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蓮舫・・ このまま・うやむやそれは無いよ・・国民を馬鹿にしている。
【阿比留瑠比の極言御免】
「国」を否定・軽視する民進党には
やっぱり民主党DNAが色濃く流れている
http://www.sankei.com/premium/news/160909/prm1609090005-n1.html
民進党の代表選に立候補している蓮舫代表代行の日本国籍と台湾籍との
「二重国籍」疑惑と それに対する同党の極めて薄い反応をみると
旧民主党のDNAが色濃く受け継がれているのを感じる。党の体質や
あり方は 党名を変更した位ではそうそう変わるものではないのだろう。
鳩山元首相そっくり
蓮舫氏の疑惑の細かい検証は他記事に譲るが 本質は個人が特定の国家に
所属している事を示す「国籍」への軽視にある。蓮舫氏自身もそうだが
疑惑発覚後も代表選の他候補も含めて特に問題視せず 蓮舫氏優勢も
動かないという民進党は異様に思える。
「国というものが何だかよく分からない」
「日本列島は日本人だけの所有物じゃない」
民主党政権で初代首相を務めた鳩山由紀夫氏はかつてこう言い放ったが
蓮舫氏の二転三転する説明は「国籍というものが何だかよく分からない」
かのようである。
自身の国籍も 国籍の持つ意味も理解しないような人物が 堂々と自衛隊
の最高指揮官である首相を目指し 周囲から疑問も異論も出ないというのは
一体どういうことなのか。
「民進党のイメージを思いっきり変えたい」
蓮舫氏は先月の記者会見でこう強調していたが 今回の疑惑は逆に 民進党が
旧態依然とした民主党時代の発想から抜け出せていない事を表した形だ。
民主党は 国家解体を志向する政党だった。
鳩山氏の平成22年1月の施政方針演説の草稿を書いたとされる劇作家の平田
オリザ氏は 同年2月のシンポジウムでこう語った。
「鳩山さんとも話をしているのは(中略)やはり21世紀は 近代国家をどう
いうふうに解体していくかという100年になる」
鳩山氏ばかりではない。次の首相 菅直人は市民運動や革新自治体の理論的
支柱だった政治学者の松下圭一氏を信奉し22年6月の所信表明演説でも
「私の政治理念の原点」だと掲げた。
菅内閣で官房長官を務めた仙谷由人氏も松下氏の著書をまくら元に置いて
年中読んでいたという。
松下氏の政治思想とは ひらたく言えば国家には解体・再編が必要で 国際的
には国連などに統合され 国内的には地域に主権が移っていくというものだ。
こうした「国」を否定・軽視し 市民と対立的にとらえる発想・思想が現在の
民進党にも脈々と流れ蓮舫氏の疑惑を放置し不問に付す様な姿勢に繋がって
いるのではないか。
三文芝居に涙が出る
また 民主党といえば 政権を取りさえすれば何でもできると信じていたような
幼稚さが目立っていたが 7日の民進党代表選の候補者討論会での次の場面は
まるで小学校か中学校のホームルームの光景であるかのようだった。
民主党政権当時の失敗について前原元外相が深々と頭を下げると玉木雄一郎
国対副委員長が涙ながらに「謝ってほしくない」と訴え それを蓮舫氏が
「男なら泣くな」とたしなめたのである。
これが子供たちのセリフだったならばまだいいが いい大人 それも首相を
目指そうという選良が演じる三文芝居には座布団を投げたくなる。
そういえば民主党政権の立役者の一人だった仙谷氏は
著書『想像の政治 政治の創造』の中で「生徒会民主主義で育ち」と誇らしげ
に記していた。 民進党はやはり民主党時代から変わっていない。
(論説委員兼政治部編集委員)
国歌と国旗と、二重国籍疑惑をスルーしようとする民進党
http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-2448.html
国籍や国旗 国歌などについて 民進党の縛りが緩いのだ。
今から17年前に制定された「国旗は日章旗とする」「国歌は君が代とする」
とした国旗・国歌法で 反対票を投じた議員はまだ民進党に数多く残っている。
現在代表選に出馬している前原誠司も菅直人や枝野幸男と共に反対票を投じた
一人だ。
中 略
いま 蓮舫の二重国籍に疑惑が持たれているが その蓮舫が野党第一党の代表
に立候補する事 まして 代表選出が濃厚なこと自体 民進党という政党の
国家観の希薄さを象徴している。代表として選出してしまえば あとは既成事実
として時をやり過ごし 国民が忘れる事を待つ魂胆なのかもしれない。
だが 民進党の支持率の低空飛行は 3年余の民主党政権を赦していない証左だ。
国民はバカではない。
国旗、国歌、国籍を尊重しない政党は 国家の敵である。投票日は15日だ。
民進党がこのままだんまりを決め込み 代表選に突入するなら代表選後の
彼等への攻撃はより苛烈になるだろう。
それもまた 自浄能力がない政党の運命である。 By 私的憂国の書氏(抜粋)
【正論】習近平氏の「唯我独尊」で共感喪失
安倍晋三首相の「対中牽制」は適切だ
東洋学園大学教授・櫻田淳
