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京都市食育指導員(第六期生)として平成26年1月24日拝命して、早や2年と半年以上が過ぎました。他の指導員の皆様ほど活動は出来得ていない自分ですができるだけお役立ちできるようお店の定休日に活動をさせて頂いています。緊急事態の時に備える料理レシピやまたとっさの時のガス電気ストップ状態でのおかずレシピ・・等時代の要求も様変わりしてきました。頑張ります
2016年10月26日
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「銀紙アジ=ギンガメアジ」です。(五島列島産)文字通りアジ科ですがあの超高級魚(勿論天然)シマアジに味わいが近く、しかしお値段は買い手があまり知らない分、お買い得でした!浜〆め(=漁獲してすぐに血抜き処理や氷〆めにして鮮度を保つこと)の魚ですのでしっかりといい脂が乗っています。お試し下さい!
2012年10月07日
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ボチボチと秋冬版の魚群のお出ましとなってきました。写真は「天然ヒラマサ」です。他に北海道余市から8kg~10kg大のブリも続々入荷しています。これからは魚の旨さ、際立つ頃ですね。
2012年09月20日
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「戻りカツオ」(写真上)はこの時期、北は東北気仙沼あたりからUターンして太平洋を南下します。北上する「登りカツオ」より更にたっぷと脂が乗っている、と言われています。 おおきにでは生でもお出ししますが、昔ながらの「わらあぶり」でポン酢が大好評です。 また今の時期琵琶湖固有の「琵琶マス」も出てきました。養殖の鮭とも違いまた鮮やかなピンク色した今しか食べられない貴重な魚です。お試しあれ。
2012年09月14日
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写真は北海道釧路で揚がった「毛ガニ」です。 9月に入っても依然猛暑が続いていますが、問題は「人の体力」ですね。大切な気力はひょっとしたら、「健全な肉体から・・」かも。 野菜、とりわけ熱処理した野菜をしっかり目に摂ることと、あとは魚です。炭水化物は貴重なエネルギー源ではありますが、「メタボ対策」や「ダイエット第一」組さんには、素麺、パスタ、米は少々控えめが効果的。 当店に見えるお客様で「単身赴任組」のサラリーマンさんは体のコンディションをすぐれない方少なくないですよ。食生活ありき!と思いますが・・。
2012年09月05日
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なぜアゴが中心に写っているか?というと・・。 この魚の名前が「髭剃り鯛(ヒゲソリダイ)」と申しますもので・・。 同じ仲間に「髭鯛(ヒゲダイ)」も現存します。 振り返れば、そのザラつく髭に父を感じた昔もあったのでは。 ということで、合言葉は【父、想う】で携帯メルマガご登録の方は樽酒一杯サービスです。 ヒゲソリダイは青森以南ほぼ全国に分布しますが京都は取り分け馴染みがありません。試し に買って泳がしで二尾水槽に泳がせました。 料理は薄造りでポン酢がグッド!酒蒸し・塩焼OK 脂のジューシーさが素晴らしい。 しかも安価なのが嬉しい魚です!! 30年以上料理に携わってもまだまだ修行の身でありまっス!頑張ります。
2011年06月05日
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京都の舞鶴で揚がった「ホウボウ」が今、「京・寿司おおきに」の水槽に泳いでいます。 カサゴ目・ホウボウ科の上質な白身魚であります。あまり泳いでいる姿をお店でも見かけることはないのでは?と思います。 先ずは薄めに切って卸したての生山葵をつけてお醤油で。またはお気に入りの手造りポン酢もGoodであります。 大きな特徴は【浮き袋】 ここが楽器となって「ホーホー!」と音を出すところからこの名前がついたと言う説も。この浮き袋がまた焼いて良し、煮て良し。メチャ旨いのであります。 心臓・肝も然り。みな美味しく食べて頂いております。 そして足とも思える胸鰭で歩く姿、広げた両の腹鰭の美しさに、ほとんどの人は「絶句!」するのであります。 産卵を迎える前の「今が旬」。 養殖は決してされないので、安心して安全に美味しく召し上がって頂けます。
