ぶるどっぐロンディ＆にゃんこの部屋

なぜ、首相は非常事態宣言を出さないのか　依然、パフォーマンスばかり
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110315/plc11031513410030-n1.htm

地震発生翌日の１２日午前に急遽現場を視察したいと言い出し第１原発を訪問。
本来放射線漏れ等の対策に専念すべき東電幹部や現場担当者らは首相への応対に
追われた。これに懲りず首相はその後も被災地視察を希望
「かえって迷惑をかける」と周囲に引き留められた。首相官邸で国民の為に
重大決断を下す事が首相の仕事であることを理解していない。
首都圏などで大混乱を巻き起こした計画停電に関しても東電の社長が13日
午後６時すぎに発表する予定だったが首相は「私が発表したい」と言いだし
国民への周知は２時間も遅れる事になったという。

この際首相は目に涙をにじませた。非常時に感情を抑える事が出来ぬ様では
最高指導者とは言えない。しかも事態が悪化すると相変わらず責任転嫁ばかり
している。「陣頭指揮に立ってやり抜きたい！」

こう言って首相は15日早朝　統合対策本部立ち上げの為東電本店に向かった。
もしかしたらそれまでは陣頭指揮を執る考えはなかったのだろうか。

しかも訪れた際に居並ぶ東電幹部を「一体どうなっているんだ！」と怒鳴り上げ
「あなたたちしかいないでしょ。撤退などあり得ない。覚悟を決めて下さい。
撤退すれば東電は１００％潰れます」と言い放った。
反論できない相手にかさにかかっている場合では無い筈だ。
連携を密に出来なかった責任は政府側にも当然ある。

しかも首相は東電に3時間11分も居座った。これでは業務妨害ではないか。
この間首相官邸を空けており職場放棄でもある。

15日日経平均株価は9000円割れした。首相は地震直後から東京証券取引所の
取引を停止する事も出来た筈だが　どうやら念頭にないようだ。
ニュージーランドのキー首相は2月22日にクライストチャーチなどで大地震が
発生すると翌23日に非常事態宣言を出し被災地で夜間外出禁止を呼びかけた。
首相はキー首相から何を学んだのか。

平成７年の阪神淡路大震災では後手後手の対応を取った小沢潔国土庁長官が
非常災害特別本部長の任を更迭された前例もある。首相もパフォーマンス以外
に知恵が浮かばないならば他の人に代わるべきではないか。（阿比留瑠比）

被災地　低体温症の危険性高く　日本登山医学会が注意呼びかけ
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110315/dst11031514010076-n1.htm

避難所での食料や燃料不足が指摘される中　登山医学の専門家で作る日本登山
医学会は被災者が低体温症にかかる危険性が高いとして低体温症の予防法など
を分かりやすく解説したブログを開設注意を呼びかけている。

低体温症は寒さや雨などで体の熱が奪われ体温（直腸温）が35度以下に下がった
状態。32度以下（重症）に下がると判断力が低下して錯乱　意識消失等の症状が
出始め、死亡率は40～90％となる。発症から２時間で死に至ることもあり
体温を回復させることは難しいことから予防が第一とされる。

天候が不安定で寒気が襲ってくる中で原発事故で屋内待機を強いられる方々
どうか下を読んで下さい。低体温から身を守る一つの方法です。

家庭にあるゴミ袋の底を上にして首が通るだけの切り目を入れる。
次にゴミ袋の両端に腕が通るだけの切り目を入れて下さい。
其れを頭からかぶると首と両手がゴミ袋から出せる筈。是で保温が出来
なおかつ水に濡れても身体の中心部まで冷える事は避けられます。
身近にある物を兎に角　有効活用しましょう！

手つきポリ袋は両端に切り目を入れ首から下げ　三角布の代用品に！

陸自部隊を米艦初輸送　北海道から震災救援
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110315/dst11031513340072-n1.htm

北海道から東日本大震災の救援活動に向かう陸上自衛隊北部方面隊の車両が
15日　苫小牧港で米軍佐世保基地所属の揚陸艦トーチュガに積み込まれた。

陸自隊員も乗せて青森港に向けて航行　訓練を除き米軍艦船による陸自部隊輸送
は初めて。北部方面総監部（札幌）によると輸送対象は帯広の第５旅団を中心と
した約240人車両約80両。車両はトーチュガのクレーンで１台ずつ甲板上に
積み込まれた。陸自部隊を指揮する原口義寛２等陸佐は
「自走で被災地に向かう事ができない。米軍の支援に感謝したい」と話した。
トーチュガは輸送終了後　仙台周辺で救援活動を続ける予定という。

被災者の皆さん　皆で力をあわせましょう！決して望みは捨てないで！
各国から支援が着々と進んでいます。
今９３もの国と地域から支援が始められています。今暫く我慢して下さい！
若い方々は高齢者と幼い子供達に優先的に飲料水など与えて上げて下さい。

自衛隊員が順次　道路を通行可能に頑張って居ます。道が出来れば避難所に
物資が届きます。今　暫く　お願いです。気持ちを強く持って下さい。

私は心臓病患者ですが何時も発作時は気力で乗り切って来た。

私に出来る事は　キット　アナタ方にも出来る筈！念じています。

国民の不信感とも戦う原発当局
http://jp.wsj.com/Japan/node_199474

政府の監督の不備が福島原発の問題の一因になった証拠はない。しかし
国民を落ち着かせようとする政府の試みが受け取る側の認識に妨げられる恐れ
がある。特に当局者が問題を軽くみているとの認識だ。
原子力コンサルタントのジョン・ラージ氏は
「日本政府は格納容器に問題がないと言うが其の言葉は激しい爆発の光景を
見た時の認識と矛盾する」と指摘。
「当然ながら国民をパニックに陥れたくない」ための言葉だと述べた。

東電のお粗末窮まりない対応で首都圏に定期的停電が行われている。

電気が通って居る間に　どうか　手元の保冷剤（無ければ氷を余分に作る）
なるべく沢山　凍らせて停電になったら凍った保冷剤（若しくは氷）を
冷蔵庫に入れて下さい。是だけで２-３時間の停電でも冷蔵庫内の温度は
保てます。冷凍庫は停電中は開けない事！

断水して居る所ではお皿にラップを敷いて使いましょう。お皿を洗う必要が
無くなります。水は今　貴重です　洗い水をなるべく使わなくて済む様に。
水さえあれば人間は３－４日間大丈夫。もうすぐ飲料水も届く予定です。

今　すこし　待っていて欲しい　気持ちを強く持って下さい。
日本中の皆が　被災地の皆さんの健康を案じて居ます。

　負けないで!