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秩父鉄道の長瀞と秩父の間には「和銅黒谷」という駅があります。流通通貨の和同開珎で使われる自然銅がこのあたりで発見したとされ、この和銅貢献から1300年が経過した2008年よりそれまでの「黒谷」から改称されたものです。駅から歩いて5分ほどの所に「聖(ひじり)神社」があり、銭神様とされて金運のご利益があるようです。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^和銅黒谷駅のホームに和同開珎のモニュメントが堂々と立っており、和同開珎の発祥というのをPRしているようだ。秩父鉄道の普通列車には元東急8090系の7500系が使用され、ちょうど七夕の時期なので七夕のマークも掲載されていた。駅のホームや柱なども昭和のまま時代が止まったようだ。西武鉄道の横瀬や飯能から長瀞方面の直通列車もあり、西武のセミクロスシート車である4000系も乗り入れる。3色の帯が西武ライオンズを物語っている。改札や駅舎も時代が止まった感じだが、交通系ICカードの簡易改札機もあり、少しずつ進歩している。駅近くの国道140号線を少し歩いたところに聖神社がある。石段を上り境内にも駅同様の和同開珎のモニュメントがある。金運にご利益があり、駅から近いため手軽に参拝できる。駅構内にはホームにかかる線路のほかに、側線もあり長編成の貨物列車も退避できる。SLパレオエクスプレスも側線を通過し、まるで通過線を通っているようだ。熊谷方にはELも連結されていた。ELは通常、熊谷まで回送を牽引した後切り離されて熊谷で留守番なので、このようなケースはあまりないように思える。秩父を舞台にしたアニメがラッピングされた「超平和バスターズトレイン」が到着。超平和バスターズトレインの記事はこちら和銅黒谷で三峰口行きSLパレオエクスプレスの通過を見送り、後続の普通列車の乗ると秩父でSLパレオエクスプレスに追いつき先行する。なので、秩父より先の御花畑でもパレオエクスプレスの走行シーンを見ることが出来る。
2024.07.15
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【6月15日】JR上越線では6月16日までの土日中心に特急「谷川岳もぐら」号が運転されました。これは、大宮~越後湯沢を高崎線、上越線経由で結ぶもので、愛称の通り谷川岳を控えた群馬県と新潟県の境目である上越国境を堪能できるものです。使用車両は185系で、途中停車駅は、熊谷、高崎、湯檜曽、土合、越後湯沢で、渋川や水上などは客扱いしません。なので、185系で土合駅を満喫するという目的のファン向けの列車です。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^大宮駅の在来線発車案内で新潟県の駅名が出るのは今となっては珍しい。長大な新清水トンネルをくぐるために「もぐら」が愛称になっているが、他の人には何のことだろうと感じるであろう。それまでは海へ向かう特急踊り子に使われた185系が今度は山を越えて越後湯沢に向かう。愛称表示は「臨時特急」であったが、あまり飾らないのが国鉄型らしさと受け止めよう。、ひし形のパンタグラフもあまり見かけない気がする。行先表示は幕だが、一部は壊れててうまく回ってないようだ。いたずらではないと信じたいが、これが幕のデメリットだろうか。座席は国鉄~JRの世代に主流だったリクライニングシートで、今となっては少し見誇りするが、デビュー当時は転換クロスだったので改善したほうだろう。上越線の渋川付近では高台に赤城山が見え、視界が広がる。渋川から先水上付近までは利根川に沿って走るようになる。水上では客扱いはしないが乗務員交代の為に運転停車はする。徹底して土合駅までの輸送をしたいようだ。水上を出ると一層緑が多くなり、湯檜曽の手前で上り線と別れて新清水トンネルに入る。写真の左端には湯檜曽の上りホーム、中央にはループの上り線の架線柱も見える。トンネル内の湯檜曽でも3分ほど停車する。トンネルに入ったばかりなので高低差はない。湯檜曽からトンネルを4分ほど走ったところで土合に到着。ここでは約30分停車して土合駅を満喫できる。ストライプ柄の車両が新清水トンネル内に停車中。外はかなり暑いがトンネル内はひんやりして気持ちいい。地上まで486段の階段を上らなければならず、地面とホームの高低差がもっともある日本一のもぐら駅と呼ばれている。トンネルを少し上った先に停車中の185系が見える。185系デビュー時はまさかここまで走るとは思ってもみなかっただろう。階段わきには湧水が湧いている。その気になれば地上まで向かって戻ることもできたかも知れないが、時間や体力の都合で330段で引き返した。かつての土合駅は左側のホームが待避線として使われていて、列車が停車している場所は通過線だった。なので、待避線の線路をふさいで通過線にホームを設置した。新清水トンネルを抜けて土樽付近でも撮影者が多くいた。大宮から約3時間で終点の越後湯沢に到着。大宮から水上までは停車駅を絞って、国鉄特急並みのスピードを出し、水上から越後湯沢は土合での長時間停車とメリハリある運転だった。回の字が破れて「口送」になっていた。もう取り替えることはないのだろうか。新潟のE129系との夢のツーショットも実現した。
2024.07.05
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東武鉄道のSL大樹は、通常、下今市~鬼怒川温泉の運転だが、実は平日中心に「SLふたら」として東武日光まで顔を出す時がある。その場合、下今市→東武日光東武日光→鬼怒川温泉鬼怒川温泉→下今市と、特殊な運用で、東武日光には転車台がないため、東武日光→下今市ではDE10が牽引する。指定席料金は、下今市~東武日光が760円に対して、東武日光~鬼怒川温泉は1080円と少し高くなる。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^ロッジを思わす東武日光駅は平日にもかかわらず、外国人中心に観光客でにぎわっていた。下今市からのSLふたらが東武日光に着き、折り返し鬼怒川温泉行になる。SLふたらにも専用のヘッドマークがあるが、下に小さく大樹のマークがあるのがユニーク。SL+ヨ8000+14・12系客車+DE10の組み合わせで、とても東武鉄道とは思えない。東武日光から下今市はDE10が先頭に立つ。個人的にはDL+14系が懐かしさを感じる。東武日光発着の特急スペーシアXやリバティとも顔を合わす。まるでベテラン歌手と新人人気歌手の組み合わせのようだ。客車はリクライニングシートの14系だが、下今市で進行方向が変わるので東武日光~下今市は座席の向きが反対になる。昼食は東武日光で購入した「あつあつとりめし」を賞味。仙台の牛タン弁当のように箱についている紐を引っ張ってしばらくたつと温まり、熱々の状態で食べられる。アテンダントさんも乗務していて、今回も同様に沿線ガイドなどが盛り込んだアテンダント通信が配られた。下今市で休んでいたC11の除煙板には東武博物館35周年の文字が記載されていた。沿線にある会社は東武関連だと思うが、平日にもかかわらず従業員が手を振って見送ってくれた。東武日光から約1時間3分で終点の鬼怒川温泉に到着。通常の下今市~鬼怒川温泉の大樹だと約36分の乗車なので乗りごたえはあった。SLはこれから折り返し運転の為に駅前で方向転換が行われる。しばらくすると、スペーシアXが到着。これからは、スペーシアX等の特急で日光や鬼怒川まで行き、そこからSL大樹の大樹の旅を楽しむのが定番ルートになるのだろうか。
2024.06.09
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特急あかぎは、午前中の上り及び夜の下りに運転している高崎線の特急です。上野~高崎の運転がメインだが、平日には上野~本庄の列車もあり、通勤客に特化した列車です。その中でも上野18時発の1号は、上野~鴻巣46.7キロと50キロも満たない距離を走り、今回はこの列車に乗車してみた。特急あかぎをはじめ、同類の特急草津・四万はもともと185系車両が使われ、その後スーパーひたちの651系7両に代わり、現在は元房総特急のE257系5500番台の5両編成は使われ全車普通車座席指定になっています。定期の列車は上野東京ラインではなく上野を始発としており、北の玄関口上野の雰囲気をわずかに感じさせてくれます。現在の高崎線普通列車は、上野東京ライン経由で東海道線方面から来るのがメインだが、夕方以降は上野始発も存在する。たいがいが籠原や高崎行きだが、鴻巣の行き先が際立つ。普通列車は15両編成が多いが、特急あかぎは5両編成と、3分の1の輸送力だ。上野駅の雰囲気も昔からほとんど変わっていない。井沢八郎の「ああ上野駅」の碑もある。地方からSL牽引の集団就職列車で上野についた様子が描かれている。16番線の端には石川啄木の碑もある。新幹線や上野東京ラインの開業、夜行列車の廃止で上野駅の地平在来線ホームは寂しくなったが、駅周辺はそれなりに賑やかだった。かつて特急あさまやひたち、各種夜行列車が発着した地平ホームから出発する。元の房総特急では黄色と青の組み合わせだったが、改造で白と緑の組み合わせとなった。イラストはなく、特急あかぎのみの表示で、アルファベット字と交互に表示される。元々は特急どころか急行も通過した鴻巣も特急終着駅になった。距離も近く全車指定席なのでガラガラかと思ったら、それなりに乗車はあった。窓際にはコンセントもあるので便利だ。途中停車駅は、赤羽、浦和、大宮、上尾、桶川、北本、終点鴻巣で、通過駅は、尾久、さいたま新都心、宮原、北上尾のみだ。途中高崎線の普通列車の追い越しもなく、実質ホームライナーや普通列車のようだ。うまくタイミングが合えば、同じ18時発の常磐線特急ひたちと並走するはずだが無理だった。その代わり日暮里付近では京成イブニングライナーと並走した。尾久車両センターでは遠くに、北斗星色、ローズピング、レインボー色のEF81が休んでいた。既に相方の客車はいないはずなのに機関車がこうやって残っているのはうれしい。上野から49分で終着の鴻巣に到着。途中の赤羽、浦和、大宮ではそれほど乗降はなく、高崎線の上尾、桶川、北本、鴻巣で徐々に降りていき、通勤特急の役目を果たしているようだ。上野を4分後に出た高崎行き普通が続けて到着。普通列車と所要時間は変わらないが、特急あかぎは座席指定でも料金760円(50キロまで)、えきねっとチケットレスだと660円で、普通列車グリーン車と大して変わらない。そのため、静かでくつろいだ状態でいたいときは、特急あかぎも選択肢になるだろう。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2024.05.25
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JR五日市線は、東京都西部の青梅線拝島から武蔵五日市まで結ぶ11.1キロの路線で、途中の秋川はサマーランドの最寄り駅であり、終点の武蔵五日市は秋川渓谷の玄関口です。使用車両は中央線快速と同じオレンジ色帯のE233系だが全線単線でのんびりした雰囲気があります。そんな中、武蔵五日市付近は高架で駅舎も立派な造りで多摩木材などを多く使っています。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^車両は中央線快速と同じで、立川・拝島~武蔵五日市を往復している。ドーム風のホーム屋根が特徴。武蔵五日市に電車が到着。しばらく高架が続き、のんびりとした景色とは対照的に近代的な線路だ。ホームには四季をイメージしたステンドグラスが飾られ、まるで教会にでもいるような感じになる。駅舎内には多摩木材も多く使われ、新しい中にも親しみを感じる駅だ。秋川渓谷の入り口なので行楽客も多い。路線は短いがレンガ風の立派な高架駅だ。駅舎内にはコンビニのニューデイズもある。駅前には西東京バスの営業所もある。回送バスではわざわざ謝っているのがユニーク。バスをデザインした自動販売機もある。バス運転士募集も大々的に行っている。広告収入よりも人材確保のほうが大事かも。
2024.05.16
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千葉県にある「ポッポの丘」では、往年の車両が有志によって保存され楽しませてくれる。この度、3月末よりここに新顔が登場した。その名も「サシ581」。かつての名車の寝台電車583系の食堂車であり、それまでは青森県八戸市の施設に保存されていた。しかし、老朽化などで撤去・解体が検討されてポッポの丘で保存されることになった。保存に当たっては費用が2000万円ほどかかるし、ポッポの丘だけでそれは難しい。なので、ネット募金であるREADYFORにて募金活動を始めて、8月に目標の2000万円に達し解体は免れた。583系食堂車保存会の「X」(Twitter)僕も微力ながら協力し、この3月にポッポの丘に同車両が到着してお披露目となった。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^東京から大原までは特急わかしおを使ったが、てっきりなくなったと思っていた255系で運転された。もちろんグリーン車もついている。思いもよらない乗りおさめになった。黄色いいすみ鉄道の気動車が最寄り駅である上総中川を発車。駅周辺も桜や菜の花できれいだった。サボにはいすみ鉄道利用推進に貢献した大多喜高校の生徒会長のイラストが描かれている。小屋のような待合室がある上総中川駅前には青い大きなツボもあった。上総中川駅からポッポの丘までは歩いて30~40分ほどだが、沿道の田んぼは水入れがされ、春を実感する。ようやくポッポの丘に到着すると元北陸鉄道のモハ3750形がお出迎え。今までは駐車場利用以外は入場無料だったが、いつの間にか500円の入場料がかかるようになった(駐車場利用者は駐車料金で入場できる)そんなに極端に高いわけでなし、施設を維持するためにはやむを得ないだろう。入口すぐの103系は、以前訪問した時はオレンジだったのが水色に変更されていた。京浜東北線の磯子と表示され、京浜東北線沿線に生まれ育った身としては懐かしかった。サシ581の集金状況が時刻表状に掲載された。ついにサシ581とご対面!!しかし、朽ち果てた状態で痛々しく、青森でこのまま保存していたと思うと、ここへきて正解だったかも。ちゃんとお色直ししてきれいなスタイルで出られるのを心待ちにしたい。485系などほかの特急車両と比べて天井が高いのが特徴。床下機器はなかったが、どのように展示されるのだろうか?中間車だが、車庫内での入れ替えなどでこの車両が先頭に立つこともあり、そのためのちょっとした運転台やライトもあり特徴的。業務用の扉もあり、上野駅などではここで食材の搬入などしていたのだろう。時間帯の関係から寝台特急の時は営業せずに、上野~青森の「はつかり」や「みちのく」が主な活躍の場だった。24系と顔を合わせ、寝台車同士の2ショットが実現した。丘の上には183系と113系の顔だけが保存されている。どうしても朽ち果てた状態になってしまうが、右から2番目の113系だけはきれいに塗り替わったようだ。183系には「あさま」のマークがある。特急あさまは、碓氷峠を越えるためのEF63電気機関車と連結して協調運転したため、専用の189系が使用された。そのため、183系のあさまはなく、しかも貫通扉ありなのでマークもちょっと小さく、珍しい組み合わせだ。端には24系ブルートレインも懐かしい形で保存されていた。寝台特急あかつきは、京都・新大阪~長崎・佐世保の運転なので熊本行きはなかったはず。実際にこのような運転はあったのだろうか?普段は見られない車掌室も見られる。この中で一晩乗務というのもちょっとしんどそうだ。A寝台は昼間は向かい合わせの座席で、夜はベッドに早変わりするもの。当然ながらB寝台よりゆったりしている。今にも動き出しそうな感じ。帰りの大原駅でも255系と普通列車のE131系が顔を合わせる。何年かたったらこれらの車両もポッポの丘や鉄道博物館に保存されるのだろうか。
2024.04.20