2011年02月18日
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京のおばんざいの定番「ニシン茄子の煮物」を作ってみました。 1.この時、普通ニシンは市販されている「身欠きにしん」がほとんどですが今日は「生のニシン」(お造りにも使える)を使いました。ニシンは三枚に卸し不要な部分腹骨等を除去。食べ易い適当な大きさに包丁したあと、身が柔らかいので軽くバーナー等で炙り焼き目を両面につける。(身欠きにしんの場合はその状態にもよりますが、米のとぎ汁又は米糠で湯がいて身を柔らかくし、流水にさらす。) 2.お鍋にお出しと塩少々、砂糖、薄口醤油、酒、生姜の皮又は生姜汁を入れ煮汁を作り、ニシンを弱火で少し煮込む。 3.茄子は適当な大きさに包丁したあと、油でさっと揚げ氷水に落として色止め(=美しい紫色を保つ)する。煮汁をお出し・砂糖・薄口醤油・酒少々(味醂は好みで)で作り冷めた地に漬け込んで、うます。 4.2と3を鉢に盛り針生姜または木ノ芽等を添えて出来上がり。好みの野菜を加えても良い。ポイントa.ニシンは煮込み過ぎると堅くなりよくない。茄子同様漬け込んで味がしみることを考慮。ポイントb.茄子は空気に触れると同時に色が落ちるので要注意。ぎりぎりまで漬け置くほうが良い。
2010年09月12日
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お蔭様で京都で寿司屋を開業して十年が経ちました。そしてこの8月満55歳を迎えました。 毎日充実した幸せな生活を送らせて頂いています。でも思う人生にはまだまだ程遠いです。 両親が他界して13年になりますので、息子の私が今どこで何をしているのか知らないです。 でも遠い空から今も見守ってくれていると信じています。お蔭様で一生懸命生きていますと伝えたいです。 お誕生日にとても美しいお花を戴きました。有難うございました。またこの一年も頑張ります。 まもなくお盆。夏の後半です。
2010年08月08日
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見場は悪くても美味です! 写真は愛媛で揚がった鬼虎魚(=オニオコゼ)です。旬は春から夏に掛けて。 お料理は薄造りにしてポン酢等のお刺身で。ガラを唐揚げや白味噌汁に。 尚、お刺身は元気な泳がしものを使うに限ります。 良質な白身魚で淡白な中にも旨みを充分備えた高級白身魚であります。高血圧・動脈硬化の予防に効果有り、とあらば【鬼に金棒】の食材であります。 蒸し暑い今、さっぱりと如何でしょうか。但し、背びれの毒には要注意。美しくないものにも棘有り!? お蔭様でこの七月で開店10周年を迎えることが出来ました。有難うございました。
2010年07月11日
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寒暖を繰り返しながらも自然界は確実に夏に突入して参りました。夏の海産物の真打ち登場、「鱧=ハモ」です。と言っても主に関西だけかも知れませんが。 写真は伝統の技【鱧の骨きり】 幅一寸、約3cmを20~24回包丁で皮一枚のみ残して「骨切り」をします。より細かく切ることで縦に走っている骨を切り刻むわけです。甘濃い醤油ダレで照り焼にした鱧寿司は絶品。 鱧の主成分であるコンドロイチンは肌の水分を保ち、老化防止に役立ちます。またビタミンAを多く含み眼精疲労の改善や夏バテ防止に効果有りとのことです。 先ずは「鱧の落とし」を冷やっこい梅肉のタレでビールのお供にクイッと!!最高の夏が目の前であります。
2010年05月18日
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お蔭様で寿司屋を経営して10周年を迎える年になりました。 西暦2千年にオープンしたので丁度10年。お客様があってまたスタッフがいてこれまできました。色々なことを教わり、泣いて、笑って、怒って、沈んで、浮かれて・・。 今、大変な世情ではありますが、「美味しく健康な料理にこだわり続ける」初心をこれからも貫いてスタッフ共々楽しく生きていきたいと思います。 おおきに!!!
