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留学生は日本に来る前に日本語能力試験(JLPT)N5を取ることになっているが、N4も取ってきたという学生がいて驚いた。ベトナム人はアルバイト疲れから授業中よく寝るが、中国人はゲーム中毒になる人が多い。※後日、本人に確かめたら、取ったのはN4でなくN5とのこと。勘違いだった。「やっぱり!」という感じ。なお、JLPTのN5は一番下のレベル。
January 28, 2020
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同僚(若い中国人女性)から、いろいろな文例について意見を求められることがある。例えば、「たらふく食べたので、デザートを全部食べるのに骨が折れました。」「骨が折れる」の例文だが、適切でないと伝えた。お腹が一杯だったら、食べなきゃいいのに、と思って…。「骨が折れる」はこんな場面で使うもんじゃないと言った。彼女のホームページは、日本語学習がテーマだが、フォロワー数が1,000を超えるみたいだ。自分のブログ・ホームページとの格差を感じる。中国人の間で日本語への関心が高いんだろうな、と思う。その後、「無闇に怒らないでください」という例文。これも、おかしいと言ったのだが、後から「無闇」には「度を越すさま」という意味もあるということがわかった。広辞苑に「無闇に暑い」という例文もあった。きっと若い人の使い方なんだろうな、と思う。60代の常識では「こんな使い方はしない」と思っても、言葉は生きていて、意味も使われ方も変わる。国語辞典の編集者はそういった変化をチェックして、辞書を改訂したりしている訳だ。
January 26, 2020
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自分は今、60代後半だが、まだ現役で働いている。前職はカタい仕事だったが、現在は日本語教師として、ベトナム、中国などから来た若者に日本語を教えている。前の仕事を定年退職するとき、色々考えて、そのとき、ある本に書いてあった「WOTS分析」というのをやってみた。今後の自分の行く方向を定めるため、自分自身を客観的に分析する方法だ。W:Weakness(弱み)O:Oppotunity(機会)T:Threat(脅威)S:Strength(強み)自分の弱みは何か、どういうことができるか(機会)、自分が一番恐れていることは何か(脅威)、自分の強みは何か、これらを1つ1つ書き出していくという作業だ。自分の場合はこんなことがピックアップされた。弱みは、「人付き合いが下手」など。機会は、「全国一周、海外シニアボランティア」など。脅威は、「退職後の無聊、孤独」など。強みは、「健康、好奇心旺盛、海外に結構行ってる」など。まあ、このWOTS分析の他にも、若いときの経験(無聊に苦しんだ)とか、いろいろあって、結局、日本語教師になって新しい生活に飛び込むことを選んだ。フルタイムで働いてるから、大変なこともあるが、この年代では充実してる方かなと思う。
January 12, 2020
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