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3月16日にJRを中心としたダイヤ改正が行われ、北陸新幹線の敦賀延伸などが大きな目玉になった。東京地区ではJR鶴見線のE131系置き換えが取り上げられよう。実際には昨年12月から導入始めたが、この改正からはワンマン運転も始まった。E131系置き換えとワンマン運転開始の告知ポスターもあった。海のイメージの青と、もともとのラインカラーである黄色が車体に使われている。鶴見駅の鶴見線ホームは京浜東北線より高いところに位置し、ドームのような風格ある屋根が特徴。行先のほかにワンマンやナンバリングもあり賑やかな表記になった。青と黄色の組み合わせのシートで、房総地区の同車両と同じようなデザインだ。一部のドア上には路線図や停車駅などの案内がある液晶モニターが設置されている。まさか鶴見線にこのような設備が出るとは時代も変わった。他のE131系やE235系同様、優先席や車いすスペースがかなり目立つ。鶴見線はカーブが多く、車両とホームの間が空いている駅も多い。そのため、最近のJR東日本の新車の特徴であるふっくらと広い車体ではなく、側面がまっすぐしている。ワンマン運転なので、運転席から扉付近の様子が見られるように、イヤリングのようなカメラも設置している。海芝浦では、Suicaにタッチして出場、入場する旨の注意書きがこれでもかとある。海芝浦には何回も訪問し、101系、103系、205系、そしてこのE131系と移り変わり新鮮な気持ちだ。鶴見線は山手線などのお古をもらうことが多かったので、今回は同線専用の新車で、鶴見線の新時代を迎えたようだ。
2024.03.22
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JR南武線の南多摩駅は、府中本町の1駅手前の稲城市にある駅で、2013年に上下線が高架化された。その高架下には、昭和52年~53年ころにアニメで放映された「ヤッターマン」の犬型メカ「ヤッターワン」のモニュメントが鎮座している。ドロンジョ、ボヤッキー、トンズラー率いる悪の組織「ドロンボー」と、それを阻止するガンちゃん、アイちゃんによる「ヤッターマン」とのメカによる戦いのストーリーだが、お笑い的な要素も多く楽しめるアニメだった。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^この辺りは高架になっていて、駅の前後はカーブしている。E233系8000番台が走り、黄色、オレンジ、茶色のストライプが特徴。南武線単独駅だが新幹線駅のような立派な高架駅。駅正面には名産の梨にちなんだ「稲城なしのすけ」がいる。駅前の東横インのホテルがあるが、南多摩駅前の前にわざわざ「府中南武線」の文字が加わっている。ヤッターワンなどのデザインをした大河原邦男氏がこの稲城市出身で、町づくりの一環でこのモニュメントを建てたようだ。懐かしいスタイルで建っているが、今の子供たちや下手すりゃ親世代はこのアニメは知っているのだろうか?ガンちゃんやアイちゃんといった小学生や中学生のような人たちが、この様なメカを操るのもある意味すごいと思った。凛々しい姿で、これが街中を走っていたら大騒ぎだろう。ヤッターマンはストーリーがパターン化しているが、その分観賞しやすかった。ご丁寧にカメラスタンドもあり、自撮りも楽しめる。さすがにヤッターワンに近寄ることはできないが、ヤッターマンキャラの気分は味わえそうだ。
2024.03.01
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JR武蔵野線の東所沢駅は、その名の通り所沢市にあるが、西武の所沢駅とはバスで20分前後とかなり離れている。それでも、隣接して武蔵野線車両の東所沢電車区があり、交通の要になっている。また、この周辺では「COOL JAPAN FOREST構想」があり、文化と自然が共生した街づくりを進めていて、その拠点となる「ところざわサクラタウン」も近くにあります。所沢市ホームページ・COOL JAPAN FOREST構想について東所沢駅もそれに合わせてリニューアルしています。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^本棚に積んである大量の本をイメージした東所沢の駅舎3月20日まで、立川を中心とした7駅(立川・稲城長沼・府中本町・西立川・国立・西国分寺・東所沢)で「LOVE LOVE JRスタンプラリー」が行われている。所沢市に近い和光市出身のイラストレーター「すしお」デザインのもので、各駅には1つのイラストの一部がスタンプとして置いてある。専用シートの同じ場所に重ねるように押していけば、7駅達成時点で一つの絵が完成する仕組み。JR東日本サイト・LOVE LOVE JRスタンプラリー案内【PDF】7駅分重ね合わせるスタイルなので、専用のスタンプ台でずれない様に位置を固定して押す。ゴール駅はこの東所沢。、すべての駅を押して絵が完成し9:00~19:00に改札係員に見せると記念品でクリアファイルがもらえる。クリアファイルの中央にスタンプの絵が見える仕組み。また、スマホサイトでアンケートをすると缶バッジももらえる。武蔵野線は、新松戸~府中本町が1973年開業なので50年が経過した。本本は貨物線なので、初期の旅客輸送は1時間に2本程度とかなり少なかった印象がある。今では8両編成が日中でも約10分間隔なのでだいぶ便利になった。駅舎内は木材が多く使われて、高級料亭のような品がある。連絡通路には、すしお画の巨大壁画で埋め尽くされている。作品名は「星に願いを」で、自然と共存しながら星を集める人たちを表現している。人が豊かな生活を送るには、どうしても建物や交通の充実が挙がり、そのために自然が犠牲になることもあるだろう。何とか人間も自然も共に豊かになるのが今後の課題だろう。駅のイメージカラーは桜のピンクで、これからの春にふさわしい色だ。E231系が到着。武蔵野線は101系~103系低運転台」・高運転台~205系~E231系と車両を進化させながら現在に至る。山手線や総武線などのおさがりが結構多く、何年かしたらE233系やE235系なども来るのかと気になるところ。
2024.02.16
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【1月28日】関東鉄道竜ヶ崎線は、茨城県の佐貫から竜ヶ崎までを結ぶ全長4.5キロ所要約7分のミニ路線です。駅は竜ヶ崎だが市名は龍ケ崎市なっていて少々ややこしい^^;佐貫に隣接する常磐線の駅は龍ケ崎市駅だが、こちらも2020年3月までは佐貫を名乗っていた。龍ケ崎市は、施設によって「竜ヶ崎」「竜ケ崎」「龍ヶ崎」「龍ケ崎」とあり、少々ややこしい。関東鉄道のサイトJR常磐線の龍ケ崎市駅の駅名標は、市内にある牛久沼が描かれている。JR東日本の駅で「○○市」とつくのは、ここと山梨県の中央線山梨市だけのようだ。ホームはカーブになっているので、乗降は要注意。JRの改札を抜けて外に出て上野寄りに進んだところに竜ヶ崎線の乗り場はある。関東鉄道は改称されず佐貫のままだ。車両は同じ関東鉄道の常総線と雰囲気が似ているが細部が異なる。同じ区間を行ったり来たりなので行先表示も固定されたまま。JRと同じく改称されると、龍ケ崎市-竜ヶ崎になってややこしそう。今回は、この「竜鉄コロッケ☆フリーきっぷ」を買うつもりだが、佐貫駅に駅員はおらず、そのまま列車に乗り込んで終着の竜ヶ崎で買うようになる。車内の現在地表記もシンプルでレトロな感じ。入り口付近は広く、時間帯によっては自転車も一緒に乗車できる。通常の鉄道車両は進行方向左側に運転台がある。しかし、竜ヶ崎線の車両の竜ヶ崎よりは進行方向右側にある。というのも、竜ヶ崎線はワンマン運転で運転士がホームを監視してドアを開閉する。佐貫、入地、竜ヶ崎ともにホームは同じ位置なので確認しやすいようにこのようになっている。車両のつり革には竜ヶ崎名物のコロッケがついている。もちろん食べられないが(笑)唯一の中間駅である入地はレトロな感じ。駅名標上部の円形が関東鉄道の特徴。終着竜ヶ崎は竜ヶ崎線で唯一の有人駅であり、窓口もあるのでここで「竜鉄コロッケ☆フリーきっぷ」を購入する。駅に売店はないが自動販売機はそろっている。購入した竜鉄コロッケ☆フリーきっぷ。値段は600円で、竜ヶ崎線が一日乗り放題と指定のコロッケ店での200円割引券がついている。佐貫~竜ヶ崎が片道230円なので、往復とコロッケ割引適用で元が取れる。(子供用はありません)関東鉄道の鉄道むすめ「寺原ゆめみ」。常総線の「寺原」と「ゆめみ野」からとったようだ。待合室にはプラレールも展示されている。千葉や茨城で活躍している最新の車両に交じって165系急行電車もある。えんじ色っぽい駅舎。駅名標には龍ケ崎市のキャラクター「まいりゅう」が描かれている。構内には車両基地もあり、まいりゅうラッピングの車両も休んでいた。駅から歩いて20~30分の所にある高橋肉店にコロッケを購入しに行った。名物の「ばあちゃんコロッケ」と「ジオコロッケ」を購入。ジオコロッケは筑波山をイメージした三角になっている。ばあちゃんコロッケは家庭的な手作りのイメージで、ダシがきいていて美味かった。ジオコロッケは、筑波山内の斑レイ岩や花崗岩(かこうがん)の黒と白の溶岩をイメージした中身だ。黒い部分はきくらげや黒米などを使っている。竜ヶ崎駅前の回送バスには、LEDで見えづらいが運転士募集と表示されている。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2024.02.09
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【1月8日】世間では受験シーズンだが、静岡県の大井川鐡道では受験生にとって縁起良い駅が2駅ある。その名も「合格駅」「門出駅」一時的のコラボ的な駅ではなく、これが正式駅になっている。門出駅は、近くに商業施設「KADODE OOIGAWA」が2020年に開業し、それにあわせて開業した。更に、手前の五和(ごか)駅も合格駅に改称し、縁起の良い駅が2駅連続で誕生したことになる。大井川鐡道のサイト大井川鐡道の普通列車には元近鉄特急の16000系も使われる。製造から50年以上たったが、近鉄特急といえばこのスタイルだろう。大井川鐡道は、令和4年の台風15号の影響で川根温泉笹間渡~千頭が運休となっている。かつ、日中に新金谷から先、川根温泉笹間渡に行く普通列車は1往復(金谷10:57発)しかなく少し不便だ。車内は最近の特急車両に比べるとちょっとくたびれた感じだが、一昔前の観光バスの様な雰囲気で、当時は豪華な分類だろう。ゴールは近づいているような表記。駅自体は既存なので古い木造の駅舎のままだ。駅名標も一新し、正真正銘の合格駅だ。イベントが行われるのか、駅周辺は賑やかだった。駅舎内も様々な掲示物で埋め尽くされている。駅の窓口跡には合格地蔵尊が祀られていた。穏やかな顔つでき、受験生らしき人も多く参拝していた。隣の門出までは500メートルと近く、線路沿いを歩いて10分ほどだ。途中、茶畑もあり静岡らしい雰囲気が味わえる。うまく列車が来て撮影できれば楽しいが、そこまで本数がないのが残念。少し歩き、国道473号線沿いに「KADODE OOIGAWA」がある。新東名の島田金谷ICからも近い。KADODE OOIGAWAのサイト入り口には、かつて大井川鐡道でも走っていたC11も展示されている。施設と駅のホームは直結している。但し乗車券類は売っていない。縁起の良い駅名が並んでいる。これにあやかって大井川鐡道もぜひ復旧してもらいたい。ホームにはお茶をイメージした緑のポストもあり、実際に投函もできる。館内はお茶やミカンやおでんなどの静岡名産が数多く売られており賑やかだ。様々な種類のお茶が楽しめるコーナーもある。ここでは「KADODEバーガー」(880円)を賞味。SLをイメージした黒いパンズに緑茶ソース(お茶の味はあまりしなかったが)、中のハンバーグも肉厚・ジューシーで、ハンバーガーを食べている実感がわいてくる。ちょうどSLが通過するころで、発車案内にも通過時刻が表示される。門出を通過するSLかわね路。千頭まで行けないので、途中の家山や川根温泉笹間渡までの運転となる。短区間でもSLが走ってくれているのはうれしい。案の定、ホームには多くのギャラリーでにぎわっていた。
2024.01.19
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【1月2日】2023年の鉄道の話題の一つに宇都宮ライトラインの開業がある。一度乗りに行ったが、アップダウンや急カーブ、郊外ののどかな光景など、乗るのも楽しいし、走行シーンを見たり乗ったりするのも楽しいと思った。ただ、8月の開業当時は一日乗車券は発売されてなかったので、気になる景色があっても気軽には降りづらかった^^;それでも、11月に一日乗車券が1000円で発売されるようになり、気ままな途中下車旅が行えるようになった。宇都宮ライトレールのサイト「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^一日乗車券は、ライトライン宇都宮駅東口乗り場の定期券売り場で発売されている。定期券売り場は、9:00~19:00の営業で、大晦日や元旦など休業の場合あり。車内では発売していないので、購入の際は要注意。紐がついていて、利用の際は首にかける。そうすることによって、先頭以外のどの乗降口からも利用できる。開業から4か月がたったが、相変わらずの人気のようだ。峰付近では国道4号線と交差する坂を上る。車と電車がうまく共存している。車両基地がある平石付近ではカーブで高架を上がる配線になっていて、まるで銀河鉄道のように点に上がる感じになってくる。平石で上下線が顔を合わす。こうしてみるとヨーロッパを思わす。飛山城跡(とびやまじょうあと)付近も坂になっていて、その先で鬼怒川を渡る。背景には日光の山々も見え、郊外電車の雰囲気が出てくる。芳賀工業団地管理センター前では交差点を曲がるような急カーブが楽しめる。同停留所からはJRバスも発着し、本数は少ないが真岡鉄道の市塙や茂木にも行ける。また、バスで約10分の所に「道の駅はが」がある。但し、バスは1時間~2時間に1本程度なので要注意。一瞬「道の駅ばか」と読んでしまいそうな「道の駅はが」。この日は正月だったので道の駅の店は休業だったが、併設する「ロマンの湯」は営業していた。道の駅はがのサイト入り口には愛嬌あるクマがお出迎え。大人600円で、内風呂や露天風呂などあり、旅の疲れをいやせる。地元名産の売店や飲食店もある。昼食ではタンタンメンを賞味。カウンターにはコンセントもあるので、充電などには便利。将来的に宇都宮ライトラインに急行も走る予定のようで、どのような走りになるか興味深いところである。
2024.01.12
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遅くなりましたが、2024年も明け、本年もよろしくお願いいたしますこの正月を振り返って、元日はデパートやチェーン店などの飲食店も休みの所が目立ち、正月はしっかり休もうという感じが出てきました。ただ、元日には能登半島周辺での地震、更に翌日2日には羽田空港での飛行機火災事故など、信じがたい事件が続き、被災や被害にあわれた方にお見舞いを申し上げます。世間では休みの所が多くとも、病気や犯罪、事故、災害に正月休みはないものだと実感し、今後の教訓にしたいと思います。【12月24日】池袋から西武池袋線の各駅停車で一駅目に椎名町(しいなまち)駅がある。以前訪問した豊島区にあるトキワ荘の最寄り駅の一つであり、駅の雰囲気もアニメにちなんだものになっている。世界有数のターミナル駅「池袋」の隣の駅だが、駅周辺は下町ムードにあふれている。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^木の箱を思わす駅舎。ちょっとヨーロッパのような感じもする。ホームの先に踏切があり、都心部私鉄の中間駅の風情がある(改札はホームの上だが)ちょうどハリーポッタのラッピング車が到着した。2001年映画公開時の懐かしい写真がラッピングしている。あれからもう20年以上たっているので、今ではいい大人だろう。駅舎内には、トキワ荘の最寄り駅らしく、赤塚不二夫、石ノ森章太郎、藤子不二雄Aのアニメパネルが掲示されている。個性的な登場人物が魅力だった。駅近くにはサンロードという商店街があり、キャラクターの「サンローくん」なんていうのもいる。サンロードを少し歩くと「千早フラワー公園」があり、子供たちの絶好の遊び場となっている。その名の通り花に囲まれ、中央にはミカンの木もある。園内には都営大江戸線の試作車も保存されている。現在の大江戸線とは雰囲気が違うが、走行システムなどいろいろ実験を繰り返したことだろう。車内は板張りの座席になっているが、最初からこうなのか、後から取り替えたのか不明だ。駅前には「真言宗金剛院」という寺院がある。手前には長崎不動尊のお堂があり、不動明王が自分たちの苦しみを救ってくださっている。真言宗金剛院のサイトサンスクリット語で「守護」の意味である「ナータくん」というキャラもいる。金剛院本堂入り口には、真言宗を日本に広めた弘法大師空海の像もある。空海といえば四国八十八か所めぐりが有名だが、東京にも「御府内八十八か所巡礼コース」というのがあるらしい。東京都内にある弘法大師ゆかりの88か所の寺院をめぐり、この金剛寺も76番目の寺院のようだ。境内にはドラえもんと「マンガ地蔵」がいる。トキワ荘に近いので、漫画の原点のまちとして建てられたようで、創造の志を現在に伝える役割があるよう。背には漫画を描くときに使われるガブラペンが立っている。手には杖の代わりにGペンが。衣にはセリフや擬音などが描かれて芸が細かい(ものを書く時の「カリカリ」という音)