2010年03月21日
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こう寒いと体にしっかりと良質の脂肪を蓄えたほうがどうも良さそうであります。写真は赤ムツ=ノドグロです。ムツとは「脂っこい」という方言にもありますように非常に脂の乗った高級魚の一つです。お刺身は皮を引かずに皮目を炙っていただきます。また煮魚より焼き魚に人気があります。良質のコラーゲンをしっかり摂り体の内と外で健康を目指したいと思います。
2010年02月07日
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年明けて早、節分の準備を始めました。寿司屋ですので【節分まるかぶり寿司】です。大阪が発祥と言われたこの風習もコンビニ等が手掛けられて以来、今や関東でも浸透しつつあるとのことです。 当店は内地ものにこだわって栃木県産の干瓢、宮崎産の椎茸、自然飼料で育てた鶏卵を使っています。干瓢と椎茸は歯ざわり・旨み味が抜群、玉子焼きは玉子本来の風味がバッチリ。魚も野菜も【日本国産レベルの地産地消】が実現できたらいいなぁー、と願っています。
2010年01月06日
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京都市中央卸し売り市場鮮魚場ではボチボチ秋の気配を漂わせております。京の夏の主役「ハモ」が姿を消し始め、代わってフグ、ブリ、太刀魚、などが目立ち始めております。 今朝は1.4k大の太刀魚を仕入れました。長崎上五島で揚がった立派なBIG太刀魚であります。炙ってお刺身、塩焼、揚げて南蛮漬け、等々なんでもいけそうです。 栄養価?カルシウムの吸収を助けるビタミンDはトップクラス、またDHA、EPAも豊富です。即ちメタボ対策には、うってつけではないでしょうか?! 写真はその【巨大太刀魚】であります
2009年09月28日
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お店を立ち上げて9年を経て10年に向かう今、今まで幾人かの意気揚々とした社員、アルバイトの人達と日夜奮闘努力して参りました。調理師学校から紹介の生え抜きの人、ご親戚また親御さんから依頼を受けて預かった人、料理店の息子さん、修行で何軒かを廻っている人、また日本語学校に通う留学生のアルバイトさん・・。 夫々に出会い卒業され今も尚みな、頑張っておられます。時の流れと共にお客様の流れも変わってきてはいますが変わらぬ姿勢はず~と通していこうと願っています。 それは自然の素材を安全に安心して美味しく召し上がって頂くことです。 【医食同源】【美味健康】をこれからも私自身もっと精進していきたいと思います。 写真は今のレギュラースタッフです。
2009年08月22日
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まもなく京都は祇園祭の花形、山鉾巡行です。起源を遡ること平安時代(貞観11年)とすると1140年の歴史。また山や鉾の登場も元亨元年(1321年)なら690年程になります。地元生まれの私はその内の54年だけを占めているようであります。 祇園祭に縁の深い「鱧=ハモ」寿司をこの時期、販売しまして修行時代通算32年になりました。 栄養値も高くまた風味風合いが「お寿司の横綱級」であるようです。 祇園祭が別称【鱧祭り】と言われる所以でしょうか。
2009年07月10日
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魚に「花」と書いて【ホッケ・アイナメ科】であります。幼魚が群れを成して海面を泳ぐ様が青緑色に咲く美しい花のようであるところから命名されたという説があります。一般的には干物で塩焼といったところでしょうか。 活けでのお料理はさしずめ「しゃぶしゃぶ」が抜群だと思います。あっさりとしていますが脂がとても乗っています。はるか北海道網走からの産物です。
2009年06月21日
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海の産物は確実に夏を告げてくれています。内地熊本・瀬戸内・淡路等で揚がるハモ、また脂の乗った韓国産のハモ。沖縄モズク、沖縄産クロマグロ、登り鰹、天然車海老、夏の牡蠣岩ガキetc.でも意外や朝晩涼しいですね。こういうときは早寝早起き、うがい・手洗い、そして楽しく美味しいゆっくりのお食事が一番。【凡事徹底】の生活を心掛けます!
