ぶるどっぐロンディ＆にゃんこの部屋

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たまには本格的に（でも少々手を抜いて）クッキング～♬

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May 16, 2009

りりり～んと電話が掛かり某獣医さんは往診を頼まれました。
「うちの犬が突然　動かなくなった。往診を御願いします」

自分の車で出掛けようとしたら目の前にお迎えの車が駐車してた。
仕方なく往診用器具一式と鞄を持って乗り込んだ。
出発して５分後「センセ　悪く思わんといて」と目隠しされ・・
途中で車も乗り換えた記憶あり・到着した家で目隠し取られた時
目に前に横たわっていたのは犬の筈が人間だった。

「宜しく頼みます・弾一発入っています・取ってやって下さい」
肝っ玉の座った先生　暫し考え腹を決めた。逃げ出せないのだから

「人間用の麻酔は持っていません。だから麻酔なしで行います」
４人が両手　両足掴んで被害者？の口にはタオルが押し込まれた。
３０分後　弾丸摘出　傷口も縫合完了した。

「有難う御座いました。これは気持ちです」見ると茶封筒。
　明らかに１００万位の厚み。
「私は獣医です。受け取れません。獣医師法違反になります。」

そう言う事なら・とドスの効いた声を背後に聞いた後　暫し沈黙が流れ・
先生は消されるか？と一瞬　思ったそうです。
「俺もこれまでかな？」と。

然し相手も了解して「本当に助かりました」と深々と頭を下げ
「堪忍して下さい」と又　目隠しされた。
グルグル道が判らぬ様に連れ回され　無事に自宅まで送られた。

「もう時効やから言える話だけど　あの時はホンマにヤラレルか？
　と思った」と。もう２５年以上前の事です。

最近　「あの時の金　貰っておけば良かったのかなぁ　あはは！」と
先生は豪快に笑いました。

豪快な人が年々少なくなって来ましたね。政治家も含めて。
然し我が家には「ガキ大将」上がりの豪の者が居ります。

「ママさんに何かあったら絶対に俺が守るからな！」と急に言われ吃驚！
「其の時は宜しく」と　ひとまず答えておきました。ﾀﾉﾝﾏｯｾ～♪

シッカと守って呉れる夫が居てくれるのだから安心しましょ。
夫婦って在り難いと此の頃本当に思いますね。
年を重ねる度に絆が深まる・それが本当の夫婦だと感謝です。

今週末は低気圧が不安定・こう言う気象状況下は老齢猫に厳しい。

てんてんは２時間前に「酸素テント」に入りました。
何度も危機を脱してきた子ですが・今回は先が読めません。

パパと私の手をシッカリ握りジッと私達の顔を見つめます。
てんてんと握手した手をロンに見せたらクンクンにおいを嗅いで
心配そうに見つめます。

ロンの大親友ですから判るのです。
明日の日記は書けないかも知れません。

てんてん　キツンの頃

ロンのベッド占領した頃のてんてん

良いご報告が出来る事を祈りつつ・・

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