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おはようございます
プランターによる家庭菜園☆我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ!
シソ(紫蘇・大葉)
<シソ科>
紫蘇は、日本で最も古くからある野菜の1つ、
「和製ハーブ」
です。
原産地は、中国南部、ミャンマー、ヒマラヤ地方~となっていますが、
文献によると、約2500年前(縄文時代)の貝塚や遺跡から、
シソの種が見つかっているほど!?
そして、奈良時代にはすでに栽培が始められたとされ、
薬用 として重宝されていたという~
何とも格式高い野菜でもあるんです!?
<効能>
精神安定・貧血・腹痛・下痢・咳・食欲増進・神経痛・リュウマチ
脚気・がん・動脈硬化・骨粗鬆症・花粉症・アレルギー・食中毒
紫蘇の種類は、大きく分けると~
赤紫蘇(あかじそ)と青紫蘇(あおじそ)の2種類があります
また他にも、縮れのあるもの、葉の表裏で青と赤のものなど
意外と種類が豊富なんです。
☆~シソの品種を知ろう~☆
「普通の紫蘇」と「ちりめん紫蘇」と違いは、
ちりめんの方が香り高く、赤紫蘇では色が良く出る性質があります。
また、葉が大きく柔らかいのが特徴です♬
<青紫蘇(大葉)>
<大葉シソ>
暑さに強くて生育旺盛です。
葉は大葉でちぢみがなく濃緑色、香りが高く品質最高です。
<大葉青しそ>
●生育旺盛で作りやすいシソです。
●栄養豊富で芽ジソ・葉ジソ・穂ジソとして広く用途があります。
●薬味として上品な芳香を楽しみます。
(シソは同種でも季節・栽培環境によって、
香り形状が若干違うことがあります。ご了承お願いいたします。)
<赤紫蘇>
<赤丸葉しそ(赤シソ)>
香りの大変良い赤の丸葉しそです。
ラッキョウ等のしそ巻き、しそ味噌などでお楽しみください
<芳香赤しそ>
●草勢は初期より旺盛で、分枝性が強く節間はやや短く、
シソ独特の芳香を持つ赤シソ。
●草丈は60~70cmくらいとなり、葉色は濃い赤紫色で、
葉縁の切れ込みは浅く、葉面のちりめんは少なく、葉肉は厚目の大葉。
●品質、収穫が高く家庭料理、漬物原料、加工用などに利用できる。
<ちりめん青ジソ>
<青ちりめんしそ>
青ちりめんシソは、植えておくととにかく便利な野菜です。
シソは栽培しやすく、次々と収穫できて、かなり利用価値の高い健康食です。
ビタミンとミネラルの補給にとても便利です。
作りやすさと便利さから家庭菜園で人気がでてきている野菜です。
薬味に欠かすことができない和風のハーブです。
<青ちりめんしそ>
日本料理を引き立てる代表的な香味野菜で、
葉は裏表とも濃赤紫色で縮みが多く、やわらかい。
強勢で土質を選ばず、暑さに強くて作りやすい。
草丈は70cmにも伸びて多収できる。
<ちりめん赤ジソ>
<赤ちりめんしそ >
日本に古くから利用されてきた赤紫色の品種です。
葉が縮れ、芽ジソ・穂ジソはツマや薬味として、
葉ジソは梅干しやショウガ漬けの色づけに利用できます。
<赤ちりめんしそ>
日本料理を引き立てる代表的な香辛野菜で、
葉は表裏ともに濃赤紫色で縮みが多く、やわらかい。
強勢で土質を選ばず、耐暑性が強くて作りやすい。
草丈は70cm位にも伸びて多収できる。
梅干しの色付けのほかに、穂じそ、芽じそとして、
刺し身や天ぷらなどの添え物に利用される。
<うら赤しそ>*ちょっと珍しい紫蘇?
<芳香うら赤しそ (しそ)>
生育旺盛で作りやすい、多収品種です。
葉は表が緑色、裏が濃い紫色で縮みがあり、やわらかい。
香り高く、色素も多いため、梅干し、紫蘇巻などに利用が広い。
家庭菜園でもつくりやすく、プランターなどで簡単に栽培できます
。
シソの収穫は「葉っぱだけ」と思っていませんか?
じつは紫蘇は 、「芽」「葉」「花穂」「実」
などと用途が多いのが魅力!!
数多くの料理や薬味などに使われ、独特の香りが食欲をそそります。
これからの時期、とても重宝するので
是非、種から~育てみませんか?
☆~種まきをしてみよう~☆
<種まきのコツ>
タネが固くて水を吸いこみにくいので、まく前に一昼夜水に浸しておき
、
水を切って用土を入れたポリポットやプランターなどにばらまきします。
好光性のため種蒔き時の覆土はごく薄くし
、
発芽までは土が乾かないようにします。
発芽後、込み合ったところは間引いて育てていきます。
☆~第1回目の収穫時期(芽紫蘇の収穫)~☆
別名、青芽(あおめ)、紫芽(むらめ)
しその若い芽。青じその双葉を青芽(あおめ)、
赤じその双葉に本葉が出たばかりのものを紫芽(むらめ)ともいいます。
青芽、紫芽ともに、一般的に刺身のつまや薬味に使います。
他には、そば、うどん、冷麦、ソーメンなどの薬味に、
焼肉や鉄板焼きなどのタレに入れるとさわやかで、食欲増進効果アリ
<植え付け時期>
ポリポットで種まきした場合は、
本葉が3~4枚になった頃に掘り上げて~プランターに植え付けます。
直まきの場合は最終的に20~30センチ間隔になる様に
間引きして1本立ちします
<追肥と敷きワラ>
草丈が15~20センチになったら、追肥をし株元に土寄せします。
以後、2週間に1回の割合で追肥をスタートさせます。
シソは乾燥を嫌うので、夏が来る前に敷きワラをしておくと良いです。
☆~第2回目の収穫時期(葉しその収穫)~☆
草丈が20~30センチに育ってきたら~
(葉が10枚以上になったら)葉を随時切って収穫します。
収穫するときは、下の方の葉から採っていきます。
紫蘇は「わき芽」からまた新しい葉が成長してくるので、
*ちいさい内から一度にたくさん採ってしまうと
生育が弱りますので採りすぎには、気をつけましょう
<摘芯・整枝>
大きく育ってきたら~長く収穫できるよう頂点を摘芯しましょう。
また、風通しを良くするため整枝し、
葉の柔らかな「わき芽」を育てるようにします。
*初期生育は遅いですが7月頃からぐんぐん伸びていきますよ。
☆~第3回目の収穫時期(花穂紫蘇・実紫蘇の収穫)~☆
株の先端から花穂が長く伸びてきて、2~3輪花が咲いた頃を目安に
花穂の付け根から切り取ります。これが、花穂ジソ。
お刺身などのツマとして利用できます。
そして、すぐにまた収穫時期がやってきます。
花が咲いた後の実は、実ジソとして収穫が可能。
☆~下処理方法~☆
作業は・・簡単!!
紫蘇の実を洗って水気をよくとり、
指先でしごいて軸から実をズルズル~~~~と、はずします。
この作業は、ちょっと手間ですが、やり始めると~
部屋中がシソの香りに包まれて~爽やかな気分になりますよ☆
☆第4回目の収穫時期(しその実の収穫)~☆
(別名)扱穂(こきほ)
花穂が成熟して実を結んだもの。
指でしごいて香りを出し、煮魚の香り付けにしたり、
塩漬けや佃煮に加工します
しその実de塩昆布漬け♪
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一般的には~
「しその実の塩漬け」や「しその実の佃煮」などが多いですが・・
もっと簡単に食べたいので~
我が家では、こんな食べ方で紫蘇の実を楽しんでいます♪
自家製は、塩分も調整できて~最高です!!
これだけ何度も姿を変えて
利用価値が多い野菜って~少ないですよね☆
c(>ω<)ゞ イヤァ~ありがたや~ありがたや!
シソは種まきから栽培すると、たくさんの食べ方活用がありますが、
コンパニオンプランツとしても利用ができるんです。
<コンパニオンプランツとは>
野菜やハーブなど、複数の種類の植物を育てることで、
土壌の栄養バランスを良くし、病気や害虫の予防効果が期待できる。
シソは 単独で育てると・・・
アブラムシやバッタなど、虫が付きやすいのが難点
ですが・・
トマトやナス、ピーマンやキュウリなどと混植したり
、
そのそばで育てると~独特な香りの相乗効果で
互いに害虫を遠ざけ合い、生育を助け合い、
双方の作物が元気の育ち、食味が良くなる効果が期待できるんです。
昨年は畑でピーマンの側でシソを育てたら~
晩秋までジャンジャン収穫が続きました☆
おかげで~シソも病害虫の被害がなく
たくさん収穫ができましたよ♬
今年も4月からの新しい畑で
コンパニオンプランツとして活用したいと思います。
たくさんのシソの苗が必要になので、
やっぱり種まきして、苗づくりを頑張らなくっちゃ♪
皆さんも~色々な活用方法で
シソの栽培を楽しんで下さいね☆
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シソの育て方☆ 種から収穫まで 2020年04月03日 コメント(10)
シソ(紫蘇)栽培方法 2019年04月09日 コメント(15)