2009年05月16日
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おおきにもピカピカの一年生となりました!?新メンバー達で今夏の9周年から10周年に向けて突進します。どうぞ宜しくお願い申し上げます。 穀雨4/20(月)を過ぎるともう立夏5/5(火)です。この時期の恵みの雨が田畑を潤し、穀物の成長を促すとあります。社員一人ひとりもどうぞそうでありますように。 夏の牡蠣岩ガキ、天然ヒラマサ、石鯛、淡路のムラサキウニ・・。夏に向けて海の幸満載です。
2009年04月16日
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テーマは「春」と「ヘルシー」そして商品名は【京野菜漬物寿司】と申します。寿司ネタは京都府長岡京市の若竹と菜の花、京都府綾部市の蕗の薹、京都市内下鳥羽の九条葱・・等々。浅漬けにしたり、醤油出しに漬けたりして漬物にしたのち握ります。飽きがこないように完熟アボガドとアロエベラのコラボという変わったお寿司(=サンディエゴ)も評判です。低カロリー、繊維質、酢の効用、色彩の妙がセールスポイントです。
2009年03月22日
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桜が開花!?と思いきや、桜ではありません。【桜桃=オウトウ】の木に花が満開となりミツバチが甘い蜜を求めて飛び交っておりました。ここは京都市中京区の市立病院の一郭です。 やがて花が散り実が(これがサクランボです)出来る頃になりますと今度は小鳥達がどこからかやってきてその甘い実をご馳走になるようです。しかも一瞬にして。 毎年の風物詩ではありますが時の移ろいの確かさを感じずにはいられません。 そう云えば今日は3月8日=ミツバチの日とのこと。 早朝の中央卸売市場も桜鱒、桜鯛、白魚、オニオコゼ、赤貝等々春の旬が出てまいりました。
2009年03月08日
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海のギャングとも言われ恐れられている獰猛な【ウツボ】を仕入れました。漁場は和歌山県田ノ浦です。水槽に入れるや即、他の魚を食べてしまうので今日は写真撮りの後すぐに〆めました。 厚い皮で覆われた皮下のゼラチン質は女性の強い見方コラーゲンの塊です。滋養強壮の食材としてトップランク!?だとか。 小骨の潜む箇所をざっくりと取り去ったあとは薄造りでポン酢。又はワラでいぶして叩きで。これがまた美味珍味です。そして引いた皮やアラはから揚げにします。
2009年02月15日
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緋扇貝(ヒオウギガイ)を仕入れました。熊本産です。お刺身の他は塩焼、バター焼、酒蒸し・・と、とても重宝な貝です。が関西では少し馴染みが浅いようです。ご覧の通り大変色鮮やかな二枚貝ですので水槽に入れても一際目を惹くようです。 都道府県別女子駅伝は今年も底冷えのするここ京の都大路を鍛え抜かれたトップランナー達が疾走しました。沿道の地元ファンにとっては走りゆく選手達からそのエネルギッシュなパワーをあたかも引き込もうとしているように私には感じられました。 そして昨日は成人式。私の店では恒例の「難病の患者会友の会」様の新年会がありました。病気を抱えながらもはつらつとした皆さんのその笑顔に過日の力強いランナーや笑顔満面の若人達とがオーバーラップしました。 15日小正月には小豆粥でおもてなし致します。
2009年01月13日
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11月かかりのズワイガニ解禁から少し経った今、お値段も少し落ち着いて参りました。山陰で揚がるズワイガニはここでは【松葉ガニ】と呼ばれています。とても蟹の身がジューシーで濃厚。香りと味の両方が高レベルでまさに冬の味覚の代表格ではないでしょうか。私はこれを塩と酒でボイルし、岩塩をつけて召し上がって頂いております。二杯酢も美味しいですが塩はより一層蟹の甘みを魅き立たせてくれるようです。 明日22日土曜日は、はや【小雪】 急迫する冬の到来に忙しい時期ですね。インフルエンザの予防もしっかりとして年末に臨もうと思います。
2008年11月21日
