全5件 (5件中 1-5件目)
1
つかの間の心の触れ合いも優しい記憶も変身すれば消えてしまう。それでもひとり戦う、仮面ライダーゼロノス。「蛹って蝶になると限らないよね。・・今日が終わって明日が来なくても昨日は残るよね。蝶よりも蝶になろうとする蛹の方がいいって思う・・」その人のために戦っても記憶は失われる。俺は忘れないから・・・忘れられる方も辛いが大事な想い出を失った方もけっして幸せではない。侑斗の戦いはそんな戦いなのだ。報われない戦いを終わらせるために侑斗、仮面ライダーゼロノスは戦う・・・。まさに『仮面ライダー』、ここにあり、というようなエピソード。全てが終わった後、逆光に立つ侑斗の姿が哀しく失うことはあっても得ることのない戦いを描ききった秀編といってよいと思う。過去の翔子が戦いをずっとみていたので記憶に残るのでは・・と思いきやそれを切り捨てるハードさが良く翔子を演じた松本夏空の明るさが余計喪う哀しみを強調している。赤く錆びたその身に反して過去の記憶すら持ち続ける事を許されない仮面ライダー。戦いの終わり、彼はそれまで喪った大切なものの替わりに何を得るのだろうか。こうなるとあとの事は枝葉末節かもしれないが・・えらくシビアなことを言うナオミとハードな展開なのに必要以上にコミカルでその上異常に強いオクトイマジンのことも書き添えておきたい。いよいよ大詰め。良太郎の方はイマジンを倒す、すなわちモモタロスたちの歴史を消さねばならない戦いに突入していく事になるのだけれど・・・良太郎やハナの未来かイマジンの未来か。この二律背反を上手く纏めて素晴らしい未来の姿を描いていただけるよう切に願うばかり・・・。願わくばそこにはハナがいて欲しいのだが。HIT'S LIMITED白鳥百合子レギュラーカード
2007.11.26
コメント(2)
コロコロ30周年シリーズのMyFirst BIG(平たくいえば小学館のコンビニコミックね)版「ザ・ウルトラマン」をやっと見つけました・・長かった。皆さん結構苦労されたみたいですが私も実に8軒廻りました・・。 そのうち2軒は同じコロコロ30周年シリーズの『いなかっぺ大将』がありましたので売れてたのかもしれませんが・・・。コンビニにおける配本のランク付けがあるとしたら『ザ・ウルトラマン』は低いのかも。講談社の『仮面ライダーSPIRITS』2巻本は結構どこにでおあったのに・・・結局売っているのを見つけたコンビニには2冊もありました・・。 うーん。アマゾンではコンビニコミックの新刊は基本販売されてないのですが中古・プレミアの方では300円の本書が既に1000円・・のプレミア状態。ですがこれだけ探してないともう面倒なので買っちゃうのもありかな・・という気にもなりますね・・。 中味の方はもういいよという感じの御馴染み『ザ・ウルトラマン』の『ジャッカル編』はいいとして今回の目玉は初めての単行本(といっていいのか、コンビニコミック・・)収録になる31ページの『ウルトラ5兄弟対ヤプール人』。 小学二年生の増刊号(昔はよくありましたが今はどうなんでしょう)に掲載された『ウルトラマンA』のエピソードでエースキラーとバラバが登場する13、14話の続編というべきエピソード。光の国が地球と激突しそうになるというどっかで聞いた様な展開になっています。空が割れて強豪怪獣(超獣じゃないところがイイ)4体が現われるのが見どころでしょうか。 内山まもるが現在『てれびくん』で展開している南夕子の登場が話題の『戦えウルトラ兄弟』は来年には単行本になるみたいでまずはめでたい。 当然『コロコロ一番』に掲載された分と『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟超全集』に収録された映画のコミカライズは収録されるだろうけれどせっかくなのでDVDのおまけ漫画(というより絵物語かな)も含めて単行本化してほしいところ。 あとは昭和期の単行本未収録がなあ・・・。 今回の本、『死闘!ジャッカル対ウルトラ兄弟!!編』とあるので『セブン対ファイタス編』とか『ウルトラ兄弟対バルタン帝国編』とかがあるに違いない(希望的観測)。宇宙囚人207さんの同人誌『ザ・ウチヤママモル』(なんて素敵なタイトル)で調べるとここ数年に渡り発売されたコンビニ本『帰ってきたウルトラマン』から『ウリトラマンレオ』の4冊の分を単行本に収録済みと考えて内山版の未収録は以下の通り。 『決戦ウルトラ兄弟対11大怪獣』読みきり73ページ 『ウルトラマンA 怪獣はかばの決闘』読みきり29ページ 『かがやけウルトラの星』読みきり93ページ 『ウルトラ戦士銀河大戦争』連載、内山版アンドロメロス180ページ 『ウルトラマンタロウ(小学五年生版)』112ページ(うち60ページが単行本未収録) で500ページ弱・・・来年の映画に合わせてでもいいので単行本化を強く希望します。コロムビアミュージックエンタテインメント ウルトラマン/ウルトラマン生誕40周年記念 ウルトラサウンド殿堂シリーズ(8) ザ・ウルトラマン↑こっちじゃなくて・・・↓こっちだってヴぁレジェンドヒーローリターンズ ザ・ウルトラマン メロス(ノーマルVer.)【インスパイア】
2007.11.22
コメント(4)
