SAC.COM

2019年08月30日
XML
カテゴリ: 自動車
​​​
         ​
 本田技研は名前の通り技術で車を売っているのだろう。
 研究開発と製造の技術のホンダは、商売を軽視している。
 製品は作れても商品は作れていない、と他人事ながら心配になることがある。
 比べる相手が世界のトヨタでは気の毒な感じもするが。
        ​
納車まで2年かかったモデルも!
人気ゆえか別の理由か
5台のその後
2019年8月23日 WEB CARTOP

生産規模を増やせないワケもある
 最近の新型車では、納期を遅延させる傾向が強い。
 背景には2つの理由がある。
 まずは 需要に対して生産規模が小さい ことだ。
 今は大半の車種が日本と海外の併売で、海外向けの生産に力を入れる車種もある。
 そのために日本のユーザーの納車が遅れやすい。
 また納期を短くするために生産設備を増強すると、将来的に需要が下がった時に、ムダが増えてしまう。
 減った時のことを考えて生産計画を立てるから、需要が伸びる発売直後は納期が遅延しやすい。
 2つ目の理由は、 受注開始の前倒し だ。
 今では納車を開始する「発売」の数カ月前から、販売店で注文を取るのが当たり前になった。
 そうすればメーカーは、新型車の人気度や売れ筋グレードが早期にわかり、生産を開始したら迅速に納車できる。
 その代わりユーザーは、実車を見ないで契約して、納車までには数カ月も待たされる。試乗して納得してから買えば、さらに待つ可能性もある。
 メーカーが自分の都合のために、顧客を待たせる売り方が定着した。
  …(略)…
        ​

​​
最初の人気がウソのように
販売台数が減ったクルマも
​3)ホンダS660​
 軽自動車のスポーツカー、S660は納期が長かった。
 2015年に発売されたあと、最長では1年4カ月近くまで遅延した。
 1カ月の販売計画が800台と少なかったこともある。
 開発者に増産しないのかと尋ねると「生産設備を増やせば、その生産ペースを将来も維持しなければならない」と返答された。販売店からは「おそらく2年も経過すれば、受注が下がり、待たなくても普通に買えるようになるだろう」という自嘲気味の声も聞かれた。
​​
 そして2019年上半期の1か月平均販売台数は273台で、月販計画の800台を大幅に下まわる。
 納期も2カ月程度に短縮された。
  ― 引用終り ―
         ​
 S660はとても人気があった。
 人気が有るからといって発売後放っておいた。
 放置状態が続き、存在感は失われていった。​​​​​​​​​​
​​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019年08月30日 16時00分07秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

Ta152R

Ta152R


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: