ぶるどっぐロンディ＆にゃんこの部屋

入居者の中国人の留学生が中国へ急遽　帰国する事になった。
両親から毎日　何十回も電話がかかり原発が危ないから帰国しろと・・
何度　説明しても判って呉れないから仕方が無いと言う。
気を付けて帰るんだよ　と送りだす以外無い。
中国ではデマが飛びかい　中国にまで放射能が降り注ぐというデマの
チェーンメールが出て中国当局が5万通もの忠告メールを出した位。

東京から「子供が心配なので」と暫く入居希望で来た人達も居る。
私は化学も科学も苦手だがこれは判る。放射線の種類と防護方法

被爆と　被曝の違い　＆　マイクロシーベルトとミリシーベルトの桁は違う。
「1ミリシーベルトは1000マイクロシーベルト」
従ってマイクロシーベルト999．9の次が1ミリシーベルトになる。
是を/h　←１時間あたり　なのがアナウンスで抜けているから恐怖に
思わないで欲しい。30分なら50％になるし15分なら25％に下がる。

ミリシーベルトは幾つで危険か？手を洗う　除染で殆どは防ぐ事が可能。

通常　常に人間は放射線を浴びている。飛行機に乗れば其の高度が高い程
空からの放射線を受ける。飛行機内で我々は眠っている間に浴びている。
日本からオレゴンまでは追い風で8時間　ｱｹﾞｲﾝｽﾄだと12時間。
病院でＭＲＩ検査ＣＴスキャンを受ける時必ず浴びている。（単位ミリ）

東電と政府の発表に一貫性が無いと不安が募る　是が一番情けない

問題は　今のレベル　どの辺りで押さえられるか？世界が注視している。

　　　人体への影響がどうなるか？早く皆が安心できる状況になって欲しい。

放射性物質から身を守るには「現状では花粉症と同じ対応」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110316/dst11031621080096-n1.htm

原発事故が相次いだ事で広まる放射性物質（放射能）や放射線に対する不安。
しかし現在のレベルならば身近な対応で ある程度抑える事ができる。

（ひばく）には放射性物質が服や肌に付着する外部被曝と口などを通じ体内
に取り込む内部被曝とがある。

平成11年の茨城県東海村での臨界事故で被曝者治療にあたった前川和彦・東大
名誉教授が「今の状態では花粉症と同様の対応を取ればいい」と指摘する様に
現在は微量の放射性物質が含まれた霧が広がっている様な状態だ。

こうした中で外部被曝を防ぐには屋外では帽子をかぶったり長袖の服や気密性
の高い雨具を着たりして肌の露出を避ける。
更に内部被曝を避ける為ぬれたタオルやハンカチで口や鼻を防ぐ
被曝医療の専門機関放射線医学総合研究所（放医研千葉市）は
「是で殆どの放射性物質の吸い込みを防護できる」という。
傷から内部被曝する可能性があるので負傷した部位は覆う必要がある。

屋内に戻ったら玄関等で上着や靴を脱いで袋に入れ密閉。シャワーを浴び室内
に放射性物質が入るのを防ぐ。屋内に居る場合でも窓や換気扇は閉める。
この時期は寒さも厳しいがエアコンからも外気が入る為　使用を控えなければ
ならない。然し身を守るのに最も重要なのは正確な情報だ。

地球上では自然界からも放射線を浴びており人間は年間１千～２ミリシーベルト
ほど自然被曝している。
放医研によると例えば100ﾐﾘｼｰﾍﾞﾙﾄ（10万ﾏｲｸﾛｼｰﾍﾞﾙﾄ）を浴びた場合に
数年後から数十年後にがんになる可能性は約0・5％という。
放医研は「喫煙や食事等生活習慣による癌の危険性よりも低い値。
過度に心配する必要はない」としている。

　　　　　　ヒバクには二つある。　
被爆（放射線にさらされる）　と　被曝（爆撃を受ける）
全く被害の度合いが異なるから誤解しないで欲しい。


【オピニオン】原発の行方、日本の行方　2011年 3月 16日   JST
http://jp.wsj.com/Opinions/Opinion/node_201089

津波被災地で原子炉の緊急冷却に取り組む日本の原発関係者の苦闘ぶりは
ドラマ顔負けだ。しかし一番重大な事・人命と安全・ に関して言えば
原発の闘いは添え物でしかない。
列車全車両が消息不明になり数百名の安否が気遣われた。集落が丸ごと流され
数千人の住民が命を奪われた。これまで原発の作業員1人が死亡した事が判明
しており　ほか数人が放射能中毒の兆候を示している。
環境劣化に関しては映像の示す所　津波の水が上陸後暗褐色に変色した。
限りない量の汚染物質（下水 燃料 潤滑油 洗浄溶剤）が地面全体に広がり
帯水層へと染み込んだ。一方 放射線放出は 勇敢な原発作業員以外には
まだ重大な脅威とはなっていない。
10年近く前 意図的なテロ破壊に対する原発の脆弱性を米国民が危惧した時
米原子力規制委員会（NRC)のニルス・ディアス委員長は次の様な有名な演説
を行った。「概して原発はバランスのとれた描き方をされていない様に思う。
是はおそらく原発の事をよりよく知る者総ての責任だろう。原発事故の
結果にはっきりと言及しないという風潮が色濃く見受けられるからだ」

同委員長は続けて史上最悪の原発事故であるチェルノブイリの結果をはっきり
と示した。この事故では黒鉛炉心原子炉が１週間以上露天で燃えた。
59人の消防士と作業員が死亡したほか避難やその他の対策をとらなかった事で
1800人の小児甲状腺癌患者の発生に繋がった（死亡に至ったｹｰｽ約10件）。
ディアス委員長は更に「大量の放射能を浴びた場合に見られる早期一次
潜在性健康影響には白血病も含まれると予想されている。
チェルノブイリに起因するとされる白血病の過剰な患者数はまだ検知
されていない」ディアス委員長の発言を粉飾してはならない。
同委員長はリスクの全く無いエネルギーを提示していた訳ではない。
日本について考えてみよう。日本はおそらく過去1100年間で最悪の地震に
見舞われ　続いて原発が津波に直撃された。日本が依存するその他の多くの
産業システム（輸送 エネルギー 水道 食料 医療 公衆安全）が甚大な打撃を
受け機能を停止した。一つ又は複数の原子炉のメルトダウンはほぼ阻止された
様に見えるが最悪の出来事はまだ起こり得る。

現実を客観的に判断して「ほぼ阻止された」としてある点に注意が必要だ。
全面的または部分的メルトダウンでは格納構造の状態や其れ以上に原子炉内部
で起きている事とりわけ放出する必要があるであろう流体や気体に関して起きて
いる事が分からない限り どういう事態になるかは実の所　分からない。
日本の場合 昨日の使用済み核燃料の冷却失敗も事情を更に厄介にしている。
是に一部起因して放出物が噴出したのは驚きだったが より広範囲の公衆を
脅かす物ではなかった。東京電力は片付けるべき問題を山の様に抱えているが
地域規模の天災によって更に悪化した状況下においてさえチェルノブイリ規模の
放出は回避される公算が大きそうだ。
だとすれば原発による今年の死者数は炭鉱事故による死者数を下回る事になる
だろう。

話は少し違うが東日本大震災は連綿と続く日本経済の謎を浮き彫りにする。
公式ﾃﾞｰﾀでは日本経済は20年間　年間成長率１％そこそこで停滞を続けている。
人口も減少している。ばらまきの公共事業支出は国庫を破産させつつある様だ。
政府債務残高は膨大で手に負えない状態になっている様に見える。

一方　日本は今迄にも増して輸出大国になっており経常黒字は1980年代末の
日本株式会社の全盛期以降5倍に膨らんでいる。公共サービスは第一級だ。
円は強い。金利は低い。日本国民は健康で最新・最良のあらゆる物を十分に供給
されている。高級ブランド業者にとって日本は依然、最高のマーケットだ。
報告されている失業率は５％を下回っている。

日本の沈滞は大方 欧米観測筋の目にそう映っているだけの事で欧米観測筋は
国家主導的 銀行中心的 輸出志向型資本主義の粘り強いﾀﾞｲﾅﾐｽﾞﾑを把握できて
いないのだという。この説は多くの人々にとって眉唾ものでしかないが日本政府
が再建の為に新規の借り入れや支出を大々的に進め様とする中で其の真偽に
ついて興味深くかつ厳しい試練を受けようとしている。
（ホルマン・ジェンキンスはＷＳＪの編集委員）

円高が進んでいる。あれは何時の事だったか？円は最悪77円辺りまで覚悟
しなければならないと書いた記憶がある。（多分去年の秋頃）

今　日本の三重苦（地震　津波　原発事故）で一気に円高が進んでいる。
投資家達　特に投機マネーが大きく動いている模様だ。嫌だね・・
日本人で此の時期に一儲け！と言うなら其れは日本人じゃ無い！

日本は必ず立ちあがる。他の国とは違うのだから！
コンナ小さな弓型の縦長の国だけど人間性が違うのだから！
必ず　立ち直る・他所の国なら消えてしまう程のダメージでも
皆で必ず力を併せて　立ち直りましょう！

そして　再び世界を驚かせる日が来たら・其れが今・世界中から
援助の手を述べて下さっている国々に対するお礼になると私は思う。

神様　お守り下さいね　

機動隊の高圧放水車でのピンポイント放水が今朝始まります。

　　　　　　　　　　　　成功を祈りましょう！