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上海ユニクロで「尖閣は中国の領土」と張り紙
襲撃回避狙う?「従業員の独断、すぐ撤去」
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120918/biz12091813360020-n1.htm
中国関連銘柄が下落ラッシュ 貼り紙問題でファストリ株は
東証2位の下落率 流通、観光も
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120918/fnc12091819390013-n1.htm
先週 中国の一部店舗で「尖閣初頭は中国固有の領土である事
を支持する」という中国語の貼り紙を一時掲示した事がこの日
報じられ午後に下落が加速。
終値では東証1部で下落率2位の7・0%値下がりした。
米国のバネッタ氏が日本訪問後 シナへ。シナの高官との
対話では吹き出したいのを堪えている様子が見えた。
シナが世界からどう見られているか シナだけが知らぬ。
何しろ 世界はシナのモノだと言う中華思想だもの。
手の掛る問題児の一人が隣国だと鬱陶しい
さて此の時期に代表選でも無いと思うが泥鰌が問責決議を
つき付けられても居座って居るから仕方が無い。
にゃんこ自身は麻生太郎氏の腕の確かさを評価しているが
彼が出馬しないなら安倍氏しか居ない。
石波氏は靖国問題で意見を異にするから駄目。
元防衛相たる人が英霊に対して其の程度の認識では日本を
託す事は出来ない。石原氏は親の威光をカサに着ている。
未だ彼の出番では無い。幹事長になった途端に居丈高に
なった経緯を思い出しても矢張り思慮分別に欠ける。
いつも訪問して居る「ぼやきくっくり」さんの所に凄く良く纏め
られたエントリーがあったので転載します。
ぼやきくっくりさん
「約束の日-安倍晋三試論」
安倍政権のあの叩かれ方は何だったのか?
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1254.html
帯の推薦文は三宅久之さん。
「もっとも勇敢に官僚の壁と戦い戦後の利権構造を打破しよう
とした安倍晋三が何故一年で政権を投げ出さざるを得なかったか?
安倍の再起を願う筆者の痛憤渾身のドキュメントである」。
ぐいぐい引き込まれる内容で遅読の私が数時間で一気に
読み終えました。
何しろ、序文からしてこうですから。
【「安倍の葬式はうちで出す」
安倍内閣当時の、ある朝日新聞幹部の発言だ。
勿論、表に出る発言ではない。
〈中略〉この「大新聞」の安倍への憎悪は、本物だった。
それを裏付ける例として、私は先頃引退した評論家の三宅久之から
次のような話を聞いたことがある。
朝日新聞の論説主幹の若宮啓文(よしぶみ)と会った時にね、
「朝日は安倍というといたずらに叩くけど、いいところはきちんと
認めるような報道はできないものなのか?」と聞いたら、
若宮は言下に「できません」と言うんですよ。
で、「何故だ?」と聞いたら「社是だからです」と。
安倍叩きはうちの社是だと言うんだからねえ。
社是って言われちゃあ......。
(にゃんこ注:社是とは経営方針を意味します)
安倍内閣の首相補佐官だった世耕弘成さんが 最近 大学生ら
とのタウンミーティングでこう話していたことも紹介されています。
【「今でもよく思うんだよね。
安倍内閣とは一体何だったのだろうって。
あの叩かれ方は何だったのだろう。
今の民主党政権へのマスコミのおざなりな批判を見ていると
本当に何だったのだろう、と」
安倍政権のあの叩かれ方は何だったのか?