侑斗と良太郎は時間について会話を続ける。デネブは侑斗を忘れていたことを悔い侑斗を皆に知ってもらおうと獅子奮迅する・・。デネブの見当はずれの活躍のように見えて意外にひとつの解答が見えているエピソード。記憶が失われた、つまり思い出がなくなったのならばまた思い出を作ればいい、ということ。ただ侑斗の変身の仕組みは作った思い出もまた消すことでしか叶わない残酷なもの・・というのが次回の展開になるんでしょうか・・。付け加えておくと前回疑問として挙げた桜井と思い出の時間の関連、やつの持っているひめくり(何なんだろう)みたいなもので適応者を探すという描写がありましたが・・回りくどいといえば回りくどい。・・・・カイがいない時間なので(そうなのかね、実際に・・)仕方なくああしている・・という解釈でいいのかな(・・懐かしい)。■[RHD09]ソフビ 仮面ライダーゼロノスゼロフォーム(ライダーヒーローシリーズD 09)●仮面ライダー電王
2007.11.18
コメント(2)
侑斗のいない世界に大きな変化が起きていた・・・・がしかし。前回のあまりに大きな現代の改変に期待したのですが・・あっさり戻っちゃいましたね。もう少し工夫があるかと思ってたんだけれど・・・百合な喫茶店・・よかったのに・・。侑斗の過去を燃やす悲痛な変身と赤錆びた(セピアな?)ゼロノスの登場は悪くない・・けど・・今回明らかになった事実が・・・。「イマジンは桜井を狙って過去へ飛んでいた」・・・っておいおい・・・。じゃあ今までの「ある人物の思い出」を使って過去に飛ぶ、ということに意味が??桜井のいる時間と任意の人物の思い出の時間は関係ない・・・よね。それとも桜井の今(「今」ってなんだよ)いる過去の時間から割り出してその時間に思い出のある人間探してたとか・・(メンドくさいなあ・・最初からカイの体でやればいいんじゃないのか)。だいたいイマジンたちは桜井を探すでもなく大雑把にとりあえず街とかビルとか壊してただけやん!ついでに製作者側が今までの思い出による時間跳躍の展開もなかったことにしたかった・・とか(おいおい・・)?どんどん突っ込みどころが増えていく電王・・どうなっちゃうんでしょうか。特異点という設定は上手くつかえそうな気がしないでもないのだけれど・・・。あと病気で佐藤君がいなくなって良太郎抜きのエピソード(イカデビルか?)とか・・はこの時期厳しそうだけど・・。あ、あと今回一番のポイント・・新OPはいいなあ・・。↓コハナつながり【送料無料選択可!】世界名作劇場 レ・ミゼラブル 少女コゼット キャラクターソング: 永遠のリング / コゼット(CV: 名塚佳織)、コゼット(3才)(CV: 松元環季)、ファンティーヌ(CV: 萩原えみこ)
2007.11.17
コメント(0)
理由あってサンダーマスクのコミカライズについて調べているのですが・・。 「サンダーマスク」のコミカライズはそれぞれ 少年サンデーで手塚治虫 (説明不要・・でしょうがコミカライズ) 別冊少年サンデーでやまと虹一 小学一年生~四年生および小学館BOOKではひろみプロの池原成利(原成) 小学二年生、冒険王、別冊冒険王では長谷川猛 がそれぞれ手掛けています。 ページ数は学年誌はやはり少ないので手塚版を除くとやまと版、長谷川冒険王版が量が多いと思われます。 やまと版は手塚タッチというよりもキャラクター、特に女の子に永井豪色が強く感じられて可愛くこれはこれでいい感じなのですが敵が魔獣ならぬ雪女(!)・大仏(!!)・偽サンダーマスクの全3話。 いずれも魔王デカンダが操る展開ですがテレビの特撮番組らしいティストはあまり感じられません。 小学館の学年誌及び小学館BOOKに掲載されたものTV版に近い流れですがいかんせんページ数が少なく読み応えがありません。毎回2Pの見開きながら原成(池原成利)の絵で魔獣と当月の放送内容を紹介した小学四年生版が一番資料性が高いかも。 コミカライズとTVの大きな違いとしては小学二年生版の最終回に鉄人13号の変わりにはロボッガーという魔獣が登場すること位でしょうか。 あ、あと流星鉄仮面は喋り口調が女性・・リンに変身する影響とおもいますが・・男?女? 分量も多く最もTVのティスト・展開に近いのが冒険王版。実は上記小学館版の『サンダーマスク』、全て最終回でサンダーマスクは死ぬことなくベムキングを倒して終わり・・・がほとんどなのです。 TVと同じく地球のために戦って死んでしまうサンダーマスクを描いた漫画作品は長谷川冒険王版だけ、ということになります。 ・・なのですがこの時期の冒険王が別冊も含めて手にするのが困難なんですよ、もともとないし、べら棒に高いし、図書館にも置いてない。 一応わかっている分だけ掲載内容を記しておくと 冒険王11~12月号 ・・不明 同1月号・・・『ザリバザーンと魔獣軍団、流星鉄仮面・メガトロン前編』・・・・ハカイダー、サメラ、ドロドロン、タイヤーマとザリバザーンが登場。サンダーマスクは鉄仮面に首を切られる衝撃的展開 同2月号・・・『流星鉄仮面後編(別冊)』 同3月号・・・『デカンダ復活&ギャタピラン編』 同4月号・・・不明 (最終回、テレビと同じ内容???) 別冊冒険王?月号~4?月号・・・不明 別冊冒険王5月号・・・真の最終回。 テレビ版最終回(冒険王最終回?)の続きでベムキングの弟ベムファイヤーが登場する。 ここまでか・・・コミカライズ版「サンダーマスク」について 何かご存知の方がいらっしゃれば是非情報おねがいします・・。
2007.11.06
コメント(8)
全5件 (5件中 1-5件目)
1