2024.01.05
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【12月23日】寒い日が続いているので、手軽に南国気分を味わえるところはないかと思い、青春18きっぷで千葉県の房総方面に向かった。そこで降り立ったのが内房線の江見(えみ)駅。館山と安房鴨川の間に位置し、時期によっては菜の花がきれいそうだ。駅は無人だが、駅舎に江見駅郵便局が入っており、平日では窓口業務もやっている。日中の内房・外房線南部は、外房線上総一ノ宮~勝浦~安房鴨川~館山~木更津と半周する。車両はE131系2両編成が主に使われ、東京よりとは輸送力に差がある。ヤシの木が生えて南国ムードいっぱいだ。駅名標には「友荷なより」というキャラクターがいる。ゲームアプリ「駅メモ」のキャラのようだが、駅メモについて詳しく知っている方がいたら教えていただくとありがたいです^^青く傾斜のある屋根が特徴の江見駅。2020年に郵便局と一緒になったと同時にリニューアルした。訪問したのは土曜なのであいにく窓口は休業だったが、平日の日中は郵便局の業務が行われるよう。建物内には郵便局関係のチラシや簡易Suica改札機がある。駅でもあり郵便局でもある。平日に訪問すればもっと楽しめるだろう。駅前には郵便電車をイメージしたポストもある。同様のスタイルのものは品川駅にもあるが、こちらは房総らしくスカ色になっている。駅前には花壇もありカラフルだ。駅から歩いて5分~10分ほどで海に到達する。岩でごつごつしたエリアや漁港のエリアなど様々だ。館山方面木更津行きの電車が到着。ここで上下列車の行き違いをするパターンが多い。駅が無人化なるのはやむを得ないと思うが、せっかくの建物なので、このように店舗や公共の場になるのは、治安や清潔感の上でもいい取り組みだと思う。全国に広がるのを祈りたい。
2023.12.23
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【12月10日】12月になり、冬の青春18きっぷの時期が到来したので、まずは群馬県の吾妻線小野上温泉まで行ってきた。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^高崎から吾妻線直通列車で約45分で小野上温泉に到着する。平成4年開業と比較的新しい。特急は停車せず、ホームも狭く、端の部分は点字ブロックがあると足の踏み場もない。駅は木材を多く使い、まるで山小屋のような建物だ。駅前には温泉施設「ハタの湯」がある。入館料2時間410円と割と手ごろで、内風呂と露天風呂がある。湯はちょっとぬるっとした感じだ。ハタの湯の公式サイト館内には食堂もあり、カレーうどんを賞味。トッピングにポテトチップがのっかっていたのが珍しい。サクッとした食感が独特だ。小野上温泉から吾妻線で少し下ったところに中之条駅がある。四万温泉などの最寄り駅で特急も停車する主要駅でもある。中之条といえば、1998年から2000年まで内閣総理大臣に就任した小渕恵三氏が思い出す。残念ながら就任中に脳梗塞によって亡くなってしまったが、昭和から平成になるときに、「平成」と書いた色紙を持って新元号を発表している姿が印象的だった。中之条駅から歩いて10分ほどの所にある総合施設「ツインプラザ」には、氏の銅像が立っている。上下列車の行き違い。普通列車はオール211系だ。昭和の主要駅の風情がある中之条駅。駅前からは四万温泉や沢渡温泉方面のバスが出ている。ツインプラザの入り口には小渕氏の銅像が堂々と立っている。眼鏡やスーツも見事に再現している。像には孔子の言葉「天の時 地の利 人の和」が刻まれている。例え気候や土地の条件が良くとも、人とのつながりが無いと物事がうまくいないような意味らしい。高台に位置し、上州の山々が眺められる。これからも群馬や日本や世界を守り続けていってくれる様祈りたい。駅のホームには干し柿がつるされていて、秋や冬の風情を感じる。
2023.12.22
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12月になりクリスマスが近づくと街中でイルミネーションが目立つようになるが、新橋駅前のSL広場にあるSL「C11」もこの時期「光のファンタジア」として、翌年1月6日までの夕方17時から夜23時ころまでライトアップされ一段と華やかになっている。機関車の周辺がライトアップされて、まるで夢の国への汽車のようだ。運転士がサンタさんというのもユニーク。後ろにプレゼントでも積んでいるのだろうか。光の色もタイミングによって変わったりする。高架の新橋駅と駅前のSL広場。テレビ番組でサラリーマンを対象にしたインタビューが行われる場所だ。高架下もレンガ造りで、鉄道発祥の地の風格を出している。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2023.12.14
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かつては、上野~札幌に寝台特急北斗星が運転しており、グランシャリオという名の食堂車がついていたのが魅力だった。北海道新幹線開業とともに北斗星はなくなってしまい寂しい思いをしていた。><そんな中、埼玉県の東川口に北斗星の食堂車を利用したレストラン「グランシャリオ」が営業している。障がい者支援や介護事業などを行っている株式会社ピュアホームズが運営しているもので、JR武蔵野線東川口駅から徒歩約10分の所にある。ランチやディナーが主だが、基本的に予約制なので気軽には入れない。それでも、土休日には朝8時から10時までモーニングメニューをやっている(オーダーストップは9時半)併設してベーカリーグランシャリオがあり、そこでパンとモーニングセット(サラダ、ドリンク)を購入して車内で食べるようになる。ベーカリーレストラングランシャリオ【食べログ】ピュアホームズのサイト「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^東川口に停車中の武蔵野線209系500番台。武蔵野線の駅にしては珍しい島式ホームになっている。京浜東北線の川口とはだいぶ離れている。埼玉高速鉄道乗換駅でもあり、埼玉スタジアムがある浦和美園に行くのに便利。駅前の樹木も紅葉がいい感じになっている駅から歩いて10分ほどの所にあり、中庭の様な場所にその姿はあった。連結面はなかなか見ることが出来なかった。東オクとあるので、JR東日本尾久車両センターの所属だった。定員28人というのはテーブルの数であろう。客車と同じカラーのキッチンカーもあった。客車の奥にパン屋があり、そこでパン及びモーニングセット(サラダ、スープ、飲物550円)を購入する形になる。階段を少し登ったところから入る。車内に入ると調理場脇の狭い通路になり、これから食事というテンションが上がる。グランシャリオのマークもあのままだ。テーブルや椅子などの配置は当時の面影を残していて高級感がある。調理場も恐らく変わっていない、今思うと、揺れる車内であれだけの調理が出来たのも凄いことだ。今回は、ブラウンクリームパンと焼きハヤシロールを注文。パンの種類も多いので選ぶのも楽しい。クリームパンはクリームがびっしり入っていて食べ応えがある。北斗星末期のカシオペアと北斗星の時刻表もある。北斗星は上野を19時過ぎに出て札幌に11時過ぎに着くので、かなりノンビリした旅だった。車両の形式を表すプレートもある。「ス」は車両の重さを表し、37.5トン以上42.5トン未満で、「シ」は食堂車を表す。スシといっても寿司を扱った記憶はないが(笑)
2023.12.01
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【11月5日】高崎に戻り両毛線で前橋へ向かい、今度は上毛電鉄に乗車した。上信電鉄訪問の記事上毛電気鉄道公式サイト「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^両毛線をはじめ、上越線(高崎~水上)や吾妻線、信越線(高崎~横川)などの高崎以北の群馬県では211系が主力車両となっている。上越線や吾妻線の一部列車では、高崎発ではなく新前橋始発の場合がある。この場合、高崎~新前橋では両毛線に乗ることになるが、行き先幕にも接続案内が表記されてにぎやかになる。高架のJR両毛線前橋駅。特急あかぎが乗り入れなくなり、上野方面の普通も少なくなったが、県庁所在地駅の風格はある建物だ。JR前橋から上毛電鉄の前橋中央は少し離れているが、シャトルバスが上毛電鉄に接続する形で運転されている。180円5分なので便利(以前は100円だったがいつの間にか運賃が変わったようだ。また、ぐんまワンデーパスのフリー区間外である。)駅名がやたら大きい中央前橋駅。どことなくパチンコ屋を思わす。上毛電鉄の鉄道むすめ「北原ゆうき」。上信電鉄の「富岡しるく」に比べるとりりしい顔つきだ。上毛電鉄は元京王井の頭線の車両が使われているので、前面がカラフルだ。話によると、近いうち元東京メトロ日比谷線の03系も導入するらしく、どの様な顔つきで登場するか楽しみだ。中央前橋のホームは広瀬川(宮城県ではない)に沿い、柳の木も植えられているので風情がある。平日の朝ラッシュ時以外は車内に自転車を積むことが出来、自転車利用者も多い。車窓にはうっすらと赤城山も見える。上毛電鉄の駅名標は地名だけでなく番地も表記されているのが特徴。赤坂といってもTBSはないので(笑)途中には「心臓血管センター」駅がある。同名の施設が近くにあるが、臓器名が駅名に含まれるのも珍しいのでは??ぐんまちゃんのイラストが描かれている。赤城では東武桐生線が出ていて、特急りょうもうで都心部に出られる。赤城~桐生球場前では東武桐生線と単線並列で並んでおり、複線の様な気分が味わえる。東武の普通列車がすれ違った。「ふじさんした」ではなく「ふじやました」。富士山に行こうとしてこの駅に降り立った人もいるとかいないとか。富士山下を出るとすぐに渡良瀬川を渡る。富士山下駅訪問の記事【2022年6月】上毛電鉄は中央前橋~西桐生を結び、JR両毛線の前橋~桐生と同じだが経路が異なる。JR両毛線では同区間は途中5駅だが、上毛電鉄では21もの駅がある。1時間に2本ほどあり、前橋や桐生の地域輸送に貢献しているようだ。車両同様カラフルな西桐生駅のベンチ。レトロ調で風格がある西桐生駅。JR桐生駅は約300メートルの距離にある。この後、わたらせ渓谷鐡道で大間々に出て、徒歩20分ほどで赤城駅に着き、東武特急りょうもうで帰路についた。ぐんまワンデーパスの東武伊勢崎線フリー区間は、館林の先の川俣までである。なので、東武伊勢崎線でそのまま久喜や浅草方面に乗り越す場合は、着駅で川俣から着駅までの運賃を支払うようになる。
2023.11.24
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【11月5日】JR東日本では、2024年3月まで群馬県中心としたJR線や一部私鉄も1日利用できる「ぐんまワンデーパス」を発売している。※詳細は下記サイトかJR東日本サイト参照(^-^)↓「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^この切符を使い、まずは上信電鉄で下仁田方面に行ってきた。上信電鉄のサイト高崎駅の上信電鉄乗り場は0番線で、かつての高崎駅1番ホームの上野寄りにある。JRホームからは少し離れているので要注意。デジタル式の発車時刻表記がちょっと懐かしい。上信電鉄の鉄道むすめ「富岡しるく」。高崎のだるまとクリっとした目が特徴。元西武101系の車両が活躍している。高崎から5分で「佐野のわたし」に到着。出発するとすぐに烏川を渡る。上州新屋(じょうしゅうにいや)の手前に新屋信号所があり、対向列車と行き違いを行う。正面からこっちに向かってきている。世界遺産「富岡製糸場」がある上州富岡でも行き違い。上信電鉄はラッピング車が案外多い。時代を感じる駅名標。街を見下ろす高台を走る。難読駅名であり、ケンカを売っているような「南蛇井(ないじゃい)」駅。下仁田の一駅手前の千平(せんだいら)からは、それまでの住宅地から一変して山間部に入る。千平~下仁田にある赤津信号所でも行き違いを行う。高崎から約1時間で終点の下仁田に到着。下仁田ジオパークとして自然の宝庫のようだ。御岳(上)と大崩山は(中)は、根なし山という特殊な構造の山のようだ。下仁田駅から歩いて15分ほどの所に「青岩公園」があり、岩がちょっと緑っぽい。まるで大きなワニの様な岩だ。昼食は駅前の食堂「HIRO」で下仁田カツ丼を賞味。結構ボリュームあり美味しかった。復路は元JR107系の700形。会社は違えど、群馬に縁のある車両だ。
2023.11.18
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東京練馬区にある西武池袋線大泉学園付近には、東映の東京撮影所がある。その1階には東映アニメーションミュージアムがあり、入館無料で東映で製作されている懐かしいアニメから現在のアニメまでの資料を楽しめる。東映アニメーションミュージアムのサイト西武池袋線は、大泉学園の手前までが高架になっている。なので、駅に到着寸前に高架を下りる様子が見られる。東急東横線~東京メトロ副都心線を経由して所沢方面に行く東急の車両がやってきた。丸い顔の30000系が停車中。通常は急行等は停車せずに、各駅停車や準急(石神井公園から先各駅停車)が停車する。改札付近には銀河鉄道999の車掌が立っている。大泉学園の名誉駅長とのことで、銀河鉄道999にも一度乗ってみたい。駅前には銀河鉄道999の壁画か飾られている。最新の性能だが外見は旧型あたり、SLやまぐち号の客車を思わす。駅前のペデストリアンデッキには様々なアニメキャラの像がある。鉄腕アトムも東映の作品らしい。足を延ばしたアトムは初めて見た。銀河鉄道999のメーテルと星野鉄郎。銀河鉄道999は、鉄郎が機械の体を貰える星に向かうためのストーリーなのはわかったが、正直、最終的にどうなったかまではよくわからなかった^^メーテルの衣装も細かく再現している。あしたのジョーの矢吹丈の特徴的な髪型も再現しているが、正面から見ると自転車用のヘルメットにも見える。うる星やつらのラムちゃんもセクシーに造られている。隣に座ったらデート気分が味わえそう。駅からバスで5分くらいの所に東映アニメーションがある。入り口で簡単な手続きの後無料で入館できるが、開館時間が11時と少し遅めなので要注意。中庭には長靴をはいた猫がお出迎え。鬼太郎のお父さんも飛び出してきた。少しわかりづらいが、壁が「ぬりかべ」になっている。ミュージアム入り口にはデビルマンが座り込んでいる。館内は撮影可能エリアと不可能エリアが存在する。プリキュアはこんなに登場人物がいるのは驚いた。現在放送中のアニメでは「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」がある。様々な駄菓子があり、かなえたい望がある人の前にあらわれて、望みをかなえる様々な駄菓子を提供するストーリー。ショップもあり、ちょっとしたグッズも購入できる。
2023.11.10
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【10月28日】この日は新宿~奥多摩に臨時特急「おうめ93号」が運転されました^^特急おうめ自体は、平日の朝上りや夜下りに東京・新宿~青梅に運転されていて、どちらかというと通勤特急の役割が大きい。今回乗ったおうめ93号は、正式には「おうめ93号(新酒・もみじ回遊号)」という愛称で、沿線酒蔵の新酒発売に合わせたPRも行っている。新宿~奥多摩は64.4キロと短く、しかも同区間を1時間39分とノンビリした走りで、世間に言う「特に急がない特急」になっている。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^甲府や松本メインの新宿駅9番線に奥多摩行きの特急が発車するのも新鮮だ。今や新宿から奥多摩まで乗換なしで行けるのはこの様な列車しかない。車両はE257系5500番台5両編成。元々は海のある房総特急で活躍したのが、今は山の中へ向かおうとしてる。行先や愛称表示は「特急」のみだ。さすがにいつ運転するかわからない行き先だと用意はしてないか。座席にコンセントはないので要注意。三鷹までは複々線なので総武線各駅停車とも並走する。中央線の宿命か、先行列車が詰まってノロノロ運転になって総武線が先に行くケースもある。青梅線沿線の酒蔵のパンフレットもある。今回は行かなかったが、今度ぜひ訪問したい。車掌からは201系デザインのポストカードも配られた。今時の特急では珍しく車内販売があり、商品を購入すると記念の硬券レプリカがもらえる。ポストカードの隣にある台紙に取り付けることも出来る。奥多摩駅では入鋏体験もできる。青梅に到着し、ここからは「東京アドベンチャーライン」と呼ばれる区間に入り、山深くなる。酒蔵小澤酒造の最寄駅なので、ホリデー快速も停まらない沢井にも停車する。記念のボードもあるので車内で記念撮影もできる。青梅~奥多摩の青梅線は「東京アドベンチャーライン」と呼ばれ、自然豊かになる。川井付近では奥多摩大橋も見える。終着奥多摩に到着。酒蔵などの観光案内や車内販売やもてなしもあり、充実した列車だった。奥多摩のホームはカーブが急なので列車とホームの間の隙間がスゴイ!!よくこれで転落事故が起こらないと思うが、乗降の際は要注意だ。奥多摩のホームでもボードを持っての記念撮影ができる。東京アドベンチャーラインで使われてるE233系は季節を盛り込んだステッカーが貼っており、慌ただしい都心の中央線に比べるとノンビリした印象だ。青梅~奥多摩の普通列車はワンマン運転している。奥多摩の駅舎内では先ほど車内販売購入時に貰った硬券のレプリカに入鋏が出来る。今はスタンプや自動改札、ICカードが主流で切符を切るという表現もしなくなったようだ。。硬券は軟券(一般的な薄い紙の切符)に比べて切るのに力がいる。奥多摩の駅から少し歩くと河原になり、紅葉もだいぶ色づき始めたようだ。昼食は、以前に鳩ノ巣駅を訪問した際に気になった「鳩ノ巣釜めし」を賞味。キノコ釜めしセット(1800円)は、釜めしや天ぷら、水炊きやデザートに抹茶プリンなどがあり、美味しかった。東京の地酒 澤乃井 3本 飲み比べセット 第二弾 日本酒 720ml 小澤酒造 東京 奥多摩 純米吟醸 純米 本州送料無料 四国は+200円、九州・北海道は+500円、沖縄は+3000円ご注文時に加算 お酒【数量限定】田むら 純米吟醸生酒 吟ぎんが米使用 720ML (田村酒造場 東京 地酒 日本酒 引越し 挨拶 ギフト プレゼント お返し 還暦祝い 退職祝い 結婚祝い 新築祝い 引っ越し祝い 内祝い 誕生日 お酒 出産 人気 記念日 お供え お歳暮 御歳暮 お正月)東京の地酒 多満自慢 3本 飲み比べセット 第二弾 日本酒 720ml 石川酒造 東京 福生 純米大吟醸 純米 本州送料無料 四国は+200円、九州・北海道は+500円、沖縄は+3000円ご注文時に加算 お酒
2023.11.03
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【8月15日】日にちが逆戻りしたが、この日は東海道線の特急「湘南1号」に乗ってきた(*^▽^*)特急湘南は、東海道線の東京・新宿~平塚・小田原に平日朝上り及び平日夕方~夜の下りに運転されている通勤客をターゲットにした列車である。そんな列車なので、通勤に東海道線は関係ない身としては普段乗ることはなく、平日休みであるお盆期間が数少ない乗車チャンスだ。しかも7月20日から8月いっぱいはJR東日本の「のんびりホリデーSuicaパス」が平日休日関係なく利用でき、まことにありがたい対応であるヽ(^o^)丿車両は特急踊り子で使われているE257系の全車座席指定で快適な通勤が味わえる。今回乗車した湘南1号は、東京~平塚63.8キロとかなり短く、踊り子の東京~伊豆急下田の半分にもいってない。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^平日の夕方以降の下り東海道線では1時間に1~2本の割合で特急湘南が運転され、通勤客をさばいている。先頭の愛称表示は漢字とローマ字が交互に表示され、外国の方にもわかりやすい。上野寄り9号車は貫通扉が付いているタイプで、顔つきも異なる。踊り子の時はこの後ろに修善寺行きの5両が連結されるときがある。平塚行きの特急が出るなんて、とても想像つかなかった。隣ホームにはE657系の常磐線特急ときわが到着。E653系当時同様のリバイバル塗装が施され、水戸の偕楽園の梅をイメージしたデザインだ。座席は青で涼し気だったが、国鉄時代は青の座席が主流だったので、時代が戻った感じだ。窓際にコンセントも設置されているので助かる。E257系は元々は中央線の特急あずさ・かいじに使われ、その時はコンセントは無かったので後付けのようだ。特急湘南の停車駅は、東京・品川・大船・藤沢・辻堂・茅ヶ崎・平塚と、なんと!!川崎と横浜という政令指定都市の通過し、その代わりに大船~平塚が各駅停車という、本当に湘南地区の輸送に特化した列車といえよう。奥に高輪ゲートウェイが見える。開業して3年半たつが駅周辺は今も工事中のようだ。ちょっとピンボケでわけわからぬ写真になってしまったが、横浜を通過し、東京を7分前に出た普通列車を追い抜き、特急の風格を出している。横浜~戸塚は住宅密集地になっているようで、山の上まで家がズラリと建っているのが印象的。大船を過ぎると大船観音が見える。藤沢駅ホームには往年の湘南電車をイメージした売店がある。水戸駅ホームのE653系型売店同様インパクトある。藤沢を出ると相模大野方面の小田急江ノ島線と並走する。普段は快速(湘南新宿ラインの特別快速)すら停車しない辻堂にも特急湘南は停車する。茅ヶ崎~平塚では相模川を渡る。上下線が分かれていて名撮影地になっているようだ。約53分で終点の平塚に到着する。お盆期間で出発も退勤時間にしてはちょっと早かったが、それなりの乗車はあったように思える。平塚に停車中のE257系。特急踊り子は通過する駅に停車してるのも珍しい図だ。東京~平塚(51キロ以上)の特急料金は1020円、えきねっとチケットレスだと920円するので、頻繁には利用しづらいが、たまにリフレッシュで乗ってみるのも楽しい通勤になりそう。
2023.10.28
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【10月9日】週末パス2日目は、新潟県の上越妙高から直江津や日本海沿い、長岡を通って十日町へ向かうリゾート列車「越乃Shu*Kura」(こしのしゅくら)に乗ってきました。越乃Shu*Kuraは、一般型のキハ40を改造した車両で、リクライニングシートの一般販売席、ボックス等の旅行商品席、そして2号車にはイベントスペースになっています。イベントスペースでは、藏守という名の売店があり、様々な日本酒や各種飲物、おつまみなどの軽食やグッズなどもあり、これらはイベントスペース内で飲食できます。越乃Shu*Kura案内サイト【JR東日本】「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^北陸新幹線及びえちごトキめき鉄道の上越妙高に停車中の越乃Shu*Kura。種車のキハ40と変わらぬ前面なのが、今となっては珍しい。上越妙高から直江津まではえちごトキめき鉄道、直江津から長岡までは信越線、長岡から越後川口までは上越線、越後川口から十日町までは飯山線と、少し複雑な経路を走る。全車座席指定で、乗車券類の他に指定席券840円が必要。今までは指定席料金530円だったが、最近になってJR東日本のリゾート列車やSLの指定席料金は840円に上がったようだ。確かに車両の設備投資や維持、アテンダントさんの人件費等を考えるとやむを得ないだろう。発車前にえちごトキめき鉄道の妙高高原方面の普通列車と顔を合わす。快速の普通車指定席だが座席は特急並みの快適さ。天井の照明もシックな感じ。客室出入り口は蔵を思わす重厚なつくり。乗務員室の後ろはフリースペースになっていて、ゆったり気分転換が出来る。イベントスペースの売店では様々な商品が購入できる。最近では、JR,私鉄共に特急列車の車内販売はほとんどなくなった感じだが、この手の列車は充実している。まさに、やる時はやる、やらない時はやらない感じだ。呑みくらべセット(2000円)もあり、3種類の日本酒が楽しめる。(銘柄は店で決まっているが)鮭の焼き漬けもおつまみについて、これもなかなか美味い。升になみなみと注いでいるので、飲み応えはある。この日は左から、梅里、寒中梅、雪中梅と、梅が付く銘柄に合わせたようだ。(お酒に詳しい方ではないので味の表現は難しいが、それぞれ味が違うのが実感する)海に向いたイベントスペースのカウンターで食事が楽しめる。和室の障子のような窓と酒樽を思わすテーブルがユニーク。途中の青海川は日本海に近い駅として有名。青海川では6分ほど停車するので、ゆっくり景色を楽しんだりして気分転換ができる。十日町発上越妙高行きだともう少し長く停車し、うまくいけば夕日も見られるかも。長岡からは進行方向が変わり、次の宮内からは上越線に入る。柏崎名物の鯛茶漬けも賞味。磯の香りがし、お酒の締めにふさわしい。(といいつつお酒をもう一杯飲んだが^^)約2時間半の乗車で終点の十日町に到着。越乃Shu*Kura停車駅はオリジナルの駅名標が立っている。いろいろお酒を飲んでいい気持ちになってきた^^;隣のホームには、十日町発飯山線戸狩野沢温泉、飯山経由のリゾート列車「おいこっと」も停車中。ふるさとをイメージした列車でこちらも乗りたかったが、今回はほくほく線、上越線経由で帰路につく。ローカル線主要駅のムードが漂う十日町駅JR線側。十日町は北越急行(ほくほく線)も乗り入れ、こちらは高架電化路線なので駅舎も新幹線風の立派な駅だ。【店内P最大14倍以上開催】【DHC直販】越乃梅里 純米大吟醸 [五百万石100%] 720ml | DHC dhc ディーエイチシー 酒 お酒 日本酒 純米大吟醸酒 祝い酒 お祝い 辛口 冷酒 敬老の日 ギフト プレゼント 清酒 こしのばいり 新潟 お土産 贈り物 内祝い 還暦祝い越乃寒中梅純米大吟醸 720ml雪中梅 720ml 4本 飲み比べセット 【日本酒 ギフト 御中元 お中元 御歳暮 お歳暮 父の日 贈り物 新潟 酒 】
2023.10.21
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【10月8日】日本には東京湾観音、高崎観音など様々な観音像が存在するが、仙台にもあるのを最近知った。仙台大観音と呼ばれる観音像は高さ100mと結構高く、しかも、人里離れたところではなく住宅地の中に堂々と建っていて、存在感はかなりある。胎内拝観料500円で中に入れが最終入場時間が平日15時、土休日15時半と少し早いので要注意。仙台大観音のサイト「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^仙台へのアプローチは品川から常磐線特急ひたち3号を利用。品川から約4時間46分と、新幹線の倍以上かかるが、海や田園地帯や街中など景色はバラエティに富み、よく利用している。仙台駅から市バスで約30~40分で仙台大観音に到着する。本数も1時間に2本程度出ていて比較的行きやすい。バスから降りると高さ約100メートルの観音様が堂々と建っている。改修工事期間中で、うっすらピンクっぽい外見になっている。この日は曇り気味で、空を見上げると動き出しそうな迫力だった。右手には人々の願いをかなえてくれる宝珠(ほうじゅ)、左手には知恵の水が入っている水瓶(すいびょう)を持っている。入ってすぐに三十三観音像がある。写真撮影はOKのようだ。十二支にちなんだ十二神将も迫力ある姿で立っている。エレベーターで約68メートルの所まで上がれる。エレベーターを降りると布袋さんが笑顔で迎えてくれる。自分の体で気になる部分を触ると良いらしい。仙台市内も一望できる。工事中のためランプも設置してある。タイミングが良いと作業員と顔を合わすかも。下に向かってらせん状の階段がひたすら続き、途中、合計108体の「百八胎内佛」が安置されている。観音様内部とは思えないほど華やかな内部だ。釈迦如来(向かって右)と阿弥陀如来。千手観音(向かって右)。帝釈天かつて人気だった名古屋の100歳の双子のおばあちゃん、きんさん、ぎんさんの置物もあった。(今は2人とも故人だが)心に響く言葉も貼りだされている。観音様の目の前にはイオンモール仙台中山店がありかなり賑わっている。ショッピングモールに近い観音様も珍しい。観音様に車が吸い込まれていくよう。知らない人が車で通って目の前に観音様がいたらさぞ驚くだろう。住宅地にあるため、家の目の前に観音様が見える。家から出たり外を眺めると観音様がいるとはどの様な気持ちだろうか。夜になるとまた違った雰囲気になりそう。
2023.10.13
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西武多摩川線は、JR中央線の武蔵境から南西に向かう感じで進み、府中市の是政(これまさ)を結ぶ全長8キロの路線である。全線単線のワンマン運転で、他の西武線と接続しないのも特徴です。西武多摩川線の起点でもある武蔵境は高架駅で、入り口が緑に覆われているのが特徴。ちょっと公園や甲子園球場のような雰囲気。武蔵境に折り返し多摩川線の列車が到着。往年の西武車両を思わす復刻塗装だった。ドームのような感じの武蔵境駅ホーム。西武多摩川線では大手私鉄の東京近郊では珍しく、一部時間帯の1両がサイクルトレインとして自転車持ち込み可になっている。座席端のひもに自転車を括り付けて乗る様になる。乗務員室の目の前に車いすスペースがあり、安心感がありそう。約12分で終点の是政に到着。工事用の車両も停まっていた。終端駅らしく先頭の先に改札がある。自動改札はなく、ICカードか入鋏省略の切符で入るようになる。今は使われていないようだが有人改札の柵も残っている。是政駅近くには多摩川が流れており、府中街道にかかる是政橋がある。ハープ型のスタイルが美しい。奥にはJR南武線の鉄橋もあり、橋を渡る車両を見ることが出来る。南武線の南多摩にも比較的近い。南武線に並走する形で武蔵野貨物線も通っている。旅客列車は手前の府中本町までだが、貨物列車はこの先新鶴見まで走っている。但し、最近では武蔵野線~東海道線・横須賀線経由の臨時特急も走ることもあり、この線路に特急車両が通ることもあるかも。ちょうどEH500機関車(金太郎)が単機でやってきた。武蔵境の隣の新小金井は屋根が洋風のおしゃれなつくりになっている。駅前には黄色い花も咲いている(名称不明)線路の反対側には小さいながらもヒマワリが咲いていて、夏の面影を引きずっているようだ。西武多摩川線は単線なので行き違いも行う。郊外の私鉄の風情がある。静岡県の三島~修善寺を走る伊豆箱根鉄道駿豆線の車両と同じ塗装を施している編成もある。【参考】伊豆箱根鉄道駿豆線の車両「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2023.10.06
