旨いお酒をもとめてあちらこちら日記
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新年恒例のウィーン・フィルのニューイヤーコンサート。今年はアンドリス・ネルソンス Andris Nelsons 氏の指揮でした。ひと言でいえば素晴らしい演奏を聴かせてくれました。オーケストラの自発性を十分に引き出しながらも細部のバランスまで気を配った(もしくはきちんと練習をした)完成度の高い演奏だったように思います。この20~30年ほどニューイヤーコンサートをテレビで観たり、現地で聴いたりしましたが、意外と細かいところまで指揮者が目を配って(または練習させて)曲の構成感まで感じさせる演奏は少ないものですが、今年は指揮者ネルソンス氏の個性を発揮した演奏となったように感じました。細部まで完成度をこだわる演奏のため、愉悦感が少し減少するのは致し方ないところでしょうか?ネルソンス氏はまだ40代前半とのことですが、ベートーヴェン生誕250周年に合わせて今年5月から6月にかけてウィーン・フィルと行われる交響曲全曲演奏も任されるなど、今年も大活躍の一年となりそうですね。実は…ネルソンス氏指揮ウィーン・フィルのベートーヴェン交響曲コンサートのチケットを確保済み。交響曲6&7番、交響曲8&9番の2回のコンサートを聴けることになりました。ウィーンで2年に一度行われるワインイベントVieVinumとあわせて久しぶりに訪れるウィーンを満喫して来たいと思います。
January 2, 2020
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