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娘が嫁にいきます。 お蔭様でここまで無事健康で育ってくれたことを感謝します。 沢山の支えて下さった皆さんに。有難うございました。本当に。 今晩が家族の最後の晩餐会です。 いい嫁になって、ご主人と力を合わせて、嫁ぎ先のお父様お母様を私たち親と 同じように大切に。 幸せになれよ。 今晩はどんなオヤジの顔をしてたらいいのかな。
2008年09月24日
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寿司屋を創業して8年が経ちました。天然魚のみ使い、無農薬のお茶(宇治茶)・地レモン(大崎上島)・無農薬ハーブ(山口農園さん)・有機飼料卵(内藤鶏卵さん)・化学調味料無し・色粉無し・防腐剤無し。京都市立病院という大きな病院の前に立地していることも手伝ってひたすら安全で健康的な料理を求めて参りました。 異常気象、物価高騰、痛ましい事件・・。大変な世相ではありますが信念を貫いてこれからもお仕事をさせて戴きたいと思っております。 京の夏はハモ、アワビ、賀茂茄子、丹波枝豆、ジュンサイetc. 写真は八周年創業祭会席の一部です
2008年06月11日
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ゴールデンウィークも後半に差し掛かってまいりました。京・寿司 おおきにの番頭 久(キュー)と申します。はじめましてです。宜しくお願い致します。この連休、まずまずのお天気にも恵まれ、各地の行楽地もにぎわっていることと思います。私共のお店では、毎年この時期に《菖蒲》の根っこを日本酒に漬け込み、お客様に召し上がって戴いております。いわゆる「菖蒲酒」でございます。今日も、気温のほうも昨日に続き真夏日になりそうです。菖蒲酒を食前酒に、旬のお魚でよく冷えた生ビールをグィッと!いかがですか。
2008年05月04日
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写真ですが、れっきとした貝なんです。フジツボの仲間で正式には【ミョウガガイ科】。名前は「カメノテ」と言います。大きくなっても4cmくらいでしょうか。岩礁の割れ目に群生します。写真は岡山産が京都に入荷しました。一つずつばらすと本当に亀の手にそっくりです。さっと塩ゆがきして手の部分を貝から外して食べます。味噌汁の具や酒蒸しにもGOOD!見掛けで判断してはいけません。お酒のあて、ビールのつまみにNice!です。 天然フグが淡路から、ズワイガニが先ずはオホーツクから京都の市場に入って参りました。「いよいよ秋冬到来か!?」とはまだまだ蒸し暑かった今朝の市場でした。 京・寿司おおきに大将
2007年09月14日
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写真は北海道津軽海峡、戸井漁港で揚がった近海マグロ(=クロマグロ)です。目方は頭・内臓付きで180kgの魚体。丁度対岸には青森県津軽半島の大間漁港が位置しています。戸井の「延縄」、大間の「一本釣り」とその漁法で特徴付けられているようですが。また戸井と大間ではその餌自体も違うとのこと。(その微妙な違いと言えば私自身仕事柄年中口にしてはいますが少し難しいです。) 栄養価も評価は抜群!良質のタンパク質・ミネラルが豊富で特に赤身は高蛋白・低脂肪・低カロリーですので女性にもよく受け入れられ、また海外でも相当「マグロさしみ」は認知されているようです。(尚、出来ましたら【天然もの】のご指定をば・・。) お盆の振り替え休みを明日20日(月)から22日(水)まで取らせて頂き、先祖に手を合わせて参ります。どうか社員・家族・知人・全ての人・・、皆健康でありますように。 京・寿司おおきに大将
2007年08月19日
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来月7月7日は七夕の日。ロマンチックな天の川伝説はご周知の通りです。では6月29日は何の日?なんと【星の王子様の日】とか。1900年6月29日フランスのリヨンで生まれた作家アントワーヌさんはあの「星の王子様」「夜間飛行」の作家さんでした。お誕生日にちなんでの日だったんですって!京都は今、まだ梅雨前線の真っ只中、実感今一つですが・・。写真は奈良県山口農園さんの有機野菜ハーブ【レモンバーム】です。レモンの爽やかな香りのするしそ科の植物です。おおきに当店でも使っております。
2007年06月26日
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来月7月で「京・寿司おおきに」はお蔭様で創業七周年を迎えさせて頂きます。ひとえに皆々様への感謝の念に耐えません。先日奈良県は針インターを下りて山間へ、その山頂で約1町(3000坪)の広大な土地で無農薬ハーブを栽培されておられる「山口農園」様を訪問して参りました。無農薬栽培の大変さとそのこだわりにスタッフ一同とても感動して帰って参りました。そんな素晴らしい有機野菜を使った特別献立を作ってみました。 写真は山口農園前にて。山口専務様と渡辺様とスタッフ。
2007年06月17日
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夢にまで見た念願の魚、入荷しました。対馬海峡を泳いでいた「シログジ=シロアマダイ」を泳がしのまま当店にて入荷しました。目方は780g、魚体の色は文字通り白。全く無傷の素晴らしい容姿!です。特に背びれの美しさには思わず絶句!! 一般的にアカグジ=アカアマダイより貴重とも言われています。お刺身はナイスな味。えもいわれぬ上品な甘みを含んでいます。勿論煮付け、塩焼きは文句なしです。 こういう魚と巡り合って「幸せ~」と思います。(京都の寿司屋のオヤジより) 写真は【シロアマダイの勇姿!】
2007年06月07日
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昼暑く朝晩爽やかな今日この頃。まもなく一年の折り返し月6月を迎えます。1日(金)は早速【衣替え】。同時に気持ちの切り替えにあらためて「おおきに」スタッフ一同努めます。 世界のニュース!二十歳の日本人女性がこのほどミスインターナショナルに輝きましたね。日本人優勝はなんと48年振りとのこと。ちなみに昨年は準ミス。凄い!ですね。そう言えば先日の日本ダービー、牝馬優勝は64年振りとか。益々女性の時代ですか・・。 写真は【イシガレイ】能登産です
2007年05月29日
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私の部屋には年に二度、扇風機とガスファンヒーターが並んで居座ります。今はその前半期。昼間は扇風機を廻し、ひんやりする夜は仕事柄か(調理人ですが)冷えた足腰を暖めることがあります。まもなく50歳代の中盤に差し掛かる今、先ず我が身のコンディションを優先するようになりました。【ケア】と呼ぶものでしょうか。体重計・脂肪計のチェックはほぼ毎日。ちょっと神経質? 明日から三連休頂いて「心と身体のリフレッシュ」を望みますが果たして・・。 どうぞ皆さんも美味しい天然のお魚と無農薬野菜を多く摂取下さいませ。 (京都の寿司屋のオヤジより) 写真はBIGサイズのサザエ(千葉県房総)です。
2007年05月20日
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東京両国ではもう一人綱取りを掛けた五月場所が本日スタートですが、一人横綱時代が終わるかもしれませんね。但しいずれも日本人横綱ではありませんが。対して大リーグではなんと我が京都出身の若手投手が二人とも大進撃なんです!大家投手と岡島投手です。凄い!!今日はスポーツテレビ観戦もいいですが、感謝感謝の日でしたね。ところで18日(金)は【コトバの日】というらしいです。優しいメッセージ、心掛けます。 京都では今、ここかしこにお祭り一色です。写真は京都の「元祇園なぎの宮のお祭り」の行列のひとコマです。
2007年05月13日
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岐阜県明宝から野山の幸がたっぷり送られてきました。ワラビ・雪ノ下・山ウド・トウキチロウ・コゴミ・山椒の葉・コシアブラです。無農薬のお味噌などでいつもお世話になっている農家の和田様からです。和田さん、どうも有難うございました。中部地方はまだまだ「今や春」なんですね。 写真はその春野菜です。
2007年05月03日
