロ。虫歯もゼロ。無農薬、有機食品中心で病気知らず。去年も今年も一度も小児科に行かなかった。(月7千円も保険料払っているが、全く医者行かないので元取れない。でも健康第一だから、これでいいのだ)8時30分にベッドに入れ、ルイ8時40分就寝、レイナ8時50分就寝。子供は9時には寝ていないと(ベッドに入っているだけではだめ、グーグー寝ていないと)脳の発達が阻害されると、NHKの深夜の「視点論点」かな、で専門家が言っていた。だから、これも死守。9時に見に行って熟睡していると、あー、今日もやっと終わった、とホットする。
2006年04月19日
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