その疑問は、この本を読めば氷解します。
「戦後レジーム」からの脱却を目指した第90代内閣総理大臣
安倍晋三。 彼が主に取り組んだのは
公務員制度改革、教育改革、憲法改正への道筋づくりでした。
が それらは「戦後レジーム」を維持したい勢力・・すなわち官僚
日教組 朝日新聞等反日メディアとの「全面戦争」を意味していました。
安倍さんにとっては文字どおり命懸けの戦いだったのです。
「戦後レジーム」勢力が安倍政権にどの様な卑劣な攻撃を仕掛けたか。
安倍さんはどうしてそれに屈する事になってしまったのか。
安倍政権の戦いの軌跡がこの1冊にまとめられています。
メディア論に関心がある方にもお勧めです。
著者の小川榮太郎さんは文藝や音楽評論を専門としている人であり
政治の専門家ではありません。
安倍さんとの面識を得たのもごく最近で昨年(2011年)10月だそうです。
小川さんは安倍さんと会った時の印象を 物静かな微笑 くつろいだ中
にも 自ずから感じられる気品と威厳の高さが印象的で さりげなく
挟まれるユーモアがその場を不思議な明るさで包み込んだと記しています。
更に政治家に限らず 今の日本でこれほど精神的な気品を感じさせる
人物に会う事は稀(まれ)であるとも述べています。
小川さんが政治の素人である事 安倍さんに近すぎない事 これらが逆に
安倍晋三という一人の人間を そして安倍政権とそれを取り巻いていた
当時の様々な動きを客観的に見る事ができたのではないかという印象を
私は受けました。
そう言えば安倍さんの人となりに関して9月16日放送
「たかじんのそこまで言って委員会」
(安倍さんはこの番組に過去数回出演しています)でこんな
やりとりがありました
桂ざこば
「(安倍さんは)空気がええねん。それは好き嫌いやなく
ええ空気してはんねん」
津川雅彦 「分かる 分かる」
山口もえ 「分かります。何かすごい不思議なんですけど
安倍さんは二酸化炭素吐いてなさそうです(会場笑)」
勝谷誠彦「だからそれが育ちと教養っていうものなんですね」
もちろん安倍さんは気品や空気や教養それだけの人では
ありません。金美齢さんのコメントがそれを証明しています。
金美齢
「安倍さんのね人間性っていうものを私はとても重く見てるのはね
あの人はね 絶対威張らない人なの。
そして絶対裏切らない人なの。そして戦う勇気を持ってる人なの。
日本がもう中国一辺倒でね、中国のね やっぱり怒りを買うのが
怖くて怖くて あの小泉純一郎でさえよ 首相の時代にね
私がね 李登輝さんのビザを出すように直訴しようと思ったの。
で 会いたいと言った時(小泉さんは) NO
って言ったんですよ。
NOって言ったの。だから私に会う勇気がなかったの。
つまり私は台湾出身で当時 総統府国際顧問だったしね、
私に会うということは、中国を刺激するっていうことだったの。
唯一安倍さんが総理になった時にね 総理官邸に 公邸にね
何人かの人を呼んだ時に 私も呼んだわけ。
で 私を総理官邸に入れるって事は皆やっぱり びびる
ことだし
外務省は絶対に反対だし周りも全部反対だけど僕は気にしない
とおっしゃった。
だからね ずーっと長年見ててね もう一度総理大臣になって
ほしいっていうのは、安倍さん以外にありません」
ちなみにこの日の「委員会」では「第1回国民的新総理コンテスト」
と銘打ち パネラー・司会の辛坊治郎さん・最高顧問の三宅久之さん
計10名による投票が行われたのですが安倍さんが堂々の第1位でした。
(安倍さんの他にエントリーされていたのは小泉進次郎さん
石原慎太郎さん・橋下徹さん・小沢一郎さん・細野豪志さん
石破茂さんの面々でした)
金さんが言った「戦う勇気を持っている人」というのは 小川さんも
まさにこの本の中で述べています。
むしろもっと激しい表現で血みどろの戦いにいささかもひるまず
信じがたい突破力で猪突猛進した「戦うリーダー」であると。
あの小泉純一郎元首相や橋下徹大阪市長ですら 小川さんから
見れば「自己の限界を超える強烈な戦いを挑んだ政治家ではない。
血みどろになってでも成果を勝ち取ろうとした政治家ではない。
彼らは政治家としてあまりにスマートだ」という評価です。
上に つづく・・
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