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お天気に恵まれたG・W。思いっきり満喫されておられる方が私の周りでも多そうです。但し皆さん言われているのが「G・W価格でちょっとかさむがこの時しか行けないので・・」とのご意見。果たして需要と供給のバランスがそうさせるのでしょうか。「高くしても需要があるから・・」? はたまた「祝日の割り増し賃金が・・」?なのでしょうか。ま、なんとか「平和日本」のほのぼのとした嘆きなのでしょうね。 天然のホヤ(=マボヤ・写真)が陸奥市からここ京都へ入荷しました。脊椎動物門といいますからやはり海産動物になります。一度是非この「海のパイナップル」(別称)をお試し下さいませ。海産栄用品としてもこれは優れもの!ですぞ。
2007年04月29日
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明日20日は【穀雨=コク・ウ】。農作物、穀類の芽吹きには恵みの雨です。お天気もここ一週間は京都では最高気温約20度℃最低気温は10度℃と出ていますが。しかし結構冷んやりする朝晩ですね。楽しみなG・W前、どうぞ万全の体調で。世の中何が起きるか判らない昨今です!北海道紋別からはお造り用の新鮮なニシン、そして沖縄からウミブドウが届いています。 写真は【活けニシン】です。
2007年04月19日
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京の街はお花見と京舞の最ピーク。先日、京都市東山区の宮川町歌舞練場へ【京おどり】の華やかな舞台をスタッフと一緒に堪能して参りました。豪華絢爛な四季の花々をモチーフにした舞台演出。我々しばしうっとり・・。舞妓さんの初々しく可愛かったこと!そして余韻を引きずっていざ祇園、円山公園へ。なんと早、アヤメの花が凛と咲いていました。自然は確実に私達に時の移ろいを諭してくれているようでした。 写真は円山公園のアヤメです
2007年04月13日
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【桜鯛】=桜花咲き誇る時期を同じく。冬、寒流を泳ぎ切ってしっかりとその体内に脂を蓄えた鯛が悠々と元気良く春の海を遊泳する頃、最も美味しいと云われる正に今が旬です。写真の鯛は2kg弱、広島県糸崎産。魚体がふっくらと肥え、色美しく、食べて甘く。連子鯛を漬け込んで作った「魚醤」で召し上がって頂いたりしています。 選挙済んで街、村は元の静かに。当選された議員の皆様に於かれましては、あの運動中の熱気をどうぞいつまでも!とは一寿司職人オヤジの願いでありました。拝
2007年04月09日
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日本の桜名勝百選の一つ滋賀県は湖北「海津大崎」に行って参りました。京都駅より新快速で約60分強。湖西線JRマキノ駅下車です。琵琶湖沿岸に数キロに連なる延べ600本以上に亘る桜並木、やはり圧巻でした。尚、開花は4月第一週とは地元の方の意見。今まだ桜咲かず。蕾を愛でる。来月5日は【清明=セイメイ】。万物に命の息吹溢れる頃とか。さあ、いよいよ春本番です。地元、京都長岡京の筍、田楽・天ぷら・若竹煮・・、とても美味しくなってきました。 写真は海津大崎の蕾桜
2007年03月29日
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天変地異、何が起きるか判らない自然界です。「なんとか出来る予防」と「絶対出来ない予防」がありますね。自然は美しい、でも怖いです。ただ、人が為す仕業で結果自然を怒らせたとなるとこれはもはや人類が「何とか出来る予防」に入りますね。自然に対しみんなで真剣に考えていかねばならない時代に突入していることは確かなようです。今日はちょっとマジに成ってしまいました。 お骨休みにちょっとブレイク。写真は15.8kgの【マスノスケ】(=キングサーモン)
2007年03月25日
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春分の日の本日、世界的に丁度お昼と夜の境が真半分になる日とのこと。また「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」とも。しかし、本当に絶好のお彼岸日和と成りましたね。イカナゴ・シラウオ・サワラ・アブラメ・・と春を告げる魚も目白押しです。あと10日もすればいよいよ4月。新年度、新人事、新体制。花粉に負けないで張り切ってGO!今日は脂質50%近くの含有率、海の脂王?「アブラボウズ」のご紹介です。
2007年03月21日
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一月、二月の【本クエ、対馬】に続き今月は約4kg大の【目抜け・メヌケ、釧路】で大わらわでございます。上身はお造り・ポン酢で、アラは鍋物です。なお内臓は何事も試食が第一、スタッフで頂戴してしまいました!? 謹んでお詫び申し上げます。18日日曜日お彼岸の入りに始まりこの一週間は雨マーク無し、スギ花粉情報も関西では「少ない」とのこと。確定申告のお疲れもございますが、まだまだ年度替りでお忙しい時期。皆様お体大切に。 写真は一本釣りのメヌケ3.9kgです
2007年03月16日
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奈良東大寺のお水取り行事。明日12日月曜日から早朝にかけていよいよです。ということはまもなくお彼岸。先祖のお供養をしっかりと「お蔭様」の気持ちを込めて・・ですね。そう言えばおおきにの水槽を泳いでいる底物魚、立派な【コチ】。フグに代わる上質の白身魚ですが、なんでもこの魚必ず二匹が「つがい」で棲むとの説も。一尾釣り上げるとパート-ナーも一緒に連れ添う魚とか。やはり現世生かされている私達が常に仲良くが一番!とのことでしょうか?ま、ともあれ今晩は美味しいお魚で一杯、素敵なパートナーとどうですか。
2007年03月11日
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当店の店の前の桜がはや、咲きました。ちょっと調べてみますと、【セイヨウミザクラ】と言ってその身はご存知あの「サクランボ」です。しかし毎年現実はその実が果実と成るや、サクランボを愛でる間もなく一晩にしてさっと消え失せてしまいます!? 今春【桜咲いた】皆々様、誠におめでとうございます。 【桜未だ咲かず】の方、人事を尽くしてあとは天命を待つ! 【来期の桜待つ】の方、大器晩成です! おおきに当店も大器晩成の気持ちで頑張りますのでどうぞ宜しくお願い致します!! 写真は美しいその【早桜】です
2007年03月03日
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写真の風景です。2kgアップの天然トラフグと若狭グジがなんと仲良く水槽に肩を並べています。フグは下関。甘鯛(=グジ)は若狭からの入荷です。フグは【てっさ】よりも【フグぶつ】っぽいのがリクエストとして多いです。豪快感と歯応えでしょうか。グジはやはり御作りで。 何の気なしですが良く見ると、全く魚種の違うもの同士が争い無く肩を並べて共存しています。同じ海に活きる仲間ではありますが。我が店の水槽内では「弱肉強食」の厳しい世界がないようであります。海も陸も山も川も、みな仲良く共存出来たら素敵だなぁーと、この二尾から感じました。(寿司屋のオヤジ)
2007年02月11日
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昨日の【大寒】のあとはいよいよ来月2月4日の【立春】です。でもどれだけの方が「一年を通して最も寒い日」を「体感」為さったのか?異常気象と呼ばれる昨今、私の営みであります寿司屋の大切な飯の種、お魚の生存・分布図にも確かな変化があるとのこと。どうぞ沢山のお客様に【節分の丸かぶり寿司】を召し上がって頂く頃には普通の寒さでありますように。何卒お客様に於かれましても「賞味期限」を守って2月2日・3日には丸かぶって下さいますようにお願い致します!尚、今年の恵方は【北北西】です。 写真は【節分のまるかぶり寿司】です。
2007年01月22日
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念願の幻の魚が本日入荷しました。本クエ全長120cm目方31kgの巨大魚です。長崎県五島列島の沖合いにて巻網漁にて捕獲。70人から80人前の【クエ鍋】が出来るでしょうか。お出しするのが楽しみです。 鏡台に供えた事から始まったと言われる鏡餅。鏡開きの本日は正月飾りも片付け、御餅をお下げして美味しくいただく日。または15日の小正月の日にこの御餅を小豆粥に入れていただいてもいいかもしれません。(しかしひょっとして、鏡の前で今一度襟を正して新スタートせよ、という日かも?・・。) 写真は本クエと仲良く我が板場スタッフの記念ショットです。
2007年01月11日
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