おしゃれ手紙

2007.07.13
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カテゴリ: 昭和恋々

このふたりの人生を息子のビートたけし自身が描いたドラマ『菊次郎とさき』の第3作目が先週の木曜日から始まりました。
2003年、2005年とほぼ同じ顔ぶれ。
■あらすじ■ 
舞台は昭和30年頃。
昭和のノスタルジーが色濃く残る、狭い長屋の生活が背景です。
まるで落語の登場人物のように、破天荒な生き様の菊次郎。
異常なまでに教育熱心なさき。
そして貧乏な家族たち。
時にはちゃぶ台が倒され、言いつけを守らない子どもは両親に引っ叩かれるかもしれません。
でもそれをただの暴力と言ったら、北野夫婦に怒られることでしょう。
そこには、今の日本人が忘れかけた“家族の絆”があるのです。
・・・・・・・・・・

昭和30年代といえば、私の子ども時代。
私は去年、 「純情きらり」と「私の昭和」 というタイトルで、昭和な懐かしいものを取り上げてきました。
今回もまた、懐かしいものがいっぱい!!!
+++
第一回目は、◆印半纏(しるしばんてん)◆

父の日に子どもたちが、菊次郎に感謝する会をもうける。

菊次郎は、張り切って、紋付であらわれる。
がしかし、子どもたちは、
「父ちゃんは、これが一番だよ」と印半纏を着せる。


◆印半纏(しるしばんてん)◆
襟・背・腰回りなどに屋号・氏名などの印を染め抜いた腰丈の半纏。
主に木綿製。
江戸後期から職人の間で用い、また、雇主が使用人や出入りの者 に支給して着用させる。
胸紐がないので、手拭いを帯代わりに結んだりする。
法被(はっぴ)。

印半纏は、ペンキ屋を営む、菊次郎のユニホームのようなもの。

菊次郎をはじめ、このドラマには、職人がよく出てくる。

職人以外にも、母、さきもよく働く。

仕事といってもマネーゲームのような今の社会と違って、
どの人たちもみな額に汗して働く人ばかり。

私の家でも、父は、木綿のズボンと夏でも、木綿の長袖、それに麦わら帽子を被っていた。
あの頃の大人たちは、今の私たちよりも堂々としていた。

それは、働いているという実感がそうさせたのだろか。

菊次郎の印半纏は、働く男の誇りの象徴のように見える。

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◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★7月13日 *買物今昔:やみかごからレジ袋/「全国アホバカ分布考」/命の重み * UP
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Last updated  2012.03.11 21:06:58
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