ナ チ ュ ー ル

ナ チ ュ ー ル

2015年09月18日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
結晶構造の構築原理としてポーリングの規則がよく知られている。
地球科学の父といわれるゴールドシュミットと同様の結論を得ている。


Pauling's Rules
Rule 1  Around every cation, a coordination polyhedron of anions forms, in which the cation-anion distance is determined by the radius sums and the coordination number is determined by the radius ratio.

1. Paulingの第1則:各陽イオンのまわりに,陰イオンが配位して多面体をつくる.その場合の陽イオン .陰イオン間の距離はそれらの半径の和により,また陽イオンの配位数は陽イオンと陰イオンの半径比により決まる.

Rule 2, The Electrostatic Valency Principle
An ionic structure will be stable to the extent that the sum of the strengths of the electrostatic bonds that reach an ion equal the charge on that ion.

2. Paulingの第2則(静電原子価則):安定な構造においては,陰イオンを取り囲むすべての隣接した陽イオンから陰イオンにとどく結合の総和が陰イオンのもつ電荷に等しい.


Rule 3
Shared edges, and particularly faces of two anion polyhedra in a crystal structure decreases its stability.

3. Paulingの第3則:構造中での 2個の陰イオン多面体に共通な稜,とくに共通な面の存在は,その構造を不安定にする.


Rule 4 In a crystal structure containing several cations, those of high valency and small coordination number tend not to share polyhedral elements.

4. Paulingの第4則:違った種類の陽イオンを含む結晶では,高い原子価で少ない配位数をもつ陽イオンは,たがいにそのまわりの多面体を共有しない傾向がある.

Rule 5, The Principle of Parsimony
The number of different kinds of constituents in a crystal tends to be small.

5. Paulingの第5則:一つの結晶中では,本質的に違った種類の構成要素の数は少なくなる傾向がある.



The principles determining the structure of complex ionic crystals.
J. Am. Chem. Soc. 51 (April 1929): 1010-1026





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2015年09月19日 07時20分20秒
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

美松55

美松55

カレンダー

お気に入りブログ

牛革のランドセルが… New! ジャンボ青木さん

市丸利乃介 New! mabo400さん

今日咲いてるバラ~… New! 萌芽月さん

🔴🔴🔴カーグ島沖で… alex99さん

How are flooding an… 恵子421さん

コメント新着

sonngokuu999 @ Re:にじ(05/24) 先生の素晴らしいサイト初めて知りました…
美松55 @ Re:「ローソクの科学」の some one(03/21) なぜファラディは、some one と書いたので…
美松55 @ Re:クラスターの魔法数字(08/05) クラスターの考えは、ナノ化学の主題でもあるのか
美松55 @ 空間 空間・・・その存在価値は
恵子421 @ Re:LIB 001 リン酸鉄(01/05) > ナノハイブリッド化 ハイブリッドもナ…

フリーページ

化学


C 60 フラーレン


カーボンナノチューブ


化学物質管理


特定有害化学物質


初級化学講座1


HLB


色素増感


黄砂


C 60周辺


ch01


開始剤


化審法


真空


マイクロカプセル


水 一


水 2


絶対わかるシリーズ


レア-アース・レアーメタル


I 131


アンチモン


メタンハイドレート


遷移金属元素


化学図録


セシウム吸蔵


スカンジウム回収


ICSC


五酸化バナジウム


高分子


チタン酸ストロンチウム


原子の電子配置


星間炭素鎖分子


酒石酸・・パスツールに至るまで


熱学思想


酸素発見から原子・分子論へ


元素の定義


メンデレーエフの野望


元素アナグラム


パスツールの動機


多面体から見える化学


化学 正四面体からの始まり (1)(2)


化学 正四面体からの始まり (3)(4)


化学 正四面体からの始まり (5)(6)


化学 正六面体(1)


正六面体 (2) 真空の発見


正六面体 (3) 近代化学


正六面体 (4) 原子論


バスカルの真空


ガリレオガリレイの真空


商品紹介


電波時計


アクセス


砂時計


防災懐中電灯・ラジオ


保存食・パン


USB メモリー


観葉植物


ロールスクリーン 


海ぶどう


うどん


カリー


風景 四季の花のページ


カモメ


サギ集団


美松


合歓の木


古いポンプ


むくげ


老木


不明


曼珠沙華


ルコウ


アロエ


カモメ2007


ヤマブキ


復刻


ランタナ


シンピジューム


親子



琵琶湖の夕暮れ


ノハラツグミ


四季の風景


危機管理


稲田


対応2


隠元橋 ドッキング前と後


木幡緑道


さつき


古墳



鳥居


エピトロコイド曲線 マルチ番外


環境・品質 ISOの無駄話


品質記録


外部監査


続 二


内部監査


再構築


工程管理要領


統合


ISO/TS16949基礎知識


shall項目


FMEA


活動2007.5


認定基準


コアーツール


方向違い 080313


QC七つ道具


エネルギー1


改善の機会


安全管理・危機管理


OHSMS 1


安全管理1


化学安全


防止対策


危機管理


滋賀文化ゾーン


夕照庵


初級化学講座


ボルタ


未題


第一章  メール


ファラディ, マイケル


法律 関連法


消防法


改正労働安全衛生法


法 GHS


火災予防条例


改正化審法


H18改正労働安全衛生法


特化則


設備・機械


冷却塔


井戸


空調物語


遮断器


空気圧縮


地下タンク


温度計測


計測制御


ベアリング


記録


0601


0602


0603


0604


0605


0802


0903


100625


0511


トップ


本のページ



組織力


プリント配線板


周期表 成り立ちと思索


糖尿病最新療法


はやぶさ 七年の軌跡


算数との間


定理


オイラーの定理


π


NEWS


疑惑 タミフル


インフルエンザ


バルセロナ


散文


ポー


吉本隆明


秩序の構造


福原りんたろう


ニーチェ


円城塔


埴谷雄高


環境問題


ワシントン


アゼェンダ21


MFCA


REACH


温暖化


MFCA 2


温暖化2


音楽


川井郁子


小山実稚恵


グリモー


グリモー2


グリモー3


及川浩治


フジコ・ヘミング


広瀬悦子


小山実稚恵 2


ピリス


科学


腐食


JST 2012成果集


クリーンルーム


4原則


開発


酸無水物


5 S ・ 3 T


5Sスタート


整頓


省エネ


家庭の省エネ


メタン結合角 と 混成軌道


正二十面体 と 半正二十面体


フラーレン


C60 バッキーボール


遷移金属



© Rakuten Group, Inc.

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: