ぶるどっぐロンディ＆にゃんこの部屋

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August 16, 2009

昨日　タイから知らされた膵臓癌の女性の夫は入院中で付き添って
いたのに付き添い本人に癌が見つかった次第。

その後の話・末期癌である事が判り　御主人が心臓病で入院中なので
奥さんも同じ病院の方が何かと都合が良いとの結論が御親族から出た。

今は医師が告知するケースが多いので本人も納得して同じ病院での
放射線治療と抗がん剤の投与が決まった。
膵臓癌は他の癌に比べて気付いた後　他の癌より進行が早い。
だから「癌の王様」と言われている怖い病気である。

こう言う場合子供にかかる負担も大きい。イザと言う時　誰に何を
頼めるか　元気な内に考えておかねばならない。

少子化が進み今後　年老いた親を見送らねばならない事態が発生した場合に
前もって備えて置くのと何も意思表示をしないのとでは「周りの人間」は　
何を　どう対処すれば良いか判らないから。

私自身　頚椎のオペ後　リハビリ中に夫の脳腫瘍が見つかった。
未だ半月以上入院していなければならない私が付き添いになった。

他の人に付き添いを頼めば絶対に病院から抜け出す旦那だから仕方無し。
自分自身のオペが９月１１日　丁度同時多発テロの起きた日私はICUに居た。

１０月一杯入院が義務付けられていたが夫の脳腫瘍が判明したのは
１０月１２日・担当医に尋ねたら即　退院許可が出た。
と言うのも術後２週間から頚椎に嵌められたロボットみたいな器具を
私は夜中も絶対に外さなかったので先生が驚いて即ＯＫの返事を頂いた。

通常　退院許可を出すと医師の許可なく器具を外してしまう患者が多い
と言う理由で頚椎のオペ後は２カ月入院と決まって居たらしい。

夫は１１月２日のオペ後僅か１８日で退院し自宅療養となった。私が
頚椎の器具を外しても良いと許可が貰えたのは翌年１月２５日。

大事にしまってある器具・・私は９月２５日から四六時中嵌めたまま
１２２日間過ごした事になる。１２２日間！わ～お！

今日取り出して嵌めてみたら５分と我慢出来ず！吃驚しました。
人間の「イザとなった時の底力」って凄いものだと我ながら感心。
意地っ張りもあの様な時は役に立ったと言う訳で・・

二人のオペから早や８年目　いずれ二人の内どちらかが又　病に伏すかも
知れない。幸い医師関係者に友人が多いので情報は幾らでも入手可能
だけど夫婦共に入院となれば　ヤハリ同じ病院の方が都合が良い。

然し同じ病院でも　同じ病気になるとは限らないものね。

姪っ子に連絡をしておこうかなぁ等とアレコレ考えてしまいました。

姉貴は私より元気印だけれど母親のＤＮＡか最近不整脈が多くなり
何時もニトロを持ち歩く様になった。姉妹揃ってニトロです。

ニトロは舌下錠で幾種類もありますが私は半分に割れる白い錠剤タイプ
姉貴は茶色の丸薬で半分には出来ない。
同じニトロでも個体差により何処の薬品メーカーが合うか合わないかで
違ってくるらしい。

お姉ちゃんもニトロぉ～？私もニトロ！って話をしようものなら・・
多分　爆弾犯人に間違えられそう・・・と二人して笑った。

あせ病院処方のお薬・・

薬は主治医から処方されたモノを正しく使いましょう。
処方された薬を他の人に投与しては駄目・アレルギーが潜んでいると大変！

私が薬局で買える薬は目薬とビタミン剤位のものです。
あ・猫に薬を飲ませる為にオブラートは必須です。私自身は
苦い薬でもｺﾞｯｸﾝと一口で飲み込むテクニックを持って居る。

猫はそう言う訳にはいかず　泡を吹いてしまうのでｵﾌﾞﾗｰﾄ～！
只今　投薬中の猫３匹　１匹は点滴も・この夏乗り切れるかな・・
皆　老齢猫なので覚悟は出来て居るけれど。

ﾁｮｲﾄ辛いです。　肉球・・ﾍﾟﾀﾝ