おしゃれ手紙

2020.06.01
XML
テーマ: ■雑学王■(744)
カテゴリ: トリビア
「四十八茶 百鼠 」は
江戸時代にできた言葉で、「大変多くの茶色と、 大変多くの鼠色 」を表現した言葉です。
なぜこんな言葉ができたのでしょう?
 由来は江戸時代にさかのぼります。
江戸時代後期、町人や商人が裕福になり、衣装にお金をかけ、贅を競うようになりました。
そこで「庶民にそんなに贅沢をされては困る」と考えた江戸幕府が「奢侈禁止令」を出し、庶民の着物の色・柄・生地・値段に、規制をかけたのです。
庶民が着られる着物の色は「茶」「鼠」「藍」のみ となってしまいましたが、そこでお洒落をあきらめないのが町人の意地です。
許可された色の範疇で、「路考茶(ろこうちゃ)」「団十郎茶(だんじゅうろうちゃ)」「梅鼠(うめねず)」「鳩羽鼠(はとばねずみ)」など、微妙な染め分けをした新色を続々登場させ、落ち着いた色調の中でも「人とは違う着物」「粋な着物」を追求したわけです。
この時にできた、 茶色と鼠色の膨大なバリエーションを「四十八茶百鼠」 というわけです。
 実際に四十八色、百色、というわけでなく「すご~くいっぱい」的な表現です。
幕府に対する、密やかでありながら、はっきりした反骨精神を感じる言葉でもありますね(笑)。

「四十八茶百鼠」の中でも「利休鼠(りきゅうねずみ)」「銀鼠(ぎんねず)」などは、今でも『JIS慣用色名』に残っており、前述した色についても、カラーコーディネーター検定や色彩検定で、出題範囲の知識とされています。

では、なぜ、「灰色」ではなく、「鼠色」とよんだのか?
江戸時代には火事が多かったので、火事を連想する「灰色」とよばず「鼠色」にしたとのこと。
ゆく春や利休鼠の雨蕭蕭(しょうしょう)     はるな
猪のバトン受け取る鼠かな
昭和のこども茶碗(ねずみ)
必殺、ねずみ返し!
小林一茶の鼠の俳句

 ☚ ネズミの形のボタン。(⌒∇⌒)

 ☝■ 「100日後に死ぬワニ」 ■より☝
・・・・・・・・・・・・・・・・
バナー ボタン

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
・・・・・・・・・・・・・・・・・





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2020.06.01 00:03:24
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Favorite Blog

京都母娘殺人事件の… New! 七詩さん

神戸・四国の旅 <2… New! はんらさん

本日初日 中村 潤 N… New! 歩楽styleさん

▲▼雲は、空の演出家… New! sunkyuさん

レディ・バード New! ジャスティン・ヒーさん

Comments

天地 はるな @ Re:昔語り:父の方言(01/26) ●ほとびる *柔らかくなる。ふやける。 安…
天地 はるな@ Re:昔語り:父の方言(01/26):追加 ●うんにゃ *否定することば 「うんにゃ、…
天地はるな@ Re[1]:へび年ですから:口縄坂(10/01) ミリオンさんへ 最近忙しくて朝ドラを見る…
天地はるな@ Re[1]:9月のおしゃれ手紙:連歌と茶道(09/30) ミリオンさんへ 京都は観光客が多すぎて最…

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: