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2007/12/27

競作　五十円玉二十枚の謎／若竹七海　ほか

(4)

テーマ：今日どんな本をよみましたか?(91742)

カテゴリ：小説・エッセイ

決まって50円玉20枚を握りしめて訪れる男。
彼は急いだ様子で硬貨を差し出すと、千円札との両替を求め、
受け取るや否やさっさと姿を消してしまう。

彼はなぜ毎週土曜に書店を訪れるのか？
そして、なぜ毎週50円玉が20枚・・・？

プロ作家と一般からの公募作が、この謎に挑む！！

図書館で借りました。
しかもその直後に、ダンナに文庫版を買ってもらいましたw
とりあえず文庫で全部読むこととして、図書館で借りた方は
問題編と有栖川有栖氏の部分だけ読みました。

若竹七海さんの体験を元に、13人のプロ・アマ作家が
謎に挑む推理の競作アンソロジー。
参加しているのは、
法月綸太郎
依井貴裕
有栖川有栖
笠原卓
阿部陽一
黒崎緑
いしいひさいち（以上プロ・掲載順）
佐々木淳（のちの倉知淳）
高尾源一郎
谷英樹
矢多真沙香
榊京助
高橋謙一（剣持鷹士）（以上一般公募入選作）

すみません、過去に私が読んだことあるのって１人しかいません。
なので、著作シリーズのキャラとか出てきても
さっぱりコメントできません(>_<)
法月綸太郎氏の作品をサワリだけチラッと見ましたが、
内輪ネタ満載で全然わかりません。
勉強不足と言われそうですね、先に謝っておきます。

で、有栖川作品。
タイトルは「老紳士は何故・・・？」。
書店でバイトしてるのがマリアという設定で、
EMCの面々が両替に来る老紳士の謎に迫ります。
一応物語としての解答は示されます（解くのはもちろん江神さん♪）が、
当然ながら若竹氏の体験の解答と呼ぶにはずいぶん
丸っきり別物と感じられますし、何よりソレが真相？！

江神さん、あんまりですぅ。
別に彼のせいではありませんが・・・(--;)

競作　五十円玉二十枚の謎　著者：若竹七海　ほか
東京創元社　1993年1月発行

↑こちらは文庫

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Last updated 2007/12/27　02:29:32 PM
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あくびネコ

ジャンプ、マンガetc感想だったはずが、最近ほぼ猫。日曜は特撮感想。社会人・大休学中・15歳(三毛)＋13歳(三毛)＋11歳(白末っ子) ＋7歳（茶トラ）＋6歳（茶トラ）計猫5匹の母。（白妹は2018年11月3日闘病の末９歳で、白兄は2023年1月16日13歳で、茶トラ（小三毛の双子の片割れ）は2023年9月9日12歳で永眠。2023年11月・12月に茶トラ１匹ずつ仲間入り） Twitterもやってます、よろしくお願いします！　@necroakubi

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