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ドラえもんやオバケのQ太郎(オバQ)といえば年代を越えて有名な漫画で、僕自身もいろんな思い出がある作品である。それらの作者、藤子・F・不二雄に関する展示がされている「藤子・F・不二雄ミュージアム」が、川崎市多摩区にあるので行ってみた。藤子・F・不二雄ミュージアムのサイト藤子・F・不二雄ミュージアムの最寄駅である小田急線の登戸駅は、駅名標などドラえもんをイメージしたデザインになっている。エレベーターはどこでもドアになっている。といっても違う場所に行かされることはないのでご安心を。登戸駅前からは川崎市営バスによる直行バスも運転されている(大人220円)車体はドラえもんなどのキャラクターが描かれていて、いち早く藤子不二雄ワールドに足を踏み入れられる。車内にもパーマンやドラえもんがいた。登戸駅からバスで約10分の所にある。他に小田急線の向ヶ丘遊園から歩く方法もある(約20分)ミュージアム周辺には様々な藤子キャラのモニュメントがある。橋にもドラえもんが隠れている。入館料は1,000円だが、現地窓口での発売は行っておらず、サイトを通じての入場時間指定の予約制になる。詳細はサイトをご覧ください。2023年10月23日まで「藤子・F・不二雄のSF短編原画展」が行われている。藤子不二雄というとドラえもんの様にほのぼのとした生活を描いた作品が多いイメージがあるが、単発でSFの様な作品を描いたこともある。その中で個人的に印象的なのが「ミノタウロスの皿」である。これは、宇宙飛行士の青年が乗った宇宙船がとある星に不時着し、その星のミノアという女性と出会ったことから物語が始まる。雰囲気は地球と同じような星だったが、牛と人間が立場が逆なのが大きな違いであった。なので、牛が人間を家畜として面倒を見て最終的に人間が食べられる所であった。青年はそのことを知り、牛が人間を食べるのをやめる様に説得した。しかし、ミノアなどの人間は自分が食べられる運命なのは知っていて、美味しく食べらるのが何よりの目標としていたという。このことからも、考えや価値観は環境によって大きく変わるものと実感したマンガであった。知る人ぞ知る伝説の「きれいなジャイアン」(きこりの泉の巻)館内は撮影禁止だったが、きれいなジャイアンは撮影可だった。3Fは「はらっぱ」で、この辺りは撮影可能である。どこでもドアが設置されている。(もちろんどこにも行けないが)映画「のび太の恐竜」で登場したピー助にまたがったドラえもんとのび太。パーマン1号と猿の2号(ブービー)もくつろいでいる。コロ助もいるなり~。ドラミちゃんQ太郎とバケラッタの弟・O次郎藤子漫画でおなじみ、はらっぱの土管。建築資材も子供たちにとっては絶好の遊び道具のようだ。はらっぱにはギフトコーナー「藤子屋」があり、ちょっとしたお菓子も購入できる。ドラえもんでおなじみどら焼きと、辛口せりふカード付きのカードを購入。のび太君たちのことを常に思いやりを持って接しているドラえもんでも、時として失礼な言葉をサラリとはくときがある。悪気ない表情で、のび太君をけなすような事を言っている。ドラえもんのあぐらのかき方も面白い。藤子・F・不二雄先生と、そのキャラが交わっている像もあった。先生が亡くなったのが1996年で27年が経とうとしているが、こうやって作品が21世紀まで受け継がれているのは、先生としても嬉しいことだろう。ドラえもんが出来るのが2112年9月3日なので、今、生まれて間もない子供たちが年を取るころにはギリ見れるかも。
2023.09.28
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【9月17日】秩父鉄道では土休日中心にSLパレオエクスプレスが運転されているが、この日はアイスのガリガリ君とコラボした「ガリガリ君エクスプレス」として運転された。ガリガリ君を製造している赤城乳業の本社が埼玉県の深谷市にあり、深谷市を通る秩父鉄道ともなじみがある。秩父鉄道のサイト赤城乳業のサイト指定席表示やSLのヘッドマークにはガリガリ君のキャラクターが描かれている。広瀬川原の車庫から熊谷駅までは黒いデキ201が牽引する。客車はおなじみの12系。車内に特別な飾りはないが、アイスキャンデーをイメージした乗車記念証が配られた。石灰石を積んだ貨物列車とも行違う。時代を感じる寄居駅のホーム。今は寄居から東武東上線で乗り換えなしで池袋や、JR八高線で八王子は行けない。寄居では後続の普通列車に抜かされる。東武鉄道8000系小川町行と顔を合わす。長瀞ではしばらく停車して、駅前ではガリガリ君が配られた。長瀞は観光地だけあって駅や周辺はかなりの賑わいだ。長瀞を出て上長瀞を過ぎると荒川の鉄橋を渡る。いつもは乗って渡るが、外から橋を渡るSLも見てみたい。車内販売もあり、SLの石炭をイメージした黒いみそポテトを賞味。案の定撮り鉄の姿も多かった。影森を出ると山間部に入り三峰口まではもうすぐだ。三峰口裏手には転車台公園があり、SLの転車作業が間近に見られる。丁度転車が行われているところ。SLの折り返し駅では転車作業が見られるところが多いのがうれしい。転車を終えて客車に連結する準備をする。約1時間ちょっとの折り返しの間に給水、転車、連結を行うのだから少しせわしい。これから熊谷に戻る。
2023.09.22
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【9月9日】JR信越線の横川~軽井沢の碓氷峠が廃止になった今、JRで最も急な勾配はどこかというと、同じ長野県のJR東海飯田線沢渡(さわんど)~赤木の区間になる。碓氷峠が66.7パーミル(1000m進むと66.7m上がる角度)に対し、こちらは40パーミルで少し差がつく。勾配といっても峠の様な山道ではなく、どちらかというと急な坂道のイメージで、電車もすんなりと上っていく。それでも、見た目だ急な坂だとわかり、碓氷峠とは違った趣がある。沢渡に停車中の313系。飯田線の313系は、3両編成と2両編成がある。他にも213系もある。211系と顔つきは似ているが、こちらは2ドアで転換クロスになっている。無人駅だが比較的最近リニューアルしたようで、右側が待合室、左側がお手洗いになっている。待合室は木がふんだんに使われ、居心地はよさそう。中央のテーブルで食事や勉強などできそう。天井には絵が描かれている。沢渡駅から線路沿いの道を赤木・飯田方面に歩いたところに勾配はある。この日も暑かったが、日陰に入るといくらか涼しくなった。時折広大な田園地帯になり視界が広がる。「ハッピードリンクショップ」とあるが、普通の自動販売機であった。でも暑い時は重宝しそう。沢渡から歩いて15分~20分ほどで勾配近くの踏切「藤沢川北踏切」に到達する。沢渡方向に目をやると勾配を下りる形になり、まるで模型の世界だ。40パーミルの標識もある。こうしてみると線路が下に降りていくのがわかる。上り坂で停止したら発進とか難しそう。勾配の反対側には藤沢川が流れている。この時期涼し気だ。藤沢川を213系が渡る。そのあと坂を下りて沢渡に到着する。沢渡方向から313系が上ってきた。その後藤沢川を渡り飯田方面に向かっていった。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2023.09.15
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2023年8月26日に、栃木県の宇都宮に「宇都宮ライトレール」という路面電車が開業した。それまで路面電車の走ってなかった地域に新規に開業するのは約75年ぶりとのことで、かなり画期的な出来事だ。路面電車は、函館、岡山、富山、長崎、鹿児島などの中都市に多く運転され、地下鉄では輸送力が過大だけど、バスだと輸送力が小さい場合に路面電車のメリットが生かされると思う。宇都宮もそのような街で、これが成功すれば他の都市にも路面電車が走るのではと思ってしまう。宇都宮ライトレールのサイト宇都宮駅は「宇都宮駅東口」という駅名で、宇都宮ライトレールの始発駅になっている。奥にJR宇都宮駅がある。ヨーロッパの車両を思わす黄色いトラムが印象的。他の地方の路面電車と違い、1両編成のものや外観がラッピングされているものはなく、全てこのスタイルになっている。宇都宮駅東口を出ると左にカーブし鬼怒通りを走る。丁度熱いさなかで、水遊びをしている子供たちが気持ち良さそうだ。タイミング的に上下列車と回送列車が重なり、これだけ見ると本当にヨーロッパのようだ。車内も黄色いクロスシートが並び、近代的な路面電車だ。吊り手も四角く独特な形態だ。車内ではSuicaなどの交通系ICカードも使え、先頭の運転席以外の出入り口以外にも読み取り機が設置されている。現金の場合は、乗車駅で整理券を受け取り、先頭の運転席にて運賃を支払う。なので、ICカードの方が支払いはスムーズだ。1日乗車券の様なものは発売されていない。終点は宇都宮駅東口から約50分の芳賀郡芳賀町にある「芳賀・高根沢工業団地」である。途中に鬼怒川を渡る。広大な田園地帯も走る。踏切がない代わりに立体交差の坂も多く、前面展望ではアップダウンも楽しめる。芳賀・高根沢工業団地はその名の通り工業地帯で、道路の真ん中に駅がある。路面電車が出来たことにより、この辺りの車も注意して走るようになる。現に開業して間もないのに自動車による事故が2件発生している。自動車教習所で路面電車が走る道路の走り方を学んだが、なかなか実践する機会がなかった。黄色い矢印は路面電車に対する進行なので要注意。芳賀工業団地管理センター駅付近では明らかに急なのがわかる坂道を通る。車だと簡単に通れそうだが、電車だと結構大変そうだ。車側はかなり渋滞しており、路面電車の強みが出たようだ。途中の清陵高校前駅は、その名の通り宇都宮清陵高校や作新学院大学、清原中学校の最寄駅で、学生でにぎわいそうだ。清陵高校前から歩いて15分ほどの所に清原学園通りがあり、田園地帯の高架を上り下りする宇都宮ライトレールが見下ろせる。平石駅は2面4線構造で、車両基地や本社が隣接してる。平石駅の先はカーブの高架で、天に上がる様な光景に見られる。車両基地で何編成かが休んでいる。宇都宮といえば餃子なので、グリーンカレーの上に餃子が乗っかった「餃子カレー」を賞味。将来的には急行も走らすようで、これから先、どの様に進歩していくか末永く見守っていきたい。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2023.09.08
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東京の立川から奥多摩を結ぶJR青梅線は、途中の青梅を境に性格は異なる。青梅~奥多摩は「東京アドベンチャーライン」とも呼ばれ、多摩川や山々など自然に囲まれた場所を走る。なので駅もかなりのどかな感じで、奥多摩の2駅手前の鳩ノ巣駅もその一つだ。車両は中央線快速と同じオレンジ帯のE233系が使用されている。但し、青梅~奥多摩は4両のワンマン運転をしている。東京アドベンチャーラインのヘッドマークも掲げている。側面は四季をイメージしたステッカーが貼られており、自然の中を走るのを実感する。奥多摩へ向かう列車。東青梅~青梅~奥多摩は単線になっている。国鉄時代のホーロー看板をイメージした方面案内。駅名標もオリジナルのデザインになっている。改札付近には自然をデザインしたステンドグラスがある。駅は無人だがリニューアルされて民家に入ったような落ち着きがある。瓦屋根が敷かれ、山の中の旅館を思わす。開業してまもなく80年になろうとする。駅から歩いて5分ほどで多摩川にかかる雲仙橋がある。この辺りの多摩川は鳩ノ巣渓谷と呼ばれ、かなり深いところを流れている。橋から川を眺めると目がくらむような高さだ。東京都とは思えないのどかさだ。青梅行の電車が到着。奥多摩発の列車は、ホリデー快速を含み青梅で乗り換えになる。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2023.09.02
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新潟県の上越線小出(こいで)から福島県の会津若松を結ぶJR只見線は、只見川など景色が素晴らしく人気のローカル線である。しかし、2011年7月から2022年9月まで、大雨による鉄橋崩壊等で一部区間で運休となり、2022年10月にようやく全線で運転再開した。しかし、全線走破する列車は1日3往復しかなく、うち2往復は早朝発や夕方~夜の運転になる。なので、日中に走るのは1日1往復のみで、特に青春18きっぷシーズンの土休日は混む列車となっている。そんな中、7月22日から8月27日までの土休日には、只見~会津若松に臨時快速「只見線満喫号」及び、それに接続する小出~只見の普通列車も運転され、只見線訪問がしやすくなった。小出に停車中の只見線キハE120系。かつての仙台地区のキハ40同様緑帯になっていて、緑の多い只見線にふさわしい。他にもキハ110系も走っており、左側の様にキハ40同様の塗装になっているものもある。列車本数が少ないせいか、草で覆われてる線路も多い。まさか路面電車である様な緑化軌道ではないでしょうね?新潟県と福島県の県境である大白川~只見は一駅約30分かかる。長い六十里越トンネル(6,359キロ)やスノーシェルター、今は廃止になった田子倉駅(写真左)も見える。乗換駅である只見は利用客であふれ、お祭り騒ぎだった。駅には全線運転再開を祝った横断幕が掲げられている。フラガールをイメージしたカカシも立っていてユニーク。只見では約50分滞在時間があるので、駅前にある「滝神社」。只見川の安全を見守っているよう。他にも縁結びの「三石(みついし)神社」があるらしいが、今度時間がある時にゆっくり訪問したい。駅近くの売店には塩焼きそばとげんき餅が売られており、腹ごしらえにちょうどいい。只見からは会津若松行きの只見線満喫号に乗車。主要駅のみの停車なので便利な列車だ。キハ110の3両編成で、うち先頭2両が指定席になっている。指定席といっても通常の普通列車と変わらない車両で、車端部がロングシートになっている。ロングシート部分も指定席として発売される珍しいパターン。車両内には指定席券がある人しかいないので、落ち着いて旅や撮影が楽しめる。只見を出てしばらく走るとカーブが特徴的な「叶津川(かのうづがわ)橋梁」を渡る。鉄橋の下では恐竜が見送ってくれた(笑)会津蒲生(あいづがもう)~会津塩沢で青い第八只見川橋梁を渡る。この先只見線は8つの橋梁で只見川を渡る。会津大塩~会津横田の第七只見川橋梁。本名(ほんな)付近の第六只見川橋梁を渡り、本名ダムの前を通る。代行バスにて本名駅訪問の記事【2022年9月】会津川口付近の第五只見川橋梁。災害で橋の一部が流失した。只見~会津川口が最後まで運休になった区間で、それまでは会津川口~会津若松の折り返し運転だった。会津川口の駅名標に「本名」の文字がよみがえったのは感激だ。会津宮下では会津若松発小出行の行き違いを行う。本数が少ない只見線にとって、貴重なシーンだ。水量が多い只見川が寄り添っているのも只見線の魅力。駅前にSLが保存されている会津柳津(あいづやないづ)駅。圓蔵寺やソースカツ丼など立ち寄りどころも多い。会津柳津訪問の記事塔寺を出て会津坂下(あいづばんげ)に向かうと、それまでの緑に囲まれた山の中の景色から会津盆地に入り、視界が広がる。只見から約2時間18分で終着の会津若松に到着。主要駅のみの停車なので速く快適な旅ができた。せっかく只見線が全通したので、この列車が今後もせめて土休日だけでも走れば沿線で下車しながらの旅も出来るだろ。何かと災害が多い今日この頃だが、只見線が問題なく運転し続けることを祈りたい。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2023.08.25
