3月11日の津波が残した瓦礫が撤去されるにつれ波の怒りを免れた人々が覚悟
して次の不測の災害に備えているのが難しくなっていく。
しかし努力する価値はある。セネカとサムライは間違いなく同意するはずだ。

上海余話　「自粛論」採用せず
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110325/chn11032502570000-n1.htm

大震災の発生から４日後の１５日「上海国際ギフト展」開幕を翌日に控えた
会場で主催者である上海世界貿易商城の傅禄永氏はわが目を疑った。

出展企業の半数を占める７０社の日本からの出展者が１社も欠けることなく
計画時間通りにぴったりと搬入し終えたからだ。
「こんな困難な時期なのに計画通りに仕事が進められるとは。
中国人スタッフ全員が感銘を受けた」と話した。

７０社いずれもがたまたま被災地から離れた東京や徳島などからの参加だった
という事情もある。ただ岐阜の繊維メーカー浅野撚糸の浅野雅己社長は
「実は震災直後社内外から海外の展示会への出展は『自粛すべき』と声が
上がったのも事実」と明かした。

それでも浅野氏はあえて「自粛論」を採用しなかった。
「震災をオールジャパンで乗り切るために『自粛』などしているヒマはない」
と考えた。「こんな時だからこそ日本企業は海外市場の開拓で企業業績を
伸ばして日本国内での雇用を増やししっかり納税して社会に貢献できる企業体
を強化しなければならない」との思いが募った。

傅氏ら主催者は役員会で会場での義援金受け付けを即座に決めた。
「被災者や救援する人の姿企業の頑張りをみて日本人のイメージが相当上がった」
と声を詰まらせた。（河崎真澄）

夕刊に載ってた意見・この震災とは関係なく亡くなった方の香典を
故人の名前で10万　寄付しようと決定して郵便局へ出向いたらﾅﾝﾄ！
「10万以上の寄付行為は個人確認が必要」と拒否されたと言う。
なんたらと言う法律があるとか・・コンナ融通が効かないって？何？
故人の身元確認は既に物故者で不可能に決まっているじゃないの？
コンナ時にも法令で!と言う郵便局の対応は変だと思う。と・・

今　計画停電で電気を使えない地域で石油ストーブを使用し換気が
不十分で二酸化炭素中毒と言う事件が増えているとか。
窓を僅かだけ開けてストーブの上でお湯を沸かしましょう。
其れを湯たんぽ（無ければペットボトル）に入れて下さい。
タオルでくるんで身につければ暖かい筈。但しペットボトルは
耐熱仕様になって居ない為沸騰した湯はボトルが変形します。
少し水を足して注いで下さい。

被災地の皆さん　家族を探して体力低下の中　歩き回り肺炎に
なる人が増えています。どうか風邪をひかない様　貰わない様に
くれぐれも体温の調節は念頭に入れて置いて下さいね。

妹　其の二