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2026年05月15日
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かつて栄華を誇った東北の雄 奥州藤原氏。産金と馬産にて財力をつけ、中央にも一目置かれる大勢力を築きました。しかし源頼朝・義経の対立に巻き込まれてしまい、最終的には焼け野原が残るのみとなってしまったのです。阿弖流為に始まり、阿倍氏や清原氏、奥州藤原氏と様々な勢力が起っては消え、起っては消え、当に盛者必衰の理を、岩手県南部では感じられます。

2025.5.5
岩手三十三観音霊場三十一番札所:如意山 眞行寺 観音堂


奥州藤原初代清衡公が生まれたとされている豊田館。奥州市の北東にある江刺という地域にあり、平泉が整えられる以前はここを本拠地にしていたそうです。
館跡から国道397号にのって大船渡方面に車を走らせると伊手という集落が見えてきます。丁度山間の谷間にある集落で、中央を通る道沿いに民家が立ち並んでいました。集落も切れ目の所まで来ると、山手の方に寺院らしき建物が。あれが今回紹介する札所寺院です。二十二番札所:石清山 観福寺 観音堂の朱印所にもなっています。



幾ばくかの石段を踏み越えると、すぐに本堂が見えてきました。造りは簡素ながら、後ろの山林と良く馴染んでおり、不思議な山寺感が漂っていました。集落が開かれる以前は、林にポツンと佇む本当の山寺だったんではと思えてきます。



入口の所には札所であることを示す木札が懸けてあります。本堂の方は江刺八十八霊場の八十一番札所のようですよ。
江刺には三十三観音霊場もあれば八十八霊場もあり、往古より信仰の地であったことが伺えるのです。八十八霊場と言っても現在は神社になっている札所もあるそうで、巡礼の難易度自体は結構高そうです。
とは言え、立て札に貼られた巡礼者たちの納め札代わりのテープは、過去頻繁に巡礼があった事を示しており、まだ巡礼の法灯は消えていない様にも思われます。



ご由緒です。
如意山 眞行寺

真言宗智山派 五百佛山根来寺智積院末寺
開山:慈覚大師
本尊:不動明王
札所本尊(観音堂本尊):千手観音

【年中行事】
  • 春祈祷護摩供法要
  • 春観音講
  • 秋観音講
  • 春の観音詣り
【歴代住職】
  • 意元、弘誉、鏡英、禅昌、鏡照、淨圓、連誉攝観
  • 再中興一世:眞海
  • 二世:大眞
  • 三世:快昇
  • 四世:照空(代務住職)
  • 五世:光仁

沿革
 延暦13年(794年)慈覚大師東遊の折、現在の真行寺の場所に、薬師佛をまつり草庵を結んだと云われ、「真行寺は、その跡を縁として建つ」との伝えあり、天文年間(1532~1554年)、真行寺を藤田但馬氏(後の伊手荒谷城主)の戦勝祈願寺として福島の亘郡に意元法印開創の伝えもある。
 初めは根来寺末であったが、元禄3年(1690年)当時京都 智積院の学僧であった弘誉法印が、京都より来て村民の帰依を受け本山を京都 智積院と定めた。
 元禄8年(1695年)、伊手村に疫病が流行し伊手村総祈願に依り、村内90人の願主を以て京都より不動明王を勧請、真行寺の本尊となる。願主の代表者2名、佐藤市兵衛・佐藤吉之助の姓名が本尊の背の火焔板に彫られている。爾来、村寺となり現在に至る。
 元禄13年(1700年)、当時伊達家直参の足軽(現在の眞行寺檀家)が、国境警備として配置され、当時の村長の命に依り菩提寺を眞行寺と定めた。
 開創以来信者に依って支えられて来た寺であるが、文化年間(1804~1817年)以降は度々無住となり、明治39年(1906年)司東眞海法印が再中興一世となり、住職として就任、その後大正8年(1919年)、眞海法印の弟子 畠山大眞が住職となる。大眞は就任後間もなく春祈祷大護摩供を厳修、爾来現在も、毎年旧曆正月28日に行われている。
 又、その昔、本尊を盗んだ旅人が、種山で急に足が動かなくなり、ふと伊手の方を振り向いた途端、伊手へ伊手へと戻され、恐ろしくなり本尊を寺に返したとの言い伝えもある。
「岩手三十三観音霊場へのいざない」 70.71ページ より引用

須弥壇中央には本尊の不動明王が憤怒の形相で立っております。おそらくこれが京都より取りよせた不動明王像だと思われます。
火焔は色あせてはいるものの、渦を巻くような火勢の表現は見事です。



斜めから。
慈覚大師の開創伝説が残る寺院でした。慈覚大師は延暦寺三代座主という事で、ここも元は天台宗関連の霊場だったのかも知れません。東北にも円仁開山の伝承を持つ寺院は多く、真偽はともかくそれだけ影響力・知名度の高い人物だったようです。



本堂の左手に赤い鳥居が建っています。この先には鎮守の堂があるわけではなく、観音堂が置かれていました。



立地的に上手く撮れなかったんですが、キレイな宝形造の御堂です。



ご由緒です。
眞行寺観音堂

本尊:千手観音

観音堂と千手観音
 本堂西方に観音堂がある。この堂宇は、昭和40年秋、伊手石屋敷地区の大日堂をもらい受け、真行寺に移築されたものである(大日如来が他へ合祀されたため)。
 堂の中には、大眞住職就任後間もなく観音講を興した際、京都より勧請した千手観音が祀られている。春秋2回の観音講は、現在も継続されている。
「岩手三十三観音霊場へのいざない」 71ページ より引用

観音堂本尊の千手観音は、寺院本尊の不動明王同様、京都から取りよせたものみたいです。宝冠を頂いた座像の千手観音で、衆生救済のために数多の腕を携えていました。岩手三十三観音霊場・江刺三十三観音霊場の札所本尊に選ばれています。



観音堂斜めから。
岩手三十三観音霊場は御朱印の対応も丁寧で非常にまわりやすかったです。結願できなかったのが悔やまれるくらい素晴らしい札所ばかりで、いつか必ず結願したいとは思っています。
ここの住職さんに聞いたんですが、江刺三十三観音霊場も面白い札所が多いとの事。・・・岩手県には本当に何種類も三十三観音霊場があって、その数は東北随一でしょう。それらをすべてまわり尽くしたい。煩悩の炎が消えることはありません。




くさぐさの 願いもここに如意の山 慈悲に輝く 千手観音

本尊:千手観音 सहस्रभुज

今回貰った御朱印です。



以上です。

次の記事
・三十二番札所:岩谷堂山 多聞寺 人首川の高台に建つ毘沙門堂

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最終更新日  2026年05月15日 22時24分01秒
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