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東日本大震災から12年がたち、その中でも福島県の浪江や双葉地区は原発の関係で最も被害の大きかったエリアの一つで、3年前にようやくこの辺りの常磐線が運転再開し全通した。しかし、双葉駅周辺は運転再開時点では帰宅困難地域がほとんどで駅以外は震災時とはほとんど手付かずの状態だった。それでも、昨年(2022年)夏に訪問したときに駅西口に新しく住宅地が建設中で、同年8月30日には一部地域で避難解除されている。そして現在、建設中だった住宅の一部が完成して入居も始まっているようだ。今までの街を元通りにするというよりも、新しい街を一から作るような感じで街づくりが進められているようだ。双葉駅えきにし住宅に関するサイト2022年7月双葉駅訪問の記事2020年3月常磐線全線開通時の記事双葉に停車中の原ノ町行普通。運転再開時と同じ約2時間~3時間間隔で運転され、特急も1日3往復やってくる。駅は無人の橋上駅舎だが改札付近はガラス張りになっていて、室内は明るい。今までは海側の東口しか駅舎がなかったが、最近になって反対側の西口にも東口と同じデザインの駅舎が出来た。駅の西側は新しい街づくりを進めている最中だ。駅の手前は住宅が出来上がり、入居も始まっているようだ。黒い感じの建物が渋く感じる。その先のエリアも工事の最中で、将来的には元々双葉に住んでいた人が戻ってきたり、新たに双葉の魅力を感じて住んでみたいという人が出て、活気が出るのを期待したい。東口にも降り立ってみたが、入り口には提灯が飾られていた。震災から12年たつが、「絆」という言葉は今でも使われているようだ。駅に隣接する黄色い建物は旧駅舎で、今は休憩スペースになっていて(9:00~17:00)震災関連などの資料も置いてある。2022年8月30日の双葉町の一部避難解除、居住再開に合わせて「希望の扉」が設置された。今住んでいるところに継続的に住めるのは実は尊いことだと実感する。駅前には立派な町役場も建ち、これから忙しくなるだろう。駅周辺はまだ震災の爪痕も多いが、昨年同様アートが描かれていて、街が美術館のようだ。新しい建物の建築も始まりつつある。すぐには難しいかもしれないが、街が笑顔と花でいっぱいになるのを祈りたい。【おまけ】今回は乗車しなかったが、常磐線特急「ひたち」「ときわ」に使用されているE657系には、かつて運転されたE653系フレッシュひたちの塗装を再現した編成もある。海や偕楽園の梅などテーマに沿った塗装で、どの編成が来るか楽しみが増えた。
2023.08.18
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愛知県の豊橋では豊橋鉄道市内線があり、東海地区唯一の路面電車になっている。豊橋駅(電停名は「駅前」)から市役所を通り赤岩口を結ぶ路線と、赤岩口から1駅手前の井原から分岐して運動公園前までを結ぶ路線が存在する。日中の市内線は、駅前~赤岩口、駅前~運動公園前がそれぞれ15分間隔で交互に運転されている。なので、駅前~井原は7分間隔になり、割と便利な本数だ。運動公園前行きの路線が井原で赤岩口方面と分岐する際、交差点を右折する感じでカーブするが、このカーブが日本一急なカーブになっている。実際にその走りっぷりを見てみると結構面白い。駅前からは「ほっトラム」に乗車。他の車両に比べて車体が長いため、運動公園前方面のカーブは通れず、赤岩口方面のみの運転になる。車内には向い合せシートもあり、連結部も先が見える構造になっている。木も多く使われ、出口も住宅の出入り口を思わす。井原電停は道路に挟まれた場所にあり、ホーム幅は狭い。駅前方面、赤岩口方面、運動公園前方面とホームが別々にあるのも特徴。交差点名も「井原電停」になっている。ちょっとレトロな感じもする。写真に向かって左側に曲がっているのが運動公園前への線路。かなり曲がっているのがわかる。急カーブを運動公園前発着の電車が通る。元名鉄岐阜市内線の車両も多く活躍している。元都電荒川線もラッピングされて活躍。赤岩口発着の電車は直進して井原に到着。こうしてみると車両の先端と線路が大きくずれて走行しているのがわかる。カーブを通り運動公園前行の電車が到着。井原から一駅で運動公園前に到着。鉄道のライバルでもある車(ダイハツ)のラッピングをしているのも面白い。駅前にはその名の通り運動公園がある。ホームと電車が離れているため、渡り板がある。車内はどことなく名鉄の雰囲気が漂う。豊橋の駅前電停付近は線路が緑化され、架線柱もおしゃれな感じだ。駅前を発車してすぐに次の列車が到着するパターンになっている。左上にはスペースシャトルも飛んでいる(笑)
2023.08.10
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暑い日が続き、クーラーが恋しくなる日が続きますね。乗りものでもクーラー付きは当たり前で、鉄道でも都心部の電車はもちろん、ローカル線のディーゼルカーでもクーラーが標準装備になっています。そんな中、千葉県の佐倉市を走る「山万(やままん)ユーカリが丘線」は令和の今でもクーラーがない車両で運転しています。京成本線のユーカリが丘駅から出るこの鉄道は、自動案内軌条式旅客輸送システム(AGT)を採用していて、東京の日暮里舎人ライナーやゆりかもめなどと同様の新交通システムになっている。山万は本来不動産会社で、分譲地へ向けて鉄道を開業したいきさつがある。同鉄道は何回か乗ったが夏は乗った記憶がないので、暑いさなかではあるが非冷房車の旅を久々に楽しんだ。山万株式会社のサイト「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^京成線ユーカリが丘駅に隣接してユーカリが丘線のりばがある。3両編成の可愛らしい車両で、まるで遊園地の乗り物のようだ。タワーマンション群をバックに電車が到着する。東京の湾岸エリアを思わす光景だが、上野から50分ちょっとの距離の所である。日中では車内におしぼりが置いてあるため、PRの「おしぼり」表記が正面にでかでかとあるんがユニーク。「ユーカリ」が丘にちなみ、車両も「こあら」の愛称があり、こあらファミリーが描かれているのも分譲地らしい感じ。ユーカリが丘駅のホームには冷房付きの待合室がある。列車を待っている間はここに滞在するのが正解。車内は上部の窓があいており送風もあるので、乗車時は極端な暑さは感じなかった。真ん中の車両にクーラーボックスがあり、中におしぼりが入っていて自由に取れる(一人一つ)他にうちわもある。車内の配布は日中のみで、夕方以降はユーカリが丘駅での配布になる。なので、朝は配布されないようだ。紙おしぼりだが飲食店でのものと違い、かなり冷たく「つめたぁ~いおしぼり」という言葉も嘘でない。うちわはチーバくんをデザインしたものでかわいらしい。昭和57年の開業時からの車両なのでもう40年以上経っている。当時は普通列車に冷房はそれほど普及せず、車両の構造からクーラーの設置は難しいようだ。路線はユーカリが丘からニュータウンをラケット状に1周してユーカリが丘に戻ってくる。1周約15分で、最長乗っても10分程度などでクーラーはそれほど必要ないとの考えだろうか。逆に話題性がある。途中の女子大駅には車庫があり、全3編成が在籍している。ラッシュ時以外は1編成が周回している。「女子大」駅といっても、女子大の建設は中断し学校そのものはなく駅名だけが残った。女子大の次は中学校。一挙に若返った感じだが、ユーカリが丘線にはこの様なシンプルな駅名が多い。線路の外側はタワーマンションなどの住宅地、内側は緑が多い中をユーカリが丘線が女子大に到着する。中学校駅は近くに中学校があるので、名が体を表している。英語表記も、junior high schoolなどではなくストレートなローマ字なのも面白い。中学校駅近くにキッチンカーがあり、「みそカツバーガー」があったので思わず賞味。トマトの風味と味噌の甘さが入り交じり、独特な風味だ。ユーカリが丘の2駅先が「公園駅」で、ここから右側に、女子大、中学校、井野と通り再び公園に戻りユーカリが丘に向かう。なのでラケットの根元の様な位置になる。こちらも駅前に公園があるが、駅名は○○公園ではなくただの公園駅だ。公園の名称が変わっても駅名を変える必要はなく合理的かも。ユーカリが丘に向かうこあら号。この様な形態で約40年走り続け、今後、街や車両がどのように変わっていくか興味深い。
2023.08.04
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【7月16日】7月15日より、東武鉄道の日光、鬼怒川方面に新しい特急車両「スペーシアX」がデビューした。現行の特急スペーシアをグレードアップした形で、普通車に相当するスタンダードシートの他にグリーン車に相当する「プレミアムシート」があるのが特徴だ。更に、コンパートメントシートやコクピットラウンジ、コクピットスィートなど格が上の車両もあり、新婚旅行など特別なイベントでも楽しめそうだ。東武鉄道スペーシアX特設サイトスペーシアXの特急料金【別途乗車券などの運賃が必要】浅草~東武日光スタンダードシート:1940円プレミアムシート:2520円従来のスペーシア・リバティ普通車:1650円欧風の品のある浅草駅が東武特急の旅のスタート。日中の東武浅草駅には、日光、鬼怒川、両毛方面の特急の他は、浅草~北千住の普通列車がメインになる。今回乗るのは13:00発のスペーシアX5号。他の特急にように「きぬ」「けごん」など方面別の愛称はなく、全てスペーシアXと呼んでいるようだ。浅草駅の改札やスペーシアXが発着する5番ホームも和風になって明るく落ち着いた感じになっている。白い車体がまぶしいスペーシアXが到着。デビュー間もないので駅は見物客でにぎわっていた。丸みを帯びた先頭部分も特徴。どことなく北陸の681系特急車両を思わす。【参考】金沢駅での681系特急サンダーバード・しらさぎ。両端の車両の窓も特徴的で、Xをイメージしているようだ。行先表示も、停車駅の他に車両の紹介画像も映し出されて、今までにないパターンだ。スペーシアXの中で最高レベルのコクピットスィートは、6号車運転台直後にあり、最大7人収容で展望を独占できる。6号車の半室はコンパートメントになっている。浅草駅先端ではカーブが急なので、車両とホームの隙間が広い。なので、特急乗車の際は渡り板を使用する。スペーシアXのプレミアムシートは2列+1列の配置なので、一人でも楽しめる。絨毯の上に並んだ黄金色のシートが高級感を出している。バックシェルもあるので、後ろの人に気兼ねなくリクライニングが出来る。もちろんカップホルダーやコンセントもある。電動リクライニングを備えているので、ゆったり倒せる。デッキにはチェーン式の荷物置き場があり、手持ちの交通系ICカードが鍵代わりになる(料金はかからない)浅草を出発し、隅田川と、生ビールをイメージしたアサヒビール本社ビルを眺める。テーブルもあるので、浅草駅で買った今半の牛肉重を賞味。スペーシアXをはじめとする東武特急にはワゴンの様な車内販売は無く、また、東武浅草駅の改札内に売店はないので要注意。スタンダードシートも明るい雰囲気で悪くない。春日部にも停まるので、気軽にスペーシアXの体験乗車が出来そう。終点の東武日光の手前でJR日光駅を通り過ぎる。JRの駅でもスペーシアXのデビューを祝う張り紙があった。JRと東武では東京~日光のライバルにも思えたが、今はJRは宇都宮~日光などの地域輸送に特化し、あまり争わないように思える。それどころか、スペーシアXの開発にあたり、JRや近鉄ひのとりなど参考にしたようで、個々ではなく鉄道全体が一丸となる姿が素晴らしい。浅草から約1時間48分で終着東武日光に到着。清掃スタッフに出迎えながらの到着になるが、きれいな列車で旅ができるのもこの方々のおかげというのも忘れてはならない。浅草駅では落ち着いて撮れなかったが、東武日光では編成全体を収められた。折り返し準備中の行先表示は「X」が表示されなかなか格好いい。最近Twitterのマークも青い鳥から「X」に変わったようで、どうしてもスペーシアXに見えてしまう。1号車はコクピットラウンジで、こちらもゆったりくつろげそう。長時間だと疲れそうだが1時間50分くらいならちょうどいいだろう。コクピットラウンジ利用者はカフェも利用でき、飲物や菓子類などが販売される。他の車両ではアプリによる予約制になるがこの日はシステム不具合で利用できなかった><どっちにしろしばらくは込み合いそうなので、落ち着いた時期にでも利用したい。ホームギリギリだが、従来のスペーシア日光詣色とのツーショットが実現した。スペーシアもデビューしてから33年たつが、それほど古さは感じられず、しばらくは一緒に活躍できると期待したい。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2023.07.28
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先日、とあるレコード屋の前を通ったら、様々な歌謡曲等のポスターの中に「磐越西線ひとり」というタイトルのポスターが目に入った。具体的な鉄道路線名が歌のタイトルにあるのも今時珍しい気がするが、歌っているのは「梅谷心愛(うめたにこころ)」という女性で、演歌歌手にしては外見も若い気がした。その後、歌や歌手について調べてみたら、福岡市出身の15歳、学年でいうと高校1年ではないか。彼女の曾祖母が美空ひばりのフアンで、歌っているのをよく聴いていて音楽に興味を持ったそうです。実際にYouTubeで公開されている磐越西線ひとりを聴いてみたけど、力強い歌声でベテランの有名歌手にも劣らない勢いであった。この7月にメジャーデビューしたばかりなので、今は各地のレコード屋やショッピングモールなどの施設のキャンペーンが主な場のようだ。7月8日に浅草の「音のヨーロー堂」というレコード屋にキャンペーンとして来たので、思わず出かけてみた。浅草といえば雷門だが、コロナが落ち着いて外国人観光客もやたらと目立った。人力車の呼び込みも盛んで、活気が戻ったようだ。雷門の先に「音のヨーロー堂」がある。レトロなたたずまいで、店先には様々な歌手のポスターやパネルでにぎやかだ。店の2階が会場になってて、懐かしい看板などが多数ある。過去に出演した歌手などのサインも書かれていた。この日登場した梅谷心愛は、CDジャケットやミュージックビデオのような和服でなく洋服だったが、結構似合っていた。動画や録音はダメだが撮影(静止)はOKとのことだ。磐越西線ひとりの他にカップリング曲やカバー曲など何曲か歌ったが、やはり貫禄あり聞き飽きない感じだ。この日は約20人ちょっとの客がいたようで、年齢も60~70歳の人が多く、おじいさんと孫ぐらいの年の差である。専用の法被を着た人もいて、真剣に応援している人だろう。最後にはポーズを決めての撮影会になった。こうしてみると普通の女の子のようで、アイドルでも通用するようなスタイルだ。僕も小さいころから歌謡曲は好きで思い出の曲も多いが、最近はどの様な人がどんな歌を歌っているかの情報が疎くなったように思える。今は若い人の歌というと、AKBや○○坂の様なグループで歌っているケースが多くなっているようで、最近デビューしたソロの人はあまり聞かない。(僕が知らないだけ?)それだけに、彼女がもう少し世の中に知れ渡れると日本の歌謡界もまた変わってくるのではと期待している。【楽天ブックス限定先着特典】磐越西線ひとり(楽天ブックスオリジナル柄生写真) [ 梅谷心愛 ]
2023.07.21
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京急で発売されている「よこすか満喫きっぷ」は、「遊ぶ券」が付いていて指定の施設利用やチーズケーキなどのスィーツも楽しめる。ヴェルニー公園・どぶ板通り編はこちら利用できる施設の中で、久里浜から東京湾を横断して千葉県内房の浜金谷を結ぶ「東京湾フェリー」がある。といっても浜金谷で下船できずそのまま久里浜まで戻る遊覧利用となるが、東京湾を眺めながら約1時間35分のクルージングが楽しめる。ちなみに通常運賃は久里浜~浜金谷:片道900円・往復1600円往復の遊覧利用(遊覧割引):1150円になる。東京湾フェリーのサイト「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^トンネルに隣接してる横須賀中央駅。京急も横浜より西ではトンネルが多くなる。京急久里浜駅から京急バスで約10分で久里浜港に到着。フェリーに接続する形でバスが運転される。待合室のようだがフェリーの客船である。ラウンジスタイルのスペースもありグループでくつろげる。特急列車のようなシート。約40分の乗船だが売店があり、飲食物や土産品、グッズなどが売られている。横須賀名物だという「ポテチバン」を賞味。コールスローのパンにポテトチップが砕いて混ぜてある。時折ちょっとサクサクした歯ごたえが独特だ。飲物の自動販売機も充実していて、ビールの販売機もある。甲板はテラスになっており、空や海を眺め風を浴びながら船旅を満喫できる。航跡とともに去り行く景色も眺められる。周辺ではモーターボートやヨットなど思い思いの方向に走り去っている。もちろん救命ボートもあるが世話にならないようにしてほしい。中間地点で浜金谷から久里浜へ向かい「しらはま丸」とすれ違う。個室タイプのグリーン室もあり、20人まで収容できる。1室3000円で空きがあれば売店にて受付が可能。グループのパーティなどに楽しめそう。約40分の乗船で金谷港に到着する。建物に迫った山や海に乗り出している道路など、特徴的な地形になっている。チーバくんやマザー牧場の看板が房総に来たことを実感する。遊覧乗船では金谷港で下船できないので、船内で待機になる。折り返し久里浜行では車が次々と船に乗り込んでいく。金谷港を後に久里浜に戻る。日曜の午後のせいか、久里浜発に比べて乗客は多い。売店はいわしバーグを賞味。ちょっとしたおつまみが買えるのもうれしい。往路と同じく中間地点で金谷行きのフェリーとすれ違う。他にも大型の船が行き交い、東京湾が海の交通でも重要な役割をしているのが実感する。久里浜近くでは鷲(OR鷹?)がずっと寄添ってくる。工場の様な建物が見えてくると久里浜到着。電車だと浜金谷~東京~横浜~久里浜が約3時間40分(内房線普通・総武快速線利用)かかるので、フェリーのメリットは大きい。久里浜に到着すると車がどんどんと出てくる。自家用車やバスなど様々な車が積まれていたようだ。
2023.07.14
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東京の品川方面から羽田空港・横浜・三浦半島方面を結ぶ京浜急行(京急)は、様々なおとくな切符が発売されてる。その中の一つ「よこすか満喫きっぷ」を使い旅してみた。この切符は、横須賀市内中心のフリーエリアの京急線、京急路線バスなどに乗り放題で、更に「食べる券」「遊ぶ券」も付いて、指定の施設のメニュー・サービスが受けられる。その名の通り横須賀を満喫できる。京浜急行のサイト「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^横須賀中央までの京急線では、サッカーの横浜F・マリノスの装飾を施した「F・マリノススポーツパーク号」に乗車できた。赤い車体がメインの京急の中で異色を放っている。橋上駅舎でペデストリアンデッキがある立派な横須賀中央駅は結構栄えた感じで、その名の通り横須賀の中央だ。駅周辺にはユニークな像も多い。横須賀中央駅からしばらく歩いたところに「どぶ板通り」がある。アメリカ軍などで賑わうちょっとした繁華街で、かつてはどぶ川が流れていた。それに蓋をしたところからこの名がついたようだ。通りもアメリカンな感じで、海軍カレーやネイビーバーガー、スカジャンの店などが並ぶ。どぶ板通りを歩くと、横須賀中央の手前の駅である「汐入」に着く。快速特急(快特)は停車しないが、特急は停車する。日中の一部快特が特急になったので、汐入にとっては便利になった。汐入駅前にはヴェルニー公園がある。バラと港の眺めが美しく、散策スポットにもなる。園内のバラにはいろんな名前が付けられている。これはクィーンエリザベス。現・美智子上皇后にちなんだ「プリンセスミチコ」愛子内親王殿下にちなんだ「プリンセスアイコ」。皇族ゆかりのバラも多いようだ。港には潜水艦の姿もあった。まるでクジラのようで迫力あるが、これが沈む姿を想像すると少し怖い。軍艦も停泊していて横須賀らしい風景だが、物々しい雰囲気になる。JR横須賀駅側の入り口には戦艦陸奥の主砲が展示されている。平和のイメージのバラとの対比がスゴイ。横須賀から羽田空港辺りまで飛ばせる威力があるのが恐ろしい。くれぐれも現役で使うことのないようにしてほしい。京急線の汐入駅方面からヴェルニー公園を歩くとJR横須賀駅にたどり着く。港町らしい雰囲気の駅で観光客もそれなりにいたが、やはり京急の横須賀中央の方がにぎやかだ。再びどぶ板通りを通って食事に向かう。よこすか満喫きっぷの食べる券が使える店は多いが、その中でどぶ板通りにある「アルフレッド」に入った。店内はアメリカのバーの雰囲気で、どぶ板通りにふさわしい(店員は日本人だったが)よこすか満喫きっぷ指定メニューである「よこすか満喫きっぷ限定プレート」を注文。カレーとハンバーガーのセットで、横須賀グルメが一度に2種類食べられる。特にハンバーガーは肉厚でジューシーで、ファーストフードのハンバーガーとは一味違た味・食べ応えが楽しめる。今回はセットで量もそれほど大きくなかったが、同じような値段の単品のハンバーガーも食べてみたい。プラス600円でドリンクとチーズケーキのセットも付き、チーズケーキもかなり濃厚だった。
2023.07.07
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東京メトロ千代田線は、小田急線の代々木上原から、乃木坂、霞ケ関、大手町、西日暮里、町屋、北千住などを通り常磐線の綾瀬までの路線で、更に常磐線に乗り入れて松戸、柏、我孫子方面に直通する。そして、この本線のほかに綾瀬から分岐して北綾瀬まで行く千代田線の支線もある。この北綾瀬線は、綾瀬~北綾瀬の一駅2.1キロを約4分で結んでいる。3両編成のワンマン電車が地下鉄なのに高架のみの区間を走っているので、他の東京メトロの路線とは性格が異なる。但し、列車によっては代々木上原方面からの本線からの北綾瀬行きもあり、こちらは本線と同じ10両編成で運転している。前回の神保町訪問の後に訪れたので、東京メトロ24時間券を引き続き使う。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^北綾瀬からは綾瀬行きの区間運転3両と、代々木上原・小田急線方面の10両編成があり、輸送力は極端だ。準急といっても代々木上原までは各駅停車で、小田急線内のみ準急運転する。隣が綾瀬なので、1駅の旅になる。元東西線の05系が3両編成になって綾瀬~北綾瀬を往復している。通常、代々木上原方面の本線には来ないので、東京メトロの地下鉄車両でありながら地下には入らない。デカデカとワンマンの表示がある。北綾瀬は有人駅なので切符は運転士ではなく駅員に渡す。双方の駅名が表示される。北綾瀬駅の先には千代田線の車両基地もあるので、回送列車もやってくる。千代田線には小田急の車両も乗り入れるので、北綾瀬にもやってくる。旅客営業の場合と回送の場合がある。木目のような落ち着いた雰囲気の改札。支線の終着駅ながら最近リニューアルしたようで、駅ビルのような駅舎には店舗もそれなりに入っている。駅の先は環状七号線(環七)で、その先にも駅舎がある。半円のようなユニークな駅舎。駅の先に車両基地があるので、回送列車がよくとおる。先に見える歩道橋から車両基地が見える。線路内に入らぬよう、かなり厳重な体制だ。歩道橋には金網が張ってるが、車両基地で休んでいる車両たちが見れる。タイミングが合えば小田急ロマンスカーのMSEも見えるかも。丁度入れ替えが行われているところ。複雑なポイントも見てて楽しい。駅前には「しょうぶ沼公園」がある。季節によってはハナショウブが咲くが、それ以外の時期でも憩いの場として重宝しそうだ。トイレにもしょうぶが描かれている。園内のショウブ田には色とりどりのショウブが咲いている。ショウブの時期にはショウブ田の木道も通れて、間近に見ることが出来る。6月なのでアジサイも見ごろだった。水車もあり、ちょっと懐かしい風情もある。綾瀬寄りにも改札があり、ショウブ沼公園のショウブ田からは便利だ。但し、10両編成の先頭部に改札があるので、3両編成の場合はその先まで歩かなければならない。
2023.06.30
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東京都千代田区神田にある神保町(じんぼうちょう)は、古本屋が割と多く、街が紙のにおいになりそうか感じだ。更に、駅から歩いて5分~10分の所には「神保町よしもと漫才劇場」があり、主に若手の芸人が1回に15組ほど漫才やコントなど行う場である。1公演約1時間30分で、料金は2300円と比較的手軽にお笑い鑑賞を楽しめる。神保町よしもと漫才劇場のサイト今回の旅で使用した切符「東京メトロ24時間券」は、PASMOタイプの場合、購入した時間から24時間有効。(磁気券は最初に改札に投入した時間から24時間)当日の午後と翌日の午前中に東京メトロを使って周遊する場合に便利。周辺の施設や飲食店ではこの券を呈示すると割引や特典がある場合がある。神保町よしもと漫才劇場も呈示で2300円が2000円になる。※都営地下鉄はフリーエリア外「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^東京メトロのサイト本屋の街だけあって、東京メトロ半蔵門線ホームの駅名標には積み重なった本がデザインされている。ホームドアでうまく撮れなかったが、半蔵門線は東急田園都市線とも直通運転しているので、東急の車両も乗り入れる。神保町駅には、東京メトロ半蔵門線の他に、本八幡・新宿・京王線へ向かう都営地下鉄新宿線及び、巣鴨・目黒・東急目黒線新横浜・相鉄線方面を結ぶ都営地下鉄三田線も乗り入れ、東西南北へのアクセスは良い。駅のA7番で具とを出たすぐの所に、ナポリタンが有名な1955年創業の喫茶店「さぼうる」がある。民家のようなレトロで味がある建物だが日曜は休みだった><同じくA7番出口近くには「神田すずらん通り」があり、古本屋や飲食店が建ち並ぶ。最近では街中で古本屋といえばブックオフなどくらいしかないが、この様な本屋に行けば掘り出し物があるかも。レトロな感じの文房具屋もある。すずらん通りを進むと靖国通りにぶつかる。この辺りは楽器屋やスポーツ用品店が多いのも変わらぬ風情だ。広告にQRコードがあるのも目新しい。すずらん通りをずっと行き、少し外れた所に「神保町よしもと漫才劇場」がある。周辺の建物とは対照的にパビリオンのような近代的なデザインだ。館内は、漫才劇場の他に「神保町シアター」があり、テーマに沿った過去の作品を上映している。日替わりで多くの芸人さんが出演する。比較的、名が知れているところでは、「オダウエダ」や「ぼる塾」などがいる。公演中は写真撮影等は禁止だが、前説(一番最初の注意案内)は撮影可となっている。約120人収容の劇場で、ステージもそんなに大きくないので、芸人が身近に感じる。
2023.06.23
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箱根登山鉄道というと、箱根湯本~強羅の急勾配路線をイメージするが、実は小田原~箱根湯本も会社でいうと箱根登山鉄道になる。ただし、こちらは比較的平坦区間で新宿方面からの小田急ロマンスカーも乗り入れ、普通列車も小田急車両が使われて乗務員も小田急電鉄が行っている。途中には、箱根板橋、風祭(風祭)、入生田(いりうだ)の駅が存在して、風祭の駅前には鈴廣蒲鉾本店があり、土産物店などで賑わっている。国道1号線をはさんで向い側には箱根登山鉄道で2019年まで活躍した107号電車を保存したカフェ「CAFE107」がある。えれんなごっぞCAFE107のサイト白い駅舎が特徴の風祭駅。小田原方面ホームと箱根湯本方面のホームにそれぞれ駅舎・改札があり、箱根湯本方面の南改札は鈴廣蒲鉾本店が目の前だが、9:00~18:00しか改札が開かない。駅付近は植え込みもあり、日本庭園に来た気分が味わえる。駅前に鈴廣蒲鉾本店が堂々と建っている。どことなく蒲鉾のような建物にも見える。ホーム間は構内踏切で行き来するようになるので、列車到着時には遮断機が閉まる時があり、乗車は時間の余裕が必要。都心の私鉄の中間駅の構内踏切にある様なトゲトゲもあり、線路に立ち入らないようにしている。新宿行GSEが通過。車内は箱根旅行の思い出に浸っている人が多いことだろう。箱根湯本行きEXEと行き違い。こちらは箱根の旅に期待を膨らましている人が多いことだろう。鈴廣本店の先の国道1号線沿いにCAFE107がある。車などで道路を走っていて登山電車に遭遇したら驚くことだろう。車両の近くにはアジサイも咲いていて、現役当時の沿線を再現しているようだ。車内はきれいで飲食が出来る様にテーブルも用意されている。運転台はシンプルで時代を感じる。ラストランの吊り手が使われていた。店で箱根ビールの小田原エールと蒲鉾の盛り合わせを注文し、車内で賞味。現役当時はさすがにこの様な飲食はできなかったので貴重な体験だ。あげかま かまぼこ 蒲鉾 小田原 箱根 お土産 老舗 ご当地 グルメ あげかまぼこ おつまみ お弁当 おやつ 小田原鈴廣かまぼこ冷やしおでん 涼よぶ食卓セット お中元 ギフト 贈り物 かまぼこ 蒲鉾 内祝い お土産 小田原 箱根 ご当地 グルメ セット 詰合せ 詰め合わせ お取り寄せ 小田原 鈴廣かまぼこ お中元「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2023.06.16
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日本で大仏というと一般的に鎌倉や奈良をイメージするが、東京にも「東京大仏」が存在する。場所は東京都板橋区赤塚の乗浄蓮寺で、赤羽駅西口から「赤02」系統東武東上線・成増(なります)行きに乗り約30分ちょっとの「赤塚八丁目」で降りて歩いて5分ほどの所にある。板橋区サイト・東京大仏の案内ページ住宅街にあるが緑に囲まれて静かなたたずまいの入り口。入門は15時45分までなので要注意。立派な本堂だが、屋根のシャチホコが目立っている。本堂前は庭園になっていて、鯉が優雅に泳いでいる。庭園の先に大仏が座っておられる。建立は昭和52年と比較的新しい。天災や戦災をなくす目的で建てられたようだ。体は黒くきれいで、貫禄ある姿だった。参拝者もそれなりにいたが、奈良や鎌倉に比べて落ち着いて参拝できる。青銅製の大仏は座高約8.2m。蓮台などを含めた高さは約12.5mで、同様の構造の大仏としては日本で4番目の大きさになる。阿弥陀如来像でもある。これからも東京や日本を見守っていただきたい。七福神も様々な表情で建っている。
2023.06.09
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神奈川県の横浜市には明治37年から昭和47年まで市電が走っていたようで、根岸線根岸駅からバスで10分ほど乗ったところに「横浜市電保存館」がある。館内には歴代の市電車両が保存しており、横浜市内の交通の移り変わりがわかるようになっている。横浜市電保存館のサイト市電保存館へは桜木町から根岸駅を通って市電保存館へ行く横浜市営バスが約20分おきに走っている。バス停の先にバスの営業所がある。桜木町からだと少し時間がかかるが、高台も走り根岸線とは違った車窓が楽しめる。大人300円で入場できる。館内は撮影もOKのようだ。入って手前にある500型は昭和3年製造で、昭和44年まで約40年活躍した。座席の背もたれは板張りで時代を感じ、乗るのはちょっとしんどそうだ。運転台もかなりシンプル。1000型や1100型の座席は板張りではなく進歩したようだ。今の根岸線エリアを走っていたようだ。1300型は昭和22年製造で戦後の生まれになる。ステップも高い位置にあり、今とは考え方が違うようだ。昭和32年製造の1600型はブルートレインのような折戸式ドアが2つ並び、ワイドドアの感じ。昭和45年廃車なので、13年しか活躍しないことなる。古いバスのような窓の配置も特徴。昭和23年製造の1500型は、正面の窓が左右で違うのが特徴。多目的コーナーにはOゲージの鉄道模型が展示されている。神奈川にゆかりのある車両の他に、JR西日本の117系や105系もあった。他にNゲージのジオラマもあり、東北新幹線E5系と京急車両が並んでいるのがユニーク。 横浜市電廃止後に開業した横浜市営地下鉄に関する展示もあり、昭和60年に新横浜~横浜~上大岡~舞岡が延長開業したときには、横浜出身の斉藤由貴がポスターに登場した。横浜市営地下鉄ブルーラインは、現在は延長を重ねて東急田園都市線のあざみ野から新横浜、横浜、上大岡、戸塚と通り、小田急江ノ島線の湘南台までを結ぶ40.4キロの路線に成長した。横浜市営バスや横浜市営地下鉄を利用する場合は、共通一日乗車券が便利。PASMOタイプと磁気タイプがあり大人830円。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2023.06.02