http://www.sankei.com/column/news/160909/clm1609090004-n1.html
すでに旧聞に属するけれども先月上旬 リオデジャネイロ五輪の頃合いを狙った
かのように 中国共産党政府は 十数隻の公船と 200を超える漁船を大挙して
尖閣諸島海域に出没させた。
古来 オリンピックが「平和の祭典」であり その期間中には諸国は矛を収める
というのは「美しき建前」の一つに過ぎないけれども 中国政府は それすら
尊重せずに尖閣諸島海域で緊張を高める挙に走ったのである。
中国政府の姿勢は その「美しき建前」の集積である既存の国際秩序を どの様
に彼らが認識しているかを象徴的に示したものだといえよう。
≪G20はジャイアンのリサイタル≫
尖閣諸島海域における「8月の緊張」は 現地で偶発した中国漁船遭難事故に
際して海上保安庁が中国漁民を救助し それに中国外務省が「称賛」を表明
するという異例の展開を経て一応の収束をみた。この展開には中国・杭州で
のG20首脳会議開催を控えて対外印象を悪化させないという中国政府の配慮
が働いたと語られる。
そもそも 杭州G20は 主要20カ国・地域の首脳が一堂に会する意味で 中国
政府の威信が懸けられた外交舞台であった。習近平国家主席にとっても
各国首脳を悠然と迎える様(さま)を演出する事は 彼の国内政治基盤の
観点からも大事であった。
故に 杭州G20には開催以前から「習近平の習近平による習近平の為のG20だ」
という評が聞かれた。それは更に辛辣(しんらつ)に表現すれば 杭州G20の
性格が漫画『ドラえもん』に描かれた「ジャイアンのリサイタル」の様な物
になると予想されたという事になろう。 「ガキ大将」が周囲の人々の気分に
構うことなしに音程の外れた歌を朗々と披露し独りで悦に入っている様である。
然(しか)るに 杭州G20における実際の議論は 中国政府にとっては 自らの
威信を誇示するというよりも 南シナ海情勢・人権・サイバー安全保障の様な
自らが「震源地」になっている案件で批判を浴びない様に「守りに入った」
色彩の濃いものであった。杭州G20での議論を「経済」に限定しようとした
中国政府の姿勢は そうした事情を物語る。
≪議論すべきを議論していない≫
それ故にこそ杭州G20に併せた日中首脳会談の様な「個別首脳会談」ではなく
G20それ自体の「全体会合」の場で 南シナ海情勢を念頭に置き 安倍首相が
「海洋における航行、上空飛行の自由の確保と法の支配の徹底を確認したい」
と述べたのは よき判断であった。
日本にとっては 日本海 東シナ海 南シナ海の三縁海を含む西太平洋海域が
「安定して開かれた海」であることは、世界各国の「共通の利益」に合致する
のは無論のこと、中国政府ならば「核心的利益」と呼ぶと思われる程の重きを
持つものである。
そうした日本の利益と世界の共通利益が二重に掛かった案件への言及は 折々
の先進7カ国(G7)首脳会議やG20のような場でこそ繰り返し行われるべき
ものである。しかも 杭州G20の最中 北朝鮮が日本の排他的経済水域(EEZ)
に届く3発のミサイルを発射した他に 中国が南シナ海にあるスカボロー礁の
埋め立てを準備していると報じられた事は杭州G20における「経済に話題を
限定した」議論に際して「議論すべき話題を議論していない」印象を与える
ものであった。
≪数十年は続く「冷たい微笑」≫
筆者は安倍内閣発足以降に展開されてきた「地球儀を俯瞰(ふかん)する外交」
は 対外政策路線として特段の瑕疵(かし)がないものと評価している。
それは「対中牽制」の論理に過剰に傾斜しているという批判を向けられるもの
であるかもしれないけれども特に習近平氏の登場以降「唯我独尊」の色合いを
露骨に示すようになった中国の対外姿勢を前にする限りは確かに「時代の要請」
に合ったものである。それは日本国民が抱く懸念にも合致する。
実際 先月下旬『日本経済新聞』が実施した世論調査の結果によれば
尖閣諸島摩擦を前にした日本政府の対応について
「(中国に対して)もっと強い姿勢で臨むべきだ」とした層が 55%
に上った。
この調査結果で注目すべきは無党派層では「もっと強い姿勢で」が 47%
に達し
「対話を重視」の 40%
を上回っている事にある。
特に安倍内閣や自民党を支持しているわけでもない 無党派層で「対中強硬」
傾向が鮮明に表れ
ている事の意味は 軽々に解釈すべきではないであろう。
1970年代以降の「日中友好」の歳月の中で蓄積された日本の対中「共感」と
いう資産は 今や中国政府の「唯我独尊」対外姿勢によって顕著に失われた。
日中関係における「破局」は誰も望まないであろうけれども それでも日中両国
の「冷たい微笑」の時節は今後数十年は続くのであろう。
(東洋学園大学教授・櫻田淳 さくらだじゅん)
何より「無党派層」の半分でさえ正常な感覚を持っていてくれる・と判り 安堵した。
あの 「悪夢の39ヶ月間」 今 思い返してもゾッとする。
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