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【5月20日】5月になると都電荒川線(東京さくらトラム)の大塚駅前~向原(むこうはら)の線路沿いにはバラが咲き始め、車内、車外からも色とりどりのバラの眺めが楽しめます。山手線の接続駅である大塚駅前から早稲田方面に乗り、坂を上ったところにある向原駅。都電荒川線は「東京さくらトラム」という愛称もあり、ナンバリングもかつてのブルートレイン「さくら」のヘッドマークを思わすデザインになっている。訪問した5月20日も結構いい感じで咲いていたが、実際のピークはその前の週14日あたりのようだ。都電荒川線は、富山など他の地方ほど極端ではないが、新旧様々な車両で運転されている。この8500系は全部で5両しかない少数派だ。この8800系は比較的新しいグループで、カラーもローズレッド、バイオレット、オレンジ、イエローの4色があり、バラの組み合わせでカラフルに感じる。赤いバラにローズレッドの車両が来た。8800形のイエローは1編成しかないため、出会うとラッキーかも。7700形は従来の7000形をリニューアルした形で登場し、車体も7000形そのもので、都電の標準的な車体を保っている。カラーも、緑、えんじ、青がある。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2023.05.26
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【5月4日】高山線特急ひだにて富山に到着し、その後は富山周辺の路面電車を乗り回してきました特急ひだの記事富山駅の南側には、富山地方鉄道の路面電車が頻繁に行きかい、富山大学や富山地方鉄道の南富山、更には中心街のをまわる環状線もあります。北側にはかつてのJR富山港線である路線が海方面の岩瀬浜まで伸びており、最近までは富山ライトレールとして路面電車化して運転しました。その後、現在の富山港線は他の路面電車と同じ富山地方鉄道で運転されて、岩瀬浜から富山駅を通り先述の南富山や富山大学や環状線に直通され、かなり便利になりました。富山駅の路面電車乗り場は、新幹線・あいの風とやま鉄道の富山駅駅舎の中にあり、路面電車が駅舎に出入りする様子も見られます。富山駅の在来線部分は、元JR北陸線である第3セクター鉄道あいの風とやま鉄道が管理。高架駅になってコンコース付近も広々とした感じ。富山駅のコンコース内に路面電車の乗り場があるので、改札を抜けて近距離で乗ることが出来て便利。南方向には富山大学、南富山、環状線、北方向には富山港線の岩瀬浜方面に延びる。特に富山港線の富山ライトレール時代は富山駅北口から少し離れたところに乗り場があったので便利になった。富山市内を走り富山駅に進入する9000形セントラム。黒い車体はインパクトあるが撮影はちょっと難しそう^^;富山駅を出るポートラム。元々は富山ライトレールで使われていた。同じくポートラムだが、ドア付近の色がオレンジや青など編成によって異なるのが特徴。新旧様々な車両が来るのも富山地方鉄道の楽しみ。製造から60年以上経つ7000形も活躍。岩瀬浜には乗入れずに、南富山~富山~富山大学前が運転範囲。この編成はレトロ電車として、外観の他に内装も水戸岡デザインでレトロな感じになっているようだ。パトカー風にラッピングされたパト電車も7000形にはある。いろんなラッピングがあるのも路面電車の面白さ。3両つながったサントラム。富山地方鉄道で使われている塗装の7000形。上の富山駅駅舎には新幹線も停車している。市内電車の富山駅は2線ながら各方面に乗り場が分かれ、乗車ホーム降車ホームとあるため利用しやすい。のどかな感じの岩瀬浜駅は、もとJRの面影も多少残っている。岩瀬浜周辺には岩瀬運河もあり、港町の風情もある。奥にはうっすらと立山連峰もそびえ立っている。市内電車の終点の一つ、南富山駅は富山地方鉄道不二越・上滝線も出ており、1時間に1~2本の本数で富山まで約12分で結んでいる。駅舎は地方鉄道の雰囲気が残っている。富山地方鉄道の市内電車めぐりには1日乗車券が650円で便利。市内電車の他に富山駅周辺の地鉄バスや富山地方鉄道の電鉄富山~南富山も利用できる。
2023.05.19
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【5月4日】この日はせっかくのゴールデンウィークなので、デビュー間もないHC85系特急ひだの試乗を兼ねて富山方面に行ってきました。顔つきはシンプルで愛称表示などはない。JR東海らしくオレンジの帯があるが、どことなく近鉄特急にも雰囲気が似ている。【参考】この3月まで特急ひだで活躍したキハ85系通称ワイドビュー(写真は特急南紀)行先表示等はフルカラーLEDになっている。名古屋から飛騨高山と通って富山まで行く。特急しらさぎが名古屋~金沢の運転になった今、貴重な名古屋~富山の特急である。HC85系の特徴はハイブリッド車であり、そのロゴもある。普通車の座席はオレンジ色で、肘掛にコンセントもある。デッキは木目調で落ち着いた感じ。ちょっとしたギャラリーもある。ハウブリッドに関しては詳しくはわからないが、エンジンにより発電し、モーターの力により車両を動かすようだ。客室にもその辺の様子が表示される。気動車なので列車番号の末尾には「D」が付けられるが、車内の形式は電車に準じて「モハ」(モーター付きの普通車)と表記される。高山線に入り美濃太田を過ぎると山あいの景色になり、飛騨川が寄り添い、様々な川の姿が見られる。時折ダムも見える。こうしてみると水をためている様子がわかる。下呂付近は温泉街の風情が漂う。水入れ後の田んぼと鯉のぼりの組み合わせが5月を実感する。先頭車デッキから前面展望ができるが視界はそんなに良くない。高山に到着。もちろん降車客も多かったが乗車客もそれなりにいて、外国人の姿も多かった。後ろ4両は高山で切り離し。今回乗車したひだ3号は、通常は後ろ4両が高山どまり、前2両が富山行きの計6両編成。ただし、この日は富山行きも4両で、計8両編成の運転だった。自由席は高山行き富山行き各1両なので要注意。高山線の各気動車に見送られて高山発車。高山の2駅先の飛騨国府で上りひだと行き違い。飛騨古川は白壁土蔵の街並みが有名らしく、ホームもそのようなイメージになっている。高山付近から先は宮川が寄り添い、流れは日本海側に向かう。富山県に入って最初の駅である猪谷はJR東海とJR西日本の境界駅なので乗務員交代も行われる。かつては神岡鉄道(国鉄神岡線)も出ていて構内は広い。猪谷~富山のJR高山線は全て富山市を通る。富山に近づくと立山連峰もそびえ立ち、富山らしい光景が繰り広げられる。高架の富山駅に到着。かつては様々な特急が発着した富山駅も、今は在来線特急はひだのみ。東京地区から北陸新幹線・富山経由で高山方面へのルートも楽しいが、富山では新幹線と在来線特急の乗り継ぎ割引(在来線の特急料金が半額になる特例)が適用されないので要注意。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2023.05.12
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浜松町を出た東京モノレール羽田空港線普通列車は、次に天王洲アイルに停車する。天王洲アイルを出ると京浜運河沿いを走るようになり、モノレールならではの素晴らしい車窓が見られる。外からもアップダウンし様子がわかり、楽しい撮影が出来そうな感じがする。三角屋根のコンパクトな東京モノレール天王洲アイル駅。周辺は再開発により様々なビルが建ちならぶ。東京臨海高速鉄道りんかい線にも天王洲アイル駅があるが、東京モノレールとは少し離れていて、地上の道路を横断する形になるので要注意。駅前には京浜運河にかかる青い品川ふ頭橋がある。品川ふ頭橋上からこの様なモノレールが見える。奥の橋を考慮して低いところを走っているのがわかる。昭和時代の標準色の復刻塗装の車両も存在する。天王洲アイル駅は道と交差する形でモノレールの線路があるため、この様な迫力あるショットも見られる。奥には大井方面の新幹線回送線がある。うまくいけばモノレールと新幹線の組み合わせも見れたりして。
2023.05.05
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4月29日は「昭和の日」(昭和天皇の誕生日)ですが、東京の九段下には「昭和館」があり、戦時中を中心とした昭和に関する展示がされています。昭和館のサイト九段下駅は、東京メトロ東西線、半蔵門線、都営新宿線が乗り入れている。そのうち、東京メトロ半蔵門線押上・東武線方面と、都営新宿線新宿・京王線方面は同じホームを使っている。東京メトロと都営地下鉄がホームを共用している例は他に、白金高輪~目黒(東京メトロ南北線と都営三田線)くらいで珍しいパターンだ。紫ライン(半蔵門線ラインカラー)の駅名標の奥に、黄緑色(都営新宿線のラインカラー)の電車が見える。番線表示も会社ごとに違う。元々は壁で仕切られたのを撤去した感じだ。京王(左)の隣に東急車両が停車中。昭和館は九段下駅の4番出口を出てすぐのところにある。ちょっと特徴的な建物だ。6階と7階が常設展示室で入館料大人300円が必要。常設展示室では戦前ら戦後にかけての写真や展示物がメインになる。館内の写真撮影は出来ないが、戦時中の出征や疎開、焼け跡から復興までの様子が展示され、改めてこの様な戦争は起きてほしくないと実感する。※東京メトロや都営交通では様々な1日乗車券が発売されていて、きっぷの呈示で昭和館の入館料が安くなるものもある。(ちかトク)ちかトクのサイト「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^この日は3階特別企画展会場では昭和初期の女性ファッションが展示されていた。時代とともに移り変わったが、海外からのファッションも影響し、現在に至っているようだ。2階の広場では戦時中や終戦直後の子供たちの写真が展示されていた。今とはまるっきり違う環境で生まれ育ったわけで、どの様な気持ちで生活していたか気になるところだ。昭和館に隣接して牛ヶ淵のお堀がある。都心のど真ん中だが緑が多い。田安門をくぐり、日本武道館や北の丸公園に行ける。北の丸公園の中に日本武道館があり、コンサートや8月の24時間テレビの時は賑わいそうだ。屋根の上の擬宝珠が玉ねぎに似ているとのことで、武道館を舞台にした爆風スランプの「大きな玉ねぎの下で」の歌が出来たそうだ。CD BAKUFU-SLUMP BEST HIT アルバム DQCL-2127 DQCL2127 爆風スランプ Runner ランナー大きな玉ねぎの下で~はるかなる想い リゾ・ラバ 涙2 月光 無理だ ! さよなら文明 14曲収録 バンド ヒット曲 音楽 歌 ロック カラオケ サンプラザ中野 名曲 CM曲 CMソング [メール便]大きな玉ねぎの下で [ サンプラザ中野くん ]園内も緑が多く、吉田茂の像もある。
2023.04.28
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この3月に東急新横浜線及び相鉄新横浜線が開業して相鉄(相模鉄道)と東急線が直通運転開始したことにより、東急線内でも相鉄の車両が見ることが出来るようになった。東急新横浜線開業の記事逆に相鉄線内でも、一足先に直通運転したJR線のほかに東急の車両が仲間入りした。それまで横浜~二俣川~大和~海老名及び二俣川~湘南台のみの路線だった相鉄線も都心に直通運転して、便利な反面、行き先がややこしくもあり注目の路線になった。日中のパターンとしては、従来通りの横浜~湘南台・海老名海老名~西谷~羽沢横浜国大~(JR線)~JR新宿海老名~西谷~日吉~(東急目黒線)~目黒~都営三田線など湘南台~西谷~日吉~(東急東横線)~渋谷~東京メトロ南北線・東武東上線といった感じになる。横浜方面の相鉄線と相鉄新横浜線が合流する西谷から、海老名方面と湘南台方面に分岐する二俣川まではこれらの列車が乗り入れる形になり過密になり行き先もバラエティになる。なので、路線図や時刻表が頭に入っていないと誤乗の危険性もありそう。西谷と二俣川の間にある鶴ヶ峰駅にてその様子を撮ってみた。相鉄のキャラクター「そうにゃん」をラッピングした「そうにゃんとれいん」の11000系。ヨコハマネイビーブルーという濃い青の塗装の21000系。相鉄・東急新横浜線から、東急目黒線、都営地下鉄三田線を通り、板橋区の西高島平まで行く。この辺では西高島平ってどこだろうと戸惑ってしまうのでは?東急東横線からの東急5050系も乗り入れるようになった。ここが相鉄とは信じがたい光景だ。相鉄線の海老名や湘南台から、新横浜線、東急東横線、東京メトロ副都心線、東武東上線を通り川越市へ行く列車もある。同じく相鉄線から直通する路線にJR埼京線があり、こちらもわずかながらJR川越行があるようで、行き先は似たようなものでも経路や会社が違うので、こちらも戸惑ってしまいそう。東急目黒線からは東急5080系も乗り入れる。東急東横線の5050系と似たような外観だが、上部のラインが黒いかピンクかで判別つく。相鉄9000系もヨコハマネイビーブルーにリニューアルされて、それまでの相鉄とは雰囲気が変わる。JR埼京線のE233系7000番台も相鉄にやってくるが、行き先表示はJRの「各駅停車」に対して相鉄線内では「各停」となっている。JR埼京線直通となっているが、新宿止まりなので埼玉県にはいかない。JR車両と相鉄8000系のすれ違い。リニューアル前の8000系とリニューアル後の8000系。どちらが良いだろうか?主にJR線や東急東横線直通に使われる相鉄12000系。いかつい顔つきで、最近のワゴン車にも同じようなスタイルを見受ける気がする。相鉄線の乗り回しには相鉄・鉄道全線1日乗車券が便利。紙様式とPASMO版の2通りがある。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2023.04.21
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【3月12日】この日はJR東日本パスを使い、秋田から羽越線を通り新潟まで行く特急いなほに乗車した。特急いなほは、大部分が新潟~酒田の運転だが、定期で2往復、不定期の延長で1往復が秋田まで足を延ばす。新潟~秋田は距離が273キロ、所要時間も約3時間半と、現在の特急にしてはかなり乗りごたえある列車だ。秋田駅構内には秋田犬がいて人々を和ませている。いなほ10号は普段は酒田始発だが、この日は秋田始発で運転された。元々は常磐線のフレッシュひたちに使われたE653系が青い塗装で運転された。中央には青森行き特急つがる、左には701系普通も停車中。稲穂と夕日をイメージしたイラストも正面に描かれている。秋田を出てしばらく走ると雄物川を渡る。日本海の河口に近いせいか、川幅は広い。その先を走ると日本海が見え始め、風車も建っている。吹浦~遊佐では鳥海山に沿って走る。かつては、上野から上越線・羽越線経由で秋田や青森を結んだ特急や急行の愛称にもなっていて、この辺りのシンボルでもあるようだ。酒田駅構内にはハマナス色のいなほも休んでいる。酒田を出て砂越を通過すると最上川を渡り、下りのいなほとすれ違う。2005年にはこの鉄橋で強風による脱線事故も起こり、それ以来、安全対策はより強化されたようだ。鶴岡から先に行くと再び海沿いを走る。この辺りの海は岩が数多く立っていて、羽越線の絶景区間でもある。新潟県最初の停車駅である府屋も海に近いところにある。村上付近では電気方式が交流から直流に切り替わるため、車内の照明が一時消える。同じような状態は常磐線の取手付近でも見られたが最近の車両は消灯しないため、希少なシーンだ。米どころ新潟にふさわしい田園地帯を走る。夏や秋になるとカラフルなじゅうたんの様になるだろう。白新線に入り、阿賀野川を渡る。こちらも雄物川同様河口に近く川幅は広い。新潟に近い東新潟に隣接する新潟貨物ターミナルでは様々な機関車が見える。国鉄型機関車がないのは残念だが、機関車自体が存在しているのは嬉しい。高架の新潟駅に到着。いなほが到着するホームは新幹線ホームと隣接していて、中間改札を通るだけで直接乗り換えられるのが便利だ。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2023.04.14
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